ヴァイオリン工房も大雪になった!恒例 雪小ダルマ

今回の雪は、湿気が少なく
なかなか丸まらない・・・スキー場の雪みたいです。それだけ寒かったのでしょう


ヴァイオリン工房なので お鼻はペペロンチーノ!
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約17cmの積雪。
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# by cremonakuga | 2018-01-23 11:03 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン工房にも雪が!

今は12cm以上積もっています。明朝の雪かきが大変そうです~
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# by cremonakuga | 2018-01-22 20:09 | Trackback | Comments(0)

Cariploは、リフレッシュし、更にパワーアップ!

Cariploは、ニスを調整し、全体的に厚さ、色相を加減しました。
特にパーフリング周りを注意し・・・

実際にニスが経年で薄くなったり剥げたりすることで、
出来立ての音と、変化します。
最初は、ニスが剥げた状態であっても、出来た時の音色を再現しました。
・・・ニスが無い部分にも透明ニスを同じ回数塗り操作しましたが、
今回は、ニスが剥げた部分は、染み込んだニスはそのままで、可能な限り
少ないニスにし、経年も加味しました。
その結果見た目も
リアル感も増し、
音もダイレクト感が増し、繊細さも増した気がします。
前とは、まったく別な楽器になってしまいました。


※私は、時に、この作業は、駒を立て弦を張り音を出しながら行います。
裏板や、横板、表板(指板下、顎当て部分、横板エンドピン付近を除き)・・・
新しくニスを塗った時、どう音が変わるか?そのニスが乾いて どう変わるか?
そうする事で、アンティークの本物のニスの状態への変化の総てではありませんが、
その一端は体感できます。ニスの音色音量へのかかわりが・・・

ニスを薄くしながら音の変化を聴きます。また新しく
前のは、綺麗すぎた感があり・・何も悪くなかったのですが、
今度の方が私は好きです。近い将来演奏家が演奏に使って音楽として聴けることを
楽しみにしています。
写真電球で撮影したため赤みが多いのですが、もう少し黄色味もあります。
作った本人も気に入っています。
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この色が実際に近い色相です。⇓
上 Cariplo Cremonakuga
下は Guarneri del Gesu オリジナル

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# by cremonakuga | 2018-01-22 01:32 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンの修理!(追記1/30)

デモ用Cremonakugaヴァイオリンを どうチューンナップするか???
新年一番で聴いたコンサートの使われたヴァイオリンは、既に開けれれてこの状態になりました。
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長年使ったストラディヴァリ・・・ではなく 演奏家が使用する私の製作したヴァイオリンの疲れを
取り、リフレッシュし、また 今以上、それ以上に使えるヴァイオリンにするために・・・・

特に駒下、魂柱まわりをメンテナンスしています。
決して薄くない表板でも(3.2mm)
毎日365日、ハードな練習、本番に耐えるヴァイオリン、
特に迫力あるダイナミックな演奏は、その分ヴァイオリンにも負担がかかり、大変なのだろう!
普通のヴァイオリンと違って、ダイナミックな演奏家の演奏は、より弦の強い振動が駒へ、表板へ その影響を見ると・・・
やはり 凄い演奏家が使うと、楽器でF-1マシンのようにパワー全開でガンガン振動しているんだなあと
実感します。
多分普通の人が100年分、弾くくらい弾く時間、弾き込まれている事は確かです。
独特な影響や、特徴が出てきます。
魂柱がわずかに動いたりすることもあり、そのまま弾き続けると、表板が変形する事もあります。
魂柱のトップの密着度の差が、何年もかかって浮いた部分は駒で押され沈みます。
今回は それを直します。
音に影響はありませんが、元に戻したほうが先々長く使うには良い事は分かります。

今回は、内部は何も問題はありませんでしたが、魂柱の跡は深かったので、やはり直します。
まず、表板の変形を元に戻し、内部を補強し、更に高度に ストラディヴァリの技を追加し
パワーアップさせます。
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修正のための型を取り
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魂柱下部が少し動き、上部の変形。強く立てても、長い期間の強い振動で かすかに動くこともある。
かすかな、目では分からない圧力の強弱の差でも起こる。この周辺は3.2mmあります。
ビフォー
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元に戻した箇所 アフター
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ストラディヴァリなどオールドでは同じような事がおきますが、全体に薄い本体にあって弦の圧をバスバー、魂柱で受け止める。
つまりトレブルサイドはF字孔周り他要所を強化し魂柱の負担を軽減することが特に重要であることの裏返しの事象。同じ構造で新しい木では、こまめなメンテが大事のようです。
前回のメンテで自然に戻しましたが、今回はしっかり修正しました。魂柱もしっかり直さないと直ぐに同じ事がおきそうです。
最終には指板も交換します。


更に音が良くなるように、新しい発見などをこのヴァイオリンに封じ込めます。
そういう積み重ねで得られる音が良くなるメカニズムの実証が、
新しいヴァイオリンを作る時に活かされます。
・・・・・・・・・・・




使わない時、弦を半音緩めるとか、すれば良いのですが、24時間365日弾く場合は難しそうですね!
また素晴らしい演奏を、早く聴きたいと思いながら仕事します。
ヴァイオリン奥が深い!

表板の補修+バージョンアップが終了し箱が閉じられました。
ニスの欠落摩耗のレタッチも終わり・・・
新しい魂柱と

仮の駒で音を試しました。
音は良いようです。

この後は指板を付け替え、新しい駒(もう少し高さの有る)を作る予定で そこで終わります。
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# by cremonakuga | 2018-01-18 23:38 | Trackback | Comments(0)

新年初めてのコンサートを聴きました。

恒例になった 友人Kさんが檀家のお寺でのコンサートに行きました。
私作のヴァイオリンが使われるので、ヴァイオリンがちゃんと仕事しているか
確認とメンテの為のお預かりも兼ね!
とはいえ、実際は、楽しくコンサートを堪能し、
お膳をいただき
生姜のお酒で赤い顔になり(薄いお酒と思いや、生姜の味・香の日本酒そのもので、口当たりが良かったので・・・寝不足もあり
酔ってしまいました!)

馬橋の法王山萬満寺
「大護摩 祈祷会」
大護摩修業(お経)
箏とヴァイオリンで「春の調べ」
唐椀(お膳)
・・・という会

お箏は、
澤村祐司さん(東京芸術大学大学院終了)
ヴァイオリンは
永井由里さん(ジュリアード音楽院卒)

曲目は
1、朗読ミュージカル「山崎陽子の世界」より『「葉桜のころ」によせて』(澤村祐司)(箏)
2、『春の海』(宮城道雄)(ヴァイオリン・箏)
3、『みだれ』(八橋検校)(箏)
4、『シャコンヌ』(J.S.バッハ)(ヴァイオリン)
5、『ロンドンの夜の雨』(宮城道雄)(箏)
6、『たれかおもはむ』(澤村祐司) 朗読(箏・ヴァイオリン)
そしてアンコール・・・

以前銀座のアトイビバの展覧会で、お二人の演奏をお聴きしましたが、
その時は、ヴァイオリンは こんなに尺八のような音が出せるのか?
と驚きました。また初めて間近で聴く お箏って良く響くのだなあと思いましたが、
そのコラボも素晴らしかったのですが、
今回は、また響きの環境も違い
また演奏家の表現も異なり、気が合った演奏で、さらに洗練されはお箏とヴァイオリンのデュオになりました。
お箏の響きは、やはり日本の建築の中で輝きが増し、視覚的にも、沢山の仏像をバックに、
高い天井、とても透明感があって美しい響きで、『余韻の美』の美しさ、素晴らしい演奏に感動しました。
澤村さんの素晴らしい演奏が聴けて良かったです。
永井由里さんのヴァイオリン演奏は、同じお寺で以前聴いた音とは違っていて
これまた、繊細な音色で お箏と美しいハーモニーをかもし、またまた感動しました。
コンサートを聴きながら 疑問が浮かびました
お箏は下に、穴があり そこから音の振動が響く、一方ヴァイオリンは上にF字孔が開き、しかし
聴いていて、まったく違和感がなく不思議に思いましたが
後にご本人から聞きましたが、お箏の台があり、そこに反響版が付いていて、今回の台はその点で
優れもので良く音が響く!・・・という裏話しを伺いました。
ひとつ知らない分野の知識増えました!

ヴァイオリンは、しばらくメンテのためにお預かりしました。
高音がとても綺麗な音でした。
(内輪にお話・・・)
前回お預かりしメンテした時指板が、1mm以上ダウンし(記憶では)、駒を2枚、1mm低いのと0.5mm低いのを作り、0.5mm低いのに、それでも少し高めに替え、魂柱も調整しましたが、
今回指板が、下がった分の半分0.5mm以上がアップしていました。魂柱が短くなり表板の下がり気味ですが、E線側G線側、両方調べると
やはり指板は上がっています。0.5mmくらい
そのあたりを検証した結果
指板は0.5mm以上上がり、E線側の表板が少し下がった事になります。
やはり、ストラディヴァリではありませんが、梅雨時、夏は、指板の下に枕のような板を挟んだ方が良さそうですね!

そういえば、前回は、夏前後だったかも??
夏駒、冬駒、2枚あった方が良い事が分かります。
デリケートな楽器は、今日素晴らしく鳴ったかと思うと、別な今日は、機嫌が悪く鳴らない・・・湿度、温度、快適な環境でないと楽器は喜んでくれません。
しかし10年目、さらなる良い演奏をしていただくために、楽器のチューンナップを・・今回はおおがかりなメンテをする予定です。
2008年ストラディヴァリモデル Arcobaleno(虹)
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# by cremonakuga | 2018-01-16 00:17 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンオイルニス 自然なアンティークに仕上げる(油彩絵具使用バージョン)

ヴァイオリンのアンティーク仕様は、いろいろな手法があると思います。

Guarneri del Gesu 編
私流の 独自の方法の中の一つの塗り方です。
まず、音に良いためには、樹脂に松脂を混ぜ、硬くならないよう、また厚塗りにしない事を
守りながら進めます。


①50年経った時のように仕上げる
②100年経った時のように仕上げる
③300年経った時の様に仕上げる
④経年を待つために、300年前と同じニス、色素を使う方法
挙げるときりがありませんが、

私の場合には、④の手法が好きで、たいていは自然に使いますが、
③も魅力的です。
しかし、オイル、色素が経年で黄変する事を、短時間で、そうさせるのは無理が有ります。
私の場合は、ニスの成分は、そのまま300年前のと同じニスを使い、
色素を油彩画の色素を混ぜ合わせ、演出します。
その時注意しなければいけないのは、厚塗りにならないようにします。

下地は、水性の色素
①クルミタンニンを、黒くならないくらいに少量・・・薄いグレー
②サフラン・・・黄色
③紅茶・・亜麻色
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横板は、まだ最終処理前につき、光沢を出していません。
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出来れば
表板の全面や木口や、楓の木口などは、ニカワ水で処理します。横板、裏板は、木口のみ処理します。
そして
最初のニスは、色素を混ぜない自家製松脂ニス
クルミオイル+リンシードオイル+松脂+テレピンオイル
テレピンが多めのニス=薄く希釈したニスを全面に塗り、ベタ付かないうちに拭き取り、
乾かします。完全に乾いたら、再度塗り、また拭き取り・・乾燥
これを3回くらい繰り返します。
最初のニスは松脂2g、オイル1.5cc~2cc+テレピンオイル適量
極少量でも余ります。
ベースの色素は、
イタリアンピンク・・・多め
ローズマーダー・・・少し
クリムソンレーキ・・・ごくごく少し
インディゴ・・・極めて少し

・・・を色を見ながら混ぜ合わせ、ニスを混ぜ混ぜ合わせ、
全体に塗布し、指で薄く均しながら均一に塗ります。
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絵具に混ぜるニスは、オイルを少な目にします。
絵具には、リンシードオイルやクルミオイル、サフラワーオイル、ポピーオイルなどが使われています。また樹脂も含まれています。

この時、最終を想定しながら、濃い部分薄い部分を塗り分け、
同時に、ニスが剥げる部分など変色する部分は、一回塗った後にインディゴを多めに混ぜた色を
少量擦り込んでおきます。最初にインディゴ混ぜると木部に直接入り、取り返しがつかなくなり汚くなります。
くれぐれも汚くならないように!
乾いたら、クリムソンレーキ多めの色で完成にもっていきます。
これも指で極薄く延ばします。
なお 手袋したほうが体に良いでしょう!
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キズのための加筆などはこの段階が良さそうです。
最初では木部にダイレクトになってしまいます。
最後は、生生しくなります。
各段階で加筆するのが良いのではと思います。
ニスは剥いでキズに見せるには、乾かない段階と
乾いてからと 2段階出来ます。両方施したほうが自然になる気がします。

絵具が、乾いたら、表面にブラック絵具に、ニスを混ぜたもののお汁を
筆で ポンポンと置き、伸ばし、布で拭き取ります。
そうする事で、古さと深みと自然さが出ます。
これも やり過ぎると汚くなりますから 注意!
完全に拭き取るくらいの感じです。
グァルネリでは、焦茶~黒の色を、パーフリングの上やコーナーに部分的に塗、布で押さえ、
薄くし、自然になるようにします。
何度も、離してみながら不自然さがないか確認しながら・・・
1度では不自然になるので、薄い色から濃い色など何回かに分け、施します。
薄い透明ニスを2回塗り、ニスは終わり。
この時のニスは、アルコールニスの様に薄いビチャビチャのニスを刷毛で塗ります。
しっかり刷毛で塗るのはこの2回だけです。(このデルジェズは)
全体を、マイクロメッシュ2400~3500でかけ、表面をマットにします。
表面を、研磨剤で磨き、
再度、黒の絵具にニスを混ぜたもので表面を薄く塗り、布で拭きとり
表面が、少しマットな状態にし、光らせたい部分のみ、布で更に磨きます。
その時パーフリングの上はマットに残します。また表板と横板の間に残した濃い色(焦げ茶~黒)はマットな状態にすます。
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パーフリング上は、マイクロメッシュで擦り、マットにします。
ニスが剥げた部分は、インディゴを少しだけ混ぜた絵具で、拭き、取り、拭き、取りを繰り返しながら
その時、目的の楽器のニスによりますが、メインのニスとの間をほんの少し残すと、より臨場感が得られます。
つまり本塗りニス2回
ごく薄い色素崇
下地ニスは、薄いニス2~3回拭き取ったニス
この位にニスが、音には良いようです。

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# by cremonakuga | 2018-01-11 02:12 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン製作のジグ作り(ネック形状&弦のアール)

今更ですが、ネックのアールのジグと弦のアールのジグを作りました。
ネックの断面のアールは、その都度感覚で仕上げていますが、
一応あてて確認しようと思い作ってみました。
思いつきの仕事です。
大雑把な仕事です・・・
普通ヴァイオリン製作者は、ジグ自体も美しく完璧に作るものですが、
すみません!
指板の厚さや、ネックの太さ、厚さは、一定ではないので
これが総てではありませんが!
ネック断面の形状は、いろいろ有りますが、私のは弾き易いだろうネック断面にしています、自分のネックに当ててみました。
感覚で作っている断面とほぼ同じのようです。スクロール近くや、ボタン近くは縦長になりますが、横長で角を落としたV字風にします、そして完全な半円ではありません。 その方が弾き易いと思っています。
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弦のアールは、41.5mm基準と42mm基準のものです。
・・・これも弦の太さで違ってきますので・・・
あくまで アバウトな確認で使います。
Dのみ ほんの少し(多分0.2mmくらい気持ち)高くしてあります。
最後に確認するとき使ってみようと思います。

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# by cremonakuga | 2018-01-09 01:11 | Trackback | Comments(0)

2018年 迎春   新年の抱負!

今年の、最初の仕事は、材料選びから始まりました。

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ よろしくお願い申し上げます。

今年は、ストラディヴァリウスモデルを作ります。
その材料を選択しました。

今までで最高のストラドを目指します!
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表板、2005年 北イタリア ヴァルディフィエメの アベーテマスキオ材・最上級ランク・・(13年)
裏板 2006年 ヨーロッパ楓材1枚板・・・・・(12年)
ネック2000年 ヨーロッパ楓材・・・・・(18年)
Forma-Pを使います。

これらを使い作ってみようと思っています。

イメージは、355mm~356mmの標準サイズ
今迄の仕事の成果を、この一丁に!

※今迄、大きい目のストラディヴァリを多く作ってきまいた。
357~358mmは・・・
大きめのストラディヴァリは、より柔らかで、滑らかな音色が得られます。
そのことから、標準サイズのヴァイオリンが とても小さく感じてしまいます。
標準サイズのヴァイオリンは、ヴァイオリンらしい音色が得られます。
ほんの少しの差ですが、特に高音特性が良く、低音特性を大きなサイズと同じように
するのが、少し難しい点があります。あまり低音を鳴るように、表板&裏板の厚さ配分で作ると
グァルネリの要素がかぶってきます。
ストラディヴァリらしい高音と、らしい低音を満足させるためには、
いろいろ寸法も考慮しないといけません。
特に、横板の高さも大切と思います。
空気容量は、やはり重要です。

実際のストラディヴァリで、標準サイズでも~29mmがありますが、
今、私は・・・エンドピンの位置で
最低でも 31mm~32mmは欲しいと感じます。

なぜなら、どうやっても、直せない音質があります。
どんなに低音が鳴っても、音質自体が、大きなサイズの低音とは異なります。
この事は、ヴィオラと同じかも知れません。

横板が低い方の楽器は、高音は魅力的な高音を聞くことが出来ます。
どこを どうするか???

そうは言ってもも、好き好きなのですが。

そんな構想から2018年の新年の仕事始めが始りました!
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一枚板のカエデ
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ネック材
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今まで、製作してきたヴァイオリン・・・ストラディヴァリモデルとグァルネリ・デル・ジェズ モデルは、とても奥が深い!
その製作する技を、どう活かすか?考えながら材を選び、材を眺めながら、ここは予定より厚くしないと・・・
ここは最高に良いなあ~!
ここは、どこの位置にくるだろう・・・駒足の下は、どこが位置するか?F字孔あたりは どこに来るか?
そんな事を考える。
今回の表板は、もう一枚の2000年の材と どちらにしようか悩みながら決まった。
この材のが、分かり易く鳴り易く、結果が分かる。

良く鳴るだけでは、良いヴァイオリンとはならないので、その音色が複雑で奥深く、名手が名演する時・・素晴らしい演奏が可能で良いヴァイオリン!
・・・となるように作らなければなりません。
つまり 良く鳴って当たり前で、その音色と性能が大切です。





# by cremonakuga | 2018-01-05 19:01 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

今日のランチは、スパゲッティのボンゴレ!

今日のランチは、娘とスパゲッティのボンゴレを!
久しぶりに、ヴェネッツィア・アル・マスカロン風のスパゲッティボンゴレが食べたくなり、作りました。

今日は、ペペをペペロンチーノを入れてみました。
アサリを砂抜きし、
お鍋のお湯に塩10%を入れ、パスタを茹でる・・・
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アサリ水洗いし
イタリアンパセリ
にんにく1欠け微塵切
生姜にんにく1欠けの半分くらい 微塵切
ペペロンチーノ1本(種除去)
白ワイン1/3グラス(出来れば辛口)
オリーブオイル
黒胡椒

パスタを茹でながら、
フライパンに、オイル、にんにく、生姜、イタリアンパセリの半量、ペペロンチーノを入れ炒め、
いい香りがしたら、焦がさないようにアサリを サッと入れ
白ワインを入れ、蓋をし、カラカラゆすります。
2分もしないで殻が開き始めたら、、様子を見て
火を止め、アサリのみ別の容器に移します。
ここでペペロンチーノを取り除きます。
パスタが茹で上がったら(30秒くらい早く上げる)
アサリ汁にパスタを投入し、茹で汁を加え混ぜます。
塩加減見ながら・・・
そこへアサリを写し、残りパセリも入れ、コショウを入れ・・さっと混ぜ、
・・・茹で汁入れ過ぎないように注意!
完成!

おいしい!

もう少しワイン入れても良かった!
パスタ茹でるお湯、塩もう少し少なくても良かったかも!
まあまあ美味しかったです!






# by cremonakuga | 2017-12-25 23:01 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンと絵画の展覧会が京橋千疋屋ギャラリーにて、先週 無事に盛況の中終了できました(12/5追加)


先週 画家の弟とコラボし開催した展覧会が 無事 盛況の中 終了しました。
100人超のお客様がご来場くださいました。



「 ヴァイオリン製作家・久我一夫&画家・久我通夫の兄弟展
      その奥に何が聞こえ何が見えるのか?展   」
  
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◎2017年10月31日~11月5日
◎京橋千疋屋ギャラリーにて

お忙しい中、多くの演奏家の方々や、絵画愛好家の方々、もいらっしゃいました。
古い友人、知人などとも再開が出来、良かったと思いました。
友人に二人の娘達に手伝ってもらいました。感謝感謝です。

 その展覧会の様子を写真でご案内いたします。
(お客様がいらっしゃらない時の写真です。)

ヴァイオリンと絵画を一緒に展覧する企画は、あまり聞いた事がありませんが、かねてより考えていた企画を
実行しました。1年と4か月を要し計画しました。

ヴァイオリンは、通常展示会という表現で販売するために開催され、テーブルに楽器スタンド、楽器を並べるスタイルを良く見ます。
私は、ヴァイオリンは、道具としての楽器ではなく販売目的ではなく 絵画同様アート作品として、そういう扱いで展示いたしました。今までの仕事を紹介するという展覧会でした。ヴァイオリンは、実際は道具かも知れませんが、見た目、音色 総てで アートだと考え、アート作品として製作しています。

今回は、ヴァイオリンも絵画も 販売を目的にしたものではなく、
ヴァイオリンは今までの仕事を見て、聴いて いただく催しでした。
弟の絵は、新作に意欲を燃やす中で、古い過去の軌跡に焦点をあててみました。
個人所蔵など お借りしたりし、集めました。
そして、大切に、ゆったりと美術館のように飾りました。


弟のプロフィール
久我通夫
1954年東京生まれ
1978年スイス美術賞展出品
1978年東京芸術大学絵画科油絵専攻卒
1980年新制作展初出品
1982年国展初出品以後94年まで出品
1985年現代の裸婦展大賞受賞
1986年~87年仮象展・現代の裸婦展(銀座日動画廊)出品
1987年国展・安田火災美術財団奨励賞受賞
1988年安田火災美術財団奨励賞展出品(旧・安田火災東郷青児美術館)




ギャラリー入口からの景観
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ギャラリーからドア方向へ・・・・7
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西洋人形 1978年作  F3号
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右 西洋人形 1981年 油彩 F20号
左 人物A 1984年 油彩F10号
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中央  無題 1986年 油彩 F8号
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左・・・階段のある風景 1988年 油彩F25号
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左・・・カトレアの女Ⅱ 1992年 油彩F3号
金箔を施してあります。金箔と金箔の間に美しい赤が垣間見られ、ドレスの赤と額縁の緑色と
マッチし ある種 宗教画のような雰囲気があります。
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Cremonakuga作のモノクローム手焼き写真です。
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ヌードデッサンとヴァイオリン 4×5インチカメラ リンホフで撮影印画紙密着
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デッサン
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「葡萄とワインとヴァイオリン」
ニコンFで撮影、ISO400のトライXをISO200に減感し、セピア調色を施した写真。額の
ホワイトも壁の色に合うように塗り替えました。
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正面の展示風景
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上下などに金をあしらった展示、黄金色のバーは左右に可動式です(あまり意味はありませんでした!)
Cremonakuga力作の展示器具です。
ストラディヴァリ1715モデル=Cremonakuga 2015年作品と内型
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ミラー越しの裏板の真っ赤なニスと虎目が美しい!2015年製ストラディヴァリ1715年モデル
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2017年製アマティ1666モデル・・・とても好評でした。
9月に出来たばかりには見えなかったようです。音も人気がありました。
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中央グァルネリ1744年 カリプロモデル 大きな音で美しく良く鳴りました、音色も、気品があり滑らかでした。
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なにげなく床を飾るワインマグナムボトル Ruggeriの箱! 金色のスクロールトリオ・オブジェ
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2016年製グァルネリ デル ジェズ 1744 Cariplo 
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2016年に2000年作の内部外部を1735年のグアルネリの厚さに改修した楽器 今17年経過し、良い音しています。
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ストラディヴァリが使った内型のコピー Prima Grande & Grandeこれらの内型を使い何丁もの楽器を作ってきました。
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ストラディヴァリ ヴィオラ トスカン1690年の内型と裏板交換した裏板、
本体は、演奏家所有活躍中。ストラディヴァリが1690年に作ったコントラルトヴィオラの型、トスカーナ侯爵?に作ったカルテットのヴィオラ
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エチケッタ(ラベル)の展示 二重のマットで新鮮な表現をしました!
(ダヴィンチとミケランジェロ展の額装のパクリです!)
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今までお世話になった、演奏家達と名器、ご一緒の写真、ストラディヴァリ、グァルネリのスナップ、Cremona風景などなど・・・・・
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Cremonaの学校の課題で作ったテスタの教材をゴールドオブジェに!
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西洋人形1978年作油彩 F3号
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このAngeloは!Cremonakuga工房の2階に飾ってある3体のエンジェルにも展覧会に ご参加いただきました。
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無題 1986年作 油彩F8号
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入口入って直ぐ右側に1点だけのフランス人形をF3号


会場のエンジェルの下に
右ストラディヴァリ1715モデル 中央アマティ1666モデルです。
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華やいだ雰囲気で、お花たちは、会場の湿度調節も になったくれたようです
会場は温度20度~21度 湿度50%・・・サントリーホールのようで楽器にも最適でした。

人により 響き過ぎるとの声もありましたが、良いコンサートホールも驚く程敏感に響きます。
会場の音は 割れなかったので、私は良い音と感じました。
無理に理由をつければ、間近で録音された 音質の良いCDを、良いオーディオで、大きな音量で聞く時の
臨場感にも感じました・・
展覧会は、生の臨場感なんで、贅沢でした。

O様ご夫妻&Y様から贈られた美しいお花
白色系で明るい会場にピンクの胡蝶蘭が映えました。
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S様から お祝いの美しいお花を!


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久保陽子様から お祝いの美しいお花が届きました。
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残念ながら 丁度同じ週に 所要で旅に出られいらっしゃれませんでした!残念ですねえ!とおっしゃられていました。
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沼田園子さん ストラディヴァリ1715(by Cremonakuga2015)を弾く。感謝です!

!sn総てドミナントだった弦を、D,Gをオリーヴに交換し試していただきました。DG やはりオリーヴの方が良い音色でした。
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ファイン・デュオ ピアノニスト蓼沼明美さんといらっしゃいました。感謝です!
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永井由里さん グアルネリ1744 Cariplo (by CremonaKuga)を弾く
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アマティ1666(by CremonaKuga)を弾く永井由里さん
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永井由里さん ストラディヴァリ1715(by CremonaKuga)を弾く
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グァルネリ1735(By Cremonakuga)を弾く永井由里さん
は初日と最終日の二日間いらっしゃいました!感謝!感謝!です。
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新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターの西江辰郎さんも お忙しい中いらして下さいました。感謝です!
Cremonakuga Amati1666を手に!
(Amati1666・Cremonakuga2017表面)
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優しくAmati1666=Cremonakuga2017裏面も向けてくださいました。
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いろいろなお話しも楽しくお伺いできました。駒の先のカーブ=アールについても
演奏者サイドからのお話し、 曲によりデリケートな事のお話しも お伺いしました。
感謝です!
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上質なコンサート会場になってしまいました。
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会場が 良く響き、二人で一緒には弾けない感じのため、試奏メインには向かない会場ですが、
 でも とても気に入った会場で、また 新しい企画で 開催したいです。

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来年も、また面白い企画を考えようと思います。

ヴァイオリンは単なる楽器という道具ではないと 私は思っています。
アート作品と思っています。音楽を奏でられるアート作品の発表展覧会です。

楽器展のショールームでもなく販売展示会でもありません。




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# by cremonakuga | 2017-12-20 02:56 | Trackback | Comments(0)