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ヴァイオリン le fàsce を予定の厚さに削る

ヴァイオリンの一枚板の裏板から、横板分を ノコでガリガリ ゴシゴシ 切り取った、三角柱上の木片を
スライスし、一枚一枚、予定の厚さにしているところです。

最初に、表になる面を綺麗な面にします。
次に、裏になる面を予定の厚さにしながら平面にしていきます。

カンナと、スクレーパーを使います。
まだまだ、表面が3枚終わりそうです、まだ2mmくらい厚さがあり、
予定は1.2mmです。
最終は、1.1mm前後にする予定です。
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by cremonakuga | 2018-07-25 18:33 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

胡蝶蘭が再開花し、ヴァイオリン・ストラディヴァリ(modello)のプンタ(コーナー)も整形しました。しかし暑いですね!

異常酷暑が続いています。ヴァイオリンの保存にも十分な配慮が必要ですが、それ以前に、お身体、熱中症にならないよう気を付けてください。
60年くらい前は、日射病と言っていましたが、30度で暑いと言っていたように記憶します。
その後 聞き慣れない熱射病なる言葉が出てきました、そして熱中症に・・・
子供のころの東京は、誰もが、大きなつばの麦わら帽子を普通にかぶっていました。
外は暑くても、家の中は風が通り涼しく、扇風機だけで十分でした。
今は、冷房なしでは家の中が30度以上になります。外は日射しもさることながら、照り返しの熱、熱せられた空気
外は帽子だけでは対応できないレベルが違う気象異常。
もうじき70才ですが、やはり気温の変化に身体の対応が鈍感になっているようです。朝起きて30度を熱く感じないのは、暑くないのではなく、そう感じていないのだと、危機感を意識しています・・・・
これはもう災害です。アメリカやカナダで50度超え!海の囲まれている日本ですが、近い将来50度近いも ありうるのではと危機感を感じています。

スマホのような手の平サイズの超小型エアコンにUSBでつなぐ冷房アウターも出てほしい。
熱を放射しない冷房システムなんかの開発をしてほしい
都会はコンビニが一時避難所の役目をはたしていますが、全国に各地に水害、台風、地震、暖房、冷房の為の多目的シェルターが必要になるかも???・・・・


暑さの中、
ピンク胡蝶蘭が、なんとか 再び咲き とても嬉しいです。
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新作ヴァイオリンの4箇所のコーナーは左右アバウトで、ほぼ同じ形状に加工できました。左右の各位置は、上下の位置が少し違ってしまいましたが、良しとします。
外形のパターンを、左右反転し、トレースする方法ではなく6か所の型で加工するため、左右微妙に、毎回違います。機械で作るのではなく人間が作るので アバウトさは残したいと思います。このforma-P自体が左右違うので、完全な完璧な左右対称な外形ではありませんし、
私は、そういう機械で作った様なのは好きません。人間の顔の様に、違和感なく左右が自然に感じられるのが好きです。
しようと思っても出来ないのですが!
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胡蝶蘭に、水をやりました。この水やりが、良く分かりません。水分が無くなったら与えています。
土(コケ)を押して水分が有るか?無いか?これは~10日間くらいのようです。

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by cremonakuga | 2018-07-24 13:13 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

胡蝶蘭が再び開花寸前

昨年の展覧会でいただいたピンクの胡蝶蘭、一度総て花が散りました。3本の枝を選定し、枝から枝が伸びるのを待つと・・・
新しい枝が伸び蕾ができました。
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もう一本の新しい枝は、まだ小さな蕾です。
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by cremonakuga | 2018-07-22 22:10 | Trackback | Comments(0)

Bellini

白桃+プロセッコ+砂糖少々・・・少し、苦みが出ました・・・が・・・まあ美味しい!?
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by cremonakuga | 2018-07-21 20:46 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ストラディヴァリウスの音色再現・・・進行中・・・・

今製作中のストラディヴァリウスは、黄金期の1715年。
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1700~1717あたりのヴァイオリンで
私の印象では
少し大き目なforma-Gの358mmくらいは、横板の高さが、30.5mm~32.5mmくらいにすると、全体的に大きな音が得られ、高音は、太い音色と、繊細な音色でもしっかりとした音。低音は、柔らかく膨らみ、フルートを思わせる柔らかさ、と力強さを・・全体的にボディーの大きさから伸び伸びとした音量、印象を感じます。より上品な音を得られます。

この普通のサイズのforma-Pは、355mm~356mmは、よりヴァイオリンらしい分かり易い音色になる気がします。
横板の高さを、29mm~30mmで作ると、よりシャープなはっきりとした音色が得られ、小気味良い音を感じます。
その際、forma-Gとおなじに作ると、低音の作り方に難しさを感じます。forma-Gの作り方の厚さ配分では、G線の音色を出すのは非常に難しいです。
forma-Pの作り方をしないと思いっきり鳴るG線はなかなか出せません。

ストラディヴァリの作り方でない方法で、G線が滑らかに良くなるヴァイオリンを作る方法もあり、それは難しくはなく、万人受けするヴァイオリンに仕上がります。ストラディヴァリの1715年の作り方で、Gを思いっきり鳴らすのが難しい!厚さ配分だけでなく、弦の圧力など力関係も特に強く考える必要があります。

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横板の高さを、30mm~32mmにする事で、低音の音色を出し易いベースが得られます。
forma-Pは、E線、これぞヴァイオリンという音色が得られ、ソロでも音が透る気がします。

若い演奏家の方や、バリバリソロを弾かれる場合、音色が立ち、効果が得られるのではないか?とも思います。
一方forma-Gは魂柱や駒のセッティングで、ソロでも室内楽でも使える、特に円熟した演奏家の方には、基本の優しい音色が
好まれる気がします。同じ演奏家の方でも、若い時は、バリバリ鳴るヴァイオリンが好みでも、だんだん やさしい音色へ変化したりします。
同じように、弓も、強い弓から音色の弓へ・・・そんな気がします。
ただ、大きな音で鳴れば良い訳でもないので、音色が一番難しいです。

今回のforma-Pは、横板を30mm31mm~32mmにし、forma-Pであっても forma-PG、Gが持つ柔らかさも得られるように・・・・・
・・・と思っています。

毎回、形が違い、アーチの厚さ配分もまったく異なるヴァイオリン、失敗無く、良く鳴り、良い音色のヴァイオリンを作るのは、
とても難しく、ストラディヴァリ先生や、デル・ジェズ先生から 教わったノウハウ無しには成し得ない。

それでも、毎回、新しい課題が生まれます。天然の素材を使い、まったく違う楽器を作るという事は、新しい課題を解決する事で、新しい喜びも生まれます。

どんな喜びが得られるか 楽しみです。

 
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by cremonakuga | 2018-07-21 17:32 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

猛暑?酷暑?異常に暑いです。 飲み物 1948年・・本格ベリーニ"BELLINI"に挑戦!

アルコール類、コーヒー、紅茶・・・・などなどは脱水作用があります。
ワインを飲むとき、この暑い時期でなくても、冬でも 必ず水を一緒に飲むようにしています。
コーヒーを飲む時も、特にビールは、喉がカラカラの時が美味しいのですが、
やはり水も飲むようにしています。

これも脱水作用はありますので、ほどほどにしたいですが、

桃の時期、白桃とプロセッコを用意しました。
さて、美味しいベリーニが出来ますでしょうか????
※少し糖分を足します。
このプロセッコ飲んだ事がないので・・・さあどうでしょうか???
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1948年Veneziaのハリーズバー発祥 Belliniの絵画にヒントだとか??1948年は私の生まれた年です。


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グーグルマップ・ストリートビューより
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生で作っても、ボトルでも、Veneziaで飲むのと日本で飲むのでは、同じ味でも
感じ方違うので同じ味にはなりません。残念ながら・・・


by cremonakuga | 2018-07-20 16:22 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

夏休みコンサート

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2018年7月26日(木)・・・武蔵野公開堂ホール・・・

夏休みコンサート みんなで楽しもう!
動物の謝肉祭
障害のある子もない子も大人から赤ちゃんまで
楽しめるコンサート


ソプラノ:谷口艶子さん、 ヴァイオリン:永井由里さん、奥村琳さん、ピアノ:水月恵美子さん、チェロ:黒滝泰道さん
◎昼の部14:00開場 14:30開演<全席自由>
乳幼児500円・小・中・高校生 1,000円
大人2,500円

◎夜の部(乳幼児不可・小学生以上)
18:30開場 19:00開演
小中高生 1,000円
大人 3,000円
大人 ペア5,000円
※障碍者1割引き

サンサーンス
うみ
ツッピンとびうお
とんでったバナハメハメハ大王
さんぼ
浜辺の歌
(子供の為の歌は一部昼のみとなります)
フィンランド民謡/カンガサラの夏の日
ピアソラ/鮫
ヴィヴァルディ・夏より(夜全楽章)
バッハ/ドッペルコンチェルト(夜は全楽章)
ヴィニアフスキ/ポロネーズ第1番


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永井由里さん使用ヴァイオリン <虹=Arcobaleno ストラディヴァリモデル>
使用弦はペーターインフェルドセットです。


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永井由里さん
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by cremonakuga | 2018-07-13 18:21 | ◆ヴァイオリン・コンサート | Trackback | Comments(0)

裏板から横板を切りぬく・・・汗・・una pausa・・汗・・una pausa・・汗・・una pausa

この作業=この仕事は、とても楽しい・・汗と休憩とを交互に繰り返す作業
・・・気が付くと、いつの間にか切れています!
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気の長い仕事です。
機械で簡単に切れればその方が楽なのですが、
しかし
見かけほど大変ではなく、手押しノコの刃は、バンドソーの刃なので、切れ味はとても良いのです。
味わってノコをひく、いや押す、なるべく手作業のかかわりを大事にしたい。
これは儀式のような仕事に感じます。
300年前の先生達も 
『こんな事してたんだろうなあ~???』
と想像しながら・・・・・
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実際には、エアコンの中で、汗はほとんどかかないのですが、
子供のころは、気温は30°は なかなか越さなかった気がします。
今は異常な気温です。

今年70才になりますが、気持ちは若いのですが、身体は人並みに気温の変化に、即座に対応できなくなってきたようです。
水分補給、室温調節、いろいろ難しい時代になってきました。

このヨーロッパ楓は、2006年カット材。12年経過しています。
ストラディヴァリウスモデルでサイズは、355mmくらいになります。
型は,Forma-Pを使います。刃がうねってしまっていて、コントロールが難しくなってきました。新し刃を作らないと・・・

この材から横板を作るか?別な横板を作るか?はまだ決めていません。




by cremonakuga | 2018-07-13 17:47 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

Cremonakugaは・・・富山~石川(金沢)~福井へ ふら~と一泊の旅を

金曜早朝 東京駅9:20発 かがやき507号北陸新幹線で富山へ
友人のK氏のお誘いで、K氏のお友達Y氏とご一緒に3人で、
目的は・・・
古里あゆ さんのジャズライブ鑑賞と
友人でもある(K氏Y氏のご学友の)
北陸の画伯・・今村博先生とお会いする・・
今回の大失敗はカメラを忘れて携帯せず!


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ライブは夜7時くらい???
午前11時に着き、町を散策・・ あいにくの雨の中・・!
・・つきなみに、近くの富山城止公園へ・・雨が強くなる・・
駅の反対側から、北口駅から洒落たポートラム(路面電車)で終点の岩瀬浜へ・・・雨の中・・・北前船回船問屋森家の通りを・・
富山港展望台へ登ってみるも、思った以上に高く(階段で20m)を景色は素晴らしかったが、あいにくの雨で山は見えなかった。

コットンクラブ・ライブは夜7時くらいの予定が、リサーチ不足で、実は9時から・・・9時3?分発で、宿泊地・山代温泉に出る予定で・・・時間が無い~困った!・・・
古里あゆさんは、優しく、時間前に、急遽ピアノとのデュオで、私たちのために歌ってくれました。なごりおしくも、素晴らしい歌を聴きながら・・・コットンクラブで合流した今村先生とタクシーで・・・・富山駅へ

山代温泉は、今村先生のお知り合いのフラダンスの先生Akiさんが、食事をご案内してくださいました。とてもチャーミングな方でした。
宿泊場所は、山代温泉のど真ん中、翌日・朝歩いて30m 足湯から、総湯へ そして古総湯を浴び、半分のぼせながら・・・
今村画伯の運転で、画伯のアトリエ見学・・・そして曹洞宗大本山永平寺へと・・・(写真が無い!)昼食は、美味しいお蕎麦を堪能し、
東尋坊へ・・・今村先生運転お疲れ様でした、有難うございました。AKIさん有難うございました。古里あゆさん有難うございました!・・・帰路に着く・・・東京駅でお疲れ様会を・・・
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(高所恐怖を感じるため、意味のない写真になった!・・・ここは東尋坊近くから・・)

今村先生のリアルな仕事に触れ、陶芸、油絵、シルクプリントなどなど・・・既成概念のとらわれず、創造性は・・いかに精力的か?を感じ その精力的な源はいったい何からくるのか??? どこから来るのか? いったい何なんだろうか!????
そんな先生の作品(以前データでいただいたもの)の一部をご紹介します。
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by cremonakuga | 2018-07-02 15:44 | Trackback | Comments(0)

クレモナニスを作る。

ユーザーの方の依頼で楽器のメンテをします。
楽器は2012年製MariaHall-Viotti1709
そのニスを調合し作りました。
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ヴァイオリンの音はとても良く変化しているようです。
時々ユーチューブの動画で聴かせていただいています。
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ニスは必要な量だけ作ります。
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by cremonakuga | 2018-07-02 14:10 | ◆クレモナニスの美 | Trackback | Comments(0)