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Amatiの裏板、せっかくの虎杢が美しく見られるように

Amatiの裏板はニスで細かく波打ち、せっかくの美しい虎目が、分かりずらかったが、展覧会が終わり、
ニスが、平面に近くなるように修正しました。
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by cremonakuga | 2017-11-30 22:18 | Trackback | Comments(0)

次に作るヴァイオリン・ストラディヴァリモデル用の裏板,表板です、裏板は・・どちらにしますかね???

ヴィオラ予定をヴァイオリンに変更です!
直ぐに航路変更に舵を切る私です!
Antonio Stradivari

カエデは、
どちらも10年以上経過しています。
左は2006年で、下部端しが少し虎杢が薄い!年輪は、良い!
右は、端まで虎目は明確、音に問題はないが一か所年輪の間隔が広い。


表に使う予定は2005年のイタリアヴァルディフィエメ産アベーテマスキオ材です。
最近は、あまり良くない材料になっていますが、この2005年のは、理想的なアベーテマスキオです・
今 どう作るか?構想を練っているところです。特にプロ演奏家仕様で、即戦力、
これから長く熟成していってほしい逸品にしたいものです。
展覧会では、Stradivari,Amati,Guarneriとも、好評でしたが、
深紅が上品で美しいストラディヴァリ・ヴァイオリンにしたいと思っています。
勿論音色も!
サイズは355mmか356mm以内に!
材料の組み合わせだけで、美しいく音色も素晴らしいのが出来そうで、もうワクワクしてきます。
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ヴァイオリンの表板は、なんでもかんでも年輪幅が狭く細かいのが良い訳ではあません。マスキアトゥーラ(虎杢)が多めにある材は、強いので、必ずしも密で細かい必要はありません!これは、強い分少し薄く作れ、明るく、大きく鳴り、抜ける音質に仕上がります。音の艶も出ると良いです。



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by cremonakuga | 2017-11-16 13:35 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ぜんぜん知らなかった!

この日曜日に、画家の弟と私で 開催した絵画とヴァイオリンの展覧会が、
京橋・千疋屋ギャラリーさんで
お蔭様で1週間の会期を無事に終了しましたが、

友人との会話の中で、3月に、ライナー・クスマウルさんが、3月27日に亡くなっていた事が話題になったが、
私は、全然知りませんで、大変ショックで、今とても悲しいです。
以前、復帰された、お元気な時、お会いしました。

「そのせつは 大変お世話になりました、どうぞ やすらかに おやすみください」と 遅いですが つつしんでご冥福をお祈り申しあげます。



これは、私が作ったストラディヴァリモデルです。今の完成度には至りませんが、楽屋で少し弾いてくださいました。
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これは、ライナー・クスマウルさんのストラディヴァリです。この写真 自慢げな写真で、好きではりませんが、これしか無いので!
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ストラディヴァリウスを拝見させていただき、私流の音響を調べさせていただきました。
その時、セカンド楽器のベリーニのグアルネリを笑顔で、差し出されました。
写真は、私の楽器で、下に、彼のストラィヴァリが置いてあります。
見せてくれました!

クレモナに居た時、クスマウルさんは、友人のクリストフ(ヘンケル)とクアルテットを組んでいらっしゃいました。
クリストフを訪ねて、フライブルクへ行ったとき、
確かクスマウルさんクリストフさん、樫本さん達と演奏旅行されていて、クレモナへ帰る、翌日戻られるとの事で、お会い出来ませんでしたが。
時折、お元気かなあ???と今も 昔を思い出していました。


コンサートのゲストでいらした時、夜本番の朝、ストラディヴァリを見せていただき、その時、ストラディヴァリの弦・ペグ関連で問題が発生し、
急遽呼ばれ、私が対処しました。私は指を少し傷つけ、血がにじんだ事を覚えています。
しかし、大変喜ばれ、「今夜ディナーに来てください」とご招待されました。
夜の本番は、記憶では
E線が最初鳴りが、イマイチに感じましたが、少しして良く鳴り出し・・安心した事を昨日のように思い出します。

私の作るストラディヴァリモデルのヴァイオリンには、そうした方
8か月も経ってしまいましたが!




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by cremonakuga | 2017-11-08 00:45 | Trackback | Comments(0)