ストラディヴァリモデル forma-Pに ファーシャ接着作業中!


forma-Pに C部分のファーシャ・・・・
何時になく、時間を気にせず気のすむ迄、じっくり仕事をしていますが、上手く接着できたようです・・
隙間が全く見えない様なので、逆に大丈夫だろうか???と慎重に確認作業をしています。ロアーバウツの横板は、長い板が取れたので1枚で行けそうです。

裏板から取った横板は、年輪が一律ではなく、そのため、できるだけ中央に少し密な部分が来るように、少し疎の部分にコントロファーシャが当たる様に・・・・!
今回は、一律に1.1mmに仕上げました。・・・・とは言いましても部分的に1mmの箇所もあります。
トレブルサイドには1mmが来ないようにしました。特に4個のコーナーブロックの先端の部分の厚さが、1mmを切らないようにします。なぜなら、あまり薄く(0.5mm~0.8mm)すると思った予定の音にならなくなるからです。先端が薄い(1mm~1.1mm)と繊細な表現が出来ますが、厚いと(1.5mmや2mm) 丈夫という意味のほか、しっかりした音が得られます。あまりしっかり厚く作ると良さが薄まります。(オールドクレモナ的な音質ではなくなる気がします)
d0040395_18285384.jpg
C部分は、特に音質にも関係します(他も総て関係しますが!)。表板の作り方、裏板の作り方で、その厚さを加減します。
ストラディヴァリのような音を求めるのか?グアルネリの様な音か?何年製?などなどトータルな音質を考え厚さを導きます。
1mmにしたい時は1.05mm~1.1mmくらいにします。経年を考えます。最初から1mmでも良いのですが、収縮した1mmと、収縮する前の1mmでは、強さが違います。しかし 実際は、1mmにしか出せない音もあると思いますが、自然のように収縮させた1mmに出来たら一番良いのですが、そこは、自然に任せましょう。
d0040395_18272107.jpg
d0040395_18273417.jpg
d0040395_18274938.jpg
コーナーの上の横板は、ブロックに接着すれば、同化し、厚くても薄くても同じ様な気がしますが、薄ければ、音の振動の通り、流が良くなり、ダイレクト性が上がります。厚ければ強さが出ます。


by cremonakuga | 2018-08-04 18:38 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://cremonak.exblog.jp/tb/27027681
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< ピンクの胡蝶蘭 胡蝶蘭 >>