ヴァイオリン作り・・・日曜日は、あっちこっちへと都心へ

バイオリン製作研究会へ 伺いました。
久しぶりに、懐かしいメンバーの方達と、ヴァイオリン談義をした。
いろいろアドバイスを求められました。
偉そうに どうこう言えませんが、気がついた事を
率直に・・・

今回は、F字孔周りが多かったです。
F字孔周りは、どうしても一定以上の厚さが要ります。

ただ、駒の中心あたり表板のセンターが十分厚い楽器
例えば3.5mmとか4.0mmとか そういう楽器は駒脇のF字孔の見える場所の厚さが薄くても
弦の圧力に耐えられるので、2.4mmとか薄くても鳴ります。

普通のヴァイオリンではセンターは、2.4mm~せいぜい3.0mm・・・・・
・・・そういう楽器は、F字孔周りは、最低でも2.9mmは必要です。
駒から弦の圧力に耐えられず音に影響が出てしまいます。

例え、駒脇~F字孔までどんなに薄くても駒周りだけでも厚くしないと弦の力に負けます。
F字孔周りを厚めにするだけで、表板が なかり強さを得ます。その結果音に良い影響が出ます。

もうひとつは、横から見たF字孔の見え方
これはストラディヴァリウスですが!
d0040395_1829512.jpg



上のF字孔の目の位置が低いため=その部分のアーチきつく
斜めにきついラインに仕上がってしまいます。
ストラドモデルに関して言えばですが、ラインが違ってしまいます。
どうすれば、良いか???
そんな会話になりました。
分かっていても、難しい場所ではありますが・・・・・
綺麗なヴァイオリンを作っていただきたいです!




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
午後は、私製作のヴァイオリンを ご愛用される方が出られるオーケストラの演奏会に 友人を誘ってお伺いしました。

都立西高創立80周年記念オーケストラ
設立記念演奏会
なかのZERO大ホール

指揮:大沼太兵衛氏
ベートーヴェン「エグモント」序曲
プロコフィエフ交響曲第1番ニ長調「古典」
・・・・・・・・・・・pausa・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ベートーヴェン交響曲第7番 イ長調作品92

1965年卒業生から2016年までの方達の熱演でした。
音が、クリアーで、クオリティーが高く、熱さが伝わる魅力的な熱演コンサートで、とても感動しました。
Veneziaのテールピースには純金のエンジェルが輝き、遠くからでも 分かり、10年ぶりの再会でした!
by cremonakuga | 2016-05-24 18:58 | ◆ヴァイオリン・コンサート | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://cremonak.exblog.jp/tb/23168962
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< 艶のある音のヴァイオリンの作り方。 関西弦楽器製作者協会展示会会場... >>