久保陽子さんのクロイッツエルソナタを聴く。

久保陽子さんのクロイッツエルソナタを聴く。

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                                       文京楽器さん プログラムより


昨夜は 久保陽子さんのクロイッツエルソナタを聴いた!
サロンコンサート形式で、シリーズで開催されていますが、
もう第6回目。
今迄 思いついてチケットをと思うと、満席で伺えなかった。
なにしろ店舗内のスペースで席数が少ないので、プライベートで聴ける会場。

お客様からのメールで、コンサートを一昨日知る・・・一応当日、開き席状況をを確認してみたところ
当日券Okとのことで、2時間前に行動をお越し・・・お伺いした。
そこまでは良かったのですが・・・・・・

初めての場所で、道を間違えてしまう!
文京区役所や、シビックホールは何度も来ているのですが
Googleマップ検索で下調べもし安心していたのですが・・

丸ノ内線のラインと南北線のラインと交差している
いつもは丸ノ内線、今回は南北線で飯田橋から一駅
南北線の後楽園駅その上が位置的に会場であるにも関わらず・・・
10分前に到着したのもかかわらず・・・・
勘違いも甚だしく・・・
変な方向へ10分歩いて探しまわる・・
あるべき場所に無い! 無い! 無い!ではないか・・・

気が付き・・しかたなくタクシーで戻った・・・!
最初に着いた南北線の駅出口上が探す文京楽器さんTOVICだった
不覚でした!
開演時間に5分遅れた・・・・汗だくで
はあはあ・・・・・
どうも待っていてくださったようだ!
恐れていたことが起こってしまった・・
大変申し訳ないことになった。
一緒に遅れた ご婦人がいたので少しだけ気が楽になった。

そうならないようにと早めに出たのではありましたが・・・・
どうも最近方向音痴かもしれない。
方向だけではありませんが…何々・・音痴かもしれない

場所は、後楽園駅近く・・
文京楽器さんの

TOVIC(TOKYO VIOLIN TRADE CENTRE)
店舗内が会場となっていた。


もう既に第6回になっていた


今回のプログラムは

Vn久保陽子さん
Pf真下航さん
Va川口さくらさん
ナビゲート小室敬幸さん
スペシャルゲスト Vn吉田南さん

J.S.バッハ
無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ単調BWV1011より
プレリュード、フーガ
川口さくらさん

スペシャルゲスト 吉田南さんによる演奏
B.バルトーク無伴奏バイオリンソナタより1楽章
J.B.バッハ無伴奏バイオリンソナタ第2番よりアンダンテ、アレグロ

③F.ショパン
スケルッツオ第1番ロ単調OP.20
ピアノ独奏真下航さん
~小室敬幸さんによるナビゲート~
「ベートーベンと協奏曲」

~休憩~



L.V.ベートーベン
バイオリンソナタ 第9番イ長調
「クロイッツェル」Op.47 久保陽子さん




 <ストラディヴァリ・トスカン・メディチ1690ヴィオラ(モデル)と再会した。>

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Cremonakuga /  415mm Viola 2010  


コンサート終了後、飲みものと おつまみが出て奏者達との歓談ができまいした。
久しぶりに久保先生にお会いできた!
先生が・久我さん ヴィオラが・・・ヴィオラが・・・
から会話が始まったが
意味が全く分からなかったのですが??????

私が作ったトスカンメディチのヴィオラが
最近まで、お弟子さんによって このコンサートシリーズで久保先生と共演していていたようだった。
とても音が良いとのお話しだった。
師匠のを
弾いてくださっていた弟子さんも
とても音が良いとの事でした。

それをおっしゃりたかったのだった!
元気に活躍している事が分かり安心しました。
久保先生も、TOVICの人もヴィオラとっても良いと
おっしゃってくださった。
最初から先生は このヴィオラの事をご存知だったからだった!

偶然にも会場で
そのストラディヴァリ・トスカンヴィオラ1690モデルと久しぶりに
再会できた! もうオールドのようにニスが取れていた。
取れていない場所は黒くなっていた。
オールド楽器のニスのように・・・・貫禄がでていた。

今回の演奏は ランドルフィーだった。
ビオラか~?????
喜ばれているのであれば・・・
またヴィオラも作っても良いかなとの思いが湧いてきました。
本物となるべく同じに作った楽器で、ストラディヴァリ先生の指導で作ったヴィオラ・・自分でもわかる・・人にもわかると思っていました。

最初は弾くのが難しかったとの事で、
師匠が弾くと倍の音が出るとのこと。
しっかり弾かないと音がでないでしょ?とお伺いしたところ
しっかり弾かないと音が出せないとおっしゃっていた。
ストラディヴァリの特徴です。力を入れるという意味ではなく また適当に弾くのでもなく、良い弓で弾くぞって真剣に弾くぞって!向かわないと
楽器が応えてくれない。 ヴァイオリンも同じかも!
昨日は、コンサート聴きに行ってビオラとも再会できて良かった 良かった!
2~3時間前に急に思いたって行ったのは楽器が呼んでいた気がする。
とても不思議です。

次に作るとしたら 1715年以降のストラドヴィオラか、ガスパロを作りたい。
今度は道に迷わないでしょう!
by cremonakuga | 2015-10-11 14:38 | ◆ヴァイオリン・コンサート | Trackback | Comments(0)
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