久我ヴァイオリン工房
Cremonakuga Violino 最近おいしいVinoが飲めます。 今回のストックの、2006のイタリア・トスカーナ、ブルネッロ・デ・モンタルチーノ BANFIはまだ飲んでいませんが、(葡萄サンジョヴェーゼ) Etichetta(ラベル) 以前、ヴェネッツアで、呼び込みされて、レストランで、ランチをしたとき、BANFIハーフボトルを頼んで、 お高かったが、とても美味しかった記憶がありました。同じ銘柄のフルボトルが、近所のエッセルンガ(クレモナのスーパー)で売られていて買って飲んだが、おいしかった印象より落ちる味でした。 今回は、どうでしょうか????? 最近考えるに、ワインの温度や、とれた年号、保存状態などが、やはり影響していたのではと・・・・・ そこで、年号に気を付けワインを購入し、温度を適温で飲んで試しています。 そんなに沢山飲めませんから、少し飲んでは、中の空気を抜いて、保存し、また飲むという感じです。 調べてみますと、、キャンティや、バローロ、モンテプルチャーノ、ブルゴーニュなども2004年、2006年が葡萄が良かったらしい・・・2006年を重点的に試してみましたが、やはり2006年のは市場に少ないことがわかります。 美味しそうなのを見つけると、可能であれば、とりあえずストックしています。 最近の結果は、 これは、イタリア・トスカーナのワインで「アンティノリ・ティニャネッロ」なかなか美味しかった・・・温度18度から20度くらいが良かった!なかなか手に入らないようです(調べるとネットでは、簡単に買える) 葡萄はサンジョベーゼ系のようですが、色は、ブルゴーニュのような、茶系の赤で、香もとても良い 味は、最初繊細で軽い飲み口に感じたが、しだいに重み深見を感じるような気がした。ソムリエのような表現はできませんが、 Tignanello2006 Toscana Antinori Etichetta(ラベル) Tappo di sughero(コルク栓) フランス・ブルゴーニュの ヴォジョレーヴィラージュ2011新酒です。 お世話になっているピザのCaffe Concertoさんからの いただき物のワインです! 新酒ですが、ブルゴーニュの味、ピノノアールの味で、ちゃんとおいしかった。 味に、とげとげしさもなく、変にジュースのようナフルーティさでもなく、繊細で、高級ワインの仲間の味であった・・ 何を言っているのか迷走していますが・・・・・・幸せを感じるワイン 日本でもピノノワールのワインを作っていると聞き試す・・・ 長野県産 ウ~ム???美味しいです。色は、少し薄いが確かにピノノアールの味と香、色です。 しかし少しアルコールがきつい感じでしたが3日目くらいから柔らかくなてってきました。どういう事でしょうか???美味しいですが私の好みの味ではなかったようです。 やはり取れた年はどうか?わかりませんが、デリケートで、良い品種のワインは温度など完全に適温でないと、一番良い味を再現できないのではと、思う。その難しさを感じました。 ただ、日本の気候、地質など、かなり難しいなかで、このワインを作る方たちの大変な努力にエールをおくりたい。日本ではピノノアール種は、病気に弱く、難しいと聞きま。 私的には、どんどん、日本でも、ブルゴーニュや、トスカーナのようなワインができることを期待! もし私がワイナリー始めたら、??? どうするだろうか??? 素人考えで・・・・・ フランスのブルゴーニュのロマネ・コンティ村の土を、どうにかして少量入手し、成分を分析し、日本で、、日照時間が多い場所で、地面、成分を完全に再現し、空からの雨もコントロールし、電気で人工太陽を再現し、糖度の高い葡萄ピノノアールを作ることから始めないと、と妄想が走る・・・ そんなに、沢山作る必要はない、少量でも最高のを作る。??? しかし、そこに人の愛情と経験の技が入る、これこそが最高のワインを作るのに必要で、一代ではできないのかもしれない。 数十年かかって、土地を改良し、若いころからやらないと可能性は少ない・・・ 飲む立場にいる方が良さそうです。 作る人は、自分が飲みたいという欲求と、それより、最高に美味しいワインを飲んで、喜んでほしいという欲求が大きいのではないだろうか!? ヴァイオリンも似ているかも。 良い音のヴァイオリンを作るように努力することが大切と思います。 また300年経てば音が良く鳴ると信じて・・・??? でも、私は、作って即良くなければ、300年経っても良くならないと確信しています。 確率良く作れれば、それにこしたことはないと・・・・ ストラディヴァリのように良い音のヴァイオリンを沢山作ればそれにこしたことはないのですが! 毎年新年の恒例の番組の芸能人格付けで、 100万円のワインと、数千円のワイン ワイン好きで、なおかつ 最高級ワインをいつも飲んでなければ、その味の深さは分からない。 同じように、ヴァイオリンも、数十億円の音と、数十万円のと比べても 上手な人が弾くと、安いヴァイオリンでも、それなりに良い音を出せる。 感性や、聞きなれて、良さを感じていなければ、わからない。 ワインと良く似ていて難しい世界。 使う人、飲む人に良さがわからないと ただの、お酒と、ただの楽器ということになってしまう! ・・悲しいかな・・・・ 久我ヴァイオリン工房 cremonakuga violino 久我ヴァイオリン工房 久我ヴァイオリン工房TOPへはこちらから・・・・ http://homepage2.nifty.com/cremonakuga/
by cremonakuga
| 2012-01-12 15:00
| ◆食物・飲み物
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Comments(2)
Commented
by
スーサン
at 2012-01-13 10:10
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全く”作って即良くなければ、300年経っても良くならない”に同感です。
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Commented
by
cremonakuga at 2012-01-14 00:20
木が、経年したり、魂柱の強さ位置、、絃の圧力が、安定したり、その結果良くなる要素とは、別な次元で、作って素質と言いますか結果がわかるので、分かりやすく、難しく、楽しくも、恐ろしい仕事でもあります。
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