久我ヴァイオリン工房
Cremonakuga violino
Caffe o Te
del Gesu Ole Bullは
表板の接ぎが終わり、裏板をカットします。
裏板は、ヴィオラ用の1枚板ですが、ヴィオラには使えず…・
Marezzaturaがヴィオラの端まで、届きません。
ヴァイオリンなら、なんとか…・年輪もヴィオリンでも使えます。
模様は、あまり深くはないようですが、試してみます。
しかし、これを人力でカットするのは、並大抵ではありませんよ!
端から、取れば、だいぶ残り、何かに使えそうですが…・
一番良いポジションに、デザインをすると、真中になりました。
もったいないけれど、まず、両端をカットすることになります。
そして、今度は斜めに上から下まで、ノコで切ります。
これが、結構重労働です。
斜めにスライスし、切り取った部分は、横板になります。
昔この作業を考えると頭が痛くなったが、もう慣れた。
中央部分からの横板は、予定より、ほんの少しだけ、0.1mmくらい薄めにするようになる。
ゆっくり、ゆっくり、Caffe Timeしながら切る!Hah!~。
いいえ、Caffe Time しながら、合間に切る…が正確な表現。
Piano Piano 何事も 急がずに、のんびり、ゆっくりやれば、以外と,簡単?!
しかし、以外と強そうな裏板だ。
実際のOle Bullは、裏板は、2枚板だが…、表板のMaschioはそんなに多くなかった。
今回のは、Formaを使わせていただき、音質もなるべく似てくれるようにとの思いで作るのだが、
しかし、まったくのコピーではなく、違う材質感の素材を使いCremonakuga オリジナルテイストで、別のOle Bullにしてみたいと思う。
このように!
さっき切った断片から横板をスライスした。
実際のOle Bullより、ちょっと雰囲気がある?ヴァイオリンになればと思いながら、またCaffe Time!
しかし、裏板の木材を眺めていると、どうもイメージと違うような気がする。
この裏板にするか、考えよう?????
この裏には、ほかのが合うかも?
もしかすると、もう一枚切ることになるかも?????
Caffe o Te? Un caffe! ??????