指板・ナット・魂柱・駒を 

駒を加工。
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Cremonakuga 







ナットを接着 
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そして指板!
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# by cremonakuga | 2018-11-17 22:06 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

久我ヴァイオリン工房 「ヴァイオリン製作日記」 Caffe o Tè?

ヴァイオリン製作 日記   "Caffe o Tè? "

Benvenuto a  Cremona Kuga violino
- ---Il violino misteriòso--- 
ようこそ 神秘な音を紡ぐクレモナクガ ヴィオリーノへ 
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ヴァイオリンの最高峰とされる名器は、今なお17世紀、18世紀、北イタリアの名工達によって作られたヴァイオリンです。
しかし、その製作法は、18世紀末に途絶え、名工達の音作りは伝承されず、神秘の謎に包まれています。
私は、クレモナ名器ストラディヴァリとグァルネリ・デル・ジェズがとても好きです。
両者の音色やその姿に魅了されています。

ヴァイオリンを作り始めて、今迄、色々な人との不思議な出会いや、偶然から、
意図せずに、度々ストラディヴァリ、グァルネリ・デル・ジェズなど手に取って見る機会を得てきました。

クレモナ名器特有の音の響きを敏感に感じながら、気が付くとストラディヴァリ、グァルネリなど33丁余を見てきました。
国内外の演奏家の方々を初め、応援してくださった皆様に、心より大変感謝致しております。
私は名器に触れ、時に音を出し、その厚さを計り、それらの音作りの技術を探り、音響特性を調べながらヴァイオリンを製作しています。
(2017年の久我兄弟展 案内より)

このブログは・・・・好きな事 あれこれ・・
そんな Caffe o Te? スローな空気感のブログをご覧いただけましたら幸いです。

・・・・・・ 誤字、脱字など注意していますが、多々有る様です。何卒ご容赦ください。 
             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Kuga Violin Atelier(久我ヴァイオリン工房)  このホームページ/ブログに掲載の文章、写真、イラストなどを 無断で転載したり・複製しないでください。(C) 206 CremonaKuga All Rights Reserved.     



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# by cremonakuga | 2018-11-16 21:20 | Trackback | Comments(15)

ストラディヴァリウスを作る・・・ 屋外でのニスの見え方


ストラディヴァリ Pパターン(forma-P) ・・・ 屋外での見え方・・・日陰での撮影。直射では黄色系のオレンジ
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# by cremonakuga | 2018-11-16 21:14 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ストラディヴァリウスを作る・・・・・工房のランプでのニスの見え方

ニス塗り・・・ニスを作る時、透明ニスと色素を混ぜたニスを作る時、300年のエージングは新鮮なニス、色素では表現が難しい。
今回は、オリジナルの色素、ニスはそのまま終わった状態で一応完成!
その上に一層 透明ニスを塗り、無彩色の黒を拭きながら塗り、いわばサングラスを掛けたような状態にすることで、エージングを見せる方法をとっています。この層はいずれ剥げ落ちますが、中には完成したニスが塗られている事になります。
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明るさを一段階絞っています。
次は、屋外での色の見え方を!


# by cremonakuga | 2018-11-16 18:27 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ストラディヴァリウスのニスを塗る

塗っては磨き 磨いては塗り・・・・表面を薄くしては塗る。
しだいに存在感が増してきます。

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今回のニス塗は・・・毎回少しずつ良い方法を模索していますが、
基本的には
①下地処理(水性色素)
部分ゼラチン処理
②下地ニス(透明=褐色)
③色ニス(透明ニスに色素を少量混ぜた薄い液体状)刷毛塗
④色素が濃いニス(指伸ばし)
⑤透明ニス
②③④⑤は何回か必要応じ回数を塗ります。極薄い水の様な粘度ニスを
⑥濃くしたい部分に絵具など黒を指で塗り、
塗って直ぐに布やペーパーで綺麗に拭き取る
・・・・表面には、うっすら黒い色素が残ります・・・
結果、下の赤が落ち着き濃く見えます。
必要に応じこの工程を重ねます。
特に濃くしたい部分や赤が生の部分に黒を塗っては拭き取ります。
⑦完全に乾いたら、透明を塗りますが、
塗った上程は透明度が高いため濃く感じにくいのですが、表面がマットになると より濃く見えます。

⑧サンドペーパー800から1000、1500、2000で水研ぎし、なるべ刷毛跡を消し平面を出します。
最後は2400、3200のマイクロメッシュで軽く撫でます。
⑨布や、柔らかいティッシュなどで、キズが付かないように軽く擦りマットな部分を少し滑らかにします。
⑩ティッシュを折り、アルコールを付け、適度な湿り気で、一気に表面を帯び状に拭きます。この時 間隔を空けながら・・
10秒以上おき、隙間の拭き残し部分を、新しいティッシュにアルコールを付け拭き、総ての部分を拭き仕上げます。
 
※ティッシュは3~4回部分で新しくしないと、ニスに張り付き、ひどい事になります。拭いて直ぐに重ねて拭くと、同じ失敗をします。
もしティッシュが貼りついたら、焦らず、針などで、丁寧に剥がします。そこは乾いてから、ペーパー掛けから行います。
失敗を重ねてようやく、上手に行える様になります。
アルコールが多過ぎたり薄過ぎると拭いた部分のにじみや境目が出ます。
・・・まあ・・・あまりお勧めしません。

表面が綺麗に仕上がったら、完全に乾かし、3200番で軽く表面を撫で、布などで表面を極軽く磨きます。
完成です。

絵具など色素で完全にアンティークにすると、天然色素だけでは表現できません。
天然色素を重視し、経年部分をその上に黒い層を作り表現してみました。
無彩色の黒い層なので、下部の赤は純粋で美しさはそのままでできます。

※刷毛目を出さない場合は、ニスにスタンドオイルを入れると表面が丈夫と言うか強靭な皮膜が作れます、そして刷毛目が出ません。その結果虎杢が美しく輝きます。しかしニス層が厚めになりますので、何回も塗れないという難点もあります。





# by cremonakuga | 2018-11-07 22:26 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ストラディヴァリウスを作る ニスを塗る

Testa回転~
やはり木材自体が古いので、存在感が違います。箱も少し放置し日焼けさせた方が良い!
※屋外日陰&室内窓辺を同時に比較する。
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# by cremonakuga | 2018-10-31 15:18 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ストラディヴァリウスを作る ニスを塗る

表面は、小さな凹凸多数あり・・・・少しずつ綺麗にしながら進行!
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# by cremonakuga | 2018-10-31 15:14 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ストラディヴァリウスを作る ニスを塗る

午後2時30分晴れの日 日陰にて サンプルと一緒に比較する。大分良い感じになってきました。サンプルは展示ケースの照明で比べたもので、屋外では比較しておらず、しかし、近い色調であることは確か、表面が光っているが、少しマットにすると存在感が違ってきます。本物に近い感じになってきます。少し綺麗過ぎる点を 品よく清潔感をもって落ち着かせると良いのではないだろうか?
ストラディヴァリニス=サンプルニス=?Cremonakuga Violinoという事になると大変幸せです!
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午前中 同様に屋外では、黄色味 褐色+ベージュのような色彩を見せますが、今はオレンジ色に見えます。
赤が褐色のニスで大分落ち着いてきました。
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2回目屋外撮影は、ニスを刷毛と指で塗りながら ペーパーなどで刷毛跡、小さなキズを砥ぎ消し磨きながら交互に塗りました。
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# by cremonakuga | 2018-10-31 15:07 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ストラディヴァリウスを作る!

ストラディヴァリウスを作る・・・木賊や雑草そのままの むさくるしい庭で・・・最終のニスを塗布していますが、
いろいろ考える事があります。まだまだ赤味が強いですが・・・・
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エッジにほんの少し黒を入れてあります。

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それは、やはり天然の素材、色素を使った方がクオリティーが上がります。しかし300年の経年が問題になります。300年前の出来た時に近くは出来るという事になります。自分も、いろいろ合成された色素、油彩絵具も含めて再現しようと塗りますが、天然の色素、樹脂、など昔ながらの仕上げのほうが美しく仕上がると思います。赤はほんとに美しい赤ですが、真っ赤っかのなります。中途半ンパな赤より濃い赤にすると濃い褐色+黒+こげ茶のような赤になります。
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F字孔周りのニスを少し落としてあります。
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上ニスが少ないのでまだ、新しいヴァイオリンのような初々しいオレンジ色です。
あと何回か透明ニスを塗る事で褐色系が強くなり赤が抑えられます。
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しかし、一番濃い赤は、最後に乾いてから無彩色の黒を塗り、それを拭き取り、赤味を濃くしようと考えています。

中の赤は本物で表面のみ加工し、アンティーク感を出そうと考えています。あまり似せようと汚さずに、それが、一番品良く仕上がるのではと 

考えています。

さて どうなりますか???
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横板は、赤を少し落とし虎杢を出やすくしました。
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毎回・・午前中の光で確認します。
午前中は太陽の色温度が低く赤味が多くなります。そこで赤過ぎない事と同時に色が薄すぎず存在感が有る事を確認します。
昼光は5500、照明要は3000~位、午前中で赤が強いと、ステージでは真っ赤っかになります。
夜は、まず正確な色は難しいです!

まだまだ・・・先は遠い様です!

# by cremonakuga | 2018-10-30 15:26 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ストラディヴァリスのニスを作る いつもの如く再現を試みる

樹脂が無くなってしまいましたので 早速作成開始・・!
250mlのヴェネチアンテレピンからわずか23gしか作れませんでした!
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いつもと少し違う様です。
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樹脂に、essenza trementina & olio di noce e linoを混ぜたニス!
なんだか、薄め過ぎの感がします。
ヴェネチアンテレピン樹脂は、5gで作った。
これ総て塗った時ヴァイオリンの表面にニス樹脂のみで5g+オイル分が加わる事になります。
このニスだけでも美しいオールドヴァイオリンに仕上がります。褐色系の赤身を帯びた外観にあります。
照明が当たると赤身が出ます。
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コチニール(シルバーコチニール)から色素を抽出し、オイルで練りニスに混ぜる。
ダイレクトに抽出する方法=別な方法もありますが、今回はこの方法で!
なぜなら、赤を不透明にしたいからです。
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あらかじめ抽出した赤色素をオイルで練ります。
ダイレクトに赤を抽出する方法も有りますが、この方が赤も不透明なので効果的ではないか?
と・・・・
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小分けしたニスに混ぜた瓶・・・
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手で塗り、刷毛で塗りランパダで・・・
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250ml画材用のクルミオイル。
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250ml
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250ml
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# by cremonakuga | 2018-10-28 14:02 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)