コンサートを聞く

昨日土曜日は、東京へコンサートを聞きに行ってきました。
二日間連続外出と あいなりました。


障害のある子も無い子も、赤ちゃんから大人まで楽しめるコンサート

クラップクラップ カーニバル
お話と音楽で楽しむ
「竹取物語」
稲城市iプラザホール

以前、動物の謝肉祭など聞きに行きましたが、
今回も楽しい時間を共有することが出来ました。
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2:00~子供の部はお子様がメイン
5:30~大人の部は大人対称

両方聞いたので、楽しかったのですが、帰途の電車はグッタリ!

ソプラノ:谷口艶子さん

ヴァイオリン:永井由里さん

フルート:鵜川久美子さん

お話:保谷町子さん

ピアノ&構成:湯浅ちささん

進行:やまもとふみさん

ちりばめられた曲は
 ピアノ Six Dances in bulgarian Rhythm Bartok,Bela

フルート:Danzas espanolas Op.37「Andaluza」 Enrique Granados
ヴァイオリン:Polonaise Brilliante in A Major,Op.21 Wienawski

わらべ歌ソプラノ:ことしのぼたん、ひらいたひらいた、ずいずいずっころばし、あんたがたどこさ、
「竹取物語」
~オープニング~
月夜に(抜粋)ヴァイオリン&ピアノ
わらべ歌メドレー
編曲:湯浅ちさ

~美しいかぐや姫~
フルート&ピアノ:Pavane pour une infante defunte Maurice Ravel

~求婚者たちがやって来る~
ヴァイオリン&ピアノ:Violin Sonata From Blues Maurice Ravel

~石上の皇子~
ヴァイオリン&ピアノ:Violin Sonata from Allegretto Maurice Ravel

~くらもちの皇子~
ピアノソロ:”幻影の時間”より「ピエロ」(抜粋) 湯山昭

~大伴の皇子~
Violin Sonata from Perpetuum mobile Maurice Ravel

~思いにふけるかぐや姫~
ヴァイオリン、フルート、ピアノ
Suite Bergamasque"Clair de Lune" Claude Debussy
(編曲:湯浅ちさ)

~帝の登場~
ヴァイオリン、フルート、ピアノ
Romeo and Juliet"Montagues and Capulettes"

~月に帰りたくない~
ソプラノ、ピアノ
Purjein kuutamolla Toivo Kuula
(訳:谷口ひろゆき)

~月の使者たちとの戦い~
ヴァイオリン、フルート、ピアノのよる編曲
Piano sonata No/6 A-Dur Op.82 Sergaei Prokofiev

~エンディング~
島へ≪全員≫ 作詞:井沢満 作曲:武満徹

小さい お子様が、楽しく自然に音楽を聞くのは本当に良い事だと感じます。
大人になってから 気が付かないところできっと意味があるでしょう!
最初に、ピアノ、ヴァイオリン、フルートの音楽で何かを想像するというお遊びをし、永井由里さんのヴァイオリンで弾く何かの音は・・・
お馬さんが走る音とか
シャワーがかかる音とか
いろいろな発想が広がります。

元気な お子様が手を挙げ 答える!答える!
元気をいただきます。
準備運動的なスタートからオープニングへ流れます。
そして「竹取物語」が始ります・・・
今回も、総てが素晴らしかったのですが、ヴァイオリンメーカーとしては
どうしても永井由里さんの音に神経が集中しましたが、
永井由里さんの演奏は素晴らしかった!
大好きなラベルを聞けて良かった!
特にラベルは圧巻で大人の部が終わりお客様が感動されていました。
鳥肌が立つ感覚があったそうでした。

※ラヴェルのソナタは、激しく心に入ってきますが、演奏は素晴らしかった!こういう こころに入ってくる演奏を日本ではライブで聞けません。
・・・・何時も聞くCDからのより迫力がありました。
彼女の楽器も良く鳴っていました、ピアノの音量に負けておらず、G線は強く深く響き、E線は、一本金属音の様な名器独特の響きがしていました。
ラヴェル以外でも全般的にG線が、いろいろな音色が聞け、意図して裏返すような音や、沈むようなG線の音、フラジオの抜ける響きなど自由自在に楽器も反応していて、楽器の能力性能も演奏にあいまって良い音楽が聞けました。

しかし、日にちを勘違いしていて 結局「バベルの塔」今日までで見られませんでした!





# by cremonakuga | 2017-07-02 23:30 | ◆ヴァイオリン・コンサート | Trackback | Comments(0)

イタリアお土産を頂戴する!Soffci Amarettiを

一昨日 レオナルド+ミケランジェロ展を見ましたが、お誘いいただきご一緒した方Cremona在住には大変お世話になっていましたが、Soft Amaretti with Almonds菓子を頂きました。
イタリア行きたい~の思いが募ります。コーヒー頂きながら一つ頂きましたが美味しい~〇×△~♪
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# by cremonakuga | 2017-07-02 22:31 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

レオナルド×ミケランジェロ展を鑑賞

今日は丸の内の三菱一号館美術館へ
レオナルド×ミケランジェロ展を鑑賞しに行きました。
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初めての美術館で、こんなところに有ったんだあ~と感激
昔の味わいのあるレンガの建築物が こころが落ち着きます。
中庭に入り口があります。
素描スケッチが 二人の時代の流れに対比されながら多数展示されていた。
なかなか見られないディゼーニョに感動しました。

三菱一号館美術館にて
東京都千代田区丸の内2-6-2
9月24日(日)まで10時~18時まで
・休館日 月曜日
・祝日を除く金、第2水曜、会期最終週平日は20時まで、
   入館は閉館の30分前まで
一般 1700円

主催:三菱一号館美術館、日本経済新聞社、テレビ朝日
後援:イタリア大使館
協賛:損保ジャパン日本興亜、大日本印刷
協力:アリタリア・イタリア航空

巡回先 岐阜市歴史博物館10月5日~11月23日
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カフェ&ピザのお店
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# by cremonakuga | 2017-07-01 00:24 | Trackback | Comments(0)

ペルナンブーコ材でペッグを作る・・・しかし・・・・

ペルナンブーコもそうですが、、最近では紫檀もワシントン条約に・・・・これはペルナンブーコ材 良質ではあにようですが材木店で買った手ごろな木材です。それでも硬い~
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グアルネリ用にパリサンドロからペルナンブーコに替えたいと思いながら時間が経ってしまい・・
1個作ってみましたが、硬くいやはや疲れました!
ペーパーかけは少なめに有害な木の粉を吸わないように
マスクにゴーグルしての作業は苦しい~
それでも 何か目が痛くなるような気がします。
目も洗いながら・・・
あと3個作る気がしません。
トップに純金かあるいは純銀の三日月形の これもオリジナル彫刻入りを作ろうと思っていましたが、
ワックスを削り最後の最後に、脆くて割れてしまい・・・がっかり!これも疲れる原因に!
しばらくは 気力が湧きませ~ん。

他にテールピース、顎当て分の木材も有りますが完成しないのではないだろうか?????


ペルナンブーコは音質が締まります。特にE線が違います。テールピースとエンドピン、そして顎当てなどそろえると音の通りを感じるはずです。
良質であることが必要です。その点この材はどうでしょうか?気休め程度かも知れませんが・・見かけより硬い!

ごく普通のペッグですが この材で こういう普通の売っていません。
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これは彫金用のワックス主に指輪など作ります。黄金のエンジェルもこれを彫刻して、ゴム型を作り、それを元に型を作り金などを流し込み作ります。
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# by cremonakuga | 2017-06-28 16:44 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンの振動が音になるための重要なEffeとウイングそしてその付近の厚さは・・・

ヴァイオリンの表板が振動しやすい環境は、F字孔が一段厚くなっている事が大事です。例えば一枚の板が有ったとします、その中央を振動し易くする場合、全面同じ厚さより渕が厚い方が より振動し易くなります。同じようなF字孔は役目も果たします。F字孔のウイングが厚いと そこへつながる部分が強くなります。音色は別にしても音質に張りが増します。

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F字孔の上部が厚い名器が良くあります。これは、渕Cからバスバーまでの板が途中で厚さを増し=梁の部分を作る事で指板下、二つのFの中央上部分の強度を増す役目を果たします。板を薄くしようとしますと途中で厚さを一点でも増す事で可能になります。音的にも強さが出ます。特にトレブルサイドのF上は 薄めの板のヴァイオリンを作る時極めて重要です。左右の厚さの強弱で どちらが主導権を持つか?音質ほかにも大きく違ってきます。
弦の圧力には、魂柱の支え、バスバーの梁、渕周りの厚さと立ち上がりのアーチのアール、F字孔上脇Cの厚さ増し、合わせてF字孔周りの厚さを薄くしない事などが
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 最後に付いてくる音質、音量の基本とし大きく関係します。


# by cremonakuga | 2017-06-26 20:32 | Trackback | Comments(0)

AmatiのEffeの厚さを決める作業(追記)

Amati1666の資料にはEffeのすべての厚さが書かれてはいない。実際は分かりませんが、決めなければなりません。
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Amatiなどクレモナ名器は総てではないようですが、板自体アッパーとロアーが共振するように振動を合わせるような厚さになっています。
ストラディヴァリも1600年代は顕著に分かります。1700年代も分かり易いヴァイオリンがあります。
そんな基本的な振動数を合わせる方法を使ってみました。

この方法は、誰かに習った訳ではありません、Cremonakugaの推理と検証から導きだした日常のルーティーンからの手法です。
これが正しいかどうかわ分かりませんが、大きなウイングは厚く小さなウイングは薄くは上下の振動数が近くなる原則です。

作業は耳で聞きながらアナログで行います。
爪でタップ、擦って摩擦音を聞き、関節でタップしながら・・・・・・小さなウイング先端、端 中央・・中央の中間 ほんの少しの場所で全然違ってしまい非常に難しいのですが外から、内から中指の間接でアバウトな聞き方と、先端を爪で、そして先端へ指でなでる摩擦音など参考に決めますが最後は、アバウトで指で広範囲のタップ音で決めています。時間を空け、日にちを別にし 新鮮な気持ちで確認すると また違いを感じたりします。
あまりのめり込むときりが無く どんどん薄くなってしまいますので厚さを計りながら終わりにします。前にも書きましたがオルゴールの振動数を調整するのと同じ、ハッチンスの調整法と同じです。振動する部分を減量すると上がり、振動の元を減量し弱くすると下がります。の方法です。


私の原則です。
※必ずしもこの限りではありませんが、分からない時の一つの解決方です。

Effeの下のウイングと上部のウイングの振動数を合わせます。
ウイングの厚さが薄くなると振動数は上がります。元を薄くすると振動数は減少します。

まず分かっている部分とEffeの周りの厚さをほぼ確定します。上部のeffe付近は厚めに残します。

上のウイング この裏を削ります。
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厚めの上のウイングは当然高い音がします。元を含むウイングの裏を少しずつ削っていきます。
下のウイングよりは 大方薄くなりますので それを目安にこの順序で進めます。
最後は、スクレーパー一擦りで変わります。

1ナイフ

2鉋

3スクレーパー

4ペーパー

行き過ぎたら
先端の尖がった先を落とすと上がります。どうしてもあげられない場合は
下の大きなウイングを少しだけ下げます。
そうならないように慎重に行います。

下のウイング この裏側を削ります。
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しかし小さなウイングどこを叩くか?で微妙に違いますから完璧はまず難しい事です。
アバウトで同じ様に聞こえればOkとします。
最終的に落ち着いた厚さです。

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結果的に4箇所の振動数が近くなったようです。左右でも大きさ形寸法が個々に大きく違うのに不思議ですね! 気のせいか 全体に良い響きに聞こえてきます。


データをチェックしてみました。
現在60g
M-5 E-40cent
M-2 C-40cent
M-1 E-120cent

M-5はDもFも反応します????

2.5mmのスペースが多く3mmも多いので これ以上軽くは出来ません。
無難な感触です。このGiulietta2017には この表板材は最高と思います。



# by cremonakuga | 2017-06-25 13:23 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

Cremonakuga Vino-Susina 特製梅酒

6月初めに漬け込んだ梅酒は、8月終わりころから飲めるようです。
ヴァイオリンの音が聞こえる梅酒かも???

そんなにアルコール強い訳ではありませんから・・・1.8L×2瓶も大量に・・・きっといろいろ振る舞ってなくなるのでしょう・・美味しかったらですけれども!
生梅に、すももと大石プラムというプラムを追加漬けした特製!
残念ながら南高梅を待たずに漬け込んだ梅酒。
大切に大切に育んています。
色も少しピンク色で、美味しそうです。
さぞフルーティーな味わいなのではないだろうか???
期待が膨らみます。
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時々中蓋を押さえながら逆さにして中を均一にしています。
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なかなか味わい深い色彩です。
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# by cremonakuga | 2017-06-22 16:08 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

Nicolò Amati 1666= Cremonakuga2017 Giulietta

厚さを決めながら製作決行・・・しかし雨が降らない・・・ことは日常生活には具合が良いのですが、雨不足が尋常ではないようです。水不足が深刻な状態になってくる!梅酒を漬けましたが 南高梅が今になって売られています。南高梅が時期は???
?しかしあの南高梅は実に美しい色相でした。
Strad誌より(from(Strad)
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(fromStrad)
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ポスターでもAmatiの色は明るい光源によって写っています。Strad誌の方が実際に近く再現されています。
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もう少し明るめで見えると思っています。
(from Strad)
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後なのだろうか???調べれば分かることですが、よけいな事が頭に・・・厚さに集中せねば!


# by cremonakuga | 2017-06-19 15:05 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン2017Giulietta(Amati1666)の表板は

アウトラインは最後に全体を見ながら修正していきます。この辺の年輪の細かさはいい感じです。

Giuliettaのフィレット右上オリジナルと比較



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フィレット右下比較



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フィレット左上比較

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フィレット左下比較
ちょっとだけ合わせの角度がきつい気がします、

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# by cremonakuga | 2017-06-12 20:50 | Trackback | Comments(0)

駒を調整する 自作ヴァイオリンで!

Caffe o Te?をご覧の方に 駒関連が多いようなので・・・
書いてる本人が苦労している様子を 少しだけ・・・

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御承知の様に、ヴァイオリンは、箱が完成したときに、ほぼ製作は完了します。
私は そう思っています。
その後の駒、魂柱、付属などなど二次的な事柄は、誰かにお任せせざろう得ません。
実際は、箱固有の音、性能は 駒、魂柱、弦などなど 付属でまったく別なヴァイオリンになってしまいます。
自作を調整できる間は、完璧をもとめたいです。

自作ヴァイオリンの駒魂柱は、箱から どんな音色が得られるか分かる事から、その理想に沿った駒、魂柱をセットします。
そうなりますと、駒の材質から魂柱の材質から そしてその形状、太さなど加工する過程で、やり過ぎるまでやってみます。
耳で聞き、よかったと思っても、数日してまた聞く・・・
それは変化するからです。
ダメなのは直ぐに分かりますが
良さそうな場合は
耳が慣れて しまう事もあります。

自作のヴァイオリンの調整などの里帰りでは、今後、簡単に調整が出来ない場合もあり、せいいっぱい完璧をきします。
そのため、駒の作り替えでも1個で済まない場合が多くあります。
駒が決まっても魂柱で1週間もかかり場合もあります。材質から、長さ、角度、位置などなど・・・
楽しい時間というよりは 研ぎ澄まされた神経を集中する長い時間時間時間
つまりコーヒー コーヒータイムが間に入ります。
そうし長い日数をかけて調整しても、遠隔地では、何かの折に調整され 思った音でなくなってしまう事も多々あります。
自分が、製作を始めた頃、魂柱、駒で山が出来ましたが、その当時は、自分が心地よく良い音に感じるようにと作業していましたが、
今は、遠くで聞こえる人にどう聞こえるか?どう聞こえてほしいか?・・を考えている点が大きく違います。
必ずしも自分に良い音が、離れて良いとは限らないからです。
つまり今現在、自分が良い音に聞こえる音は、遠くで良い音に聞こえる音が心地よく聞こえます。
ポイントがは、E線の輝かしさを失わないように、芯が出るようには、絶対条件です。なぜなら全体的に微妙なニュアンスが表現しやすく弾き易くても
訴える力が無くなってしまうからです。そういう状態は弾いている人には慣れてしまい意外と心地良く分からない事なのです。ソロやクアルテットなどや、コンサートなど、またコンクールなどでは、どんなに演奏が上手でも、聞く人には伝わりにくくなります。


調整する人は、耳がオールマイティーであれば越した事はありませんが、チェロを弾く人や、ヴィオラを弾く人では、どうしても厚めの駒にしがちな傾向がある気がしてしまいます。

駒・・・
足の厚さ4.2~4.4mmくらい、中央下、4mm~4.2mm、ハート下3.6mm前後、ハート上2.4mm~2.6mm トップ厚さ1.35mm前後。
オールド仕様では全体的に板厚はシェイプされているため、あまり肉厚な駒は必要ありません。
駒の上部幅は既製サイズから1mm~1.5mm狭くします(音質がクリアーになります=駒が弱くなるため薄くならないように気を付けます)
足首のクビレの幅は・・普通左右同じにしますが、トレブル 4.~4.2mm、バス 4mm以下・・・差を付けますが楽器により違います。
ウエスト16mmを切らないように・・・15mmくらいの方が柔らかな音質になりますが、その場合厚さが薄くならないようにします。この辺も弾き方や、好みではないか?と思います。特に低音が鳴る楽器ではウエストは狭くないほうが良いと感じています。
薄くする場合は幅が必要で 幅を狭くするときは厚さを増します。縦、横に触れる振動は違い、一概には当たりませんが、ある程度断面積を考えながら増減します。

魂柱・・・楽器の厚さ・・上からに力にどれくらい強いかで、長さが決まります。ストラドタイプに薄い楽器は、箱が変形し下がる率が大きいため、何度も魂柱を交換せねばなりません。F字孔ウイングが下がらないように!駒からの距離は楽器により異なりますが、私の楽器では 上部で、以前2.5mmでしたが今はだいたい2mmです。
駒端ラインから内側へ1mm~1.5mmが最適です。
下部は裏板の厚い部分が中央であれば垂直~少し外へ。下部がトレブルサイドに有る場合は、1/3~1/2くらい外へ傾けます。真っ直ぐに立てると、素直な純な音がしE線が際立ちます。少し傾けると、楽器にもよりますが、楽器が謳うように箱が動くようになります。E線の音の太さが薄れますが味が出ます。G線も鳴りやすくなります。傾け過ぎると、E線は乾いた薄い音になります。

長さ、基本的には、かすかな強さで立っている事。ただし、表板が下がらない事が前提。つまりストラディヴァリモデルでは出来立てでは、魂柱はそんな状態では立てられず無理という事になります。しっかり立てて箱が変化するのを待つしかない。薄い楽器程、箱の変化と魂柱の長さは影響します。

一丁のヴァイオリンで、この魂柱の数を試し、駒はこのほかにも2枚あります。出来る限りのベストを試します。自分が納得するための勉強代という事になります。良い音で弾いていただきたいと思います。(微妙に違うStradivariモデルの駒と魂柱は太さ6.2mm前後で 年輪違いと長さ0.1mm~0.5mm違い、経年の違い)
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駒について過去の・・・
http://cremonak.exblog.jp/18529000/


# by cremonakuga | 2017-06-12 19:57 | Trackback | Comments(0)