プロフィール

Profilo di Kazuo Kuga

Japanese Violin maker /Liutaio Giapponese in Giappone da Cremona
nato a Tokyo


☆hobby・・・・
(oil painting,photo,cooking,wine,museum,concert,swimming)
specialty・・・
Kendo 3-dan
Iaido 1ーdan





 Kazuo Kuga                        
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<ホームページ Cremonakuga violino の方は、現在修正出来なくなっています、
ホームページと2011年現在で、内容が変更になっている部分が、ありますが・・・・
ブログCaffe o Teが最新です>


東京生まれ  


 小学生の頃ヴァイオリンを習ったことが、後にヴァイオリン製作者になるきっかけとなります。
ヴァイオリン製作職人は、通常若い時から師匠に師事し製作技術の修業を積みます、私は、会社員をしながら独学で製作を始めましたが、私は若い時から修業したのは 製作技術ではなく、名器を名手が奏でる音を生で聴くなど耳の修業をしてきました。 そして本物の名器を見る事もしてきました。

自分の作った楽器と名器との距離感が分かる事が一番大切と思っています。会社員に終止符をうちイタリア国立製作学校へ編入する際、著名な演奏家の先生達から「今更製作の勉強している場合ではなく、沢山作りなさい!」・・・と言われました。イタリア国立製作学校の職人課程の3年生を終了し 今 日本で 「久我ヴァイオリン工房」として事業者として製作しています。

形を作る事の難しさより むしろ  いかに音を作るかの方が極めて難しく、また誰が使える楽器か?が重要と考えます。もちろん形も極めるのは大変難しい事です。 しかし どんなにうつくしいヴァイオリンが作れても 音が伴わなければ、意味がありません。  今となっては 誰にも師事せず 独学であったことが 300年前の名器から学ぶ以外の 他の色に染まらず固定概念にとらわれず、素直に吸収でき本当に良かったと感じています。 残念ながらクレモナでは、ストラディヴァリやグァルネリ デル ジェズの音の極意は知る人自体が居なかったようです。300年前の極意は、名器そのものから学ぶしか無い事を再確認しました。日本ではストラディヴァリやグァルネリを実際に手にし観察できたことが、クレモナでは手にすることはできませんでしたが、市庁舎で毎日ストラディヴァリやデルジェズを間近で観察することが出来ました。 


1967年 東京日本橋のTakasyimaya に入社(宣伝部)

lavoravo in grande magazzini Takashimaya dal 1967 .
1975年・・ 東京の写真学校・商業写真科二部を卒業
Mentre lavoravo ,Studiavo alla scuola fotografia di Tokyo solo notte.
     

1984 年頃・・会社員をしながら 独学でバイオリン製作を始める。 同時にオールドヴァイオリンの音響の研究を始める。
Cominciavo costruire i violini da solo.nello stesso tempo,cominciavo il suono degli violini antichi.


1996年・・ オールドクレモナの楽器の研究を始める。(非対称楽器の研究)
Anche, cominciavo sutudiare il suono degli violini Cremonese antichi.

1998年・・ アメリカ・バイオリン協会(VSA)会員となる。
The Violin Society of America.
2000年・・・ストラディヴァリ・1697年レインヴィルを、手に取り観察。
Ho visto il violino Stradivarius "Rain ville"

2003年・・・クリストフ・ヘンケル(Christph Henkel)氏、沼田園子氏のコンサートにおいて
    沼田園子氏が所有するモダンバイオリンの巨匠である
    フランチェスコ・プレッセンダの楽器と共に久我バイオリン1997年製、ストラディヴァリモデルも演奏される。
   Christph Henkel氏に音質を絶賛される。
Il mio violino 1997 è suonato da Numata con suo Pressenda che grande maestoro liutaio del moderno.

Il mio violino è ricevere le piu alta lodi da Christph Henkel .


     C氏の使用した楽器1729A.Stradexivari(Recamie)を、拝見し、タッピングさせていただき調べさせていただく。
Ho visto il violino di A.Stradivari1729" Recamie" di Elman

     ・Pierre Amoyal 氏の1717 A.Stradivari=Kochansky,
および、ウイーンフィル・コンサートマスターH氏の 1709A.Stradivariの音響をタッピングで調べさせて頂く。
Ho visto il violino di due A.Stradivari 1717" Kochansky"di Amoyal e "1709 " di Hink.


    K氏(元ベルリンフィルコンサートマスター)の 1724 A.Stradivariを音響をタッピングし、ヴァイオリンのバランス、厚さの特徴とその音を調べさせて頂く。
     また、コンサー直前 そのストラドの弦トラブルを解決し、大変感謝され食事に招待される。
Ho visto il violino di A.Stradivari 1724" di Kussmaul e ho regolato suo violino Sradivari che prima di concerto.

Anche ho visto ------

・A氏の 1741Guarneri del Gesu 、Kの1739 Guarneri del Gesu, S氏の
1692 A.Stradivari
     U氏の1690 Pietro Guarneri、
     S氏 の1732del Gesu,
     K氏の 172?Pietro Guarneriなどを ご厚意により、タッピング音響調査させていただき、厚さの特徴、その音を感じ、詳細を詳しく記録し記憶する。
Ho sentito degli violini Cremonese antichi che profondita di suono degli violini famoso.
sentire; caratteristica degli Cremonese famoso,memorizzare


2003年・・  会社員を、皆さんから応援されながら退職。 Mi sono ritirarto da Grande maggazini T di Takashimaya Tokyo.

2004年・・・・イタリア国立ストラディバリ国際弦楽器製作学校2年生に編入学(I.P.I.A.L.L.”Antonio Stradivari)
9月よりイタリア・クレモナにて。ゼロから学び直す。
    学校ではヴァンナ・ザンベリ(Wanna Zambelli)氏他に師事。イタリア国民に 沢山お世話になる。
     現代のCREMONAスタイルの作り方を学ぶ。その事で、300年前の栄光のクレモナの製作法は学べませんが、ヴァンナ先生の指導を受けたことで、現代クレモナの作り方を・・人のつながりが300年以上に渡りつながることになります。それが、製作に直接つながるのではありませんが 心の中で、大好きなクレモナが、とても意味深いものになります。また、イタリア国民の援助で、就学できたことに深く感謝する。
Studiavo costruire i violini e le viole che stile nostro tempo da Wanna Zambelli .
Quindi , avere vincoli di parentela di sangue della stile con Cremonese antico .


音作りの師匠は、アントニオ・ストラディヴァリ先生、そして グァルネリ・デル・ジェズ先生です。
先生たちの残された名器を介して、その製法を学んでいます。


また・・・・
クレモナでは、学業と並行し、友人であるマエストロ ラファエロ・ディ・ビアッジョ氏のご好意により彼の工房にて楽器を2年間製作する。
ラファエロの音作りのアドヴァイスを受けながら同時に従来から研究しているストラディバリに代表されるオールドクレモナ派の研究を続けました。
現代クレモナのスタイルを吸収しつつ、300年前のスタイルを追究し日々製作に打ち込む。
A Cremona, lavoravo con Raffaello Di Biagio ,anche stile Raffaello e stile nostro tempo.


そして・・・
2005年・・ マエストロ プリモ・ピストーニ氏に楽器の心臓部にあたる、魂柱、駒などセッティングと、音について指導を受ける。 per Ponticello e altri - dal Sig.Primo Pistoni

2006年・・ 2月CREMONAにて、大怪我をし、生まれて初めて
     救急車にのせられ、病院で数時間放置され これが噂のイタリアか?の洗礼を受ける(7月完全回復)
Mi sono ferito e ho preso l'autoambulanza (prima volta del mia vita) a Cremona di Italy.

2006年・・ ・イタリア国立ストラディバリ国際弦楽器製作学校3年生修了(I.P.I.A.L.L.”Antonio Stradivari)
         
6月CREMONAのヴァイオリン製作学校の3年生リュータイオ(楽器職人)課程を終了
finito! terzo anno della scuola di liutaio di Cremona.


2006年・・ 7月帰国、
     

     
     また自作楽器は、 いろいろな方から、新作でも オールドの音色と 評価される。
è valutare molto che simile della suono Cremonase antico però nostro tempo .



2006年・・再びAさんに!今度はRecamieではなく、 1729 A.Stradivarius Zubouskyをタッピング音響調査する。
Ancora ho visto A.Stradivari 1729 Zubousky di Anastasia C.
2010年・・台湾 (CHI MEI)奇美博物館所蔵の名器1709 Stradivarius Viotti ,1744 Guarneri del Gesu 'Ole Bull' と2挺のストラドチェロ Boccherini 1709, Pawle 1730での 台湾コンサートツアーの同行を許される。
    また、同博物館の 特別なご好意によりストラディヴァリウス Elman1722,Marie hall-Viotti1709,
ex.Wirth1713、ex.Dushikin1707,
デルジェズ Ole bull1744,ex.Lafont1733,などのストラディ、デルジェス、の名器の数々を詳しく調べさせていただく。

2012年・・奈良樫原神宮 久保陽子先生「神宮の森サロン・コンサート」にて、CremonaKuga Violin( L'Arcobaleno = ストラディヴァリモデルと、Il Mare2011、グアルネリ・デル・ジェズ1744ole Bullモデルも名器とともに使用された。 微妙なニュアンスまで表現でき、弾くのが楽しく弾きたくなる楽器との評を。聴衆からもお褒めいただきました。

2013年東京で、1722年ストラディヴァリウス・エルマンと再会し、手に触れる。
2015年より 関西弦楽器協会へ参加させていただいています。




沢山の名器をそれが作られた年の時間軸で、個々の音色と、厚さ、タッピングを聞く、その数がまとまると、意味が分からなかった点が線になり深い意味が見えてくるものがあります。 

ヴァイオリン製作に限らず大切なことは、本物、頂点を知ること、本物の音色を知ること、そして、本物の演奏を数多く聞く経験することだと思います、自分との距離感を知る事、、そして、ヴァイオリンに対する深い情熱と、飽くなき探究心、最後に、それらを美しく表現し、技を生かせる製作技術だと思います・・・・・・30年近く経って、まだ やっと入り口にたどり着いたところ!


誰が作っても プロ製作者でもアマ製作者でも良いヴァイオリンは良く そうでないものはそうでないのです。
家具のような 堅牢さも求めるのか、30年使ってもニスが剥げなく美しい楽器を求めるのか?
音色が良い楽器を求めるのか?・・・・
沢山作ったらストラディヴァリのような音が作れるか??、年数を長く作ったらグァルネリの音が出せるか??
そう簡単ではないようです。どれだけ音への感性を集中し、既成概念を捨て考え? 300年前の師匠達からの教えの意味を素直に解釈し実践し音という形に現すしかないようです。


                
                        イタリア・クレモナに住んでいたアパートのバーニョの窓から見える、隣のサン・ミケーレ教会の鐘

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     いつもHPをご覧頂頂きまして まことに ありがとうございます。

    

                               イタリア・フィレンツェ・アルノ川
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本物志向・・・・・
ストラディヴァリMarie Hall Viotti1709(左) とグアルネリ・デル・ジェズOle Bull1744(右)を手に、後日タップし、詳細も調べ、何年もかけ、音響的な特徴を検証、実験を繰り返し、再現レプリカを完成させるなどの製作活動をしています。
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☆今までに以下の雑誌、新聞、TV等で紹介されました。内容は、今ひとつ普通の紹介でしたが・・・・

1992年 日経新聞
1994年 毎日新聞
1996年 朝日新聞
1996年 テレビ朝日・衛星放送 
毎日グラフアミューズ
      その他 八千代市広報紙
2003年 読売新聞

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子供の時の2年間が、のちにヴァイオリン製作者になるきっかけになりました。(こんな時代もありました)
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da piccolo(9~10anni,55anni fa a Tokyo) ,ho suonato il violino (misura 1/2 di Suzuki)

なぜなら、当時、一緒に習っていた クラスメイトA子さんのヴァイオリンは私と同じランクで深紅の楽器で、同じような音でした、しかし、そのお姉さんの楽器は、音が綺麗なのに気づき、何んであんなに綺麗な音がするんだろうと不思議に思い・・・近寄って見た時、色が、もう少し明るい色、黄褐色で、楽器自体も端正な作りで虎杢もはっきり見え、美しかった。その違いは、今でもはっきりと記憶に刻まれています。子供ながらに、ああいう楽器欲しいなと思う気持ちと、楽器の違いと、音色の違いに深く興味を持ちました。もう55年も前の話になります。私のその楽器は、きんきんしていた音は、柔らかい音に変化していますが、決して良い音に変化してはいません。名器の製作法に触れると、良いヴァイオリンは、最初から良い音がしていないと、もっと良い音には成りえない事をはっきりと確信します。キンキンした音は、優しい温かい音色で、一般的に綺麗に変化しましたが、やはり名器の綺麗な音色とは、別ものです。

この事、ヴァイオリンを演奏し、ヴァイオリンについての違いを知る経験と、・・・・・・
・・・・やはり小学生の時に聞いた生のN響のコンサート、オーケストラの色々な楽器、管楽器、打楽器、金管楽器、木管楽器、ピアノ、そして弦楽器の音色・・・・がクラッシック、ヴァイオリンに対する原点となっています。それらが、のちにヴァイオリン製作者として、音を感じる原点、力となっています。
大人になり、ベルリンフィルを聞き、ウートウーギ、ミドリ、ギトリス、パールマン、ムター、スターン、ほか、真近で聞くと、音の素晴らしさがいかに高い位置にあるかが分かるようになります。

私が好きな現代のヴァイオリン製作者
Domenico Fantinさん・・・クレモナ在中にモンドムジカ会場で間仕切りの向こうから素晴らしい音が聞こえた!私には 素晴らしかった!この会場では聞けない種類の音だった・・現代のヴァイオリンとは種類が違う300年前に近い響きだった。ラファエロのブースに居た私は、その音に魅かれて向かうと、Fantinさんと奥さんがいらした。 たしかイギリスの演奏家が弾いていた音で 演奏家も顔を火照らせ絶賛していた。私と同じに感激していた様子だった・・ 知り合いの学生たちに、素晴らしいヴァイオリンが、製作者が・・・と嬉しくて教えてあげたが、みんな その良さがまったく分からなかったようで がっかりした。せっかく教えてあげたのにと・・・・
弾かせてもらった学生も、その良さがまったく理解できなかったようだった。
この良さが理解できずにヴァイオリンを作れるのだろうか・・・??と思った

そして彼は、最初はヴァイオリニストであった、製作は独学だった。1928,nato a Varese
素晴らしい経験をした。やはり本物から学んでいたのだった。




トップアーティストが、舞台で使えるヴァイオリンを目指しています。また名器のセカンドに耐える音響性能のヴァイオリンを目指しています。
実際に弾いて どうなのか? 
ご判断いただけましたらと存じまず。


Antonio Stradivari
1644~1709(65才)~1710(66才)~1711(67才)~1712(68才)~1713(69才)~1714(70才)~1715(71才)~1716(72才)~1737

Cremonakuga
1948~2013(65才)~2014(66才)~2015(67才)~2016(68才)~2017(69才)~2018(70才)~2019(71才)~2010(72才)~~~~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~
もう年齢ではありますが、たえず努力を・・・・








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久我ヴァイオリン工房ホ ームページTOPヘ・・・・http://homepage2.nifty.com/cremonakuga/
# by cremonakuga | 2005-05-30 15:12 | ★Profilo | Trackback

ヴァイオリン製作中!①

製作中の裏側です。ここは、工房脇(5階の)自宅中庭に干しているところです!
洗濯ものみたいですね! (表側は下にあります)
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CREMONAでは、私久我は、下地のニスを塗っているところです。 


今回のVnは、アンテキザート(古く見えるように作られた)なので、下地にも ひと工夫を
要しています。
ムラ無く塗ることは、比較的容易ですが、 絵を描いている要領といったらよろしいでしょうか!
楽しい仕事です

マチュエール(表面の表情)、わざと、少しづつムラにし、最後に見た時に、中から湧いてくる深い、表情を作っています。 
そのため、一番最初の木に色をつける方法も、真新しく見えないように、

①数種類の紅茶で、亜麻色に着色(薄い色を、何回も何回も乾いて塗りを繰り返す)。

②サフランで黄色を(薄く何回も)

③薄いゼラチン水溶液で、木目を調整、(①の前にもムラ防止に少し、③次に塗るニスがあまり、奥までしみないよう)に。意図しないムラが出来ないように!

④ギリシャ産マスチチェをテレピンで溶いた下地オイル系ニスをたっぷり塗る=やわらかい!

⑤硬い透明ニス、ゴールデンイエロー系を、(次に塗る赤系のニスがはがれた時にこのニスが出てくる,
木には表面しか滲みていない=音の事を考えて)

⑥普通のニスを(ginepro,copale,benzoe,elemi,mastice,gonnma lacca R)

の工程を毎日しながら、今日の展示会はどうだったろうか?  と 思いを馳せる!

数日前に、丁度 CREMONA市庁舎のストラディヴァリ、アマーティ、グアルネリを見に行った時、

運良く、いつものコンサートを聞く事ができました。1.5ユーロ

曲目は、バッハのパルティータ2曲に、映画シンドラーのリストのテーマを聞けました。
ストラディヴァリのIL CREMONESEでした。 (いつも)
直ぐ近く(5m)で聞く事は、楽器つくりの回路をリフレッシュする事のため、定期的に必要です。

 いつも、行き詰まると、名器参りに出かけます。 で300年前の師匠たちに、伺うのですが、
みんな親切に、教えてくれます。 A.ストラディヴァリさん、グアルネリさん、アマーティさん
いつも有難うございます。
ニスの表情も参考になります。
製作中の表側です!          ひとりごとでした!
     
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# by cremonakuga | 2005-05-22 21:40 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

1998年製オリジナルモデル

1998年製オリジナルモデル
(ストラディヴァリウスの厚さ参考 厚さ左右非対称楽器)
このヴァイオリンは15年間、演奏家N氏が、練習用に所有していたヴァイオリンです。
新たしい練習用ヴァイオリンと、チェンジのため、Cremonakugaへ戻っています。
(N氏・パガニーニコンクールメダリスト、音大講師)

とても良く鳴るヴァイオリンです。
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# by cremonakuga | 2005-05-21 19:13 | ◎ヴァイオリン作品の一例 | Trackback | Comments(0)

Val di Fiemme ②

イタリア・ドロミテ山塊のふもと、一面アベーテの森、ヴァイオリン作りが材料の木材を
見る時、目の輝きが変わり、一種の幸福感を感じます。 私だけで無いはずです!

すべてが、アベーテロッソの森を見て、何を考えるのでしょう?
(久我ヴァイオリン工房は、右にあります、ご覧ください!)

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# by cremonakuga | 2005-05-21 08:11 | ◆旅行とヴァイオリン | Trackback | Comments(0)

Val di Fiemme ①

ヴァイオリンの材料で有名な、ヴァル ディ フィエメ Paneveggio に行ってきました。
私が 使用している表材は  ここPaneveggioから数キロ離れた同じヴァル ディ フィエメの Ciresa のアベーテ・マスキオを使用しています。
 同じ産地でも少し離れただけで、大分異なります。

ここのアベーテも素晴らしいですが、
私的には、Ciresaの材料が、好きです。  
まず、年輪の冬目が細く強い、したがって、強いわりに、軽く作れます。
松脂分を少し含むわりに、木がカラッとしていて、木肌もねっとりしておらず、切れない鑿、
鉋では、木がボロッと ちぎれてしまう。

また、マスキオは、音の伝達も良いと言われています。
とは言っても、好みの世界ですので、あくまでも私が好きな材料という事です。

どんな素材も調理しだいということです。
(久我ヴァイオリン工房のホームページは右にあります。是非ごらん下さい)

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# by cremonakuga | 2005-05-21 01:39 | ◆旅行とヴァイオリン | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンの各部の名称

ヴァイオリンの各部の名称・名前 ・英語(イタリア語)

ヴァイリン・・・美しい小箱には、いろいろな部分・部品に名前がある。

ヴァイオリンの膨らみのラインをアーチと言います。英語:arching(アーチとふくらみを、伊:bombatura)
輪郭を、outline(contorno)

上の部分を、アッパ-バウツ、upper bout=(upper=superiore)

中間をミドルバウツ middle bout =(middle=centrale)
ミドルのC部分を C-bout(C)

下の部分をロアーバウツ lower bout=(lower=inferiore)

E線の微調節は、アジャスターfine turner=adjustment(=伊:regolamento)
・・・・・は、E線が弦がかかる部分が、あまり長くなく、テールピースの山に弦が接するか、接するくらい見短いほうが、良い。

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①表板・Top plate/belly /table・(tàvola・Piano armònica)

③パーフリングpurfling(filetto)渕から4mmくらいに埋め込まれた木(黒・白・黒)の細い帯状にスライスし接着されたもので、溝を掘って、膠を流し込み、それを埋め込みます。板の割れを防いだり、また美観にも!
あらかじめ黒・白・黒をサンドイッチしたものを入れる方法と、入れる時に3枚を合わせらがら入れる方法がある。一般的には前の方法が多い、しかし、手作りで、3枚を合わせながら入れると、黒・白・黒の幅が不揃いになる。つまり不揃いのは、丁寧に手作りのを入れた事の証しでもある。こだわった製作者のフィレットは、必ずしも、見た目均一ではないことも多い。幅1.2mmで、黒0.3mm、白0.6mm、黒0.3mmが普通。私の場合は、黒0.2mm、白0.6mm、黒0.2mm計1.0mmになるように、整形してから入れていますが、均一の幅に心がけますが、当然、黒の部分が、均一ではなくなります、がデリケートさが出せ、私は美しく思い それはそれで、手間をかけた痕跡で、私らしさで、良しとしています。
何が綺麗と思うか?好みと美観の違いです

白い木は、柳、楓、ポプラ(pioppo)?など 黒い部分は、黒檀や、楓や柳・梨(pero)を黒く着色や人工のファイバーなどもあります。ストラドは、ペーロ、ポプラ、ペーロ(梨・ポプラ・梨)のパーフリングを使ったと聞く。

From・・・ I "SEGRETI〟 DI STRADIVARI 
Per I'esecuzione della filettatura andavano anzitutto preparati i filetti , mediante predisposizione di nastri di legno di pioppo per il bianco e di pero tinto per nero,----

A volte riduceva lo spessore dei neri a 2/10 e mezzo,aumentando quello del bianco. come si osserva in alcuni strumenri costruiti nel 1714 e '15,nei quali però lo spessore totale della filettatura resta sempre di mm 1,2.

※さて、肝心な性能には、どうでしょうか? ストラド式は、曲げないでも入れられるくらい柔軟性があり、板の割れを防ぐ点では、良いと思います。楓も黒檀に比べれば柔らかいのですが、やはり少し割れやすい。黒檀は、はっきり言って割れやすい、硬い点は、丈夫かもしれないが、音響的には、少しだけ影響がありそうです。
もう一つ、これは、製作者同志の会話の内容ですが、
パーフリングを入れて、白木のヴァイオリンを乾燥させると、もしくは、ニスを塗って乾燥させると、表板の収縮よりパーフリングの収縮が少ないと、少し浮いて、段差が感じられる事があります。
これは、楓のパーフリングの場合でも起きます。特にオイルニスで、ランパダ(紫外線)で、乾燥を早めると起きる・・・綺麗に平面に仕上げたはずが、段差がおきてきます。

そこで、パーフリングも手作りすることにします。
nel caso di Stradivari, lo spessore tipico era di 0,6 mm per il pioppo e 0,3 mm per il pero, per uno spessore totale di circa 1,2 mm
  pero nero0,3mm+pioppo0,6mm+pero nero0,3mm=totale circa1,2mm
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拡大したもの、


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パーフリング付近のなだらかな窪みを、channel(sgusciatura)、チャネル?チャンネル?この呼び方は、一般的なようですが、私には、なじまないので、よく分からないです。伊:ズグーシャトゥーラと言います。
④F字孔、F孔・F-ホール・サウンドホールsound hole(effe/fori armonici)

上の穴を(オッキスーペリオーレocchi superiore)
下の穴をオッキインフェリオーレ(occhi inferiore)
ちなみに眼鏡をオッキアリ:occhiali

F孔の穴の両サイドのライン、アスタ(ASTA)
⑤??刻み?(複数タッキtacchi)

駒側、内側の刻みを結ぶライン、刻みをストップ(伊:ディアパッソンdiapasson)と言います。そのラインから、ヴァイオリンの肩までの距離は、195mmが基準です。肩から、ネックの指板とナットの境までも長さは、130mm
つまり2:3=ネック:diapasson
195mm+130mm=325mm
この時弦長は、327~330mmくらいになります。
ネック角度がきつく、駒が高かったりすると弦長は 必然的に長くなります。また、駒が前後ろに反っていると1~2mmはすぐ狂います。

⑥指板・フィンガーボードfinger board(タスティエラtastiara)
24.5mm幅~42mm幅、長さ 270mm、脇厚さ5mm アール半径41.5mm~42mm


⑦駒・ブリッジbridge(ポンティチェッロponticello)
ブリッジからテールピースまでは、弦長55mm位となります。
駒を基準に弦長6:1=328:54.66=330:55 、駒は、背面に気孔のライン(随が雨のようになるように使います。その面が、表板に※ほぼ90°になるように立てます。
高さ32.5mm~34.5mm、
※基本はです


⑧緒留め板・テールピースtailpiece(コルディエラcordiera)
⑨サドル(カポタスト・インフェリオーレcapotasto inferiore/)
⑩コーナーcorners(punte)

⑯エンドピン、エンドボタン end button(ボットーネbottone)

⑰弦string(コルダcorda)
E線 第1弦 (corda Mi)
A線 第2弦(corda La)
D線 第3弦(cordaRe)
G線 第4弦(corda Sol)
ガット弦Gutは,  (腸=ブデッロbudello)



⑱ウイング・F-wings(単数パレッタpaletta)
⑲コーナー・corners(プンタpunta,複数プンテpunte)

⑳F字孔の上の目は(occhio superiore)
F字孔の下の目は(occhio inferiore)

矢印の模様がある表板を、イタリア語で マスキオ maschio(オスの意味)と言い その入った状態をマスキアートMaschiato(マスキオされた、マスキオが入ったの意味)と言っています。
特徴としては、その部分の密度があり、年輪が、部分的に曲がり、年輪に対して交差する方向へ組織が流れていて、ふつうのスプルース(アベーテロッソabete rosso)にくらべ 特に横方向へ音の伝達が良い。したがって、上手に処理すると、強いので、結果少し薄く作れます。
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Cremonakuga Guarneri del Gesu 1744 Ole Bull
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⑤ノッチ notches of sound holes(単数タッケtacche 複数タッキtacchi)
⑦駒・ブリッジ・bridge(ponticello)
足の厚さ4.0mmから5.0mm、上部の厚さ1.2mm~、高さ42.5mm~44mm
E線側、指板上で、E線、弦下3.3mmから3.8mm、G線下、5.2mm~6.0mm
ガット弦の場合は、高めにします。

⑱Fウイング・F-wings (複数palette)
ここは、細かく振動し、倍音の音質を左右します。あまり薄いと、弱くなり、厚いと強くなります。
深い意味があります。左右の厚さの違いで音質が変わります。大きさ、形で、その楽器の個性から良し悪しまで左右します。



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渦巻をスクロールscroll(riccio、riccioloカールした/chiocchiolaカタツムリ・弦楽器の渦巻の意味) 頭をhead(testa),

渦巻は、楽器のバランス上で、音響的に大きなファクターになっています。
大きなスクロール、小さなスクロール、首が細い、太いの違いが、音量、音質に影響します。本体とのバランスをとる事が大切です。

②糸巻・ペッグ(pirolo複数piroli)
材質、太さ。、長さで、音質に影響を与えます。
⑪ナット(capotasto superiore)E線下で、0.3~0.5mm、G線で0.5mm~0.8mm
弦EとGの間隔は、16.5mm前後
22, スクロールの目、(occhio /perno centrale)

糸巻箱 ペッグボックス・pegbox (scatola dei piroli)





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⑥指板・フィンガーボード(tastiera)
ヴァイオリンで長さ270mm、ナット部分幅24.0mm前後、駒サイドで幅42.0~43.0mm
端の厚さ 5.0mm~5.3mm,
指板のカーヴ、半径42mm~42.5mm
⑪上駒、ナット、上ナット, nut(capotasto superiore)
⑫ネックneck(manico)
13A、  ヒールheel(確か?piede?)

あごの部分を
cheeks(ganasce)






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③象嵌・パーフリング・purfling(単数filetto 複数firetti)

⑫ネック・neck(manico)
13B、  ボタン/button(nocetta)
⑭裏板・バック/back plate(fondo)






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③象嵌 パーフリング(フィレット・filetto)アウトサイドから4.0mmくらいの距離に入れます。幅は、ヴァイオリンで1.1mm~1.2mmくらいです。
⑩コーナーcorners (複数punte 単数punta)
⑭裏板・バック back plate (fondo)

⑮虎杢(とらもく)・フレーム、 flamed(marezzato/marezzatura波目模様、マーブル模様)
⑯エンドピン、エンドボタン、end button(確か?bottone)








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音響箱 全体を“body” , soundbox (cassa armonica)といます。
21 横板・側板・ ribs (複fasce 単fascia)・・・・・ネック部分で高さ28.5mm~30mm、エンドピン付近で、31mm~32.5mm、厚さ1.2mm前後。
同じ厚さの場合、幅が広くなると、弱く、音の伝達が、遅くなります。そして内部空間が増します。幅が狭くなると、強くなり、音の伝達が速くなります。内部空間は狭くなります。
ストラディヴァリウスで、実際計測した楽器は、現在0.95mm~1.05mmくらいでした。
ガルネリ・デル・ジェズで、1.1mm~1.6mmでした。




現代仕様です。
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表板、裏板を削る時、使うジグをコントロフォルマと言います / violino 用の controforma

 23、(ちからぎ、りきぼく、バスバー・bass bar 「la catena は鎖とか、屋根の小屋の梁の意味もあり、弦楽器の力木(りきぼく)の意味」
中心で高さ12mm前後、長さ270mm前後、幅6mm前後です。楽器の形状、材質で変化します。このバスバーは13mmくらいで少し高めです。バスバーは、あまり高くないほうが良いと思います。断面の先端を細くし、14mmくらいにし、質量を増やさず、強さを維持する方法もありますが、私のような、レプリカを目指す者にとっては、オリジナルのストラディヴァリのバスバーを自然に太くした形状が自然な音になるように思います。つまり、両端で高さ2mmくらい、中央の高さ、12.5mm、材質は、年輪が少ない材を使ったほうが良いと思います。強ければ良い訳でもなく、軽い材が良さそうです。太さ6mmに3本くらいのが有れば、音には良いと思います。あまり細かく6本とか入ったバスバーは、強いのですが、重く、低音を鳴らすには不向きです。反対に高音には良い結果を得ることができます。
材料の木材は、年輪3本くらいの質量が軽いものが良いと思います。


バロックバイオリンのバスバー は、高さ 8mmにしました。当時6mmくらいから、現在くらいの高さまで、まちまちでした。現代のように基準がありませんでした。長さは、250mmにしたと記憶ですが、長さも昔は、いろいろでした。                 バロック時代の仕様です。
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25 魂柱・サウンドポストsound post (伊:anima=魂、霊魂、心、死者の霊などの意味)楽器内部に

上から見て、駒の右足、E線側の足の端から中心方向へ1~2mm内側、テールピース方向、後方3mm前後、ヴァイオリンの中に、基本的には垂直に立てます。材質と、長さ、位置、角度、音を調整します。
太さは、6mm前後、近年は、6.2mmくらいが多いです。材質、求める音質でも太さは変化します。

下の不鮮明な写真は、6.2mmのアップですが、私のヴァイオリンには、このくらい太い年輪が入った魂柱を使うと、理想の効果を示します。私が、思う理想は、断面の端・・・つまり駒が側には、つまり駒からの伝達が一番近い端にも年輪が少しかかっていると、ロスが少なく効果的、両端に年輪がかかり、中に5本か、6本太い年輪が下まで入るとベストですが、写真は、細い部分が含まれていて惜しい。楽器により、細いのがたくさん入るのとか、いろいろ相性もあると思います。マスキアートしていて、年輪が太く多いのも好きですが、なかなか無いです。写真の魂柱は、E線が太くしっかり美しい音色になります。しかし、こういうのでもなかなかないものです。

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26 ライニング (controfascia)材質は、表板と同じスプルース材、ストラディヴァリは柳材(salice)を,
幅8mm前後、厚さ2mm前後、

なかなか出てこないイタリア語!単数・複数ごちゃごちゃですがご参考に!

そうヴァイオリンの上部を アッパーバウツ・upper bout (superiore)

中間を ミドルバウツ・middle bout (centrale)

下部を ロアーバウツ・lower bout (inferiore)


内部のブロックは、上が、upper block・top block (zocchetti superiore)
コーナー部は、コーナーブロック・corner-blocks(zocchetti delle punte)
下部は、ボトムブロック・buttom block(zocchetti inferioreだったか???)

zocchetto または tasselloと言う。
ヴァイオリンの淵は、エッジ・edge (bordo)厚さ4mmくらい、コーナーで、4.5mm前後

顎当て  chin rest( mentoniera)


ヴァイオリンの表板は、主に ヨーロッパトウヒ=ヨーロッパ・スプルースを使用します。ヨーロッパスプルース(イタリアでは赤樅=abete rossoと言います。)が使われます。

裏板、側板は、楓材を使います。メイプル材ですが、(伊: acero)、ネックも楓です。
また、稀にポプラ材も使います。柳材は、ヴィオラ、チェロ材に使われることがります。低音楽器には、音量は、期待できないようですが 、独特な柔らかい音色があると、クリストフ・ヘンケルが前のチェロで言っていました。



付属品では、

まず

柘植材 boxwood( bosso)
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ローズウッド、ブラジル紫檀(パリッサンドロ=palissandro)
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黒檀 ebony(ebano)
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ペルナンブーコ ・ pernambuco(伊:pernambuco、仏:fernambouc)
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左:ペルナンブーコ、  右:ローズウッド
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材質は、楽器により合う合わないがります。ペルナンブーコは、弦楽器の弓に使われますが、
この材料は、価格から弓用でないと思います。演奏家が、音作りで、最後に踏ん張る時、付属の違いが音に影響するそうです。楽器と有っている場合は、ペルナンブーコは音の芯の抜けが良いようです。音の芯の抜けとは、難しい表現ですが????付属品は、密度の関係で重くなります。


ヴァイオリンの図形には、比率的に良く、黄金分割いう言葉が出てきます。(黄金分割=sezione aurea)(黄金律=regola aurea)・・・(√5-1):2・・・・ほぼ、1:1.618
英語・・分割・・・the golden section /律・・the golden rule

ヴァイオリンの各部の接着は、ニカワを使います。工場製は、ボンドなどを使う場合もありますが、ニカワは、修理などの時、水や、アルコールで、溶かし、修理を容易にします。
glue(colla forte)


久我ヴァイオリン工房
cremonakuga violino

ホームページTOPへはこちらから
http://homepage2.nifty.co/cremonakuga/


余談になりますが、ヴァイオリンを始められる時、ヴァイオリンを選ぶ時、そして分数から4分の4サイズへ替える時、もっとさかのぼると、分数を選ぶ時・・・・弾きやすさ、音量も大切ですが、音質が良い楽器、変な表現ですが、本物の音、本物の音に似ている???本物ってなあに?ということになりますが、ちいさな子供は、たいてい決定権もなく、予算と、先生の指導のもと量産楽器になってしまいます。我が家の娘達もそうでしたが! 親の予算で!

大人の場合は、また選ぶのに一苦労します。まず、自分で分からない・・・弾ける人の意見を聞く・・・・先生に相談し決める・・・楽器屋さんの意見を聞く・・・結局何が良いのか????
先生は、お世話になっている楽器屋さんの楽器は、あとあと面倒をみてもらえるから、何かと便利です。


そうすると、先生の技量からの楽器選びと、楽器屋さんのセンスがものを言います。また、ほかのことも絡みます。

小さい子供こそ、ボーイングの基礎と、そこから発する本当に良い音色を体感させたいものです。そして、本物の演奏会の本物の音を沢山聞ける経験をさせてあげたいものです。弾くヴァイオリンの音色によって、その人の感覚は、その音と慣れなど、音楽感、音に対する感覚、が結構支配されるのではないかと思っています。


私の経験は、子供の頃は、2分の1の国産Sバイオリンでしたが、耳にキンキンした記憶がいまだにあります。
友人の明子さんも同じバイオリンでしたが、そのお姉さんのは、綺麗な音色で、楽器も綺麗でした。
子供のころから、小さなストラディヴァリウスが弾けたら、だんだん大きなストラディヴァリウスヘ交換できたら、なんてことが可能だったら、腕が伴えば  きっと すばらしい演奏や、趣味だとしても すばらしい感覚が身につくのではないでしょうか!考えられない例えですが!

子供の楽器を選ぶ時、ドイツ製、日本製、をはじめとする 量産品や、また、そうした国が中国で作らせた楽器など、になるケースが多いと思いますが、フルサイズでしたら、見る目で探せば、アマチュアが作ったものなら規格どうり、しっかりできていて、良い音の楽器が、同じくらいのリーズナブル価格で存在します。

そういう楽器は とてもお買い得になります。プロが作った楽器は、ほとんど(まれにそうでないのも)規格、仕上がりが、しっかりしていますが、高価になります。アマのも、見る目があれば、良い楽器を発見できるかも知れません。 実際に良い楽器が存在します。

私の場合は、娘達には、予算面など、結局、面倒なので、自分で作ってしまいました。結果良かったかどうかは、わかりませんが???

だれでも、そうはいかないので、そういう手作りで、作りが良く、良い音の リーズナブルな楽器を探すのも良いのではと思います。
日本人、どうしても、ドイツ、イタリアなど響きの良い名前の国の楽器が好まれます。 国ではなく、だれが作ったか? どういうように作られたか?しっかりできているか?・・・・良い音か・・・・で、良い楽器を探してあげたいものです。

今思うと、娘達には、ストラディヴァリウスを買ってあげて、トルテの弓も買い与え、上手に演奏してもらい、それを聞きながら、ワインで心地よくうたたねでもできたら この上ない幸せを感じたのではと自分勝手に思いますが、自作の3/4ヴァイオリンでも、市販のヴァイオリンより格段に、上質な音色で、幸せな時間を過ごせました。
子供の時は、いかに楽器が大切かと感じます。

子供の時は、簡単に音が出る楽器が良いのか?それとも、それともちゃんと弾かないと弾けないけど、良い音質で健康な楽器が良いのか? 私は、後者だと思います。それが上達ににつながり、感受性も育つと思います。あまり、耳にくる音は、耳を悪くしますし、透明感があって、いろいろな音色を感じる楽器があれば、なお良いのでは!耳元、近くでは、普通に聞こえ、遠くへ音が届く楽器が好ましいです。

最近、結婚式で弾くために、二人の娘達が、練習で弾く cremonakuga violino製、ストラド&ガルネリモデル共演による、二重奏は、親ばかですが、絶品です。


長~い、余談でした!


ヴァイオリンの各部分の名称は以上ですが、音が出る仕組みは・・・

※ヴァイオリンは、同じ仲間のヴィオラ、チェロなどと同じように、弓を使い音を出します。
弓は、スティックは、ブラジルのフェルナンンブーコ地方で産するフェルナンブーコという木が、最良とされています。その中でも、良し悪しがあり、最高の材料は、枯渇していて、最高に良い弓はもう作れないとも言われています。ヴァイオリン以上に、材料が命と言われ、弓でヴァイオリンの音が大きく変わり、性能を出すことができます。良い弓がないと、ヴァイオリンは意味を持ちません。弓に張られた毛は、馬のしっぽの毛を使います。向きも決まっていて、これも産地で違います。

本題のヴァイオリンですが、簡単には弦を弓の毛に松脂をつけて、擦り、弦の振動を、駒を通じ、2本の足から表板へ、その振動を伝え、表板から、全体へ、また低音側にはバスバーが有り、音を伝達し、高音側には魂柱が、立てられていて、裏板へ伝えます。
振動は、駒のみならず、ネック先のナットを通じ、また押さえた指板を通じ、ペッグからスクロールを流れ、ネックを通り、ボディーヘ、また駒の後ろのテールピースを通じ、テールガットからサドルへ、エンドピンへ、ボディーへ流れ、ボディーへ流れた振動は、振動の周波数により、決まった位置の表板、裏板の振動を助長し、
箱の板自体からと、箱の中の空気を振動によってF字孔から外へ空気を通して伝えます。
表板と裏板を繋ぐ横板が低ければ、伝達が速く、一方空気の量が減り、高ければ、伝達がにぶく、空気の量も増し、音質が変わる。 ボディーのふくらみが大きいのと、低いのでは、空気の量も変わり、振動のしやすさも変わる。駒から受ける力も変わる。
音野振動は、箱をぐるぐる回りながら、色々な箇所が、ぼこぼこ振動します。いかに音に良い振動を、左右上下、ななめ・・・対象にならないように振動させるかで、音がより強い縦波の振動になり、遠くへ飛ぶことになります。
どこかの部品が、1か所硬かったり、作りが悪かったりすると、それだけで、音の通りが悪くなり、音に影響します。ヴァイオリン総てが振動体になっているからです。
# by cremonakuga | 2005-05-20 14:16 | ◆ヴァオリンの各部名称ほか | Trackback | Comments(0)

ストラディヴァリモデル1736 (1997製作)

現在の、私のヴァイオリンの原型となっている、
最晩年のストラディヴァリ モデル
厚さが左右非対称でバランスが
実物のニュアンスに近い
(300年の差を除いて、自評)
いろいろな演奏家の方々に
試奏していただき、またコンサートでも何回か使われています。
評価していただきました。
アーチはかなり低く、
しかし、甘い音色がします。

このヴァイオリンは、のちに箱を開け内部を再確認したが、ストラディヴァリウスというより、ベルゴンツィに近い厚さになっていました。
また、演奏後には、必ず、お客さんが、ヴァイオリンを見にいらしゃるくらいくらい目立った音色です。


アンダーベースニス・・・オイルニス
カラー・オーバーコートニス・・・アルコールニス
ドラゴンブラッド、サンダロロッソ

(K氏所蔵)
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# by cremonakuga | 2005-05-20 08:27 | ◎ヴァイオリン作品の一例 | Trackback | Comments(0)

オリジナルモデル  (1995年製)

板の厚さ左右非対称に製作
デルジェスを意識し
特に、裏板を厚く、
厚さを左右非対称に製作しました
表板も厚さ、左右非対称です。
遠くに音が届くヴァイオリンです。
これにより、板厚の非対称の効果を
確かめました。

音質も、評価されました。

※文面編集・・・特に 既にお亡くなりになっている
日本弦楽器製作者協会理事だった松岡順治さんと元会長の茂木宏友さんに、ご評価頂きました。
現在の作品の音作りにも活かされています。
1995年の弦楽器フェアで、会長でギターの河野賢さんから
賞状をいただいた作品です。3人とも素晴らしい方達で好きでした。
プロもアマチュアも区別する事なく、良いものは良く という心が広く紳士の方方でした。
しかし、その賞は、今思えば、あくまでアマチュアとして「良いよ!」という
がんばれ!というエールだと思います。そんな事に喜んではいられないので、
以前工房に掲げてあった賞状は記憶だけに留め、すっぱりと、処分しました。




アルコールニスに使用
色:サンダロロッソ 

〈M.K氏所蔵〉
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# by cremonakuga | 2005-05-18 07:49 | ◎ヴァイオリン作品の一例 | Trackback | Comments(4)

ポピーがいっぱい!

赤いポピーが、線路や畑にいっぱい!
説明なしに綺麗です! 一眼レフ デジカメが欲しい!
POO川近くの畑一面に咲いています。
面白いことに、同じくらいの間隔で!
種蒔いたのでしょうか?

(久我ヴァイオリン工房のホームページは、右にあります。どうぞ御覧下さい)

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# by cremonakuga | 2005-05-17 21:53 | ◆旅行とヴァイオリン | Trackback | Comments(0)

ミネストローネ・CREMONA KUGA風

最近、野菜不足気味! 
いつものオリジナルスープ・ミネストローネを作ろう!
ごく普通の作り方ですが、自然な味なので、
幸せになる感じです! 身体の中から綺麗になる感じです!
ぜひ 一度お試してください! 少量の塩と少し多めの黒胡椒だけ!
材料なんでも結構です!(肉類は一切入れません=なかなか自然!)

例(いろどりも考えて!)
 玉葱・・・・・ 1コ
 にんじん・・ 1本
 ジャガイモ・・・1コ
 キャベツ・・・・・葉3枚くらい
 セロリ・・・・・・1~2本
 ズッキーニ・・・1本(イタリアなので!2本以上は、ズッキーネ!)
(インゲン豆も美味しい)
 ひよこ豆・・・一掴み(一晩水に漬けふやかす)
 最後にトマト(完熟が良い・皮を湯むき)3コくらい
ひよこ豆以外すべて、1cm(0.7くらいが美味しい)角切り、水多め

☆アク取りは、下茹でが良いですが、 私はまとめて
 一緒にとります。 レストランでないため!

最後に、オリーブオイル(エキストラV)少量と  塩少量で味を薄めにし、
胡椒を多めにして、薄味をピリット整える!
☆また、煮る時かき混ぜないのがコツ!
(ジャガイモが溶けるので)

☆体重が気になる方、主食を取り過ぎないようにし、
この野菜スープをとると、 かなり、良いと思います。 たまには豪華に、ハムやチーズを入れてください! (ポイントは、薄味で材料の味が一つ一つ分かる事です)

(久我ヴァイオリン工房のホームページ是非ごらん下さい!右にHP有ります)
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# by cremonakuga | 2005-05-17 03:24 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)