ヴァイオリン&イタリア紀行⑤genova

だいぶ時間が、あいてしまいました。
1月が 5月になろうとしています。
めげずに
この家は かの Cristoforo Colombo
コロンブスの家です。 30年前にスペインを
旅した時に スペイン、イザベル女王の歴史で
コロンブスが登場し、今その彼の家の前に立ち
何か深い歴史を感じました。
ジェノヴァ生れ、スペインイザベル女王の援助を得て
1492年アジアに向かってスペインのパロス島を出発、
西インド諸島サン・サルバドルに上陸、キューバ・ハイチに到達
すの後も94年にジャマイカ、98年に南アメリカ北部、1502年に
中央アメリカに到達、その業績は、ヨーロッパ中心主義の
史観では、「新大陸の発見」として重視された。(1446頃~1506)
,,,広辞苑より
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# by cremonakuga | 2007-04-29 22:15 | ◆旅行とヴァイオリン | Trackback | Comments(0)

キャノン・ヴァイオリン&イタリア紀行・genova・・・ Il cannone

グァルネリ・デル・ジェズ  IL Cannone・・・キャノン砲・・デルジェス キャノンの有るジェノヴァ Genova

1月のジェノヴァは、暖かでした。
少し歩き疲れたところで、 切りピザとビールと
いきたいところを、我慢してコーラで
港を見ながら、ホッツ! ここから、
アマルフィー、モンテロッソなど、チンクエテッレへ行く
観光船が出ています。
港には、ヨットやクルーザーが停泊。
周りの人は、ビールを飲んでいました。
ビールにすればよかった!
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前日の2007/1/19

・・デルジェス キャノンを紹介しています。
# by cremonakuga | 2007-01-20 23:53 | ◆旅行とヴァイオリン | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン&イタリア紀行③Bologna

イタリア (エミリア・ ロマーニャ州) の ボローニャ
ポルティコ(柱廊と観光ガイドに)の下を あちこち
歩きまわり ヴァイオリンの展示がある音楽学院(?)のMuseoを
探して、、、、残念です 午前中でお終い、、
そこでボローニャの斜塔の高いほうに上る事に、、
97mあるらしい!かなり高い!クレモナのは110m以上有るが、
展望する場所は同じくらいか、高いかもしれません。

しかし、高所恐怖症気味の私は 沢山楽しめました。
中が空洞になっていて、内側を這うように、木製の階段が
上へ上へと、、途中は何箇所か区切られてはいますが、
迫力満点,、
最上部からの展望は絶景です。屋根かわらの美しい町並が一望できます。 霧が出ていたせいで
なお一層 不思議な思いでとなりました。 
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# by cremonakuga | 2007-01-20 01:30 | ◆旅行とヴァイオリン | Trackback | Comments(0)

キャノン・ヴァイオリン&イタリア紀行②

グアルネリ・デル・ジェズ IL Cannone・・・キャノン砲・・デルジェス キャノン

ジェノヴァでは、パガニーニが使っていた
デル・ジェスの イル・カノーネ(キャノン砲)を
見てきました。 
誰も観光客はおらず、ゆっくり出来、係りの方にも親切に
対応して いただきました。

美しいオリジナルのヴァイオリンケースやらも展示されています。

イル・カノーネは、1年で1度だけ演奏されるほかは
パガニーニ コンクールの優勝者のみ演奏できる事でも知られています。

私は、日本で7~8年前にアッカルドさんによる演奏(ホールの一番後ろで)を
数年前に庄司さやかさんの演奏(一番前で)を 聞き、
その音質は、耳に深い印象で残っています。

バロック仕様に変更されていると聞きましたが、
それらしくも見え、ネックが少し太めくらいにも見え、
はっきりは確認できませんでした。

とても美しいボンバトゥーラ(アーチ、ふくらみ)でした。

ニスは、オリジナルはほとんど感じられず、
明らかに、後から塗られたニスの色を感じました。
係りの人も その通りと言っていました。やっぱり、、、

とても残念でした、 そして、音を聞きたい気持ちにかられました。 
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# by cremonakuga | 2007-01-19 10:29 | ◆旅行とヴァイオリン | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン&イタリア紀行①

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昨年は、帰国後、オールド楽器の修復の仕事で
大変勉強した半年でもあり、忙しい半年でもありました。
イタリアも少し切れかけて、、、
身体にイタリアを充電しに、旅に出ました。
最初はフィレンツェから

成田、、アムステルダム、、、フィレンツェ、
のルートが、アムステルダムを飛んで何故かアルプスを越えた後。
飛行機は急降下し、トリノに降りました。何故?
そして、お客が乗降しました。バスのように、、、

そんな事は聞いていない、と言いたいところですが、、、
仕方が無く、、
時間が随分かかると思っていましたが、
やっと理由が分かりました。
勉強しました!

美術館へも行かず、
メルカート、やスーパーのエッセルンガや、、、、
住民のような行動をしてきました。

ピアッツァ・サンタ・マリア・ノベッラで
スリにバッグの中を危なく、、、
とっさに出た言葉が
頭に血が上り
「なに すんだ?」と言うつもりが
「私はなぜ するんだ」と言って
スリの3人の女性も キョトン!

ごく普通の女性でした、「天国に行けないよ」って
言ってあげたい気持ちと、
テクニックは 凄いと
変な関心を、、、、、

被害が無く良かったでした!
財布はきついジーパンのポケット!
自分でも出しずらいので、まず
大丈夫!、、、かも?




久我ヴァイオリン工房ホームページTOPへは、こちらから

cremonakuga violino
# by cremonakuga | 2007-01-18 14:54 | ◆旅行とヴァイオリン | Trackback | Comments(0)

謹賀新年

新年あけまして おめでとうございます。

昨年は、大変お世話になりました。

昨年は、数多くの方々に久我ヴァイオリンの
音色を 感じていただきました。

新作でもオールドに近い音色は、ただ材料の
エージングだけでなく、音の設計図が大切な事が
ご理解いただけた年でもありました。


本年も、初心を忘れず、妥協せず、
音色を追求してまいります。

300年前の名工達の作品に
直接触れ、タップし、
彼らの気持ちを感じながら
製作したいと考えます。

庭のあちこちには
相棒の木賊が、出番を待っています。
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# by cremonakuga | 2007-01-04 09:54 | Trackback | Comments(0)

Antonius Stradivarius / modello:/ Il violino " L'Angelo "(2006)

Antonius Stradivarius :modello / 2006

Larghezza356mm(curva357mm)
Larghezza superiore:166,5mm
Centrale:109mm
Inferiore:206
Forma-Pg

La vernice è sòlo Trementinavèneta con essènza trementina,
anche sottofòndo uguare
sènza colorante.


水戸芸術館ホールにて、リハーサル合間にソリストに ご試奏いただき、会場いっぱいに音が広がり、音量、そして音色が綺麗で評判でした。

L'Angelo: modello: Antonius Stradivarusi violino

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Antonius Stradivarius/ modello
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kazuo kuga の焼印の駒
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オールドの楽器にみられる アーチの立ち上がり、
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# by cremonakuga | 2006-12-06 00:33 | ◎ヴァイオリン作品の一例 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンのニスの輝き

ニス輝きをご覧ください!
何も、ニスに色素(ドラゴン、サンダロ他の色素)を
加えていない ニスのみの色を

光源が無いと茶褐色系に見えますが
光が当たると、黄金色や深紅に輝きます。

ピカピカに塗りっぱなしは美しいのですが、
この楽器には
すこし マットの方が そのほうが
楽器の重さをかんじます。重量ではなく、
深さといった方が良いでしょうか

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# by cremonakuga | 2006-11-14 01:56 | Trackback | Comments(0)

Il violino " L 'ANGELO" 完成!!

CREMONAで作りかけて、日本で仕上げ完成!
総て オールド 仕上げです。 作り方、ニス、など、
型は ストラディの PGと言う prima grandeと言う型
その実物大の写真から 正確に型を起こし、同じ材質
noce(くるみ材) 当然型から左右が正確に同じではありません、
cassa chiusa スタイル、箱をとじてから。
その後、縁を正確に調整し、パーフリングを入れる、
昔の方法です。 
私の場合はもう一度開けて 板を調整します、、、
ニスは、昔のニスに極めて近いといわれているニスです。
指紋などは 自然に消えます。
自然なニスの色、オイル・樹脂の色のみ
色素など(ドラゴン、サンダロロッソなどの色素)は
いっさい使用していません。

11月3・4・5の弦楽器フェアに出品します。
シャコンヌさんの ブースに出品させていただきます。
まだ 日々変化していて本調子ではありませんが、、、日々調整中!
お楽しみに。
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# by cremonakuga | 2006-10-31 02:23 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン製作日記⑦ニス

もうじき完成します。
CREMONAの オールドニスに
限りなく近いと思われるニス。
固まると、硝子のように硬く
ニスの塊はキンキンと良く響き、
しかし簡単に砕け、もろく
しかし、木に染み込んだ効果は 粘りがあり、
木の性能を大きくしてくれるようです。
ライトを当てると、あの名器の光が
再現されます。
色素を混ぜたりは、一切していません。
オイルの色のみです。濃いところは
赤く輝きます。

私の
表板はバスバーをつけて65g
これは現代では非常に軽い方に入ります。
板の強さの調整は
リングモード(M-5)
でE~F
X-モード(M-2)でDからE
これは、オールドの名器が、
そう調整されています。そして
55gから65gくらいです。
これは ニスがいかに表板の
スティフネスを強くしているか!?
と言う事にも重要に関係しています。

普通、新作は普通80gくらいです。
10%以上異なります。 良いニスを使うと
楽器を軽くできます。 勿論木材も良い事が
大切ですが、、、、、
木の表面に染み込んだニスは、上のニスが取れても、内部表面にニス層を作っているので、
板の強さ、音色の効果は落ちにくい・・・ということになっています。
ストラディヴァリのニスは、この種の松脂にリンシードオイル、もしくはクルミオイルが混ぜてある。
※追記2012年から・・・2006年当時色素は混ぜていなかったのですが、2016年現在はオイル、色素を混ぜています。色素を混ぜていなかったその後のHeifetzモデルも年月の経過で、ニスが柔らかく脆くなっていて、音はとても良く綺麗に変わっています。使う、弾くという事が楽器には必要です。弾かないとどんどん鳴らなくなります。色素オイルを混ぜない方が本物に近いディティールを感じます。
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# by cremonakuga | 2006-10-22 22:31 | Trackback | Comments(0)