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久我ヴァイオリン工房  2017

                謹 賀 新 年
本年もどうぞよろしくお願いいたします
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1月2日18時50分頃
月&金星大接近!
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by cremonakuga | 2016-12-30 17:16 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンのシルバートーンを創る・・・ヴァイオリン作りの独りごと

ヴァイオリンと言うと、ダイアモンドトーン、シルバートーン ストラディヴァリ、グァルネリ アマティ・・・ 言うのは簡単ですが、その音色が出るヴァイオリンを創るのは難しい・・・と簡単には言えない。
難しいではなく、普通そうならない と言った方が正しいかもしれない。

新作ヴァイオリンで綺麗な音のヴァイオリンは沢山有りますが、ダイアモンドトーンとかシルバートーンと言える音色は少ないだろう!??? 偶然なった! は有るかもしれない。

自分で そう思っても、、聴衆が そう感じなければ そうではないのでしょう!???

なんとなく、ダイアモンドトーンは、艶やかさがあるのだろうと直感的に感じられる。
ストラディヴァリやデルジェズを実際に調べ 再現していると、本物と同じ厚さで創っても、材質や、微妙なさじ加減、内部の空気容量、つまり楽器によって、音色がガラリと変わり、その音色になる事がある。??ようです!
何回創っても、どんな厚さでも、どんな大きさでも 発生させられなければ 方法が分かった???とは言えない。

ダイアモンドトーンは、シルバートーンと違う創り方で、発生するようです。ただ、出来上がった時 そうなるが、直ぐに馴染んでしまう。あとは、楽器の魂柱や、弦の張力に安定した時、再び再現されると思う。

シルバートーンは、ストラディヴァリやデルジェズがしている創り方で、良かれと・・やり過ぎると その音色が発生しだす。
同時に音量が落ちる。弾き込むと音量はまた出てくることは分かった!経年がさらに磨きをかけるのだろう・・・

E線がシルバートーンの時D線は甘い音色になるようです。 角が取れた音色のような気がします。

それが 総てか まだ分かりませんが、 今までの研究と検証では、だいたい同じ事を再現出来る事から そうなんだろう???と思います。


ヴァイオリンを創るのは やはり難しいとしか言えない。
実際に経験しないと分からない事・・・信じがたい事。

300年前の名工たちは やはり素晴らしいとしか言えない。

だれも シルバートーンを創ろうとして作れるものではないと思うのだろう・・・・
特にアカデミックなヴァイオリンの作り方を習うと、まったく意味が分からない事を言っていると思うでしょう。
また 本などいろいろな資料からの知識では解決できない。

不思議な音のファンタジーの世界は、科学や、数学、物理学では、作りだせないが、
結果を、科学、数学、物理学、音響楽・・(おとは思いつきませんが)で理由つけは可能だと思う。
by cremonakuga | 2016-12-16 22:09 | Trackback | Comments(0)

Amatiの準備をしながらレタッチする・・・

久我ヴァイオリン工房
Amatiを進行しながら・・・・
先日の展示会で、気になったニスをレタッチする・・・
Cariploのサイドのニスはマレッツァトゥーラが綺麗に見えるのはあまり濃くないほうが良いようです。
表の中央端しの色を少し磨き薄くしましたが、あまりが薄くするのは危険なので、サイドを濃い目にし
全体に馴染ませるレタッチをしました。
トレブルサイドビュー
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バスサイドビュー
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COSI COSIといったところです。

物はついでに、 もう一丁のdel Gesuはテスタの渦巻の中を彫り込み もう少しグァルネリ風にアレンジしました。
ストラドテスタを無理やりグァルネリ風に 無理がありますが X-2のような実験機なのでの!
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もう一つついでに、今戻っているPrimavera Stradivari2014の化粧直しをしてほぼ完了。
美しく変身しました。赤が落ち着いてきました中心は鮮やかさがまだある赤、ベースがイエロー・オリーヴ・オレンジ・琥珀が混ざった感じの色です。
なんとも訳の分からない表現した!
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今遊べる楽器は これくらい・・・・さびしい! 早く早くAmatiを創りましょう・・・
by cremonakuga | 2016-12-09 14:45 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン高音を鳴らす、G線を鳴らすなど サーチ多し

Caffe o Te?へのサーチで
駒関連、魂柱関連 そして高音が鳴らない G線が鳴らない・・・
・・などが多くのサーチがあります。
弾き手の立場or 作り手か?
・・・・で 立場が違うので
付属や調整で対処か、作る時の手段かで大きく違いますが・・・・・??????

駒や魂柱は 専門家にお任せする事をお勧めしますが、弦ならだれにでも出来ます!
弦の圧力で鳴らすヴァイオリンと楽器自体が鳴るので弦の圧力はあまり強くなくても鳴るヴァイオリンでも違います。
弦の強さで鳴らす場合は、E線とG線のバランスを変えてみる試み。

私の選択肢・・・
平均的
ドミナントG=ブラカット0.26 
ドミナントG=オリーブゴールド 
エヴァピラッチG=エヴァE0.27

G線シフト Gへ加圧

ドミナントGかD どちらかをスターク≧Eブラアット0.26(他0.26のもの)
エヴァG≧エヴァE0.26 (平均的を含む)
太線オリーヴG、ドミナンD,A≧ブラカット0.26


E線シフト・・・高音へ加圧

ドミナントGDA≦E0.27~0.27他
ドミナントG,D、≦Aのみスターク、ブラカット0.26
エヴァピラッチGDA≦0.275
ペーターインフルドGDA≦0.27~0.275他
オリーヴGリジット・ドミナントDA≦0.27~0.275~

最近好きな組み合わせが

GDAドミナント、E ウエストミンスター0.275
GオリーヴリジットGDドミナント、Eウエストミンスター0.275or エヴァ0.27ゴールド
GDAエヴァ、E0.27or ウエストミンスター・・0.275
Gオリーヴリジット、DAドミナント、Eオリーヴゴールド
エヴァゴールドGDA 、Eエヴァ0.27or ウエストミンスター0.275

駒のE線が低すぎるようであれば、強めにしてみる。
もし、根柱側の表板が下がっていれば、Eは鳴りませんが、
Gは良く鳴ります・・・が そのまま放置すればGも鳴らなくなります。
by cremonakuga | 2016-12-08 13:45 | Trackback | Comments(0)

鎌倉で弦楽器展示会に参加しました。(8日※追記)

メンバーではありませんが、ご案内いただき、今年も鎌倉で弦楽器展示会に参加しました。

第7回手作り弦楽器フェア
主催/鎌倉弦楽器制作者協会
共催/日本バイオリン製作研究会有志
企画制作/鎌倉山弦楽器工房

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そのハンフレットの見出しには・・・・
「。。。究極の芸術、ストラディヴァリ、デルジェズ、アマティの音に挑戦して、創り上げたヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ。
その音が芸術館に響き渡る・・・。 創って弾くをモットーに完成させた・・・
いよいよ発表の日。みんなわくわくしている!!」
・・・・・というキャッチフレーズの展示会。
鎌倉山弦楽器工房の斎藤さんが指導する生徒さんたちが・・・弦楽器好きなアマチュアの製作愛好家の方方が、何年もかかった作品、10年以上かかっている気の長い作品などなど、昨日完成した作品など・・・
何か月も夜中までかかってやっと展示会に間に合った作品・・・・・
ヴァイオリンなどを創る原点の気持ちを感じます。

ヴァイオリンの音が好き、ヴィオラの音が・・・チェロの音が好き・・・
弾いてみたい・・・となる!

それなら自分で創って弾いちゃおう・・・と考える。
普通は考えないのですが!
自分で創って弾くをモットーに励んでおられる方方・・
本当に愛情をかけて創られています。

斎藤さんの指導の成果が形、音に現れていました。特に音は みんな素晴らしかった!
ヴァイオリン創りは、必ずしもプロ製作者だけのものではありません。良い音にはプロ・アマの区別はありません。 その点で プロは何時も努力していなければなりません。外見や構造上の作りにだけ拘っていては良い音は作れません。いつも習った同じ作り方していても進歩しません。

私の出品した作品は
①Guarneri改造版2000=2016・・は 他の人の感想では 何人かがシルバートーンだった!との事だった
②Cariplo2016は先月完成したばかり・・・

①より②のが良かったと言われた内容は「楽器の世界が大きいく、良く鳴っていた」というような感想もあった。

②より①のが良かったの感想の方もいらした・・・シルバートーンとの評価を詳しく伺うと・・・
心に訴えるものが有る音色との事でした。素直に ありがとう!と言った。 離れて聞きたかった!
また 激しい曲では どうか??聴きたかった!

結局 まったく個性が(厚さと配分)違う楽器なので 好き好きなのだろうと感じました。

使用した弦は
①は前日まで
E線 ウエストミンスター0.275
A、D エヴァピラッチ
G、オリーヴリジット
でしたが、どうもしっくりいかず
A&Dをドミナントにした。
結果、良かった!

②は、E線 エヴァピラッチ 0.27 金線
ADG エヴァピラッチゴールド
約1週間前にセットしたのですが、実際に聴いた感じでは曲で
E線のハイポジションが無かったので、全体のバランスは分からなかった。
ふくよかに 音が会場全体に膨らむような音でした。
前後の音色から推測しますと・・流れら、①と同じ弦か、ドミナント+エヴァ0.27かウエストミンスター0.275が良さそうです。

リッチやウト ウーギの生演奏を聴いた時に感じた会場に膨らむような感覚は
同じように感じた。CDやユチューブで聴くような鮮烈なシャープさは感じられなかった。このヴァイオリンはエヴァゴールドのせいもあるのだろう!?

意外とドミナントの方がシャキっとする。
まだ 赤ちゃんヴァイオリンだから 落ち着くまで どの弦が適すか探す事にしましょう!

・・・翌日・今日 良く見ると魂柱はどうだろう??表板が、±0という感じ
パリッとしなかったのが分かった!
会場の室温も関係したようです。
悪くは無いが、最高の状態ではなかったようです。

※8日追記・・・・やはり魂柱が短くなっていた!短すぎてはいませんが、少し締めたところ・・・
以前のパリっとした音に戻りました。この音で聴いてみたかった!弦がエヴァゴールドだったせいで弦の音かと思いましたが弦ではありませんでした。E線のハイポが魅力的になりました。G線は、重いデルジェズ的な音から柔らかいG線の音に変化しました。それでも深さはあるので 良いのではと思います。


美葉さんの演奏なので どちらも その時の楽器の性能個性が100%表現されたので良かった。

向こうから2番目が① 3番目が②
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不思議なのは①の楽器が小さく音程が取りにくかったとの事で 曲目選定と演奏も慎重にされたようだ!
①のボディーは小さ目ですが、弦長とストップ195mm、ネック130mmはそのまま。
そのため
Cariploは事前に、②の楽器はサイズが短い旨を お伝えしたせいか、
②は192mm、128mmで弦長も約5mm短いが、弾きにくくなかったとの事でした。

手前が①二つ目が②Cariploです。
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(会場で気が付いた事、中央のサイドの色が薄い!なんとかしないと)



弾き慣れない楽器を弾くのは単に寸法だけでなく デリケートです。慣れない楽器を多数試弾きされ それぞれ良さを十二分に表現していただけました。

ヴァイオリン創りのパーティーは、女性製作者も多かったこともあり 和気あいあいとしていて楽しかった。男ばかりのアマチュア製作者の飲み会では小グループになり、製作談義で白熱する。プロの飲み会ではまず製作談義は少ない。

創意工夫=努力して弾く=音楽を自ら楽しむ=志を同じくする上品な仲良しグループ!であった。



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パーティーに参加し新橋で 機関車のイリミネーションを見て・・・
なんとかその日に帰宅できました。
by cremonakuga | 2016-12-05 23:14 | Trackback | Comments(0)