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昨日は、お琴とヴァイオリンの名演を聴いた!(追記)

昨日は銀座で開催が始まった・・・・・アトビバ2016ギンザ --Junp--≪チャリティーアート展≫
6月28日~7月3日まで
(最終日3日は16:30まで)
銀座清月堂画廊のオープニングパーティーに お伺いしました。
永井由里さん(vん)と澤村祐司さん(お琴) の演奏があり、聴きにいきました。


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そのオープニングパーティーでDuo演奏がされました。
毎回オープニングでは、いろいろな演奏が行われているそうです。

今回は
お琴とヴァイオリンの二重奏でした。

お琴は・・・ 澤村祐司さん 
ヴァイオリンは・・・ 永井由里さん

澤村祐司さんのホームページ

永井由里さんのブログ・コンサート情報



①春の海
②たれかおもはぬ(澤村祐司さん作曲)
・・・・・の2曲
アンコールは春の海の後半のテーマを

お琴は 本当に素晴らしかった!生で聞く 名手の音は
こんなに素晴らしいのか! 透明感があって本当に美しい音です。

ヴァイオリンは、尺八の音色、フルートの音色、日本の笛の音、
どうやってこの音色を出すのか?出せるのか?

追記・・・以上は楽器作りの独り言ですが、その音は
風を感じ、波を感じ、時に荒波、さざ波・・流れ、空気感・・・
流れは、躍動感というのでしょうか・・・
まさに自然の情景が浮かぶ。
お琴も素晴らしく・・・同様に響き、2つのまったく異なる世界の楽器が
ごく自然に織りなす・・何とも極上な音楽が聴けました。


つきなみな表現しか出来ませんが、その言葉を全部並べたいような音楽・・・でした!

素晴らしい二重奏でした。
こんな素晴らしいのは聴いた事がありません。

音響の良いホールで もう一度 しっかり聴きたい思いが強くなりました。

会場でお会いした知人・・・
澤村さんを小さい時からご存知な方から
澤村さんの指が すごく長く美しい!との話で 盛り上がり・・で

澤村さんの 美しい指を拝見しに伺った!
気さくな方で 楽しい方です。
私も指の長さには 少し自信がありましたが、
手を合わせて頂きましたところ・・・・

私より1cmくらい長く、しっかりしていてお琴では
かなり有効だなあ~と 感心しました。



貴重な経験が出来た一日でした!



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by cremonakuga | 2016-06-29 19:11 | ◆ヴァイオリン・コンサート | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンの楓の裏板を切る・・・

ヴァイオリンの裏板になるカエデの一枚板の余分な部分=本来ですとfascia(横板)になる部分を
削ぎとります。
・・・・・ノコギリで!
最近この部分はバンドソーが欲しいお年頃です。
普通の大きなノコからこちらに交換し作業続行・・
いつも思うのですが、このノコが好きです。
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平面は、かんな掛けをしました!
どちらも力仕事!
次の日 どこかが痛くなるのは運動不足かも???
いや いや 次の次の日くらいに・・・
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ユーザーの楽器のニス補修や、音と弦の新しい組み合わせの実験などで、新作の製作の時間が大分・・空いてしましました。
そうこうしているうちに暑い季節になってしまいました。



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by cremonakuga | 2016-06-27 17:10 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン専用ケース

ヴァイオリンにとって厳しい季節が到来!

ヴァイオリンと梅雨・・湿気対策は・・・
梅雨時は、湿気が
真夏は、暑さと 湿気が
そして冬は 乾燥が・・・
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これは、長期使用しない時用の 専用ケースです。
桐材で出来ています。
厚さ約20mm。なので 超重いです!
乾燥剤など入れておけば完璧です。
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かなり重いので、移動が困難。
金具鋲、釘は、銅製
持ち手は、ステンレス製
角は、厚手の皮革を
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ニスはオイルスティン。アクリル系
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内部には、ヴァイオリンの胴が当たる部分に皮を貼ります。未処理です・・・
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締め具は、2箇所、パチッと音がするように仕上げました。結構難しかった箇所です。
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開く時に、指を入れて開くようにしてあります。
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合わせの部分に片面が入り込むようになっています。ここはピタリと気持ち良いです。
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20年以上前に買い置きしてあった洒落た蝶番。
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出来栄えは今一つですが、頑丈です。このヴァイオリン専用です!
出来上がりは、合わせ面は一部の隙もありませんでしたが、1週間で ほんの少し木が反ってきました。鉋をかけて修正しました。
生き物の木材は難しい~!
金泊で、模様など施すと 格好良いかも知れません。




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by cremonakuga | 2016-06-26 23:20 | Trackback | Comments(0)

ビールが美味しくなる季節ですが・・・・

久我ヴァイオリン工房

ビールが美味しくなる季節です!
ビールはBirra・・・ビッラ
・・・のラは舌を巻く・・・・
巻き舌の練習に とても良いのです。
ビッラ・・ビッラ ・・ッラ・・ッラララ・・・・ッラララララ・・と
唇の端しを左右に伸ばして しっかりと発音をします。
実は、私不得意なので、なかなかRとLは難しく 苦労しました。

お話はビッラではなく ウイスキーのお話しです。
目からうろこ・・・・知らなかった!
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ビールは のどごし・・・と言いますが
ウイスキーは、口の中で、ころがし香り、複雑な味を堪能すると言います。


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ストレートのウイスキーに水を一滴垂らすと・・・
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摩訶不思議にも、別物になると聞き・・試しました。
まろやかで、生き返ったような活き活きした上品は濃厚な味に変化します。
その美味しいウイスキーを口の中で ころがし、飲み、直ぐに水を一緒に含み飲む・・・
のでしょうが・・・
ウイスキー・水・ウイスキー・水なのでしょうが、

私は直接喉喉を通した方が美味しいのですが、刺激を緩和するために、
口内調理のごとく、口内で、水割り状態にしてから喉を通します。

ウイスキーをそのまま飲み、次に水を一滴垂らし・・・その変化を楽しむのも面白いです。
お安いBallantines ウイスキーですが、こんなに美味しく飲めるとは嬉しい!
生きているうちに、知って良かったって感じです。


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by cremonakuga | 2016-06-26 13:33 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

プラムの季節は嬉しい♪

久我ヴァイオリン工房

プラムの季節・・・プルーンや似た物が美味しい。
皮が少し渋く濃厚で、甘味が濃い。
良く ワインの味の例えに・・・プラムの・・・・と有りますが。

プラムについては、濃厚な赤ワインのような・・・・と言えよう!

爽やかな甘酸っぱさが元気をくれます。
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by cremonakuga | 2016-06-22 22:05 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ファーシャ(横板)ゾケット(ブロック)のデェルジェズ

コントロファーシャを削る・・・内側を処理する。・・グァルネリ・デル・ジェズスタイル
ブロックへの組み込みは、何時ものクセが出て・・・ストラド的にしてしまいました!
形状的、音響的には、デルジェズ処理をしました。
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終ったらまた型に収めておきます!
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by cremonakuga | 2016-06-14 17:46 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンのファーシャが出来た!

久我ヴァイオリン工房
ヴァイオリンの型からスルリと自立!
ブロックを軽く叩き型から離し、ブロックの三角部の要らない部分を削り落とし、上から外へ脱皮するようにスルリと外します。

コーナーブロックをトントンの金槌で軽く叩き、外し、角を落としたところ・・・上下のブロックも当て木をしてトントンと・・・・
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コントロファーシャ(ライニング)を乗り越えて型が外へ・・・
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注意深く気をつけながら・・・、完全に外れました!
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自立!
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まだコントロファーシャ(ライニング)は完全には削っていません・・これからです!綺麗に・・・・
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ここは・・・普通でしたら もっと綺麗な絵をお見せするところですが・・・ これまさにデルジェズのような状態です!、まだ途中の大雑把な状態で完成していません。
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by cremonakuga | 2016-06-13 13:03 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

総てのコントロファーシャ(ライニング)が付く

久我ヴァイオリン工房

ヴァイオリンの総てのコントロファーシャ(ライニング)が付きました。
表面は昨夜に・・・・・・
裏面は今終了・・・・・
グァルネリのフォルマ内型は まだ中に納まっています。
こちらは裏板面になります。
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by cremonakuga | 2016-06-12 16:12 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

Cremonakugaホームページカウント39,000.

久我ヴァイオリン工房ホームページを立ち上げてから、ずいぶん経ちましたが
39,000回のカウントを今日記録しました。
更新ができないので、さびしい限りですが、
御礼申し上げます!
変わり映えがしませんが、たまに見て頂けましたら幸いです。

Cremonakuga violino
by cremonakuga | 2016-06-10 12:53 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンのコントロファーシャを作る・・・

さて、これは????
仕事の後待ている飲み物の色・・・
なんと美しい細かな泡の色なんでしょう!
イタリアの泡・・・
コントロファーシャ(ライニング)は、大雑把にセットしてあります。表も裏も・・・
今回は由緒正しい方法で・・表も裏も完全に接着し、後で型を外します。
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お気に入りのモレッティ君
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コントロファーシャ(ライニング)は、ファーシャ(横板)の内側に表板と裏板を接着するための糊代の様なう悪割を果たします。横板自体は1mm~1.3mmくらいの厚さです。そこに板を膠で接着するには面積が少ない。また音の振動を表板から裏板へ伝えるにも3.3mmくらいの表(裏)板から急に1mm強に変化するのは唐突。
スムーズにつなげる役割がある。
それだけではない。音に大きな影響を与えます。ストラディヴァリモデルを作る時はサリチェ(柳材)を使います。グアルネリほかの時は、表板と同じアベーテロッソ(赤樅)を使います。
ストラディヴァリモデルでは、ファーシャが薄いため比較的コントロファーシャの肉厚のものを接着しますが、横板が厚めのグアルネリモデルでは、華奢なスリムで肉が少ないアベーテを使います。デルジェズでは、どう音を考えるかで、コントロファーシャの年輪の幅も、付ける場所で考慮します。
コントロファーシャが音に大きく影響を与えるためです。

見えないからと有りあわせのコントロファーシャで済ます事は出来ません。特にグアルネリでは頑丈でしっかりした総て同じ均一なコントロファーシャが決して良い訳でもありません。ファーシャ(横板)がアチェロ(楓)でも、別なサリチェ(柳)やアベーテロッソ(赤樅)を使うのは、単に利便性のためだけではありません。
このヴァイオリンの場合のコントロファーシャは、ヴァイオリン用の表板に使うイタリア材を、つぶしライニング用にしています。細かい年輪の部分、幅が広い年輪の部分を意図した使用箇所に合わせて1枚1枚削り加工し当てています。表板の接着箇所の形状、裏板の接着箇所の形状に合わせ、それに横板の厚さなどを考えてコントロファーシャの厚さ、形状を決めます。ヴァイオリンによって一律ではないため、面倒な作業になりますが その先に見える音が有り重要な作業です。
ハイレベルな音質を創るには、そこまでしなければなりませんし、そうしてやっと地盤が整います。


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by cremonakuga | 2016-06-09 12:47 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)