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クリスマスコンサート

クリスマスコンサート 〝障害のある子ない子赤ちゃんもみんな一緒に!”  動物の謝肉祭 タワーホール船堀(小ホール)・・・へ行きました。
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今回で、3回目のような気がします。
お子様とお母様が沢山いらして・・2才くらい、ヨチヨチ歩きの・・・
なんとも楽しいコンサート!
お子様を楽しく歌わせ、躍らせ みんなで楽しく1時間が終りました。
メリークリスマス!

ヴァイオリンの永井由里さんのヴァイオリンの音を楽しみに伺いました。
大御所の音を間近できける お子様はなんと幸せなんでしょう!

238人の席・・確か数えたところ・・
2/3くらい席は埋まっていました。
一番後ろの席で聞きました。
 今回は、何時もと違う弦を使われるとのことで、どんな響きか?楽しみにしていました。
エヴァピラッチ・ゴールドでのコンサート。

私の感想は、きわめて上品で、キラキラしていて華が有って良かったと感じました。
勿論 奏者の腕と楽器自体の良さもあると思いますが、何時との違いは
毎回聞いていますから、弦の個性の違いが 私には良く感じられます。

中音域から低音域は、滑らかで、高品質は音を感じました。
少し控えめで、奥ゆかしさを感じるる中に華やかさがある音色。

私は、以前同じ弦を、数時間張って、重い響きの感じがあって、楽器に合わず・あまり良さを感じなかったのですが、
永井先生曰く・・・最初は、派手に鳴っていて、あまり感触は良くなかったらしいのですが、3日後くらいから
いい感じで、好きな音!・・との事でした。

やはり数日~最後まで使って判断しないと 楽器に合うか?音がどうか?とはいえそうにないようです。

楽器との相性では・・・
あらためて、良いかも??と感じた一日でした!


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by cremonakuga | 2015-12-26 00:18 | ◆ヴァイオリン・コンサート | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン工房のクリスマスは・・・・

九十九里浜間近の家で、お安いケーキですが、お子様用のシャンメ??、チキン、お寿司、ピザの和洋折衷で95才のMannaと、ノンアルコールで大昔の歌舞伎勧進帳をDVDで鑑賞しながら、穏やかに過ごした!
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by cremonakuga | 2015-12-25 01:57 | Trackback | Comments(0)

明日はイヴ! ヴァイオリン工房では・・・割れた柘植櫛を!

なぜか、ヴァイオリン工房で柘植の櫛を直しています。

娘が、お姉さん(上の娘)に京都のお土産でもらった櫛!
あやまって洗濯機で洗ってしまい、何か所も割れが入り、反ってしまったそうで!
記念なので なんとかならないか?
瞬間接着剤を使ってもダメだったらしい・・・木には効果は少ないだろう???
瞬間接着使うと、後の処理に苦労します。
( こちらを 裏とします)
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柘植の櫛は、確か椿油に漬け込む(この漬けでよかったか???)
油分があるからか・・・
膠でも、試したが、良く接着できなかった。

直してくれるサービスが有るようですが・・・どうやるんだろうか???
接着部分の油を抜かないと難しそう・・・・だ!

(ライトで温める・・・) 裏面
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裏面
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反対側は・・・・すでに行いました。 本柘植と書かれた表面
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化学接着剤をなるべく取って、アルコールで処理し・・・
しかし完全に割れていないので、接着面が大きく開けられない・・
完全に割ってしまった方が仕事はし易いのですが、抵抗があります。

しかたなく、面倒なアノ手を使った。
膠を入れ、加工したところ・・・ 裏面
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割れの面には膠を入れ、割れの線を同じ柘植の木を埋めることにした。
2箇所で両面なので4箇所


計ったら長さ4.5mm~6.5mmの蝶々を・・・

※いやはや 見えない~ 超近場仕事用メガネをかけても見えない~
あまりに小さくて、指から落ちる・・・
アートナイフの先端で刺し、作業をする・・・
おが屑の中に落としたら、発見できるか???
落下事故に注意しながら・・・・

深さは写真の通り、なるべく深く入れたほうが取れにくそうと考えた。
内部に、小さな穴を開け、膠が、入り込んで、本体と埋め木を繋ぐという段取りです。
油分があるから、単に接着では 効かないだろうと思う。

ライトで温め、埋めこんだら、木槌で叩き込み、埋め木に熱を伝え、膠を温め仕上げた。
2日仕事になったが、すっきりした。

隙間はあるが、粉にした柘植を膠で埋める・・・・隙間が気になります。


櫛目の先端が不揃いになってしまったが、
微調整で削り、目立たなくしたが、
髪は、絡まないようでスムーズなので 使ってみて どれだけ持つかが この仕事の効果がどうか分かる。

まだ磨いていないので・・・完全に膠が乾いたら仕上げよう。。。。

表面(一か所櫛の目が狭い・・・どうしよう???)
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裏面
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表面
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表面
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裏面
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割れた部分の線は、どうしても消せなかった!
仕事用メガネを変えないと もういけないかも知れない・・・



Cremonakuga violino

by cremonakuga | 2015-12-23 17:34 | Trackback | Comments(0)

ふと考えるCaffe time・・ヴァイオリンのA線開放弦が・・詰まる時の緩和を

ヴァイオリンのA線の開放弦がしっとりせず、詰まったような しかし パーっと鳴る・・・・
D線も そんな時があります。
箱の音響的な構造的な場合もありますが、
ナットの弦の溝でビビリが発生の可能性???
駒のトップの溝のビビリ???
・・・溝であれば、形を整えるか、駒であればA線も革を貼るなど対応できる。
もう一つ、弦のテンションが駒の溝で動きが悪く駒の前後で違う時もある。
駒から弦を少し浮かせ、戻すことができる。
駒の溝とナットの溝に濃い鉛筆などでなする。
駒の前後でテンションが変わるのと同じ事がナットでも起こる。

※ナットの溝がスムーズでないと音が詰まる。
その時はナットの溝を滑らかにすることと、
その前に
調弦の時、ペッグボックス内の弦を押してする事がありますが、同じ事をします。
ナットからペッグまで・・・ペッグボックスの弦を一度押し、ナット前後の
テンションを同じにすると振動が自然になる。再度調弦を要しますが・・・
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つまり弦は、ペッグ~ナット~駒~テールピースまでのテンションが滑らかでないと 不具合が起きる。
・・追加でテールガット~エンドピンまでが
1工程という事になる。

※同時に、新しいのに弦の巻きが傷んでもいた・・・・それも一因かもしれない・・・

・・・・とコーヒーを淹れながら思う・・・・寒い日です!
※追記・・ギリギリ駒のハートからトップまでが薄く弦の振動を最大限効率良く受けるとAがそう成りやすいのでAも駒皮を貼る。


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by cremonakuga | 2015-12-17 14:01 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン経年の良い音は・・・??

今日は、思ったほど寒くない日曜日のようです。
アガサクリスティーのTVドラマを見ながら コーヒー&プリンで・・・ふと考えた

ヴァイオリンを、オールドクレモナ、ストラディヴァリ、グァルネリモデルにと作られた楽器が多数ある。自分も含め いろいろなうんちくが 有る・・・・

CTで解明し削る。 また独自の削り方、ニスのかずかず、木質を経年したように変化させる・・・などなど・・・・や
最初から、超古い木材を使った楽器・・・などなど

良い音の楽器を作るために苦労している・・・

自分は どうだろう????

古い木材も10年20年・・30年だったら、もし木材が300年使えるのであれば、250年は元気に生きられる・・逆に考えると 木材を、100年経ったように変化させたら、150年くらいしか、もたない事になるのだろう??
200年経年したように変化させ、さらに500年もつように出来れば話しは違うのですが!

現在のストラディヴァリとまったく同じに作ったら、もともと薄いストラディヴァリだったら 現代のテンションに、やはりもたないだろう・・・

薄いストラディヴァリだったら、せめて、5%~厚めに作らないと、収縮を考えると300年前の製作時にはならず、やはりもたないだろう・・・

そう考えると、やはり今作っているように、薄いモデルは、5%以上~厚めに作る方が理に叶う。
古い木材なら、20年~30年くらいまでにしておいた方が、楽器が長生きしてくれる。
200年も経った木材を使えば、直ぐに結果が出て、良い評価で楽しいかもしれない。弾かない状態なのでダメージは少ないとは思うが使う人は楽器の寿命は少なくなるだろ???

さらに 考えると、 切りたてでなければ、木材の古さだけではなく、必要最低限の経年の木材で、さらに製作当時の厚さに+α加味し、ストラディヴァリの作り方で作り、本調子に鳴るのに、数年は待つ そんな今の作り方のほうが・・ちゃんと使えば、修理しながらも きっと300年良い音に変化しながら生きるだろう。

今、直ぐに 最高の音で、パフォーマンスを求めるのは、自然に勝とうとする人間のエゴのように思う。最初から良い音で鳴る楽器、しかし自然と経年しながら共存しさらに良い音質に変化し、生きてきたのがストラディヴァリのヴァイオリンのように思う。

その意味では、クレモナ名器を考え違いし削っていたら、まったく意味がなくなる。 そういう削り方の楽器は以外と多い・・・弾く人も分からないのが現状!

今直ぐ、古いような音で良い音がしても、それがどこから来た音か、見極める必要がある。使う人は自分が生きているうちだけ良い音で弾ければ良いのであれば、手法も何も考えなくて良いかもしれない。

せめて、300年先にどんな音か?確認できないが 作った本人は 分かる。
ごく、自然にまかせて 普通に作っている事が一番重要かもしれない。
その意味で何も秘密は無い。
ストラディヴァリ&グァルネリ師匠のノウハウ以外は・・・

・・・などなど考えていたら、TV・・結論は分かっていましたが、途中のストーリーが分からなくなってしまった!





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by cremonakuga | 2015-12-13 18:15 | ♪♪音の謎♪♪♯♭ | Trackback | Comments(0)

黒トリュフ?

拳程の大きな黒トリュフ?のようなものを頂いた!

おがくずに包まれて2つ頂いた・・・・
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北鎌倉の友人の頂いたのですが、何か良く理解していなかった!
見た目はトリュフに見えた!
帰宅後説明書を見て理解した。

これ丹波の芋だそうです!
期待と想像が膨らみ直ぐに
1つは頂きました。

美味しかった!

皮をむいて、あく抜きをし、半分はとろろに
そして半分は薄く切って、海苔をのせて、酢醤油で・・
高級な食材だそうです。
とろろ芋のようですが、粘りが もの凄い!
半分を だし汁を混ぜず、そのまま酢と醤油でいただいたのですが
美味しかったです。
後の半分は薄く切って、同じく酢醤油でいただいたが、軽く湯通ししたほうが良かったようです。

いろいろな食べ方があるようで 研究をしてから残りを美味しくいただこう!


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by cremonakuga | 2015-12-12 21:48 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンの駒調整について・・・ご自分で!

久我ヴァイオリン工房のCaffe o Te? にご訪問の方のbest1&2は
①魂柱について
②駒について
どちらもご自分でしないで 専門家にお任せすることをお勧めする内容・・・しかしながら知っていると良いだろう事をCremonakugaの視線から解説しています。

今回は、駒の事についての追加となります。
駒はどこを?、どう?ほんの少しで音が大きく変化してしまいます。
0.1mm削っても変わります。

駒の幅についてです。
既製の駒を基準に(オーベルト)端を左右とも0.5mmくらい削るとどうなるか?
そのままの駒でも何も問題はありませんが、ヴァイオリンによっては、両サイドで計1mm~2mm削ったほうが格段に音が良くなります。

どうなるか?雑味がなくなりクリアーにすっきりし、無駄がなくなったような音になります。見た目は両サイドが平行に近く見えたりしまう。
そこまでしなくても片方上部で0.5mm計1mm 下部で±0で十分その効果は味合えます。
そのままの音が良い場合もあり、楽器にも依ると思います。
私の場合も、良かれと両サイド落とし、そのままに作り替えることもしばしばあります。
両サイドの角の落とし方でも変化しますから(少な目か、多めか)
その辺は製作者の好みになっていますので、もしかしたら それが100%で無いかもしれません。


・・・つまり今手元にあるヴァイオリンが、もしかしたら駒一つでもっと別世界の音を持っているかも知れないという事が言えます。

以前、修理でお預かりしたヴァイオリンは、平行になった駒がセットされていました。私の好みではありませんでしたが、音が変わらないように、まったく同じサイズの新しい駒を作りセットしました。その楽器が 何十年もその駒に慣れていて 普通の駒を付けると違和感がありました。


Aの線をコピーしB,Cに当てはめました。
このくらいは自然で分かりませんが、これでも音質は良かれ悪かれ変わります。
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単純には、容積・質量が減るので音の通りは良くなりますが同時に強度も変わります。横揺れのしやすさも変わります。(E&G弦の幅の広さで揺れが大きく違うように)ほかの部分とも関係してきます。より弦の振動がダイレクトになる事は確かです。音が大雑把な楽器は、繊細に変わるかも知れません。板が厚く丈夫な楽器は、振動が伝わりにくくなるかも知れません。影響力が少なくなり・・・・



※駒加工は自己責任で!



ヴァイオリン駒を調整する・・・ご自分でNo1



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by cremonakuga | 2015-12-10 23:55 | ♪♪ Vnの音と付属品 | Trackback | Comments(0)

グァルネリ・デルジェズ1744 Cariplo 横板を鉋かけする

久我ヴァイオリン工房

グァルネリ デル ジェズ 1744 Cariploの横板になる楓の板を加工する。
当り前ですが、外側になる面を最初に加工します。
綺麗にしてから内側になる部分を厚さを測りながら加工します。

最後に外側を加工すると、上手くいかないと どんどん薄くなってしまいます。
外側は美しく、内側も、美しく、より正確な厚さが重要です。内側が綺麗にいかず、何度も削り、綺麗に出来ても、厚さが予定より薄かったら意味が無いです。鉋の刃がちょっと使い過ぎても上手くいきません。
スクレーパーでやれば間違えはほぼ無いのですが、鉋の刃の仕上げは気持ちが良いです。
刃が切れないと、楓は ボコッと欠け、欠落し、ボコボコになります。
もし、内側に小さなヘコミや、キズが有って厚さが正確な材と、内側も美しく、予定より0.1mm薄い材だったら、前者を選ぶべきです。何回でもやり直す同じ材の余裕が有れば良いのですが、正確な厚さで両面綺麗なのが一番ですが!
板自体が短いので 使っている鉋は小さなRECORDですが、刃は日本製のSAMURAIです。

気に入った材木は、何枚も無いので、厚さが十分維持できるように・・・・厚さも一定ではないので一番厚い厚さにし、内側をもっと小さな鉋とスクレーパで仕上げます。

実際のCariploと印象が少し違う!実際に狭い帯状で見るのと、さらの板で見るのの差もあるようですが、立てて見るとどうだろうか???

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by cremonakuga | 2015-12-07 18:54 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

昨日は鎌倉芸術館で弦楽器フェアに出品  (※追記)

久我ヴァイオリン工房

昨日は、鎌倉芸術館で開催された鎌倉山弦楽器工房主催の手つくり弦楽器のフェアが行われました。
工房の親方・斎藤さんのお弟子さんたちが、 頑張って愛情込めて作った愛器を ご自分で弾く、そして プロ演奏家が弾くというアットホームな弦楽器フェアでした。
第6回目(?)だったと思いますが、初回から 出品の案内をいただき、今回初めてお伺いしました。

まず感激したのは・・・午前中開場前に自分の発表会をする。製作の年齢もさまざまで演奏も 出だしから失敗し何度も出だしからやり直したり・・・・斎藤さんの叱咤激励が飛ぶ!
人間模様がキャラクター感が生で出ていて・・・映画の「シャルウィーダンス」のような映画を見ている感じに
錯覚しました。 もしかしたら これが そのまま映画になったら ヒット間違いないと思うほど・・
斎藤さんの豪快な役は、多分居ないだろうと思う。

開場しプロ奏者の試奏が始まる。みなさんのヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスも良い音で響いていた。また特別企画で話題のビオラアルタの演奏もあった!
私の楽器の音も好評でした!E線が綺麗に表現されていて良かった、ブログ見てくれている方なども声をかけていただいた。
午後6時過ぎ・・同じ会場で 打ち上げパーティーが・・・
打ち上げパーティーは弾かされるとは聞いていて、カメレオンのように、潜んでましたが見つかり弾かされた!
酔った勢いで「タイスの瞑想しちゃった曲」を著名プロピアニストさんの伴奏で弾いた・・・・
譜面ではなく耳から覚えた耳コピの曲なので、酔うと音程・音感が良くなりますが 更に酔いが過ぎるとせっかくのピアノ音が災いし・・
音が取れなくなり、おまけに手がゴキゴキスムーズに動かない・・・なんだコレは・・と
下手も程度が有ると自分で感じる頭は冷める・・思った以上に下手! 止めとけば良かったと今も後悔反省!
作って弾くが 掟の斎藤さんの工房・・・に対し、作って聞くの私!

豪華な会場で、大勢のお弟子さんたちが、楽しく作り、弾き、家族、友人、知人のお客様を招きする発表会・・
10年以上かけやっとホワイトチェロが出来た方やブラジルへ帰って工房を開く夢の実現に頑張る青年、お医者さん、などなど印象的であった。

鎌倉は遠かった・・駅は大船、横須賀線が東京駅から少しの場所で冠水して折り返し、行きはアタフタした。暗いうちに家を出る・・・夜12時に帰宅する・・・楽しい一日でした。


※ 後で 気になったことがあった、自分の楽器の音の事である・・・何時もの音とは違い思ったような音でなかった。
到着後、午前11前に弾かれたときは全体にキラキラ感があり良いと感じた。
午後2時の試奏ではE線は期待した音に近く最高音で、しっかり芯があり綺麗だった事は感じたが、その他のADGが、しっとり膨らむような音色だったが・・・期待した音は、パリっとした音でキラキラする音!そんな音の感じが少なかった!・・・本物のストラディヴァリのように作ってある新作なので、湿度、温度には超敏感、湿度は乾燥気味でした、室温が少し高かったようだった、上着を着ていると汗ばむ・・・その事を思い出し、納得できた。
最適は温度23°、湿度55%くらいが、安定して音が綺麗に表現できる。加えて試奏直前G線のペッグが乾燥で緩んでいた。数分では本調子にはならない・・・・温度の加減でニスは少しやわらかくなるから鳴り易くはなるが締まらなくなる・・本調子には数日間はかかる!絨毯の美しい集会室は、ホテルの宴会場のような作りの多目的なスペース。 コンサートホールのようにはいかない コンサートホールは始まる前は少し寒いくらいで上着を着て丁度良く人が満員になると空調がフル稼働する・・・楽しいフェアで気にもしていなかったが・・・ 最高の状態で音を聞くのは・・なかなか難しい!

出品した楽器は La Primaveraを出しました。 私の楽器の評判は大変良かったのですが、展示会の趣旨が、楽しく作り、自分でその楽器を演奏する・・・という鎌倉山弦楽器工房・斎藤さんのテーマなのですが、私のテーマ、作った楽器を演奏家が弾く、私は試すだけなので 楽しく少し練習でもしたいなあと刺激を受けたが、時間が無い!で終わる・・・・・・・
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by cremonakuga | 2015-12-07 08:55 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンの横板サイド・・fasceを削る

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ヴァイオリンの横板は・・・使える部分があまり長くないので・・・
削るのに どうやって止めようか???悩む
ちょっと止めにくい・・・
鉋も大きなのが使えない
おまけに本数に余裕はあまり無い・・・
削り過ぎとキズは禁物です!
今厚さ2.5mmくらい有ります。
両面綺麗にします。
まずは・・・鉋の刃を砥ぐことから始まります。
最終厚さを1.4mm~1.6mmくらいにしようと思います。
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by cremonakuga | 2015-12-02 17:36 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)