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ヴァイオリン・ファーシャをスライス!

久我ヴァイオリン工房

ヴァイオリンのファーシャ=横板をスライス完了!
表面になる面を、カンナで、綺麗に削る・・・・・砥石で、カンナの刃を、何度も、何度も研ぎ、
処理を済ませる。
背面は、これから削るところ・・・・・・厚めのは、まだ、2.5mmくらい有ります。

横板の虎杢は、右傾きで右回りに一周します。今回は、裏の虎杢の流れと逆らう流れになります。

年輪が、少し気になります???????どうしようか?????

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by cremonakuga | 2013-11-30 23:20 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(1)

ヴァイオリン横板の薄い板を作ります。

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この工程が終わると、少し、すっきりします。
横板=fascia=fasce
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あとは、ブロックを作り、くるみ材の一枚板のフォルマに接着します。
フォルマはストラディヴァリウスの使った同寸のGパターンを使います。
Gは、Grandeの意味です。
forma-G と記します。

ブロックは、サリチェを使います。
サリチェは、salice/柳材です。
ライニング材もsaliceです(Guarneriは 主に表板と同じ材を)
つまりヴァイオリンを構成する木材の呼び名
楓=acero
赤樅=abete rosso
くるみ材=noce
柳=salice
という事になります。
黒檀=ebano
柘植=bosso



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by cremonakuga | 2013-11-30 17:43 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン裏板にノコを入れる

久我ヴァイオリン工房


ヴァイオリン・ストラディヴァリウス モデルです。

さあ、ヴァイオリン♪名器になあれ~って祈りを込めながら、木と対話します。
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ヴァイオリンの裏板の楓材にノコを入れ、そこから横板に使う木部を切りだす。
一枚の裏板材から、総て横板材に使える訳では有りませんが、この材は、横板に使えます。

使える、使えないは、どこが???
使えば、どんな板でも使えない事は有りませんが、見た目以上に、音にとってを
何が良いかで決まります。

どんな材料も、組み込まれる木材は、音に一部になります。どこが、どんな場合に、どんな音になるか?を実感しながら慎重になります。


それは、弱い材であれば厚くすれば理論上は良いのですが、天然素材は、その通りにはいかない。
横板は、表板と裏板をつなぐ、とても重要な部品です。


この材は、ボスニアン・メープルです。
あらかじめ横板用に有る板を使えば良いのですが 残念ながら私が使おうとする横板には使えない。それで、わざわざ切りだす必要が!

何も考えずに、1.2mmの厚さを使えると、気が楽なんですが・・・・・・・・・・
それぞれのヴァイオリンの表板、裏板に合った横板を厚さで組み合わせることで、箱が完成します。

厚過ぎたり、薄すぎたりするとか・・・そのため、合わない材を使うと、思った音になりません。とても重要だということです。
良く裏板にセットで横板が付いています。場合によっては、裏板と同じ木材、また別な木材、基本は同じ木材を使いますが、同じの方が、良いとは限りません。
見た目は同じ方が良いに決まっています。
しかし、横板は、極めて重要で厚さに加え、材質は、音質、音の強さをも決めます。

ストラディヴァリは、一枚板の場合、違う素材の横板を使っている場合が多くあります。
それを、私なりに分析、解析すると、裏板より密な横板を使っています、と言うより、横板は、必ず密な材質を使っているようです。
実際に、試すと、音質は、大きく異なります。

・・・・・・
いやはや 毎回この工程は、疲れます。 機械化したいですね!
歳とは言いたくない~


明日、上の木材を、予定の厚さに、スライスします。
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これ、手作業でカットするのは、慣れましたが、インクレディービレ=信じられない=incredìbileです。
この作業、バンコ=banco=作業台が有ると、意外と苦にならない。
昔から、エッチラ・コッチラ・ノコで切っていたのだ~
しかし、無いと、とんでもなく難しい!
まず、固定出来ないという問題が存在が大きい・・・
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by cremonakuga | 2013-11-30 01:08 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(4)

ヴァイオリンの色・・・赤ワインの色と味

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最近試した赤ワインの味はいかに???
コルクに染みたワインレッドの香りたつ・・・ ほのかに感じる命を・・・コルクって綺麗ですね!
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二つともイタリアワインです。
ひとつは、どこのか、良く解読できません!
が、これは、ヴォーノ です!
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大当たりと言えます。
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2000円以下ですが、少なくとも日本で購入する5千円以上の価値はあるように思う。
もう一つは、アマローネを作るワイナリーが作るワインというふれこみで、ラベルもアマローネに良くある雰囲気!

文字が、盛り上がって印刷されていて、手の感触が、こだわりを感じます。
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このコルクの栓も、見ていると、優しい気持ちになれます。この写真はコルク栓が主役です!
ただの安いワインのコルク栓、文字も凝っていませんが、こんな事にも感動する心を、失わないようにしたい!
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しかし、アマローネの言葉、それに期待して買ってしまった!
よくよく考えると、アマローネのように・・であれば、
正真正銘のアマローネを飲むべきであった。

これは。価格相応かもしれない。
前者との差が大きかったのですが、
金賞というのは、確かに味が金賞かも知れない。

どんなワインであっても、美味しいワインは
音楽と一緒で、人を幸せにしてくれます。
そして、ヴァイオリン同様に、きっと、作る過程で大きな苦労をした結果なのだろう・・・
気候に助けられながら。
人の力と、自然の力の合作??


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by cremonakuga | 2013-11-26 22:57 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

良い音のヴァイオリンを目指す音つくりとは・・・・・・・

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良い音のヴァイオリンをめざし作る=音を作るには

私が考えるのにはですが・・・・・今なお、修業中ではありますが!

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ヴァイオリンつくりは、どうやってヴァイオリンを作るのだろうか?
形を作るという意味ではなく、理想の音を作る方法のことを言っています。

そんな時、自分は、どうだったろうかと ふと振り返ると・・・・・・

ヴァイオリンには最初に、音が有る・・・・理想と思う目標の音がある。
理想の音は、作る度に、自分のレベルの向上とともに、上がっていく・・・・
良いコンサートを聞くたびに、変化していく。
既存の厚さを元に、こういう音になってほしいとの 勝手な望みを込めながら作る。

少しずつ、改善しながら、試行錯誤しながら、手探りでヴァイオリンを作り、失敗を繰り返す。
いろいろな厚さの方法を試し、厚さの基本を絞っていく。
材料の良いものを選ぶ、大切さを実感していく。

師匠が居なかったので、独学は、自由で、何も制限がなかった。
17、18世紀の名工が師匠で無い限り、自由なことが、一番大切である。

師匠から、こうしなさいと教わることは、それが基準で、大きく変化できない。
当然師匠が、ストラディヴァリや、デルジェズのヴァイオリンの知識の上を行っていれば、それで良いのですが、
そんなことは、有りえません。

せいぜい、師匠を超えれば良しとなるだろう・・・・
ヴァイオリンは自由に作る。常識外の事を、沢山して、沢山失敗すること、どこまでやると、大失敗になるかを知ること。
失敗は、実際には失敗ではなく、貴重な経験になります。

失敗は、遠回りのように感じながら、失敗は、大切は、近道であることが分かる。

ヴァイオリンは、板の厚さをどうするか?で音が出来ていく。

師匠が、だれだったか?が後付けで、浮かんでくる。

ヴァイオリン名器から、教わることで、師匠=名工達から教わることができる。
教わるためには、師匠達から、入門試験が行われる。

教わるための、基礎勉強をしてきたかで、決まる。
基礎知識とは、どこまで失敗したかのように 今は感じる?
どうするとダメか?です。


そうすると、失敗、ダメを除けば、他はどんなこともOKということになる。
選択肢が大きく広がり、視野が広く、製作に幅ができてくる。

実際に教えていただくことで、

どういう音にしたいかで、厚さのグラデーションが、頭に浮かぶようになっていく。
板の厚さは、自由で、ある一定の、制限ルールを守れば、自由なことを知る。
結局、どうやって作っても、自由で、こうしなければいけないということは、先の制限・ルールが絶対で、
それを守れば、心が自由になって、気持ちが、すがすがしく、なんでも有りである!

ストラディヴァリもグアルネリのヴァイオリンも その制限と、ルールを守って、あとは、自由に作っていたと分かる。
ヴァイオリン一つ、一つ、全然違うが、超ハイレベルで製作者の音がする。

その制限とルールを、習得するためには、どうしたら良いか?
現代では、本物の良い音を聞くしかない!そして沢山失敗するしかない。
沢山失敗した経験から、見えてくるものが有る。
見えてきたら、仮説が浮かぶ・・
もしかしたら・・・こうではないだろうか???
本物から学ぶと、その失敗が、なぜか見えてくる。
そして、失敗の一つ一つの点は、成功の裏返しでその点が線になって頭に映像として
はっきりと描けてくる・・・・・
沢山失敗しないと、本物を調べたとしても、名器は、何も教えてくれない。

そのうえで、上には上が有り、知ると、その上が見えてくる。
自分が、かなり出来るようになったと思った瞬間、
やっと足元にたどり着いたことを思いしることになる。

何か 謎みえている話で、雲をつかむような話ですが、こう表現するしか言いようがありません。



自由に、考え、勇気を持って 沢山失敗するしかないという事です。

※失敗とは、削り間違えとか、壊すとかの初歩的な意味ではありません、既存のマニュアルから、もう一歩進んで、考え、マニュアルから逸脱し、音がどう変化するか、貪欲に、やり過ぎを実行することで、普通ではしない事を沢山してみることを指します!



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by cremonakuga | 2013-11-24 23:16 | Trackback | Comments(1)

今日は、ヴァイオリン・デュオ・コンサート前にヴァイオリンを、チェック!

久我ヴァイオリン工房

今日は、みなとみらいホールで行われたヴァイオリン&ピアノ・デュオコンサートへ!


沼田園子さん& 蓼沼明美さんの

     ファイン・デュオ
  
ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ
全曲録音記念演奏会シリーズ Vol.4

Fine Duo
Sonoko Numata & Akemi Tadenuma

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リハーサル前に、ヴァイオリンの状態が困った時、助けて~と声がかかると・・・
微調整では、ありますが、臨時に何とかします。



リハーサルでは、とても良かったのですが、人が入ると、音を吸収するので、
それがどうか心配しましたが、影響ありませんでした。

ピアノとも、負けることもなく、ピアノが控えめになることもなく、素晴らしいベートーベンでした。

後半のエネスコ(1881~1955)のヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番イ短調作品25「ルーマニアの民族様式で」は繊細な音程が、美しく、音の輪郭も繊細に表現され、素晴らしかった。

コンサートは前半の音で、安心し、休憩時間は、美味しくワインを一杯いただきました。

後半は、夢心地になってしまいました。

この写真気に入っています。
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ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第8番ト短調30-3

ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第10番ト短調96
吉松隆:プレイアデス舞曲集Ⅱa4作品28a(1992年)
そしてエネスコ
でした。


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by cremonakuga | 2013-11-23 22:15 | ◆ヴァイオリン・コンサート | Trackback | Comments(0)

さて、これは、何でしょう?

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さて、これは、何でしょう?

テントウムシ????
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いいえ、食べ物です。

ケーキです。

本当は、別なケーキを頼んだのですが、

開けてびっくり玉手箱・・・・ドキッ!!!違うケーキ!!
 
思い出したのですが、前回も・・・・・何かあった・・・・

同じお兄さんだ・・・・

詰めが甘いが!・・・・

愛想が良く、憎めないのが不思議・・・

このケーキ、清々しい酸味があって、美味しい。

まあ、注文の仕方にも問題があったかも・・・・

それによって、偶然思いもしない味を、味わえたって事で、

こういう成り行き、予定外のことが、不思議に良いこともあります。

道に迷って、良い場所にたどり着くような感覚・・・・

しかし、可愛い形ですね・・・

開けた時の突然の迫力の色彩の驚きは、新鮮だった!
驚きパワー  ありがとう!

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by cremonakuga | 2013-11-22 20:59 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ホームページの検索がでたり消えたり・・・

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Cremonakuga violinのホームページが、有りますが、内容が修正できなくなって、ネット世界に遊泳している状態がつづいています。
以前は、ブログとHPが近く位置していましたが、「ヴァイオリン工房」検索では近年HPが消えてしまった。
ここ2日間くらい、突然現れました。3ページ目に、しかし、今日、また消えました・・・・???

どういう事なのだろう、イタリア語表示なので、イタリアGoogle italiaで (ヴァイオリン アトリエ )で検索すると、4ページ目に出る!
いったいどうなっているんだろうか?

不思議です。



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by cremonakuga | 2013-11-22 13:09 | Trackback | Comments(0)

ストラディヴァリウスのスタンプ!?

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アントニウス ストラディヴァリウス=Antonius Stradivariusのスタンプを複製した!(rèplica)
1709年のヴァイオリンのコピー(còpia,rèplica)を作らせていただくので、スタンプも作る・・・
これは、自分で、出来るか試した力作です。使えないことも無い程度の作品です!1709年かどうかは疑問も残ります・・・
これから年数のスタンプが増えた時 間違えないように、後ろに分かるように明記。
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上下間違えないように、真鍮で印を埋めました。
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なぜ、円柱でなく、大砲の弾丸のような形なのか?
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周囲の円が欠けているのは、失敗ではなく、意図した結果です。太い部分も意図した図案です。
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なぜ、弾丸形なのか???
ストラディヴァリの残したスタンプと同じようにしただけですが・・・・
それには、深い訳がありました。
作ってみて分かることが!

それは、マークの周囲の円が細く、木製で、脆く、弱いからです。淵を薄いまま円筒にすると欠損しやすいのですが、尖端のみ薄くし、元を厚くするためには、このような形になります。
彫る時も細いと難しく、使用にも弱い。
彫る時は、渕は、残したまま彫り、最後に、周囲を落とし、墨を付け押しながら、線の太さを決め、薄い輪を残します。押しては、直し、押しては直し、全体を修正しなが仕上げます。
先のみ、傾斜をつければ良いのですが、ストラディヴァリと同じように作ってみました。







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by cremonakuga | 2013-11-19 13:36 | Trackback | Comments(0)

ストラディヴァリウスのコピーラベルを作る(※11/20修正)

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまで来ると、コピーラベル(còpia)というより、本物ラベルのようにクオリティーが高い気がします。・・・・・・・・・・・・

rèprica-----etichètta(pergamèna)----timbro----

良くコピー楽器をイミテーションと呼ぶ方がいらっしゃいますが、何か、良くない響きで嫌いです。
本物を研究し、同じように手間をかけ、そこからしか、学べないことも沢山あります。
師匠から教わったことを元に、完全に自分の形、自分のニス、音、を基準のオリジナル楽器を作る。
それも素晴らしいことです。
私は、師匠から、いまだに習っていると言う状態と言ったほうが良いようです。
もちろん、師匠とは、アントニオ・ストラディヴァリ先生と、グァルネリ・デル・ジェズ先生のことです。

ですから、コピーというより、師匠の楽器と同じような楽器を作ろうとしています。ラベルは、その部品のような物です。

音、厚さ、形、ニス、そして・・・ラベルを!・・・・・後はなんでしょうか??????

アントニオ・ストラディヴァリのラベルが、1個出来た!

製作中のヴァイオリンの為のラベルも製作中ですが、
ゴム印屋さん、金属の彫刻屋さんなど、それぞれの立場で、いろいろ難しいらしい。
ゴム印屋さんは、小さすぎて、ゴムが、加工できそうにない・・・・
では柘植の印鑑ように彫刻は・・・・線のようなものは、どうか???
やはり難色を示します。
つまり出来上がっても、不備になりそうで、クレームになる恐れがあり、
どうも、断りたいようです!。

それも納得で、
失敗しても、支払ます、文句言いませんと言って、
見積もり、、検討していただいています。

一方、金属の彫刻屋さんは、
原稿が、良くないと、機械が、一日でも動き、仕事にならなくなると、
素人の原稿を、はなから恐れていて、とりあえず原稿をみせてくださいと・・・
はやり、難色を・・・
そちらも頼みながら、

それで、丸印は、自分でも挑戦してみようと、
平行して試してみました。
しかし、こういう時に限って、大事なカッターの替刃が見当たらない・・・・
直径10mmには、
まず、良く見えない・・・・・
昔は、判子を良く彫ったので目さえ見えれば問題ないのですが・・・・・
ストラディヴァリの印も木製なので、渕の線が欠けたり、インクが、にじんだり、絵画のようだ!
1709年の印ですが、こんな印も、見つかっても、リアルで、良さそうです。
刃を見つけて、また、柘植の木が乾いてから、修正しよう!
まあ、努力をご覧あれ!

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同じ印でも、斜め位置や、インクの濃さ、量で、にじんだり異なる表情を見せます。
1717年のラベル(自家製、修正ラベル印刷に)に1709年に使用されたものを押してみました。
完全同じでは、ありませんが、木製なので、いろいろな表情をみせ、一枚ごとに異なり、プリントではないので、安っぽくなくて気に入りました!
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それっぽく、年号を手書きして、印を押します。 意外と上手くいきました。3時間悪戦苦闘!
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版、印は、何種類もあったようですから、この組み合わせも可能でしょう!

本物の羊の羊皮紙で、インク(墨)の付き具合をみましたが、良好です。
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※このような、Timbro=スタンプをコピーする時、まったく同じにはせず、明らかにインクがにじんだ部分は、にじみを少なくします・・・なぜなら、そこは、もともとは、そうなっておらず、彫りが少なかったため、だんだん、インクが残り、にじみやすくなってきた。その本物のスタンプもインク少な目で押したら、にじみは無いかもしれない。  そういうことも想像し、製作します。
まったく同じにしたら、何回押しても、同じにじみのスタンプになってしまい、どこかで見たスタンプのようだ!
ということになります。にじみのスタンプから、どういうことかを想像力をもって考える・・・そうすると、本物に近づけると思う。



時間かかったので、なにか、とても大切な物が出来たような気がします。
とても、楽しい仕事でした。






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完成品は、のちほどアップします!
by cremonakuga | 2013-11-17 23:49 | Trackback | Comments(2)