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ヴァイオリンと関係食材フィノッキオ

久我ヴァイオリン工房

イタリア食材のfinocchioフェンネル
が手に入りました。
まだ、これから、どうするか考えて・・・・・・
ヴァイオリンの町クレモナに住んでいた時、食べましたが
ここ日本では、根の球根のような部分はなじみがなく、売っていません。
まさに高級食材にはいるかも。。。。とってもお安く・・・
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葉っぱから・・・
 ハーブとして、
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下に下がって・・・・
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by cremonakuga | 2013-06-30 13:38 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ヴィオラの裏板進行中・・・

久我ヴァイオリン工房

ヴィオラの表情をとらえる・・・おおざっぱに、何も使わず、形を作る・・アーチの型は使わない。
目で見て、感覚だけで進みます。
細かいことは気にせず、全体を見ながら・・・
まだ、渕は、1mm余分の厚さです。
その分を考えると、頂上はとんがり気味で、渕周辺はなだらかになります。
ゆっくりした膨らみになります。
ノミを、使って、あとは、鉋を使い、
雰囲気を重視して進みます。
この時、後で、フィレットが入り溝のアールを彫り、そのアールと中心からの大きなアールが、綺麗につながるように・・・・

見えない部分を想像力で補いながら、進みます。全体にはゆったり目のふくらみになりますが、
最後は、凹凸感が上手くでるように考えながら・・・・
渕も1mmくらい大きくなっています。
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凹凸感というより、どちらかと言うとデキボコです!
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by cremonakuga | 2013-06-29 23:58 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

久我ヴァイオリン工房の近所は、やっぱり田舎です。

久我ヴァイオリン工房

ヴァイオリン工房の近く、通称、勝手に名づけた≪八千代のポー川≫近辺は、やはり日本の田舎です。
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今日は、新しい川沿いの道を探しました。
車で、16号を通らず迂回して、行ける道を・・・・・・・・フィノッキオ&カルチョフィー探しに行く道!
朝10時くらいから、やたらと渋滞します。
何時も見る、田んぼには、魚 らしき魚影の群れが(魚影というと、TVなんかのマグロを思い出しますが!)小さなメダカ???らしき???ちょっとメダカとも違うような気がしますが、この辺には、メダカ、口細、フナ、鯉、ブラックバス、などもいる。オタマジャクシではないようです。

中と右は、メダカのようですね!
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これもメダカのようです。
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田んぼは、雲がくっきり浮き、その陰と日射しが、はっきりとした、光と影を作り出し。
映画だったら、ドラマティックな映像が撮れそうです。
そこへ
そよ風が、稲穂をたなびかせ、穂先の輝きが、ゆらゆらと・・・流れます。



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丁度 雲が光を部分的に遮っています・・・綺麗でした。
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ほっとします・・・・・
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by cremonakuga | 2013-06-27 13:18 | ◆ヴァイオリン工房散歩道 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン製作必需品レンズ

久我ヴァイオリン工房

ヴァイオリン製作には、メガネが必需品です。今はですが・・・・
45才から、少しづつ遠視の度が進みます。
目が良いと、仕方ない事ですね!

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新しくレンズを整え、仕事に備えます。

①手前が、15cmくらいを見るときに使います。ヴァイオリンのパーフリングなどを入れる時に使います。
魂柱の面を削る時、エンドピンの穴から魂柱を見るときにも使えます。上下に隙間が無いように見ます。
このレンズが一番良く使います。これは無いと本当に困ります。
焦点距離13cmでしたが、今回は15cmです。

②似ているタイプの まん中のは、35cm用で、通常作業用です。視野も広く、全体が良く見えます。
③は、お馴染みのイタリア製で、文房具屋さん買えたもの、読書用です。


眼鏡で、分かったことですが、このように13cmのレンズは、便利な反面、問題もあります。
良く貴金属や、時計など精密作業用の、片方の目で見るタイプや、 以前使っていたメガネにもう一つ少し先にレンズを取り付けるタイプとでは????

片目のは、片方だけなので目が、自然な角度で、目が寄ることはありません。
もう一つ付けるタイプは、物体を離れた位置から見るので、目が寄る度合が少ない。

しかし、私の15cmは、両目で見るとき、両目が寄ります。目に負担がかかります。
良く、
遠くを見ると、目に良いと言います。目が寄るようなことがなく、とても自然な状態になり、目が休まります。

月や、星、地平線、水平線、なるべく遠くを見ると良いと言うのは、目の焦点を合わせる運動と、目を自由にする・・・そういう意味もあります。私の場合は、なるべく、時々遠くを見て、リフレッシュシたほうが良いことになります。

取り付け用も欲しいところです。


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by cremonakuga | 2013-06-26 22:23 | Trackback | Comments(0)

美味しそうなケーキ屋さんは、ヴァイオリンの赤だった!

久我ヴァイオリン工房

ヴァイオリンの色には、赤、茶、黄色系、琥珀色、赤茶、こげ茶、金茶、金黄、などなど、かぎりがないですが、
ボキャブラリーの無さから、このくらいしか浮かばないのですが、
 
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今日探して、入ったケーキ屋さんは、本物のケーキ屋さんだった!
習志野台の  "Patisserie La page"

実はいつも伺う、少し前に、イタリアンCaffe concertoさんから聞きました。

店内は、渋い紫が入った赤系の色彩で、その赤は、私が作るヴァイオリンの赤に似ています。
少し紫が入って、派手でなく、落ち着いた、深い赤・・・本物のヴァイオリンの赤でした。
見ていて、落ち着く赤です。
私が、赤と言ってしまいましたが、赤ではないかも?表現できないので赤としました。

多分、こう話しても、実際に見ないと分からないのではと思います。

少しお話しましたが、インテリアは、とても、こだわったそうでした。

実は、ケーキ3点購入しましたが、独りで3点は、食べられませんし、美味しく味見をするには、なるべく早く、いただくのが得策!・・・で3点を、少しづつ食べてみました。あとは冷蔵庫へ!

せっかくなので、丁度なくなったコーヒー豆は、ブルーマウンテンで、期待して準備!
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とても美味しかったです。
甘さは、良く控えめとかいう表現が、ありますが、そういう中途半端な味ではなく、ジャスト100%完成度の、ちゃんと美味しさを味合うことができました。
 
甘すぎず、また、変に控えめでもなく、ベストの甘さで、後味が綺麗です。
幸せを感じる美味しさです。
難しいだろうなあと思いました。
やはり味覚の感性なんでしょうね!

タルトスリーズは、甘さ、酸味、果実味、香り、美味しい、この味、探していました。
はるか昔に味合ったことのある味で、探していましたが、今はどこでも食べられなかったのですが、偶然、まったく別なお店で、もっと美味しいのに再開できました。
とても嬉しい気持ちです。

また、名前忘れましたが、チョコレートのは、本当の、あの味!!チョコレートの味でした。口溶けが、絶妙です。上にのったオレンジの皮は、やはりオレンジの香りは立ちます。

もうひとつは、ピスタチオのケーキ、これも美味しかった。

残念ながら味合うのに夢中で、いつもの如く、写真を撮り忘れることにあいなりましたので、写真なしです。
次回は、写真も期待してください。

期限無しのポイントカードを作っていただいたので、カードだけでもUPします!
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by cremonakuga | 2013-06-26 21:37 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンの顎当てについて No4

久我ヴァイオリン工房

ヴァイオリンの顎当てについてのまとめ
ヴァイオリンの顎当ては、こうでなくてはいけないとは断定できませんが、
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一つ私にも言えることは、

新しいヴァイオリンにセットするには、良い物は、まず良いでしょう!
当たり前のようですが、それは確かな確率が良いと言えます。

その理由は、
新作、現代のヴァイオリンは、寸法、厚さなどある程度の規格に収まっています。
良い顎当ては、そういう規格の基に丁寧に良い材料(音にとって)で、なるべくいろいろな人の顎に合い易く研究されて、音が悪くならないように作られています。

まず良い材料というのが、とても大切です。
次に、不必要で余分な部分が無く、効率良く作られています。
厚過ぎず、薄すぎず、うまくできています。
ヴァイオリンに接する部分の面積も良く考えられています。
コルクも良い材料が使われています。

金具も良質なものが使われています。
そして、ヴァイオリンのテールピースをまたぐタイプが、現代のヴァイオリンには構造的に合っていると思います。
あとは、顎に合うか、どうか?ということです。

私の場合は、ヴァイオリン顎当ての顎の当たる面が良く、ある程度の材質で大き目の顎当てを見つけた時、楽器に合わせ、裏面、接地面付近を丁寧に削り、接地面の角度など楽器に合わせます。

その例としては、顎の当たるへこんだ面の丁度裏側の、先端の一番薄い部分からコルクの付いた足の部分まで、私なりの音響的に合わせます。
先端から接地面付近まで、同じ響きがえられるようにします。なぜなら、顎当てへの振動が、ロスにならないようにと考えます。良く出来た顎当ては、音響的にそう考えてはいないのでしょうが、実際には、それに近く出来ています。裏をただ削って軽くすれば良い訳ではないのですが、良い顎当ては、一番良い状態が存在します。

ただ、しつこいくらい書きましたが、ヴァイオリンの特性、横板の高さ、内部のブロックの大きさ、ヴァイオリンの長さ、ネックの太さ、スクロールの大きさなどと、ほかの付属品と一緒になって音響的に、どうか?ということになります。
そこまで、完璧に熟知し、合わせることは、普通、不可能なので、まずは、可能な限り良いものを付けるのが良いと考えます。

ヴァイオリンの顎当て金具で、ヒルタイプと、つながったタイプのものは、もしつながったタイプなら、軽い金属、え~と何て言いましたっけ??チタンなどが良く、ヒルタイプは中心を押さえないので、音響的な影響が少ないので良いと言えます。ただ、稀に ヒルタイプでも、ヴァイオリンの部分的な比率の誤差の関係で、裏目にでる場合もあります。

稀に、顎当て、テールピース、ペッグ、素材すべて、マチマチの方が良い場合もあります。
いや、厳密には、そうした方が良い場合が多いかもしれませんが・・・・格好良くないですが!


(追記)
※柘植材は、柘植材ならではの音質が得られます。
黒檀も同じように、黒檀ならではの音がします。ペルナンブーコも然りです。
この辺は、質量が異なるので、良い物とは・・・・???


先ず、どの素材が合うか?・・・から・・・
柘植材が合う場合は柘植材でより良い物を!
黒檀が良い場合は、黒檀の良いものを!
ペルナンブーコは、やはり弓でも作れるくらいの良い材料と、スカスカなペルナンブーコでは雲泥の違いです。

本当は、顎当てなどを、どう合わせるかについて、書ければ良いのですが!ヴァイオリンをどう作るか?という要素と同じ音の秘密であるため、書けません。分かったとしても、とても、難しく完璧をきすとしたら、時間と費用がかかることになってしまいます。楽器を微調整修理・改造も必要になります。
そんなことをするより、どんな素材が?その素材の良いものを!が、結果的に、目的地に近く、良いということになります!


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by cremonakuga | 2013-06-25 00:25 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン工房近く・・地産地消イタリアン野菜を探す・・

久我ヴァイオリン工房

ヴァイオリン製作に、なくてはならない、深い関係ある食材を・・・
今朝は、昨日の情報で、車で・・・産直へ出向き、・・・探す・・・・
ヴァイオリンの部品ではない、フィノッキオ&カルチョフィー

今日はmercatoには無いようです!
昨日はあったんですが・・・とのことだった

残念でした、クレモーナの思い出が見当たらず・・・・

フローレンスヴァイオレット(melanzana)存在感がある見事な茄子です。
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・・・・・で、せっかくなので、

さっそくヴァイオリン工房・ランチは、ポモドーロフレスコとメランザーネとコールラビのパスタを試作・試食。
生クリームを牛乳で代用し、ちょっとヘルシーなトマトクリームソース味に仕上げました。
コールラビの触感が、ミスマッチでしたが、味はなじんでいます。
茄子の食べ過ぎです~!
・・・・・が、不思議ですが、がぜんヴァイオリンの製作意欲に火がつきます。
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オリーヴオイルcon aglio に、ベーコン、濃縮トマトピューレ、トマト・フレスコ・・1コ、に牛乳適量、
パスタの茹で汁(塩味を)、あとは、野菜を・・・・・そしてパスタは、DE CECCO cottura 7min,Spaghettini
でシンプルに・・・
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バジル

ズッキーナ・・・・・・・・・ヴァイオリンとの関係やいかに???
イタリアの茄子=フローレンスパープル 
コールラビ・・・とやら・・・・・・・明治時代に西洋から伝わったらしい



ヴァイオリンとバジルの関係は・・・・いかに???
バジルは、多過ぎてどうしよう!
部屋中、バジルの香りが漂います。
いかに新鮮かということが分かります。バジルの香り、味は、日本にいることを忘れます。

basilico
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ズッキーナは、パスタにしよう!zucchina・・・・は、クレモナ在住時、クラスメイトのAngelaさんが、彼女のcucinaで、キッシュを作ってくれた!自分でも良く使いますが、その美味しかったキッシュの味がよみがえります。作り方教わりましたが、今は残念ながら記憶なし!

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ナスは、さっそく1コを、ニンニクを炒めたオリーヴオイルで炒めて味を試しました。
うん美味しい・・やはりラグーでパスタで試そうと思いましたが、ランチに、トマトで・・・・
あとは、パンに、チーズと一緒にのせてみよう!



コールラビ=何語だろうか????フレンチかどうか???
遠目にフィノッキオに見えましたが???残念!
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コールラビは、かぶのような香り、爽やかです。皮をカットし、スライスして、そのままでは、やはりカブのような味、さわやかな味で、パリパリ感がとても心地よい。荷崩れしないようで、煮ものにも良いらしい。
水に塩、レモンを入れ少し放置し、味見、西洋風浅漬けとでも表現したい味で美味しい。
サラダに最適です。
さっぱりした味は、レモン、塩、オイルで美味しいく、イタリアンです。


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by cremonakuga | 2013-06-24 13:24 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン工房は、イタリアン食材を探す!

久我ヴァイオリン工房

今夜は、夕食時間が遅れてしまい、イタリアンのカフェコンチェルトさんに、滑り込み
パスタを美味しく頂きました。

雑談で、フィノッキオ(フェンネル)の料理法の話になりました。1mmくらいにスライスし、レモン、塩、オリーヴオイルなどサラダで、いただくと美味しい事を・・・・

また、ネットでは、塩やレモンを入れた水にさらし、おなじようにサラダの食べ方が書かれていました。
ブラッドオレンジ+フノッキオ+ブラッドオレンジ+フィノッキオというように交互に挟んだサラダも紹介されていました。
また、フライパンにオイル、フィノッキオをスライスし、そのまま火を通し調理する方法、
などなど・・・・・とても美味しそうで、懐かしい!
finocchi brasati

また、お話が、カルチョフィーに及んで、
Oh!・・・・・それも懐かしい!

そうしましたら、近所の道の駅で、運が良いと、フィノッキオ&カルチョフィーが存在するとのことを・・・の秘密情報を・・・・

ここの近辺でも、イタリアン食材を生産されている奇特な生産者さんがいらっしゃるそうです。
なんともうれしい情報です。
さあ、あした野菜を見に行こう!

・・・・・・となんだか胸が弾みます・・・・♪~♪~♪~♪


野菜とヴァイオリン、関係無いと言えば、関係ないんですが、私の中では、ヴァイオリン作りながら、食べていた食材は、深く、密接に関係があります。

ヴァイオリン・・・・・イタリアンワイン、グラッパ、生ハム、サラーメ、イタリア野菜、パスタ、ピザなどは、
切っても切れない関係で結びついています。


※ちなみにfinocchioは、俗に別な意味があります。

野菜の味からは、はっきりしない、その味からくるのだろうか????



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by cremonakuga | 2013-06-23 23:46 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンを出張調整に・・・

久我ヴァイオリン工房

昨日は、遠方まで、出張しました。
コンサートの前に、ヴァイオリンの調子を万全にするという使命を担って・・・・

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 ≪必需携行品≫
右から、焦点距離15cmの眼鏡
巻尺と、その上は、魂柱&駒位置を測るプラ板
万が一の魂柱立て、
15倍ルーペ
内部を見るミラー
15cmアルミ物差し
そして、ヴァイオリンの保護の時や、音を出す時に顎、肩にはさむタオル地ハンカチ。

巻尺、物差しは、基準にセッティングされているか確認のため、これを使ってどうこうできませんが、
例えば、駒が低いとか、高いとか、駒の弦間隔が、正しくないとか、弦の指板からの高さとか、
弦長とか、間接的、直接的に音に影響する可能性を確認するときあると便利なので!


コンサート開始3時間半前に、伺い、あれやこれやと、チェックをさせていただきました。
本来1週間くらい前には、完了させておきたいところですが、この雨風、湿気で、急に心配な事態のようでした。
幸い台風の影響も感じずに、晴れで、まあまあ少し安心しながら楽屋へ・・・・・

今回も、いつもと同じ古い楽器ですが、新しい駒に作り替えられていて、いつもの心配は解消されているのではと思いつつ・・・
結果は、心配が大当たりで、古い楽器で、表板の表面と駒の接地で問題を感じます。

新作と違い、均一な表面でないため、駒はとても難しいです。つまり駒の接地面は、表板に合わせて少し凹凸が必要で、なるべく合っているようにせねばなりません。

また、新しい駒の場合、一度作りセットしたら、1週間くらいしたら、再度微調整をしたほうが良いと思います。
新作楽器で厚い表板に、ぴたり合わせた駒であれば、一度で、あまり変化しませんが、

駒足を裏面をピタリと付け、背面の足が・・・一方前側が、少い空いても、そのほうが音が良いと言う人もいますが、
指板の中間くらいのポジションなら問題無いのですが、指板の上の方になると特にE線の・・・は音がすっきり出なくなります。、駒の音の通過率が大きく影響するようです。
ハイポジションの難しいデリケートな音をちゃんと出すには、やはり100%駒足は合っていた方が良いようです。そのうえで、どちらにウエイト?としたら、裏側ということです。

昨日は、微妙な状態をなんとか、一番良い状態にし、本番をむかえ、多くのお客様にもご好評にコンサートは無事終了しました。

とても素晴らしい演奏で、感動しました。ヴァイオリン&ピアノ 素晴らしいのひとことでした。


念のために、魂柱の位置などや、駒までの弦長、テールピースまでの弦長、駒の高さなど情報を記憶しました。

気になりましたが、どうしようもなかったのが、魂柱位置が、駒との間隔がゼロだったこと。
そういう状態は、私も時々集中すると迷走し、駒に、なるべく近くしたくなります。
弾く立場からは、よりシャープな倍音が聞こえ、強い音、はっきりとした音が聞こえます。
しかし、それは弾いている人が聞く音と、聞く人では、誤差が生じ、少しは離した方が、音が遠くに届くことがあります。

しかし、レアケースでは、駒と魂柱の間隔ゼロもあり、駒直下が良い場合もありますから、どうこう言えませんが・・・
端からの位置も、真ん中にある場合も有ります。

実際に、試し比べると何が一番良いかわかります。

駒魂柱感覚ゼロの場合、一般論では高音が伸びにくく、低音は、もっこりした感じで、抜けが悪く重かったり、軽かったりして、音がボケ気味になりがちです。

リハーサルでは、ピアノの調律師の方はピアノ、私はヴァイオリン・・・の音に耳を澄まして・・・状態で!

何時も貴重な経験と思っています。

素晴らしい演奏会の、影の手助けができて、良かった!

ヴァイオリン、やはり凄く上手い、ピアノもやはり凄く上手い!
凄く上手いどうしの気が合った演奏は、なかなか聞けない。
素晴らしいコンサートも無事に終わり・・・・・

ホっとして、帰りは、友人達と久しぶりに一杯やって、帰途につく・・・・・・





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by cremonakuga | 2013-06-23 17:53 | Trackback | Comments(0)

クレモナヴァイオリンの秘密! I violini Cremonese antichi

久我ヴァイオリン工房
 
ヴァイオリン製作・・・カメのように Piano ・・Piano・・・・努力を!

I violini Cremonees antichiで良かったのだろうか?・・・綴りは???
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ヴァイオリン製作は、自分独自の視点で、名器を調べ、試すことを繰り返す中で、クレモナの製作法を探りだし、ヴァイオリン製作に生かす・・・・という事をしてきましたが、

いろいろな文献で、その秘密らしきことは聞いたことがありません。
当然、もし、そんなものが既に存在していたら、教科書になっていますし、秘密でもなんでもなく、、少しでも感じられることが書かれていたら、努力は、無駄だったかもと思います。

ある外国の、楽器商で、segreti・・・・という、サッコーニさんのに似たタイトルの本が150ドルで、あるのを見つけた。クレモナの古い作り方のという意味らしく、
どれどれ、どんなことが秘密として書かれているのか、試しに購入してみました。
結果、確かに、当時の資料など・・・現代では秘密かもしれませんが、私の考える秘密という、音響的な楽器の仕組み的な内容があるのかと思いきや、当たり前に、そうではなかった!

ちょっとがっかりしましたが。
内容は、秘密というよりは、そういうことを学び、現代の作り方とも関連つけることに意味深いと思いました。どんな事でも知っていて悪いことはありません。
もう、その本を二度と開くことはないでしょう!

有名なi "Segreti" di Stradivari ・・・ですが、
実際にストラディヴァリを見ること、調べることは、なかなか、というより、まず普通は難しい。
いろいろな情報が集約された本として、秘密という直接的な意味ではなく、ストラディヴァリについて正しく勉強するためには貴重な本となっています。
勿論、私も、イタリア語版と英語版を所持しています。

今日は、偶然、新しい発見をしました。
今まで名器から教えてもらったこと、また自分で発見したら、名器も同じだった事などなどバラエティが豊富になってきましたが、
やはり難しいのは、ストラディヴァリウスで良くても、グアルネリでは良くない事、相乗効果で、パワーアップ出来ると思うと、相殺されること。

今回は、ごく一部分を正反対の事をすることで、同じような効果が表れます。


しかし、効果が増すことを積み重ねていくと、楽器の鳴りが、内部で、複雑な音、雑音的な、エンジン音のような音が増えてきます。50ccバイクのシンプルな音から、軽自動車、普通車、スポーツ車、GT・・・・・
ポルシェ、フェッラーリ・・・・そこまでは、どうか分かりませんが、楽器が生きている。生き物である・・・そんな感覚を感じられます。


ヴァイオリンは、いろいろなチャレンジが出来る・・・・
素晴らしいと叫びたい時もあり、いっぺんに地の底へ落下させられる時もある。一度理解すると、地の底からリカバリーが出来るのも、楽器がいかに素直であるかが分かる。


本当に、ヴァイオリンは奥が深いです。


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by cremonakuga | 2013-06-20 18:43 | ♪♪音の謎♪♪♯♭ | Trackback | Comments(0)