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テールピース他について(修正11/22)

ヴァイオリンの附属品で、顎当てにつづいて、テールピースという部品があります。
そして、ペッグ。
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手作り楓テールピース(プレーンガット用)
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ヴァイオリン用など、ペッグ・テ-ルピース・顎当てがあり、セットで使うのが常ですが、
好みで、黒檀(エーバノebano)、柘植(ボッソbosso)、紫檀(サンダロロッソsandalo rosso)・pernambucoペルナンブーコなどを使いわけますが、
それぞれ、その材質の違いが音質の違いに跳ね返ります。それぞれが楽器に合った場合 密度が高く、かつ、音の通りが良い良質なものが、良い結果を生むようです。

どんな場合でも、結局弾く人の好みになりますが、必ずしも、顎当ての裏を削って質量を減らしたり、、テールピースの裏を削って質量を減らしたりしたほうが音が良くなるわけでもありません。楽器によって違います。楽器により、余分な部分であれば、減らすと良くなり、削ってはいけない場合もあります。

※顎当ての場合、自体が振動すると、顎に不快感が伝わりますし、とくに顎当てのアールの部分を薄くし過ぎるt、そうなるような気がします。テールピースも、軽すぎると、軽やかな音になる気がしますし、重いと、落ち着いた音になる気がします。それぞれ高音特性、低音特性に変化が大きい気がします。
材質自体の音への味付けが違うので、いろいろ試すことをお勧めします。
人それぞれ、好みで感じ方が違うので!

反対に、写真のように飾りの金属が付いている場合、たいていは質量が増えます。

※普通は薄いプレート状に金属が多いのですが!
私の、純金のエンジェルは、音のことなど、まったく考えずに、ただ、付けたいと思う気持ちで、彫刻し、製作したもの、付けたら音は良いと喜び、いつも付けていましたが、最近の楽器が、楽器により音に大きく影響し、総てに付けられないと訳です。

柘植に付けた場合と、黒檀に付けた場合、木材固有の音質プラス重さが影響します。
柘植の場合、柘植の良さを残し重くしたい場合は、有効です。このエンジェルの場合は、接着部分の木を深く削り過ぎると、明らかに音の通りが悪くなることを感じます。必要最小限では、良い印象があります。
最新作のストラドモデルには、合わなかったのでパスしました。このような重りになるものを接着する場合は、どこに付けるかも大切です。テールピース自体の重心、見た目の位置、などなど、数値的や、実験はしていませんが、重心は、テールピースの上下が振動しやすくなるため、良くないように感じます。
重心より、少し弦に近く、弦側を押さえるような位置のほうが良いような印象があります。テールピースが暴れないような位置のイメージです。


左からヴァイオリン用、黒檀17g・柘植16g(24k 3~4g)・パリッサンドロ(ローズウド)12g・柘植11g
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フレンチタイプのテールピースが良い場合が有れば、大き目のタイプが良い場合もあります。ある自作ヴァイオリンでは、まずペルナンブーコは音が、芯があり、綺麗で、抜けが良いのですが、音量が少なくなりました。

フレンチタイプの柘植は、どうもテールピース自体が振動してしまい、駒への振動が逃げる感覚を覚え、大きめの柘植で、音が良く出て、音質も素直に出ました。
また、ある自作楽器では、ペルナンブーコのテールピースは、やはりフレンチタイプより、大きめのタイプが しっくりきました。

弦の振動が大きい時、テールピースも一緒に大きく余計に振動すると良くないようです。しかし、確実に音の振動はテールピースを通じ、テールガットから、サドル、エンドピンからヴァイオリン本体に伝わります。耳から、その音の通りが、音の芯だったり、透明感だったり、冷たかったり、温かかったり 大きかったり、小さかったりデリケートに変化します。

弦の振動は、ナットは、指板の押さえた場所から、黒檀の指板を通り、ネックの楓を通り、楽器の箱の肩へと伝わるのと、ナットからと、ペッグからスクロールを通じて、戻る、音の振動の流れがあります。

ネックが太すぎたり、指板が厚過ぎたりすると、音の振動にロスが生じます。
上のナット、ペッグ、指板からと、テールピース、顎当てなどからと、音の振動が上手に流れ交流して初めて、良く鳴るヴァイオリンをいっそう良くなるようにできます。駒がメインで、それを上下で流しています。

つまり、ペッグの素材、長さ太さ、位置も影響し、スクロールの形、大きさ角の処理も音質に大きく影響します。
楽器に有った、スクロールの大きさ、形など・・・・があります。
付け加えると、ペッグボックスに塗られたニス、糸巻き箱の内部に塗られるニスは、あまりしっかり厚塗りされると、あきらかに音に良くないです。個人的には、墨で処理か、外と同じか、少し薄い方が良いように感じています。なんでもやり過ぎは・・・・過ぎたるは、及ばざる・・・です。

柘植でも、良質の柘植の方が、音の伝達通りが良く、高いだけの違いがあります。ただ、それが、どんな楽器にも合うか(良いか)は、そうとは言切れません・・・
デリケートな楽器ほど、その変化が大きく、良さが発揮されることは確かです。
顎当てが、ペルナンブーコの場合、その材質が良いか、どかで、音質は雲泥の差で違います。

※フェルナンブーコを付ける場合は、良いのが、どういうのか分かった上で選ぶことをお勧めします。
年輪が、広く安っぽいのは避けたほうが良いです。だいたい弓材に使えないものをそうした部品類に使うと考えます。弓材と同じような年輪の密なのが良いようです。
 弓材で言えば、ヴァイオリンの弓用は、明るい材料が良いようで、チェロ用は濃い色が良いようです。濃いものは質量が多いものが多いようです。ただテールピースについては、明るい色でも年輪が、ある程度密であれば良いように思いますが、濃い色のを選ぶ方がフェルナンブーコを使う意味を感じられると思います。
 爪の背でコンコンとやると、響きが感じられますが、楽器屋さんで、それをすると、嫌がられるでしょう!
魂柱や、駒をテーブルの上に5cmくらいから軽く落とすと、良いものは響きが違う!それと同じことが言えます。

※余談ですが、魂柱の場合は、60年の木材と、新しい木材、年輪が太く綺麗なものと、細いものとでは、全然音が違う、魂柱の場合は、ヴァイオリンの音質に大きく影響しますが、音量がどうかはまた別なようです。


同じように、黒檀、柘植も良い材質で、楽器の有った質量大きさのもの=良質なものを選ぶことで、楽器の音は数段階違うことは確かです。


難しいですが!
良い物は良いと言えることだけは確か!

より良い音を求め、より好きな音色を求め、楽器に合った付属品を選びたいものです。私の場合は、自分が製作した楽器は、音のイメージが有ります。良い音というよりは、そのイメージの音色を表現するのに一番適した付属品を、絃を選びたいと考えます。

テールピースは、駒トップからの距離を、弦長=ナットから駒トップまでの距離の6:1にします。必ずそのほうが良いとは限りませんが、音響上、現代では、そうしています。弦長330mmなら、ちょうど55mm、328mmなら54.7mmというようにします。


※このテールピースまでの距離は、大切で、音響上も関係しています・・・と言われています。
しかし、その距離より長い場合や、短い場合が その楽器には良い場合もありますので、目安という事になります。

神経質なほど、駒後ろをはじいて音程が合っている、いないと・・・されている方もいます。
その楽器には、それが一番良いのだと思います。

あまり詳しくはありませんが、
ヴァイオリンの場合、弦長の1/6にしますすと、

E線は、厳密には、hの倍数の振動数に近くなりますが、6:1であることで、3:2の関係でもあり・・・音響的には良い関係・・はピラゴラス先生に聞いたところ・・・
A線は、E線の振動の倍数に
D線は、A線の振動の倍数に
G線は、D線の振動数の倍数になるようです。

数字上のお話です。
基本的に、6:1の比率は、3:2の比率と同じように、その2はその倍オクターヴの関係になり音響的に良い状態です。
駒の形、弦の微妙な長さや、弦にまかれた糸など、長さが、そのまま正確に振動数になっているかは疑問が残りますが、だいたい合っていれば、合っていない時より良い感じです。あの見短い距離で音程をあわせるのは、至難の技でしょう! 合っていると思っても、きっとかなり誤差はあるのでしょう!
私が思うには、とんでもなく離れていたり、短かったしない、0.5mm以内の範囲で合っていれば良いのではと思います。

開放弦の関係ですが、さて押さえた時は???押さえた音程とほかの弦の関係が大切になります。その弦で押さえた時、必ずしもその弦の駒からテールピースまでの距離の振動と協和音にはならない・・・しかし、押さえた音程とほかの弦の振動が密接に関係し音を作るので、いかに押さえる音程が正しくないと音に良くないか??という事になります。つまり駒からテールピースまでの音程は、確かに6:1にしておいた方が良いに越したことはありませんが、押さえる音程が正しくないと、意味が薄らぐかもしれない。
ある音大の先生が・・嘆くことに「音程が正確でないので、ほかの弦が共振しないので、音が悪くなる・・・・と言っても・・今一つ理解してくれない!」・・と

結局、テールピースまでの距離は、楽器と、テールピースの大きさ、材質、重さなどによっても距離とまた別な関係があるので、基本は6:1で、より音が良い寸法にし、正確にポジションを押さえる方に神経を費やす事に終始したほうが良さそうですね!

言うは易しですけれども・・・・・・・・・・・・・

この6:1・・・など
2:1・・・完全8度
3:2・・完全5度
4:3・・・協和音
そして12・8・6、、、、、、12・9・6など
ピタゴラス律が・・の・・・・で・・・なにやら難しくなりますが・・・音楽と数学が密接に関係していた古のお話し。
現代の平均律では、少しちがうのですが、単に振動の音響的な考えでは意味が深いと思います。
専門的な事は難しいので、このへんでお終いにします。


また、テールピースの弦の穴のE~Gの幅が、駒のE~Gの幅より狭いのが普通です。テールピースが狭いと、E線は内向きに力が向きます。Gも内向きに力が向きます。駒を揺らす方向に向きます。
もし、駒と同じ寸法ですと、内向きが少なくなり、下向きが増えます。駒の揺れ方が変わります。
どちらが良いかは、別として、少し狭いのを選んだ方が良いようです。

同じような意味では、テールガットですが、2本が、黒檀のサドルに乗っています。この2本の距離を指で、少し狭くすると、駒の左右の揺れをテールピースが受けやすくなります。
これも、どちらが良いかは別として、指で、狭くしてみて、音がどう変化するか、試すことを薦めます。
多分低音は、狭い方が、具合良いはずです。

ちなみに駒のE~Gは、34mm前後です。


※参考・・・テールピースで気が付いた・・・・



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Kuga Violin Atelier(久我ヴァイオリン工房)Cremonakuga violino




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久我ヴァイオリン工房・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
by cremonakuga | 2013-05-26 20:17 | ♪♪ Vnの音と付属品 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン工房 生ゴーヤジュースの作り方

久我ヴァイオリン工房の恒例のあっぷるゴーヤジュース

以前友人Iさんの教わったもので、時折Caffe O Te?でも書きましたが、
ゴーヤの季節、いかにゴーヤを美味しく新鮮に飲むか?
相性はあっぷるジュースが最適です。お試しあれ!
相性抜群です。
ただ、ゴーヤはニガウリ、苦いのですが、このジュースはほんのり心地良く爽やかなに苦みがあります。
ゴマのような、なんというか??すがすがしい美味しさです。


ゴーヤは、新鮮で、肉厚そうなのを なるべく選びます。


3cm~4cmくらいにカットし、良く洗います。(これ細いもので4cm)
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ゴーヤを磨り下ろします。
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磨り下ろした後のゴーヤ君!
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こんな量です。 グラスに移します。
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グラスに移しました。
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100%りんごジュースを適量入れて飲みます。私は、グラス半分より少な目くらいで飲みます。

美味しいですよ!
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いろいろなジュースで試しましたが、りんごが驚きの美味しさです。 あっぷる だから美味しい
一度、フレッシュりんごを擂りおろし、ゴーヤとコラボしたら、どれだけ本物の美味しさと、身体に良いジュースが出来るだろうか?どんな分野にも探究心が旺盛です。試す価値あり!

不思議にも、爽やかなゴマの風味がします。



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Kuga Violin Atelier(久我ヴァイオリン工房)


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by cremonakuga | 2013-05-25 12:33 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンの旅立ち!がんばって~

久我ヴァイオリン工房
cremonakuga violino

ストラディヴァリウス1709 Marie Hall-Viotti モデル
・・・・・・Cathedrale-------
が、旅立ちました。
とても気に入られ、旅立ち!

とても可能性と能力を秘めたヴァイオリンです。何世紀も元気で生き続けてほしいと思います。
そんな気持ちで製作してました。

作り方、木材、内部、ニスなど、私的都合は省き、総てクレモナ名器の要素を取り入れ、そのまま本物志向で作られています。
厚さ配分は、Cremonakugaが実際に調べた1709マリエ・ホール、ヴィオッティから、

クルミの材のforma-G内型を使った最初のヴァイオリン、オリジナルを調べ作ったヴィオッティです。
思い出深い作品です。
元気でがんばってくださいね!とエールを






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creonakuga violino   久我ヴァイオリン工房
by cremonakuga | 2013-05-24 21:43 | Trackback | Comments(0)

基本的なヴァイオリンの作り方で大切と思う事 No1

久我ヴァイオリン工房

ヴァイオリンを弾く方にも、知っておいていただきたい知識です。

ヴァイオリンを、良い音で、綺麗なヴァイオリンを作ろうと思うと、
最初に、良い材料を探さなくてはなりません。

ヴァイオリンは、家具や、単なる音を出す道具ではなく、音を出せる芸術品です。形が作れ、弾ければ、完成ではなく、そこは初歩の初歩です。しかし、古くはイギリスなど、だれでも気楽に作っていたのがヴァイオリン、構えず、好きこそものの上手なれ的に、作って欲しいものです。
ヴァイオリンの製作を始めるのに早い、遅いは有りません。ヨーロッパの名工には、途中から製作者になった方が沢山いらっしゃいます。若い時から修業しないとプロ職人と認めない風潮が特に日本ではありますが、
世界では、出来上がった楽器が どうか?で判断されます。特にハイレベルな演奏家に至っては、プロであろうが、アマであろうが、楽器がどうか???それで判断されます。つまりプロとかアマとか、また若い時からか、途中からか?そういう色眼鏡を外し どんな楽器か? ・・・が大事です。
あるレベル以上の工作技術、基本的にきちっと出来ている事は当たり前と考えた上で、どんな音か?それは良く鳴るか?鳴らないか?は初歩的な段階で どんな音色か?音色が一番大切です。鳴るのは当たり前の事という事です。

最初、正確に作れるか?良い材料を的確に処理できるか?美しく完成できるか?良く鳴るか?そしてどんな音色が作れるか?となります。
つまり、最終的な音色を作るためには、最高の音色とは どんな音色か?が分からないとまったく辿りつけない。
どこ産の どんな木材を、どう作るか?本物を聴かない限り難しい・・・・・・若い時から修業し沢山作り続けても最高の音が分からなければ、現状の製作方法で満足し作り続けるのでしょう!しかし若い時から修業しながら名器の名演を沢山聴きながら・・・また、沢山名器の名演を聴いた人が途中からヴァイオリン製作を始めた場合、自分の作った楽器の音が大きく違う事に気づき、製作の仕方を大きく変えざろうえない状態に変化するでしょう! 決して満足は出来ない筈です。

その上で基本的に大切な事は・・・・
そうは言っても、良い音を引き出すには・・・・・・・
ヴァイオリンの作り方は、Web上でも、動画でも、また本でも沢山出版されていますが、形を作るのは、簡単です・・・と言いたいのですが、そう簡単でもありません。単にヴァイオリンの形を作るのであれば、簡単と言えるかも知れませんが、100年200年もち、演奏に耐える道具としての楽器を作るのは、力学的な理解と、道具と使い方、膠の性質、きちっとした、演奏に使える、基準をクリアーしていなくては使い物になりません。
そのうえで、きちっと道具として演奏に耐えるヴァイオリンは、少し練習すれば、作れます。しかし綺麗な音を出す道具を、家具や指物のようなものではなく、楽器を作ることは、難しいと言えましょう、そしてストラディヴァリの様な音が出せるヴァイオリンを・・・となると、さらに難しい世界に突入します。

そんな夢をかなえようとすれば、まず、名器と同じ性能の材料を使わないと、最初から不可能と言えます。
そんな視点から、この木の選び方を参考に、していただき、名器の本や、ポスターなどを見た時、その寸法より、先に材料の特徴と使い方を検証すべきです。
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(この木材は、拡大せず、ふつうに見ると、細かく密で良い方の材質で、音質も良いですが、しかし均一ではありません。厚さの部分的な微調整が要ります、素晴らしいとは言えませんが、髄せんは、綺麗で音響的には良いようです。)
どんなに、ヴァイオリン製作技術の腕が良くても、そうでなくても、良い材料に こしたことはありません。
材料選びも、製作技術でもありますが・・・・

※ただ、中心から外へ、少しづつ年輪幅が均一の広がる木材が、理想的ですが、このような極めて細かいが、しかし均一で無い木材も、良い材料に入ります。ストラディヴァリの1710年前後は、このような木材が多く使われています。

また細かくなくても、マスキアトゥーラの木材は、それだけで良い材料です。クレモナの名工達は、多かれ少なかれ、マスキアトゥーラの木材を多く使用しています。ドイツでは、ハーゼと言うらしいですが、
この木材は、横方向への強さを作ります。マスキアトゥーラは、自然な木材の横方向への見えない小さなバスバーです。マスキオ材は、アベーテロッソより年輪の幅が広めで、軽い。アベーテロッソで マキアトゥーラが入ったものもあります。
どういうことかは、何もない木材より薄く作っても、強さを維持できます。また、音の伝達も、普通の木材より速いことが知れれています。
北イタリア産の良く、その中でも産地により素晴らしいのと そうで無いものだあります。すばらしい材木は、簡単に表現しますと、比重が軽く、かつ強い木材です。年輪が細いにですが強いのです。

こういう木材を、普通の木材と同じ厚さで作っては、宝の持ち腐れということになります。
もう一つの効果は、見た目の厚さとは異なり、実際の強さの厚さがデコボコになります。
このことが、音響的に、美しい倍音を作ります。このことは、どこにも書かれていないようですが、
多分、だれも詳しくは知らない事と思います、ただ良い音がする、音の伝達が速いということは知られています。
同じようなマスキアトゥーラの木材でも、イタリア材と、ドイツ材では、違います。アベーテロッソ・・・ヨーロッパスプルースもイタリア材と、スイス材、ドイツ材で違います。イタリア材でも、少しの場所の違いで大きく違います。
同じように見える東アジア材では、もっと違います。簡単な違いは、縦、横、ねじれの強度が違います。見た目悪くても、ヨーロッパ材のほうが良い事が多いのは、その理由です。
※、こんな経験があります。
ある方が、グアルネリ・デル・ジェズは、あまり良い木材を使っていなくて、良い音のヴァイオリンを作った! だから、どんな木材でも、腕が有れば良い音のヴァイオリンは作れると・・・・細かな年輪の中国産の木材でも、腕が有れば同じような音のヴァイオリンは出来ると・・・・
その時、ヨーロッパ材を勧めましたが、根本的な事を、ご理解されていない様子でしたので、会話はそこで終わりました。
その細かな年輪の木材が、もしヨーロッパ産で特にイタリア材か、スイス材でしたら、納得しました。実際にその木材を、削ってみると、普段行う、音響的な特性が無く、削る気すら無くなりました。
無意味だと感じました。
勿論、基本的な、腕は、必要でしょうが、ふつうに、良く鳴るヴァイオリンまでは、作れますが、50年、100年過ぎて、更に素晴らしい音に変化するヴァイオリン、出来立てから、完成度が高い素晴らしい音のヴァイオリンは、どうやっても出来ません。
木材が、年輪が細かいのでスカスカなのです。
森の環境、気候から、その木材の長い歴史と年月から根本的なルーツが違い、木材の密度、松ヤニなど、違う・・・・
グアルネリ・デル・ジェズは、表板は、左右違う木材や、細かな木材、広い木材、どんな木材でも、基本的に、アルプスの木材を使っていて、板の厚さは、それに合わせて極めてデリケートに調整されています。見た目では無く、木材の基本的の良いルーツの木材を使っています。前の述べた、見た目同じように見えても、まったく違って良い材料を使っています。

音に変わりないという声も聞きますもが、変わりないと思い作ることは、その変化と良さが感じられないという事になります。音に敏感に、研ぎ澄ますと、大きな違いは分かるものです。違いを感じ取れないということは、そのデリケートな音の変化が分からない訳ですから、木材を選ぶ以前の段階で、ヴァイオリンとして、上手に生かせないことになるでしょう!

好き嫌いではなく、音響的に素晴らしい木材と言えます。しかしそれも産地で、重い、軽い、年輪が太い、弱い強すぎるなど、特徴があり、それを検証して、それに有った作り方をしないと活かせません。

大きな模様が、どこへ来るかも、本来厚くすべき場所に来るのと、薄くする場所に来るのでは、大きな違いがでます。
何時もと同じ厚さ、図面で作っては、きっと、鳴りにくいヴァイオリンになるかもしれません。



材料をどう使うか?が大切です。
使い方は、音質が、良くなる要素など、基本的な仕事になっています。
ヴァイオリン製作者は、みな、材料選び、とその効果的な使い方をし、ヴァイオリンの形にしていきます。

ヴァイオリン製作は、木材は、関係なく、腕による・・・・というのは、まったくの大きな間違えです。
良く鳴らないのは、木材の理由ではなく、腕が無いから・・・という事を言っている製作の話しを良く耳にしますが、腕があれば、良くない木材でも、上手に最大限生かせますが、腕が無いと、良くない材料、良い材料、どちらでも、結果はあまり変わらないのではと思います。
ここで言う腕とは、綺麗に作るという意味ではなく、音響的に処理するという意味です。

話を戻し、
ヴァイオリンの材料が古く、貴重で、長さがぎりぎりとか、ずらせないとかは除き、なるべくなら、そうした方が良いと思います。それがすべてではありませんが!

つまり、表板の中央の接着部部分(接ぎ)で、左右の板の髄せんを合わせること、左右2枚の板を接着しながら1枚のように音の通り、振動の通りを良くすること。
その髄せんは、材質は異なりますが、駒に見られる雨状の模様と同じです。

だからと言って、この事が、格段に音が良くなる訳ではありませんが、ヴァイオリン音は、やはり表、裏板をどう作るか厚さのロケーションで決まります。しかし、そうした少しずつ、ひとつずつの、良くする効果の積み重ねの努力、そうした考え方の具現化の集積が、結果として、基本的な、楽器が持つ音を、大きくしたり、反応を良くしたり、弾き易すかったりクリアーさだったり、を引き上げてくれるはずです。

例)ヴァイオリンの駒の背面に、雨模様が、出るように、なるべく、その雨模様がはっきりしていて、長いのを選ぶのは常識ですが、その雨は、楓の髄せんで、音の通りが良く、それで、直線でなるべく長く使えると良いわけです。
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これは、使えない 端材になる駒ですが、雨の見本にはなるかも
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これは 実際に 試しで少し使った駒の様ですが、雨は少ないです。
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ほかのヴァイオリン製作者の方は、分かりませんが、
・・・おなじように、ヴァイオリンの表板にも随せんが、年輪に直角方向に流れています。随せんが、はっきり良く見える木材は、良い材料です。他に年輪など要素は、ありますが、まず間違いありません。
随せんが見えるようにするには、表板の断面に年輪が90°で流れるように木取りせねばなりません。
接いだ中心の向ってカタカナのハの字の逆・・  \ ! /  ・・・にする必要があります。音響、強度の面でも効果があります。
ヴァイオリン表板の断面の年輪の向きが、板の表面に、90°、直角になっていると、随せんが、駒の背面のように長く続きます。材料選びは、年輪も綺麗でないと、90°に使うことができません。

ヴァイオリンの表板は、1枚の木材割って、接ぎます。その接ぐ時、なるべく、その随せんを合わせると、
ニカワで接着した左右の木材の音通過が滑らかになります。同じように音響的に良く、なるべく、駒を含め中央付近から全体に合うように接着します。

アベーテロッソは、随せんが良く見えます。マスキオは荒れていて、なかなか合わせるのが難しい。
この随せんは、イタリア語で、Raggio Middllareと言います。
水平方向へ見える線です。
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矢印が、接ぎ位置で、随せんが、つながっています。
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もう10年も放ってあった表板ですが、見えます。中心の接ぎがわかりませんが!
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上の写真に接ぎ位置を表示
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上の写真に接ぎの位置を表示
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ヴァイオリン木材は、中央でカットし、中央の面を上にして、その面がヴァイオリンの表面になるように使います。外側も内側も、中心から真っ直ぐのはずで、その場合は、どちら面を上にしても、髄せんは同じですが、中央の同じ面どうしを使うことで、年輪の幅など、まったく同じ木材の隣りあわせになるので、接ぎ後、左右同じ年輪になります。外を上にすると、微妙に左右異なります。
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ヴァイオリン材木選びは、右のような均等に年輪がはいったものを選びます。そうすると、髄せんが、うまく通せます。
左のような場合、表板のどちらかが、髄せんが、通らなくなります。こういう材料は、木材が厚い場合、カットする位置で髄せんが通るように使いますが、苦労します。
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ちなみの
赤材・・・Durame
白太・・・Albuno
・・・・だったと・・・??????

ヴァイオリンを弾かれる方にも、完成したヴァイオリンが、こんな風に、考えられて、作られていることを知ることで、ヴァイオリンに対する愛情が、より深くなるのではと思います。

ちなみに、Cremonakuga violinoのヴァイオリン製作は、木材の使い方は、もともと厚さ左右非対称のため、左右別別な素材を使うこともあります。あえて、左右同じ木材を隣りあわせで使わねばならない理由がないため、これがすべてではありませんが、ただこれらが基本です。

この髄せんの模様が、気持ち悪く嫌いという方がいらっしゃると聞きました。同じようにマスキオの模様も嫌いという方がいらっしゃると聞きました。
髄せんは、最後の表面を細かいサンドペーパーで、ピカピカに処理すると、浮き立ちます。 最後の磨き処理の工夫で少し目立たなくすることも可能です。
マスキオは、私のように、これでもか!という多いのありますが、表板の数か所見える程度は、名器に見られる程度です。

製作者としては、音に良いことは、好き好きでも困りますけれども!

そうそう、形を作る、音が出るヴァイオリンという楽器を作る。
・・・・・には、まず良い材料を選ぶというお話をしました。

よく、練習だから、良くない材料で作る・・・・ということを聞きます。
練習こそ、最上級の材料で、しっかり作ることをしなければなりません。
なぜなら、どんなに良く出来ても、材料の持つ能力が足りないと、良いものをできません。

良い材料を使ったら、良い音のヴァイオリンが出来るとは限りませんが!
ただ、形を作る練習なら、作るだけ無駄な気がします。

つまり、良い音を、作ろうとする気持ちが大切!。

実は木材を選ぶ前に、ヴァイオリン製作は、良い音を沢山聞くことが一番大切と思います。
耳を、研ぎ澄ます訓練こそ、一番大切ではないかと思います。
名器の良いコンサートを沢山聞くにつきます。
そうすると、どれだけ違うか、嫌になるほど分かります。
名器との距離感を素直に受け入れ、時間をかけて縮めることにすべてを捧げます。

最後は、自分が、良いか、悪いかどうか?近いか、遠いか、音が、どんなか、判断しなくてはなりません。
人に聞くと、100人が100通りの、感想をおっしゃいます。

人の評価は参考くらいにし、ただし名器を使う演奏家氏に限り意見を聞くことが出来ます。

一番厳しい評価が自分で出来るのが、良いヴァイオリンを作るための基本と思います。
そうこうしながら、私もあいかわらず、良いヴァイオリンを作ろうと努力しています。

こんな事がありました。
ある展示会で、先輩の製作者,人柄が楽しい方ですが、私のヴァイオリンを試し、変な音がする!とか変わった音とか 面白い音がする!とかおっしゃいました。弓を寝かせ、力いっぱい弾かれましたから、音になってい、別な音がしました。私は、それではちゃんとした音にはならないと感じましたが、その弾き方は彼の楽器の評価をする時の弾き方なのでしょう。

お話しを戻します・・・・・・・・・

そして、付け加えるとしましたら、ヴァイオリンの良い板が、選べたら、表面は、美しく作り、内面は、大まかには滑らかに仕上げなければならなが、日本人特有な、几帳面さ、正確さで、内面も何一つデコビコがなく美しく仕上げない方が良い、

大雑把に、平らに、滑らかに仕上げる。大切そうな箇所は、厚い、薄いを間違えなければ、0.1mm厚くても、薄くても、少しの面積なら、平面よりは、そのほうが音は良くなります。
0.2mm以上の予定外のデコボコは なるべく避けたほうが良いです。なぜか?は、書きませんが!
完全に滑らかな良い点は、演奏も滑らかに音が出ます。デコボコは、音質に味が加わり、深い音色になります。

工作技術が、高い製作者が作るヴァイオリンは、意外と面白くない音がしたりすることがありますが、 アマチュア初心者の楽器は、人によりますが、少し弾きにくいが 音が魅力的な音がすることが多い・・・のは、そこから来ます。
アマチュアの方がきちんと製作を習い、美しいヴァイオリンが出来るようになると、音も案外面白くなくなります。しかし弾き易くなり、平均的は音のヴァイオリンになってしまうことがあります。音に、魅力的な要素が薄くなる。

その兼ね合い・・・外は美しく、中は、音の考えに沿って、作り、アバウトな中にも、適度になめらか、決して、見た目で美しくするために完璧に平面にしない・・・固い意思。


もし、ヴァイオリン製作を仕事にしようとか、最高のヴァイオリンを目指そうとする燃える若い方が、これを読んでいたら、ヴァイオリン製作学校や、マエストロには、しっかりした形の作り方を習うことを薦めます。
もう一つは、最高のヴァイオリンソロコンサートを沢山生で聞くことを、おすすめします。

なぜなら、良い音を聞き分ける耳をもっていないと、100%、最高の音のヴァイオリンは作れない。最高のき基準が、分からないと、自分の製作結果、そこまでの音の距離が分からないからです。
若い時から、製作を始めると、製作技術は、向上しますが、どうしても綺麗なヴァイオリンを目指してしまします。美しい形、アウトライン、美しいニス・・・・

ほとんどの人は、ストラディヴァリの音の本当の美しさは、どこにあるか?ガルネリの良さをどこか?明確には分かりません。漠然と、高音とか、低音とか?????
どこの学校で教わっても、またほとんどのマエストロから教わっても、その作るヴァイオリンは、クレモナの名器とは、比べものになりません。

新作の清々しい音色の良さとは、別に、明確な違いが、そこには有ります。耳を鍛えないことには、どれも良い音に聞こえます。
演奏家が、使う、使えるヴァイオリンを作ろうとするのであれば、弾く人以上に耳を鍛えないとと思います。

※ストラディヴァリウスも各々その音色、性能は、異なりますが、ストラディヴァリウスの音がします。新作が、既にそれの音を超えたという人が居ますが、大きな音が必ずしも良いとは、私は思いません。いろいろな聞き比べで、新作に軍配が上がるケースが多いようですが、実際にストラディヴァリウスを使っている人は、分かるようです。とても難しい事です。

繊細でデリケートな違いが分かる方が、ヴァイオリン製作には、とても大切な事です。
音に関しては・・・・・

素材は一番大切で そこからスタートしますが、ただ単にスタートを切れるかどうか?その後にもっと音に重要な事が満載されています。


本物の美しい音色に魅せられて始めた人は、美しい音を目指して始めるため、距離感が分かる。

ヴァイオリンは、外も、中も家具、調度品ではないのです!
道具ではあって、ただの道具ではありません。

”ヴァイオリン作りは、気品という音の詰まった宝石箱作りで、ありたいものです”

最後に・・・基本的なヴァイオリンの作り方で大切なのは・・・・
実は、一番大切なのは、木材の選び方など、ニスがどうだ こうだ・・製作ノウハウ、形を作る技術ではなく、良い音を聞き分ける耳とそれを感じ取る脳、感性を養う事が一番大切なのです。本物を聴くことに尽きます。それが出来れば 必然的に どんな材料が適すか 適さないか 自ずと分かってきます。
ただ、良い材料に巡り合えるまで年月がかかるかもしれません。
ニスでも種類、塗り方で どう音が違うか???感じ取れるようになります。 そこから形を作ることにつながります。
そうした基本的な事を前提に、本物を沢山見て、調べ そこから学び自分のものにして製作する事が理想です。
ヴァイオリン作りは、家具装飾品を作るのではなく 音楽を作る事だからです。

①材料の選び方・使い方
②工作としての道具を使いこなす技術
③家具でも工作でも良く外見、構造を美しく作れるように
④本物の音が分かるように
⑤求める本物から学ぶ
⑥最高の演奏家に評価していただく
が理想です。⑤が師事する師匠であれば、師匠レベルを超えられるかどうか???頂点にこしたことはないのです!






ヴァイオリン製作・厚さ 左右非対称


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Kuga Violin Atelier(久我ヴァイオリン工房)
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・・・・・・・・久我ヴァイオリン工房・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
by cremonakuga | 2013-05-24 00:15 | Trackback | Comments(3)

久我ヴァイオリン工房のエスプレッソ・コーヒー独り談義

久我ヴァイオリン工房の Una pausa・・・・・・・・・・un caffe espresso~!
エスプレッソコーヒーのブレンド♪♪♪
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フレンチローストとイタリアンローストの豆をmeta meta(半分半分)で、エプレッソマッキネッタで淹れてみました。
結果の味は、なんだか???美味しいんだか、そうでないんだか・・・・・どうもはっきりしないイマイチです。
やはりイタリアンローストのみで、飲んだ方が無難です。

例えると、ワインのロゼに対して、白ワインと赤ワインを混ぜたのを比べたよう。

しかし、ビールは、ハーフ&ハーフ美味しい。
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by cremonakuga | 2013-05-21 23:44 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンの音について思うこと・・・低音慣れ、高音慣れ

ヴァイオリン展示会・池袋の試奏会で、思い出したことがありました。
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ヴァイオリンについての昔のことですが、化学技術館の場所での試奏で、私は、高音が不満足に聞こえましたが 故・松岡順治さんは、ちゃんと鳴っていたよ!・・・・と、低音が良く鳴っていたから、高音がそう聞こえるけど、高音も鳴っていたとのことでした。

その時は、そうかなあと、半分納得、半分、慰めかな?とも思いました・・・今でも覚えています。

繊細な音色を出したかったヴァイオリンで、確かに繊細だったのですが・・・

今その事を どう考えているかと言いますと ヴァイオリンに関しては 高音は 美しく、品良く、甘く、きっちり一本背筋のような線が通って響くことが必要で、高音楽器であるために、高音楽器の高音楽器たる所以と考えます そうでないと 欲求不満になります。

低音は、低音で、芯まで鳴らし切れる鳴りが必要(車でアクセル空ふかし全開状態)低音が良く鳴るから高音が鳴っていないように聞こえるは、どちらも満足できる範囲の高音低音が必要と考えます。

ヴァイオリンは、一般的な作りでは、高音を鳴らすように作ると、低音を押さえられる、低音を鳴らすように作ると高音が押さえる構造になっています。それをどちらも満足できるように作るのが難しく そして名器が存在します。
かのストラディヴァリ師匠でも、そのヴァイオリンは、1700年前後は、全体により繊細な音質で、高音も低音もバランス良く鳴っています。1715年前後は、より高音が主張します。一方でサントリーホールの様な大きなホールでは、一番後ろでは、高音は、素晴らしく響きますが、低音が、もの足りなく感じます。1720年あたりのは、どちらもバランス良く聞こえます。1700年代前後のより、音の輪郭が際立つような気がします。1730代晩年は、低音が良く響くのに対して、高音がもの足りなく感じます。どの年代が???では、1715年前後のが、ヴァイオリンとして、迫力高音の魅力が良く分かります。1715年前後が、一番良いと言われる意味を実感します。

どんなに狭いホールでも、どんなに、広いホールでも高音が心ゆくまで届くことが一番大切と思います。低音が鳴るデルジェズも、高音は、通ります。
大きなホールで低音が足りないのは我慢できますが、高音が聞こえないのは、耐えられません!

やはり高音が魅力なのがヴァイオリンで 低音もちゃんと鳴るヴァイオリンという事が重要です。
高音は大体鳴りますが その色相がどうか????低音を鳴らす楽器を作るのは 熟練と経験の腕が必要です。
・・・ヴァイオリンを探す時は、低音が鳴るヴァイオリンから、高音もより魅力的に良く鳴るものを探すと間違いないのでは・・・・・・

そこが面白く 深い訳です。

小さなヴァイオリンの空間で、同じ表・裏・横板のエリア内の部分部分を明確に作る そうして高音も低音もそれぞれ鳴るようにします。

普通に作るヴァイオリンは・・・・
高音を鳴らす=低音を押さえる。 
低音を鳴らす=高音を押さえる
そういう音響的な構造になっています。
あちらを立てればこちらが立たず・・・です。
それを一つのヴァイオリン内に両立させているのがクレモナ名器です。
それで それらを熟知 理解した上で 私はヴァイオリンを同じようにしています!


チェロや、ヴィオラを多く作っている方の中には、ヴァイオリンの音は、全体に滑らかで、中音域、低音が綺麗でしたが、高音から全体に繊細な音色が欲しい気がしました。  一方、 演奏者側では有名なチェリストも低音には敏感です。

小出さんにも、ヴァイオリン作る時は、チェロから意識変えないとと 事あるごとに言い 意識してもらった記憶があります。

人によりますが 一般論で チェロばかり製作していると その感覚で進むと、繊細なヴァイオリンの作業は、どうしても知らず知らずのうちに 大まかになりがちです。
当然音も比例し、耳が低音好きになり慣れていると、高音の感覚がズレる可能性がでます。
そのことを自覚し ヴァイオリンを作る時は 気持ちを一新し 取り組まないとと思いますが、そう思うのは私だけだろうか???
 私への戒めと 私感です!チェロを作る時、ヴィオラを作る時は、 耳を ヴァイオリンのことから切り替えて作ろうと思っています。

製作者として、たえず、耳をリセットしないと感覚がズレると思っています。ストラド、デルジェズ作り分けでも耳をリセットしていますが、ヴィオラのようなヴァイオリンや、ヴァイオリンのようなヴィオラ、チェロのようなヴァイオリンは避けたいものです!例外とし小さくてもチェロのよなヴィオラは欲しいですが・・・・・ストラドのようなデル・ジェズ・・・デル・ジェズのような晩年のストラド、いや逆さで、晩年のストラドのようなデルジェズとですね????は存在しますが・・・・・・・

チェロが好きな人の感じるヴァイオリンの音は????
ヴァイオリンが好きな人の感じるチェロの音は????

弦楽器を作る時、一番良い状況で感覚を砥ぎ澄ます取り組むことが本当に重要と考えます。

※この事は、ヴァイオリンを調整に出す時、その職人さんの好みで音が大きく変わります。その職人さんが、趣味でチェロをなさるとか、ヴィオラを演奏するとか・・・どうしても中低音を重視しがちです。その結果駒の先端の厚さが1.7mmとか厚めになってしまたりします。駒足も分厚くなってしまったり 繊細さが抑えられがちになります。その人にはそれが心地よく良い音に感じるからです。その音を聞く第3者には、ヴァイオリンの音が物足りなく感じたりします。例えば、ビオラ、チェロも演奏する人のヴァイオリンの調整をチェロが大好きな職人さんが調整すると低音がふくよかに良くなる事を重視した音になる傾向は自然です。
その事から、私も、意識しながら専念するようにしています。

しかし、低音が鳴るヴァイオリンが少ないことも事実なので高音も低音もは非常に難しいと言えます。


※良く鳴るヴァイオリン・・・
良く鳴るヴァイオリンという言葉を良く聞きます。高級な新作イタリアンより中国製のが良く鳴っているとか・・
それは、どこの国かは関係ない、中国人でもクレモナで修業した人が多いし、誰が作ったか?という事と、同時に どんな材料で どう作ったか?という事になると考えたほうが当たりそうです。 しかし、 それとは別に、鳴るという言葉には、誰が弾いたら鳴ったのか? で違ってくる。 深い音で鳴るか? ただ大きな音で鳴るのか?作りが良ければ、ただ大きな音でなる楽器は成長するだろう。 1年後以降に鳴るようにセットして有る場合もある。 少し厚めに作ってあって数年かかる場合もある。 簡単に誰が弾いても とりあえず大きな音で鳴るように作る方法がある。工場製のは、長年のノウハウがある。簡単な作り方で、セオリー通りにつくれば鳴る。感動させるようなきわめて強い音でも鳴る楽器(G線など)は少ないが・・・感動できるかは疑問だ!
いろいろな表現が出来、芯から迫力ある強い音も出せ、ハイポジションまで良く出せる楽器、全体にいろいろなニュアンスが出せる楽器で、大きな音で鳴る楽器であれば、良く鳴ると言えそうですが、弾ける人が限られてくる。
簡単に良く鳴る・・・というのは難しい。


※バロックヴァイオリンの駒に関しては、プレーンガット弦に関しては、駒の先端の厚さは、別物で、分厚くしないと綺麗な音が出ない。薄いと耳に苦痛な音で弾けたものではなくなる。



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by cremonakuga | 2013-05-21 14:21 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンの音について!

ヴァイオリン製作研究会の試奏会を拝聴して思ったこと・・・・・・

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みなさん、自分のヴァイオリンが良い音で良く鳴ってほしいと思う・・・・・のは自然のことです。


鳴った! 鳴らなかった!
。。。。。一喜一憂されていらっしゃる様子・・・・

誰々のが良く鳴っていた!・・・また、私のは、良かった!など・・・
反対に、鳴らなかった・・・・調整が???

ヴァイオリンは、箱ができて既に完成で、駒が、どうか?魂柱がどうか?弦が?は、再現することの手段で、
良いヴァイオリンか?良くないヴァイオリンか?とは無関係と私は思います。

アマチュアであれば、調整がどうだったか・・などは、当たり前のことで、何も気にすることは無いと思います。経験で、上手になれば良いと思います。

大方のプロは、完成した箱が、良いか、どうか、そこで判断でき、駒、魂柱、弦は、付属の仕事になります。
とありたいところ・・・
駒、魂柱、弦選び、音を出してみないと良いか悪いかは、判断できないのは、アマチュアの特典です。
・・・と やはりいきたいところですが・・・さあどうでしょうか?アマとプロも無いでしょう!


で、最大限に良い効果が得られるようにしなければ普通の音が出ないヴァイオリンならば、つくった人は、良く反省し、考えなくてはいけません。
。。。と私は 自分にも言い聞かせています。


外観、作り、音、弾き易さが、一定の範囲に入っているのがっできれば、あとは、弾く人が、どう弾くかで楽器が成長するか、しないか?という事になります。


そこで、判断に気を付けなければいけないのが、あのホールで、大きな音がしたからと喜ぶのは、少し待って!という気がします。ちゃんとした厚さの楽器なら、出来立てで、すぐに大きな音でなくても良い場合もあります。
かえって、そういうほうが良い場合があります。
小さなホールでは、まず分からないと言った方が適格です。
あのくらいのホールでは、音質の筋のような線のような一本通った音質の方が、大きなホールで音が通ることがあります。

聞いていて思ったことは、一瞬、あ!大きく、良く響いているな~・・・まてよ、アレアレ、音のバランスが良くないなあ~品に欠けるな~(いや失礼!)
E線綺麗だけど、D,Gがフラットで味が無い~

つまり、品が良く、モーツアルト、ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、ヴィヴァルディー・・・・・などなど弾いた時、曲に入っていける音質か?どうか?音の大きさが、第一ではなく、音質が先だと思う。

音質が良く、音量が増える構造に出来ていれば、弾き込みで、さらに良く変化する可能性がある。
名器でさえも、コンサートの最初の音と、アンコールの時の音は、明らかに違う。毎日練習して弾き込まれている楽器ですら、たかだか2時間のコンサートで、段々鳴り出し、最後は良く響く。

試奏会で、鳴りだす前の前に弾かれ判断されるということだろう・・・・・・・・・・みな、同じ条件ではあるが、弾き込んだ楽器、鳴りやすい楽器、限界に鳴っている楽器、それに鳴りだす前の楽器。本質を見抜くのは、やはり音質、音質の中でも、品があるかどうか、ではないだろうか?品とは、名器を生で、沢山聞くとおのずと分かる。

多分!

また、弾く人の相性で、音が出たり、出なかったりの世界!名演奏家でも同じなので、良く響かなくても悲しむことは無いです。・・・・と言いたい。

試奏する奏者選びは難しい。聴衆受けする、ダイナミックな奏者で音楽作りが上手な奏者が必ずしも良い訳ではない。そういう奏者は、その奏者に合った楽器は良い音で演奏されるが、合わない楽器は悲惨なことになることも有る。大事なのは、どんな楽器でも、楽器に合わせてボーイングし、その楽器の一番良い音を出せる。それが一番大事で、その上に演奏=音楽作りが上手であれば、ベターと思う。

かつて、私の場合は、奏者で、失敗している。奏者によっては、全然音が出ないからです。つまり楽器の問題ではなく、相性の問題ということが多いのが、ヴァイオリンという楽器でもあります。

会場でお会いした方のは、以前のは知っていたが、拝見し、ヴァイオリンの姿、アンティークのニスの処理の腕、弦をはじいて、良いヴァイオリンと分かった!完成度が高く、ちゃんとした価格で販売できる楽器でした。音は聞いていないが良いと確信、 伺うと、試奏で、とても良かったとのことでした。
そうでしょう!と思った。

プロ奏者が使うには
ネックの太さ、削り方で、もっと音が良くなり、操作性の良くなるので、アドヴァイスしましたが、時間の関係で、出来なかったそうで、それを承知されていた!次の楽器が とても楽しみでした。
本物で塗ってあれば、年月の経過で本物になる。

一生懸命つくられている方には、、くれぐれも本物を作ってほしいなあと思いました。



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by cremonakuga | 2013-05-21 00:06 | Trackback | Comments(2)

ヴァイオリン工房の・・・イタリアン アイスコーヒー!

ヴァイオリン工房製・恒例 アイスコーヒー


          Caffe freddo

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器を間違えました・・・
泡が際立つように細長いグラスにしたかったですね!

ちょっと今日は、寒く、雨模様でアイスには向きません。
Cafffe freddo をイタリアンローストで試す。
砂糖分が、気になりますので、当分zeroに砂糖少量を加えて味をみてみました。
感想・・・やはり暑い環境で飲みたいと思うのが、実感でした!
本物味でした!



※イタリアンスタイル アイスコーヒー
   久我ヴァイオリン工房長が飲む自家製イタリアンアイスコーヒー
カッフェ フレッド シェケラートヘ

ヴァイオリン工房の・・・ パスタボロネーゼ


ヴァイオリン工房の美味しいゴーヤドリンクの作り方飲み方・・





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by cremonakuga | 2013-05-20 18:11 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン工房でエスプレッソコーヒーを楽しむ♪

ヴァイオリン工房で、簡単に、エスプレッスコーヒーを楽しむ・・・・
このコーヒー慣れると、その美味しさに目覚めます。
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やはり濃いので、レギュラーコーヒーのように、量を飲むと胃が重くなります。
   singola かdoppioくらいが適当量です。

昔、旅行でクレモナに滞在したとき、centroのホテルDuomoに宿泊した。
毎朝、クレモナ弁の大柄な、おじさんが、大きな波がうねるように、低い声で会話し、
まったく理解できなかった記憶がよみがえる。 こちらのおじさんの下手なイタリア語は、同じように理解されず、
南部なまりのアメリカ語のようでした。

朝は、Caffe?・・・・と聞かれる。
そうすると、大きなポットに一杯入ったコヒーと同じ大きさのポットにミルクが入っていて、
コーヒーは、レギュラーのようでしたが、濃く、半々で割って大きなカップで2杯くらいいただいた。
パンに、オレンジジュースも、午前中は、胃がもたれました。

エスプレッソも少量ですが、そういう感じになる人もいますが、味は濃いのですが、量からするとカフェインは少ないようです。砂糖を沢山?入れて飲みます(お好みっですが!)飲み終わった、カップの底の、お砂糖をスプーンですくってなめろとまでは言いませんが、エスプレッソは本当のコーヒーの味が味合えます。私には・・・・
私は、美味しいエスプレッソコーヒーを飲むと、美味しいワインと同じように、幸せ感を感じます。
これは、もしかするとカフェイン中毒?、将又、アルコール中毒なのか?心配!

昨日は、日本橋のillyに寄ったついでに、髙島屋の地下で、エスプレッソコーヒーの豆を選んだ!
試しに、フレンチロースト、イタリアンローストの2種類をイタリアンローストの方が煎りが濃いそうでした。
早速試しましたが、イタリアンローストの方が、濃いのですが、さっぱりしていました。
今度は混ぜたらどうか試してみます!ブレンドするという選択肢も!普通の香の良い豆をとか


どちらがどちらか??  100g・・・500円 &  100g・・・510円
ちょっと高価ですね!  100gでですからね!
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イタリアンロースト、家のマッキネッタで、まあまあこの味なら、クレマが有れば確実に美味しいのでしょう??と思いました。

ヴァイオリン製作とエスプレッソコーヒーと関係は、ワインと一緒に、力の源になっています。



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by cremonakuga | 2013-05-20 14:56 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

illyのエスプレッソを楽しむ!

今日は、日本橋を通過するにつけ、「そうだ!illy のcaffe espressoだ!」
美味しそうでしょ!
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チョコレートのようなクレマ!(表面を覆う微細なクリーム状の泡)
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Takashimaya手前にilly のCaffeがあります。
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自家製のエスプレッソ・マッキナは、このクレマが発生しないのでその分美味しくない!
クレマが発生するタイプも存在しましが、このクレマが有るか、無いかで
味が全然違います。

なぜ、そんなことを今更と、お思いでしょう???
最近近所のCaffe(ガソリンスタンド併設の)にエスプレッソの存在に気づき、良く飲むようになりました。
なぜか、その都度味が異なります。すごく美味しい日があったと思うと、硬い貧弱な味の日??

いったいなぜか???二通りの方法があった。
①温めた丸底のカップで直接注ぐ
②ステンレスの軽量カップのような容器に注ぎ、それを丸底の器に移す。
お店では、②をスタンンダードで、推奨していた。

近所のお店では、どうもエスプレッソ飲むのは私だけのようで、顔を覚えられてきた。
②の方法を、お願いし無理を言って、①に変えていただいた。
味は、幸せを感じる美味しさだった。
同じチェーン店の池袋店では、ステンレスの容器で受け、カップに移していた!あれ~
今日はillyで、Doppio(W)を頼んだ。
当然、①の方法であった。
そのクレマの色が写真の通りです。見事!なんて美しい色で滑らかなんだろう!



美味しさの秘密は、入れてすぐに飲む事で、クレマも味を決定する要素で、丸底は、クレマが出来るように必要だそうだ!つまりクレマが命でもあるということ!
近所のお店は、全店で、わざわざ美味しさを、減らし提供しているのです。



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by cremonakuga | 2013-05-19 22:29 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)