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宮城県栗原市を行く一泊二日間は・・・・財布を落とす旅でした!

久我ヴァイオリン工房
cremonakuga violino

財布が無い~
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この29日,30日でプライベートで一泊二日間、宮城県栗原市へ行きました。
前日まで、雨でしたが、幸い良いお天気で、とても景色が綺麗でした。
雲も八千代市のとは違い、平野に浮かぶ大きな雲の存在感、自然もスケールの大きさを感じました。

父方の祖父母の墓が、あり、それを確認しに行くという旅であった。
お骨を移すということは、大変な手続きがいる事なのです。

60数年前に、1~3歳に行った記憶は、ほとんど残っていない。
、祖父は、逓信省につとめたが 宮城の戻ったらしい。
父は東京生まれ宮城育ち、20代後半終戦から以後東京でくらした。

私は、宮城は、カエルがたくさんいて、喜んだ記憶が おぼろげに残る・・・・・・だけ
それ以降今回は初めてだった!

だから、私には、田舎は無かった・・子供の頃は、夏休みになると、と友達は、みな田舎に行き、東京は
もぬけの空になった。カブト虫とも縁がなかった。

本家の方、親戚の方に、お世話になり、墓を案内していただき、また、祖母の実家の方達にも、ご挨拶しながら、みなさんほとんど初対面でした。とても、温かく迎えていただきました。

墓を見て、年月の経過を実感しました。

いろいろな資料を拝見し、
なんでも
武烈天皇(恐ろしそう!)に随行し、ずいぶん大昔のお話になりますが、この地にとどまったらしい!?
武烈天皇本紀・・・というのに遡ります。

そして、いただいた
書き記されている家系図多分どこかから別れた・第一代が、元文5年・・・・
その6代の人からの流れで、現在の本家で11代・・・・
いえいえ一度見ても、まったく理解が出来ません。

そんなこんなで、切ってもきれない歴史を感じました。

初日、予定が終了し 新幹線 くりはら高原駅前、
ホテルエポカでチェックイン・・・・

なんと財布が、無いではないですか!?
どこを探しても無い  無い  無い かなりあせる 汗・汗・不安感
あの使い古したコードバンのワインカラーの中折れ財布!
落とした・・・・・ア~ どうしよう????
現金かなりとクレジットカード、キャッシュカード、健康保険証、計10枚くらい
どうやって、ストップかけようか???頭をよぎる

親戚にきてもらい探すのも・・・・かなり問題です。

よりによって、
よくよく考えると、車から降りた場所は、限定できます。
ラッキーなことに鞄に、関係ないお金が数万円あったのに気が付きました(そんなに忘れてしまってあるなんで
お金持ち!=いいえ無頓着なだけですが)
不幸中の幸い、
タクシーで市内を回り、夜のお墓も懐中電灯で探索・・・意外と不気味ではなかったのが不思議です。
本家には、車内や、お墓の一部を探索してれいただき、
昼間使ったタクシーも調べてもらい・・・

どこにもなく、1時間後、夜、最後に警察へ出向き、なんと届けられていました。

良かった! だが、不注意で、ずいぶん迷惑をかけてしまった。
とても恥ずかしい思いだった。

その拾って届けてくださった方Gさん、本家の兄弟のK歯科へ通った時だったとか、
翌日の今日、お礼にうかがって分かったのは、新幹線着いてタクシーで降りた場所で拾ったそうです。
つまりタクシーの乗り降りで落としたということでした。(タクシーの運転手さんが言うには、乗降時に落としケースが多いそうです)

お墓の件で来た旨を話すと、そのGさん曰く、100年くらい前に 私の家の親せき??の呉服屋さんにお婿さんに入って、その時その呉服屋さんが作って、配った小さな器をいくつもあるのでと、1つくださった。
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私の落とした財布を、私の親せき筋の歯科(私は面識のない方)へ通う、遠く昔 親戚関係につながる車で20分くらい遠い方が拾って届けてくださった。その方は遠い遠い親戚関係にあった。
確率からすると、考えられないくらい不思議なことです。

そしてそのGさんの先祖は、あの雪の八甲田山雪中行軍の方らしい・・・???

どうも祖父母が、私を少し遊んでくれたのではないか・・・・とも感じました。
旅の最後は、ハッピーエンドでした。

本家の11代当主に栗駒山をドライブにつれていっていただき、度重なる地震の爪痕など案内していただいた、地震で、小さな山がいくつも消えるくらい陥没し、地形が変わる、土砂崩れの痕、温泉旅館の生き埋め現場、慰霊碑・・・を解説付きで案内していただき、地震の恐ろしさ、自然の大きさ、今後の考え方、心構えなど、緊迫感など実感できました。大変勉強にもなりました。

温泉生き埋め現場・慰霊碑などあります。いや~本当に怖い・・人間は、自然にはかなわない!
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そして昭和46年、日本で初めて岩魚の養殖に成功した数又養魚場でイワナ料理、お刺身などをいただきました。(宮城県栗原市栗駒沼倉耕英南127番地  数又養魚場さん  0228-46-2136)
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また、何度か宮城に伺わないといけなません・・・
2日が、1週間くらいに感じました。

さあヴァイオリン再開です。
by cremonakuga | 2012-10-31 01:19 | ◆旅行とヴァイオリン | Trackback | Comments(2)

アマローネ

久我ヴァイオリン工房
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VinoAmaroneVerona


Amarone
このワインは、好きな種類です。
先日近所のAE?N??で購入したものですが、
この手の種類としては、どうなんだか、分かりません????
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美味しい方では、ないかと思います。
丁寧に、積んだ葡萄を数か月から5か月くらい・・カビなどが生えないように風通しの良い屋内で、乾燥させ、
傷んだ葡萄を除きながら、大事に葡萄の実を熟成させ、その後に
葡萄を仕込む・・・・
苦くはないのですが、甘さに、熟成した深さがまして美味しいです。
コルクの栓を抜いた瞬間に、アマローネ独特の香りが広がり、
たまらなく、幸せな心地にしてくれます。
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高価なのは、数倍の価格なので、そういうのはもっと、まろやかで
美味しいのでしょう・・・
ご承知でしょうが 「ベローナの宝石」と呼ばれています。


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by cremonakuga | 2012-10-27 22:18 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン製作中!

久我ヴァイオリン工房
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Modello: Antonio Stradivari 1709

カテーナが付いて、今夜はアマローネで一息・・・ついている場合ではないのですが、

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表板のバスバー=カテーナは、大まかな厚さ、高さと配分は決めていますが、
その時の楽器により変化させています。

今回のモデルは、1709年ということなので、高音部も低音部もという考えで、
カテーナの両端の高さは、3mmに近くしました。 
端は、もちろん3mmでも良かったのですが、
カテーナの両端を軽くタップすると、音が聞こえます。
同じ高さの音程に聞こえます・・・と言いたいのですが、
同じ高さで、同じ質量なのに違います???不思議???

オッ・トッ・ト~

調べると、幅が、0.1mm違っていました・・・・
同じ幅にすると、同じ高さの音になりました。
あまり極端に音に影響はしませんが、こういうことが重なると
結果ズレが生じますから、なるべく、合わせる箇所は合わせるようにします。

カテーナ=バスバーは、高音部を良く鳴らせる効果があります。
極端なのは問題外ですが、大きめなカテーナは、高音を鳴りやすく、輝き感を増やしますが、低音を鳴りにくくします。
小さめのカテーナは、低音部を鳴りやすくしますが、高音部の張りや、輝き感を少なくします。

普通なサイズが中庸なのです。
その範囲で、いろいろ難しいことを施し、高音も低音もと欲張ります。

作る楽器ごとで、いろいろな箇所、左右、上下総ての箇所の厚さ配分が違うのは、そのためなのです。
もちろんカテーナも少しずつ変化させます。


表板 (カテーナ付)・・・・・64g(65gに近い)catenaは約4gと思われます。 
裏板・・・・・・・・・・・・・105g  
by cremonakuga | 2012-10-27 16:27 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(4)

ヴァイオリン・・・カテーナが付いた!

久我ヴァイオリン工房
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アントニオ・ストラディヴァリモデルの
・・・・・・いよいよカテーナが付いた・・・・

今回のモデルは初めてなので、予想はしていますが、実際の音色がどうかは、
未体験です。

今回のカテーナは幅5.7mm、中央高さ12mm強、端2.8mmになっています。
カテーナ付きたてのホヤホヤで~す!

そんなに強いcatenaではないので、つまり表板は、指板の角度を1度緩くした方が、鳴ると思いますが、
どうしますか????


内部は起伏が結構あるので、ペーパーなどで、綺麗に均すと、起伏の意味がなくなりますので、ほどほどに木賊くらいにしたいものです。

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今カテーナが付いた状態で、表と裏のM-5はほとんど同じになりました。
F#とFの間くらいで、試算では
表板   354.2hz
裏板   358.4hz

その差は、4.2hzニスや、経年で少し、逆転すると思いますが、ほとんど同じ調子です。


かのハッチンスさんは、M-5が同じ場合は、M-2を?%以内だったかほとんど同じに合わせないと
砂をまいたようなザラザラした弾きにくいヴァイオリンになると言われていたことの記憶があります。

彼女の方法では、M-2と言われている上部、下部を同じ調子に合わせる方式です。
私のは、上下は同じような調整はしていません。

今回は、表上部と裏の下部を合わせています。
表の下部は、裏の上部を合わせています。

まったく、ハッチンスさんのような厚さ配分ではないので、ザラザラするような音質は、どう考えても成りえないと考えます・・・が、もし、そういう音色になったら、なぜか???と解明したいと思います。

ハッチンスさんのような方法は、表板の下部を2.6mmで作ると上部は2.4mmくらいに、
裏は、下部を2.6mmにすると上部は2.5mmくらいにしないと上下のタップ音程が合いません、
しかし実際のストラディヴァリやガルネリ他の名工など、そういう条件で、模倣しようとすると
完全に不可能になります。



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by cremonakuga | 2012-10-27 14:49 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

イタリアンテーブルワインを試し飲み・・・

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テーブルワイン??を試してみました。

先日購入したテーブルワイン??を試してみました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・???????

結局ワインは、ほとんど値段と正比例することを実感!
ロープライスで、お高いワインの お味を期待するほうがいけませんが、

普通に、美味しいくいただいています。

普通に、飲んで、 自然に のど越しが良いワインです、まだ新鮮ですが。そこがうれしい感じです。 毎日飲むワインとしては、最適です。

 ラベルの色、形も 美味しそうです。エチケッタのイメージの味です。

イタリアの味がするします。
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by cremonakuga | 2012-10-25 17:52 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ストラディヴァリモデルの厚さ

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Antonio Stradivari "Marie Hall-Vioti 1709"・・・・・
・・・・・・の厚さは、ほかのストラディヴァリと同じく複雑ですが、
ストラディヴァリと言うと板が薄いというイメージがあります。

お馴染みの私の膝です!
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確かに全般的に薄いことは確かです、
薄い楽器は信じられないほど薄いのですが、楽器により固体差があり、
薄いのは薄いなりに そこを守る場所、補完する部位は普通以上に厚めになっています。


Cremonakugaが製作する楽器は、単純に薄くはなく、必要な箇所は薄く・・
そこをカバーする場所は厚くします。
サッコーニさんの
「I "SEGRETI" DI STRADIVARI シークレット オブ ストラディヴァリ」・・・
・・・・にのっている厚さと大雑把に比較してみましょう。
確かサッコーニさんのは、水ガラス処理で強化をするように記憶していますが??そうだったか??
不確かですみません・・・
魂柱付近 F字孔周り、F字孔の丈夫C付近は厚いが 他はほぼ一定になっていますが、
まずは~単に薄く作るのではなく鳴らすためには、
厚さの抑揚・変化があることが、必要になります。

ストラディヴァリは薄い個体もありますが、必ずしも 薄くは有りません。普通2,4mm~3mmで作る部分薄い部分でも2mmを切り1.9mmとはありますが、逆にほかの2.8mmなどの部分で3,6mmあったりします。薄くても 強度を増す方法も有ります。厚さがたっぷりある部分でも 簡単に振動しやすくする方法もあります。そういう作りは全体的に強度を持っています。


なお、Cremonakuga製は、
オリジナル下地ニス(ストラディヴァリの成分と同じ樹脂とオイル成分と推測される)を染み込ませます。

イタリア語版コピー本
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英語版
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表板について、

≪サッコーニさん≫
 アッパーメインエリア・・・2.4mm 
  渕・・・・・・・・・・・3.3mm 

 センター・・・・・2.4mm、
 センター渕・・・・一部4mm、 
 F周り・・・・・・・2.7mm
 魂柱あたり・・・3,2mm、

 ロアー・メインエリア  2.4mm 渕3.3mm


≪Cremonakuga製≫
アッパーメインエリア・・・ 2.4~2.7mm、
渕・・・・・・2.9mm~3.4mm

センター・・・・・・・2.3~2.6mm、
センター渕・・・・・3.5mm~4.4mm、
F孔まわり・・・・・・2.9mm~3.2mm、
魂柱あたり・・・・・3.2mm

ロアー・メインエリア・・・・ 2.3~2.6mm 渕3.2mm
渕・・・・・・・・・・・・・・2.6mm~3.0mm


裏板

≪サッコーニさん≫

アッパー・メインエリア・・・・・・2.4mm
渕・・・・・・・・・・・・・・・・・・3.3mm 

センター・・・・・・・・3.5mm~4.5mm、

ロアー・メインエリア・・・2.6mm
渕・・・・・・・・・・・・・・3.3mm
 

≪Creonakuga 製≫
 
アッパー・メインエリア・・・2.6~2.8mm、
渕・・・・・・・・・・・・・2.8~3.2mm

 センター・・・・・・・3.6~4.5mm、

ロアー・メインエリア・・・・2.6~3.0mm
渕・・・・・・・・・・・2.7mm~3.3mm



横板も通常1.2mmオールの厚さですが、
Cremonakugaのは、1.2mmから2mm以上の箇所にしています。

平均的な厚さの分布や、中心からの高低差が、基準の なだらかな厚さのグラデーション、
また薄めに作ると 全体的に鳴りやすく、だれでもが良く鳴りますね!良い音色ですね!
・・・という楽器が出来ます。
また楽器は、楽器屋さんの店頭で、ほかの楽器と弾き比べると、
そこで比較され、すぐに鳴らないと・・困る・・ことは確かにありますが。
最初に、良く鳴らないと、そこではじかれます・・・・

弾き比べで、奥に含むその楽器の伸び幅、変化予想は、難しいです。


ストラディヴァリウスは、表板の年輪が、中心が特に とても細かい間隔の材料が使われている場合が多いように思います、裏板も1720年代のは虎杢の間隔が狭く、うねりの間隔が とても狭い材料が使われています。

必要な箇所をしっかり厚くした楽器は、鳴りにくいという意味ではなく、すぐに鳴ることは鳴るのですが、芯から、100%鳴り、深い音には、時間と弾き込みが要ります。

必要な箇所に厚い場所が有る楽器は、その部分も総て しっかり鳴りだすには、少し時間がかかります、弾き込みにもよりますが、厚い箇所は、ほかの部分をしっかり振動させるために必要なので、ほかの部分が良く鳴ると、その鳴り方や、音質に大きく影響します。深みとか趣とか、

薄さから来る鳴りだけでは、表現できない重要な意味を持ちます。

やはり弾き込む事により音が、良くなることが理想と考えています。最初から良い全開で、伸びが少ない楽器ではなく、最初から良い音であっても、弾き込みで、より深い音色、味、感動できる音がでてくる楽器をめざしています。
ストラディヴァリウスもグアルネル・デル・ジェズもそう作られているからです。名器のオリジナル楽器は、大方そう作られています。

一概に薄い楽器は良くないというヴァイオリンの話が常識になっていますが、それは マニュアル的な楽器では・・・という事になります。つまり 普通に鳴って 普通に丈夫で 普通の扱いで 長持ちする 一般的な楽器では・・・という事になります。

作る側としては なかなか その辺をうまく説明できませんが、あるレベル以上の楽器を創ろうとすれば、普通以上に薄い部分や、普通以上に厚い部分、常識では分からないグラデーション・・・
そのため ある程度変形を必ずします。変形=ゆがみが安定し 箱が動かない状態になって 本当の良い音が出ます。
そういう楽器は、大切に扱わないと 傷みます。湿度、温度、汗・・・など使用環境の影響も大きいです。






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by cremonakuga | 2012-10-23 14:26 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンの故郷の国の水・・・

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Acqua minerale gassata

ヴァイオリン工房の水・・・
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近所で、大手AE??スーパーのお酒売り場で、イタリンコーナーがあり、美味しそうなワインと懐かしい水を発見し、購入しましたが、
水は、イタリアでは普通の、Acqua minerale gassata(ガス入り)
私は、好きで、炭酸で、ピリピリ感で、苦みでなないのですが、ちょっと似た感じで、少し冷く感じます。
イタリア在住のみんなはきっと飲んでいるんでしょうね!なかなか美味しい水を選ぶのも難しかった記憶があります。

たかが水ですが、日本のように水が当たり前に美味しく安全な国はあまりミネラルウオーターを意識しないでしょうが、


いろんな銘柄があって、スーパーESSELUNGニは、大きなミネラルウオーター売り場があったけ・・・・・!自転車で、1週間分の水を買い、運ぶのも一苦労だった・・・懐かしいです・・・


この水は、あまり飲まなかったような気がしますが、やはり ただただ 懐かしい。

ただの水なんですが!時々飲みたくなりますが 近所では売っていません・・




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by cremonakuga | 2012-10-22 20:00 | ◆食物・飲み物 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンの音を作る作業

久我ヴァイオリン工房
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ヴァイオリンの音を作る・・・
ストラディヴァリウス1709年の音色の再現を試みています
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裏板は・・・・110g
実際のストラディヴァリウスの厚さより平均的に102%位厚くしてあります。

M5・・・・F♯ジャスト
M2・・・・F -50cent(=E+50cent)
M1・・・・A+30

表板の内部を削る作業を開始!実際の
F孔は既に切り抜き、まだカテーナ(バスバー)は付いていない状態です。
実際のストラディヴァリウスより105%厚くしてあります。
現在65g
M5・・・・Fジャスト
M2・・・・E-50(=D+150)
M1・・・・Fジャスト

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※以上の進行状況から、裏板は、もう良い状態です。内側をプリーレ(お掃除)して終われそうですが・・・
表板は、この状態にカテーナが付くと、G近くになってしまいます。まだまだですね!
なお、実際のアントニオ・ストラディヴァリ1709年の厚さは、Cremonakuga violino計測数値を参考にグラデュエーションマップをデザインしています。
裏板の上部の渕が大きく残されていますが、表からの掘り込みなどから、内部の厚さを維持するため、必要な渕を残しています。そうしないと別な個性になってしまいます。



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by cremonakuga | 2012-10-20 21:24 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ストラディヴァリの音色を探りながら板を削る・・・・ヴァイオリン工房

久我ヴァイオリン工房
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Antonio Stradivari 1709

・・・・アントニオ・ストラディヴァリの音色を探りながら板の内側を削る作業・・・・・

ヴァイオリン工房の仕事は佳境に入り、一番神経を集中し、神経、精神を集中します。深夜になったりしています。時間はあってないような状態になっています。

裏板内側を粗削りしているところです。 
もちろん意図された左右非対称の厚さです。

右側を左側が支え、左側を右側が支え、上を下が、下を上が、表を裏が、表の右を裏の右だったり左だったり。。。全体が、支え合って音が作られます。そのな中にストラディヴァリだったりグアルネリだったりの考えや、製作の方法の違いが生かされます。左右同じ厚さで作ることは、とても不自然です。

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今、重さ115g

M5-F♯+20cent
M2-F♯-10cent
M1-B +10cent

上下部ほぼ3mm
中央部は3.8mm~4.5mmn

良く鳴る楽器・・・このくらいでも良いのではと思いますが、綺麗な重音や、微妙なニュアンス、ストラドの香りを再現するには、もう少しM2を、半音くらい低くしたい・・・つまりもう少し薄くしますが、
表板と横板のコラボレーションで音が作られるため、本当に一旦ここで、止めます。


何時もは、二枚板の場合、M-5がFで 85g前後になりますが、今回は どうなりますか???
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by cremonakuga | 2012-10-19 15:27 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンの音を製作する。

久我ヴァイオリン工房
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A. Stradivari Marie Hall-Viotti1709

・・・・の音を考え、木と相談しながら音色を紡ぎ出す作業に入りました。



ヴァイオリンを作るとは、製作者により それぞれ考え方が違うと思いますが、共通しているのは、美しく、良いのヴァイオリンだと思います。

・・・綺麗な形、綺麗なニス、視覚的に美しい、置物にしていても自然に間が持つ・・・・

美術品のような・・・美しく作ろうとすることを最優先してしまいがちですが、 、置物、家具調度品ならそれで良いのですが、美しく良い音が共存しないと成り立たないのが やっかいなヴァイオリンなど楽器という文字が表す道具たち・・・道具の持つ美しさ・・・完成された機能美・・・

どんなに美しくても普通の音の楽器では・・・いや普通ならまだ良いのですが、音が悪くては最悪です。
そんなに美しい音色でも、作りがガタガタでは・・・・
・・・これまた弾く気すらしなくなりますし、道具としても成り立たず見た目からも良い音に感じません。

・・・・・・・外部の形と、その内部を削って その楽器の音を作る時で、その楽器の基本的な性格が決まる・・・・・・
今、内部を1mmくらい余裕をもちながら粗削りしていますが、予定より厚くても良さそうです。現在タップレベルはG#です。予定はFからFシャープです。表板が、きっとなかなか下がらないと思うので、裏を下げ過ぎるとストラディヴァリの組み合わせにならなくなるので、もう少し削って、いったん中止し、表板を削ります。そうして2枚の音響を合わせていきます。
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裏板は、上下削らない部分を残しておいた方が安全!、良さそうで、表板は、上部のみ残すことにします



・・・・・今、裏板中央部で4.5mmオール、上下で3.5mmオールです。

モデルの実物のストラディヴァリは中央部で3.6mm一番厚い部分で4.4mm、上下で2.5mmから2.9mm
木材が異なりその部分、部分の変換が、結構時間と難しさを感じます。



考えて、想像してみてください、ここの年輪は広い、ここの年輪は細かいから、ここの列上から下まで、2%?3%?減らそう、増やそう?タップ音の隣とのつながりは自然か?・・・・・・あまりに変換が複雑ですと、まさにアタマがウニ状態になりそうになります!
きっと誰しもが、アタマはウニ状態になると思います。

その為にも同じような年輪の素材を探すことが変換が少なく良い方法です。今回裏板は全体に厚く、表板は、中央部を少し厚い比率にしないといけないようです。
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実際のストラディヴァリの厚さのグラディエーションを別な木材に合わせたグラディエーションにします。
同じ厚さデザインを写すのではなく、音響的に同じようなグラディエーションを探るということになります。

大方完成しましと、その板をタップしたとき、良いか悪いか分かります。とても美しい響きで相性が合う表板・裏板が出来た時は、間違えなく良い音のヴァイオリンになります。時間を掛ける先に大きく見えるものがあるから頑張れるのです。

偉そうなことを、クドクド書きましたが、結果は正直に音響に現れますので能書きは、必要ないんです!、気が、抜けません。


久我」ヴァイオリン工房   久我ヴァイオリン工房    久我ヴァイオリン工房


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by cremonakuga | 2012-10-18 14:06 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)