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La viola 41.6 cm

cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te

41.6cmのヴィオラは、ブロックが付き、横板も付き、
そして、裏面になる部分のライニングが付きました。
☆コーナーの先端は、まだ1mm予備をとっています。
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これから、裏板、表板に入ります。
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表板は、北イタリア val di fiemme産Chiresaのabete maschioを使います
裏板は、一枚板のヨーロッパカエデを使います。

1690年のストラディヴァリは、まだアマティの影響が残っていると考えます。
形・大きさ・雰囲気は、タスカンのようしたいと思っていますが、
内部は、1690年に拘らず、今までの考えられる彼の厚さの変化からくる音の作風を
出来れば ちりばめられればと考えています。
どんなに、音をコピーしようとしても、仮に似た音に近づいたとしても、同じ音には成り得ません。
やはりその音は 私の音になってしまいます。

今回は、タスカンの写真から型を起こしています。形は、ほとんど左右対称になっています。
製作する時、形が、左右対称の場合、とても気持ちが楽です…・・が
しかし、左右同じになるように作るのも、またやはり神経を使いますね!
いつもは、完全コピーをしているため、型自体が左右非対称で、その場合F孔などのバランスも
とても神経を使い、難しい作業になります。
そんな結果、左右違いますね!…といわれて返答に困る時もあります。

左右対称の型からでも、結果として少しは微妙に左右非対称になってしまいます。

今回のヴィオラは、柔らかく滑らかで力強い低音にしたいと日々考えています。
外観からは想像できないほど厚さは、思いっきり左右非対称になります。

ニスは、ストラディヴァリと同じニスをイーヴンに塗ります。今回はアンティキザートしません。
写真は、その準備のニスですが、もう少し褐色が濃い色にしたいです。
ニスの特徴があまり再現されない材料です。コントラストが出にくい素材です。
このニスは、以前の様に、まだ色素は何も入れていません。
木地を紫外線で黄変させ、リンシードを塗って、拭き取り、再び乾燥黄変させ、
下地にサフラン・紅茶など色は付けていません。
☆これでニス2回です。
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下地のリンシード・オイル1回、色ニスを2回塗っただけです。
オリジナル・オイルニス2~3回で完了しそうですが、横板などの狭い部分は簡単ですが、広い面積は薄めて4回くらいにしたほうが綺麗に出来そうです。

作品と、Strad誌の写真を比べてみました。
ニスの雰囲気が似ていませんか?(1742 del Gesuと)
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by cremonakuga | 2010-03-24 16:07 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(4)

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Caffe o Te-イタリアンパセリが、バジルのプランターから生えてきた。 雑草のように元気だ!
by cremonakuga | 2010-03-23 15:01 | Comments(0)

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Caffe o Te-散歩で!アップルパイでカッフェ アップルパイ180円 エスプレッソ 無料!なんてサービス良いのでしょう ホッ!とする時間 これでカロリー分沢山あるかないと・・
by cremonakuga | 2010-03-22 16:38 | Comments(0)

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Caffe o Te-ブロックにコントロファーシャ(ライニング)を入れ込む溝を掘る。 3ヵ所掘ったら なぜか腰が疲れた! 少し歩こう〓
by cremonakuga | 2010-03-22 16:01 | Comments(0)

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Caffe o Te-ブロックにコントロファーシャ(ライニング)を入れ込む溝を掘る。ちまたは連休ですね!(*^_^*)そろそろ 散歩に出よう!
by cremonakuga | 2010-03-22 15:18 | Comments(0)

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Caffe o Te--おぬし 何者?
by cremonakuga | 2010-03-20 20:08 | Comments(0)

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Caffe o Te-- どこから来たの?
by cremonakuga | 2010-03-20 20:06 | Comments(0)

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Caffe o Te---ヴィオラの横板!ここのところ 毎日、朝から晩まで 全体の厚さのバランスの イメージしています。
by cremonakuga | 2010-03-20 16:55 | Comments(0)

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ヴィオラのブロツクが付き横板が付いた! ずいぶん時間があいてしまった(涙!)
by cremonakuga | 2010-03-20 16:48 | Comments(0)

レコードを鑑賞する会に!

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久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te
土曜日は…・ヴァイオリン工房の、・お勉強会でした。

ヴァイオリン製作には、いろいろな事が大切です。

オリジナル盤をハイブリッド・オーディオで聴く会に行ってきました。
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これはチェロ
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ハイブリッドっていったいなんだろう?か????

リューテリアAのAさんが、ご招待されていて、ご一緒させていただいた。
Aさん ありがとう!
最初良く理解しないまま会場に行ったのですが、

会場は、青山一丁目ドイツ文化会館。
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今では、なかなか聴くことの出来ないSPや、EP,LPの名盤を、最高の音響で
鑑賞しようという会でした。
そのオーディオがハイブリッドということです?????

説明をすると、かなり難しいのですが、
つまり…・

新に開発した電子回路と使用したデバイスは、
音楽の要素・要因を知ることから…え~と???
録音・カッティング・製造技術・規格の変遷・そして、音楽・楽器の歴史など可能な限り調べ、
音楽と生体生理・脳生理も可能な限り調べ…・
そうしたスピーカー、電子回路、デバイス・・…
…・・と解説文を読んでも難しい…・
いかにして、録音時の正確で、忠実な再生するか!
再生時に イコライザーカーブ(位相)を元の状態に戻すための極細密な[イコライザー・アンプ]
(平衡装置)を使い!SPごと、EP、LPごとに一つ一つ調べ、正確に再生する…・




そして、ヴァイオリンなど、レコード・CDでは3倍音ほどしか再生できないらしいが、実際は7から10倍音を奏でることが出来る…・
楽器に、駒から直接音を伝え、楽器(ヴァイオリン2挺、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)をスピーカーとして音を再生することで、今まで聴くことが出来なかった
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倍音を発生させて、実際のような音の奥行きを聴くことが出来ると言うもの!
人間の歌声にも威力を発揮した!


音の再生は、基音の大きな高性能な機器、スピーカーアンプ3対とイコライザーなど、そして弦楽器(ヴァイオリンから、コントラバス)からなる楽器ボディースピーカーから構成されている。
基音のスピーカーと、直接楽器の駒に音を伝える新技術に、
また新しい技術の、高速のパワーアンプにより、それらを同調させ(これも難しいいそうだ!)ることが出来たとのこと!
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SP.EP,LPそれぞれの、イコライザーカーブに合わせ、鑑賞した。


音はどうか?…・と言いますと、素晴らしいの 一言!
だいぶ大掛かりであったが、今まで聴いたことがない生のような音でした。
さすが、SPは、雑音がありますが、特に人間の声は、心に響く音声に再生されていたことには驚いた!
エディット・ピアフの[愛の賛歌]SP…・は素晴らしかった!
思わず拍手したくなった。心に響き、感動する声に再生されていた。

また、後にも先にも無いといわれている、名演、1951年のバイロイト祝祭劇場ライブの
ヴィルヘルム・フルトヴェングラーのベートーベン第9交響曲、第4楽章
ほかにビートルズ[レット・イッ・トビー]、越路吹雪[誰もいない海]、ジャズでデイヴ・ブルーベック・カルテット、[テイク・ファイヴ]
ルー・ドナルドソン[ルーズ・ブルース]
ハンスホッターーのワーグナー[ラインの黄金]よりヴァルハラの入場、
フルト・ヴェングラー、ヴェーバー[オベロン]
アルフレッド・コルトー、ショパンピアノソナタ ロ短調
カール・ベーム、ブルックナー[交響曲第6番]
など他SP/EP/LPは、いろいろな著名なコレクターが大切に保存している所蔵品であった。


以前にも確かCaffe o Teで…書いたかも?? 再び…
20数年前に、あるアーディオメーカーの技術者が、TVで、スピーカーのコーンの話しをしていた。
コーンにテンションをかけることで、コーンは大きく振動する話。
次ぎに作ったヴァイオリンは、横板のブロックの間4ヶ所を少し低くし、表板を4方で引き落とし、テンションをかけるヴァイオリンを作った。

その成果は、良く分からなかったが、周りからは、大変好評であった。
その後、裏板で、アッパーなど、テンションをかけることなど、いろいろ試した。
現在は特に理由が有るわけではないが、テンションをかけていない。
ネックやエンドブロックより、コナーブロックが高いオールド・ヴァイオリンは、少なからずテンションがかけられている・。
板が、少ない振動で鳴り易くなっている。・・・・・・はず???
また、バスバーに少しだけテンションがかかっていることは、上からの強さのためだけでなく、バスバー付近を振動し易くもしている。 ・・・・・・はず???

そして、オールドヴァイオリンでは、そのテンションでも音色が変わってしまうので、デリケートで難しい。

しかし、実際に、表板を反らせて音サを当てるとあまり その効果は 各段には感じられない。
セルロイド(昔の素材)などの下敷きでは、反らすと、その効果は、はっきり確認でき面白い。

まあ、そういうことで、いつも、いろいろなことに アンテナは高く・広く・感度良くしておきたいものです。


帰りは、表参道のナプレのピザを目当てに大分歩いたが…・・
運悪く改装工事中!残念…・・表参道のほかのピザ食べた(美味しかった!)
その店は、最初に[2時間ですが、宜しいですか?]…
どこかで、聴いた響きに、驚いたが、
そう言われると、時間が経つのが遅いのは、不思議。
普通、話が はずむと、すぐ2,3時間過ぎるが、大分楽しくお話ししたが、まだ30分しか経っていない。

パスタは鴨肉のボロネーゼ、ズワイ?orタラハ?゙のサラダ、ワイン・ビール・ベリーニ・…
店を出て、表参道のおしゃれな屋外のCaffeは、なんとコーヒーが、1,000円であった!

原宿を回ったが、土曜日の夜で どこも街は若い人が沢山いて とても元気だった。
最近は、こもりっきりなので、
たまには、こういう元気な街にも来ないといけないと感じた。
竹下通り、裏のブラームスの小みち…散策
しかし、オジサン(いや既にもうオジイサン?)は少なかった!

お問い合わせは
主催、株式会社リブインターナショナルさん

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by cremonakuga | 2010-03-19 01:39 | ◆ヴァイオリン・コンサート | Trackback | Comments(0)