<   2009年 10月 ( 21 )   > この月の画像一覧

接ぎネックは ほぼ仕上がった! バロックヴァイオリンは??

cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te

接ぎネックは完了しました!
以外に目立たなかった!

d0040395_23194555.jpg

d0040395_23182521.jpg

d0040395_2319397.jpg

ニスの段差を消さないと・・・・
d0040395_23202647.jpg





◎バロックヴァイオリンは,超薄いニカワで仮に指板をつけました。
アンテキザート前の、ニスの透明度は綺麗だ!
このままで、もう少しシェードを付けるくらいで、シックで良いように感じます。


d0040395_23223882.jpg

d0040395_2323592.jpg

d0040395_23232972.jpg



cremonakuga violino 久我ヴァイオリン工房 ホームページTOPはここからどうぞ!
http://homepage2.nifty.com/cremonakuga/

cremonakuga violino cremonakug violino cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房
by cremonakuga | 2009-10-30 23:27 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(2)

バロックヴァイオリンのニスは!継ぎネックは接着した!

cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te

ニスは、なかなか進みません!
d0040395_0381091.jpg


d0040395_13532839.jpg

d0040395_13533029.jpg




アンテキザートは、以外と時間がかかります。

私の場合は、最近の方法は…・


最初は、ほぼノーマルに塗ってから、




ニスを落としては塗り、塗っては落としを繰り返します。

キズや、いろいろな痕跡は、その時々、加えていきます。

そうすると、実際の楽器と同じように、時間の変化が加わります。
色を付けるには、濃いニスは3回でも可能ですが、
多分レタッチも含めると、50回以上の行程を経ているはずです。

ある程度均等に見えるニスも単純な色ではなく、複雑な色になります。


また、キズを描くのも、一度にすると、意識しても、同じような方向、力具合、
同じ道具、などなど、
見る人が見ると、勿論自分を含めて、なぜか、わざとらしい同じキズに見えるものです。

少しでも、時間をかけて入れたキズは、模様のように馴染むと考えます。

偶然のキズの模様は、意図したキズと違います!

時代が経った、キズは、それ自体楽器の一部になっています。

そんなように キズ一つにも愛情を込めて、楽器の一部になるように、心掛けています。

楽器にダメージを与える可能性がある、キズは、良くないと思います。
できれば、キズのように描くほうが良いと思います。

キズをつける時、
木に直接の場合は、ダイレクトに染み込むので、思った以上に目立ちます。
どうしてもの時は、黒は絶対入れません。
自然界で、まず黒いキズは、つくことは有り得ません。多分、黒ではなく、黒に見える色だと思います。
バーントアンバー、バーントシェンナ、で焦げ茶色を作り、それにほんの少しの黒を混ぜます。
大きなキズは、淡色のキズを描き、次ぎにもう少し淡いキズを小さく入れ、一番濃いのを最後に書きます。
そこへ、ニスを塗ると、自然に見えます。
輪郭をぼかす方法です。
描きながら、 距離をとって、離しで見て、修整します。

結構、根気を時間がかかる作業です。

私には、趣味の油絵を描いてる時の感覚に近い時間で、引き込まれます。

どんな、主旨でコピーをするかで違ってくると思います。

このバロックは、キズはつけないで古さを出していきたいと考えます。

まだ、気孔が埋まりません!



デルジェス、接ぎネックに問題発生!



横一線、年輪と年輪の間に螺旋状に、模様のように、ご丁寧に、繋がっています!
d0040395_2218590.jpg


接いだ部分と、ニスの部分を合わせ、分らなくします。
d0040395_22201891.jpg



ネックは、ヤスリで荒削り状態です。 だいぶ色が違うので、合わせが難しそうです。
d0040395_2221855.jpg


接いでみて、ネックを少し削って、驚き、桃の木!

なんと、中から、黒檀化した模様が出てきました。

最初少し見えたので、ダメもとで、アンモニア水と、オキシフルを混ぜ、使ったが、やはり だめでした。

カビくらいなら、これで脱色できます。

横一列綺麗に模様のように入っていました!

普通は、なんとなく、分るのですが、こんなの初めて、事故のような感覚です。

疲れたので、これは、これで、接ぎ、また時期が きたらやり直そう!

ちょっとショックですが!



cremonakuga violino 久我ヴァイオリン工房 ホームページTOPはここからどうぞ!
http://homepage2.nifty.com/cremonakuga/

cremonakuga violino cremonakug violino cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房
by cremonakuga | 2009-10-26 22:18 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(1)

接ぎネック!・・・・スクロールと替えネックを接着する。

cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te

接ぎネックは、無事終了!

d0040395_18523084.jpg

d0040395_1853030.jpg

d0040395_18533069.jpg


11月くらいの寒さのようだと、天気予報は報じていました。

今は雨が降っています。



cremonakuga violino 久我ヴァイオリン工房 ホームページTOPはここからどうぞ!
http://homepage2.nifty.com/cremonakuga/

cremonakuga violino
cremonakug violino cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房
by cremonakuga | 2009-10-24 18:56 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

接ぎネック・・・・仕掛りから仕上がりへ

cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te

接ぎネックは、細部を、目と神経を使うので、
10年前に比べると、ちょっと辛い仕事です。
(ヴァイオリンはグアルネル・デル・ジェズ:ハイフェッツモデル)
d0040395_15274635.jpg

d0040395_15334419.jpg

d0040395_1528182.jpg

d0040395_15282812.jpg


d0040395_21222688.jpg

d0040395_21225269.jpg

d0040395_1527822.jpg

d0040395_15285630.jpg

d0040395_1529853.jpg

d0040395_15294832.jpg

d0040395_1530410.jpg

d0040395_1530206.jpg

最後にネックを削るとこんなことが有るので、天然木材は、困る!ちょっと力が抜けます。 

d0040395_15312463.jpg

d0040395_15314268.jpg

d0040395_1532410.jpg

最後に、合わなくなったペッグの為と、補強のためとで、柘植材でブシングという作業をします。穴を大きく綺麗に開け直し、そこを一旦柘植材で埋めて、ペッグに合った穴を開けなおします。そうすることで、継いだ2つの木材を柘植が貫通し、、その柘植の穴にペッグが通ります。


イタリア流に、PAZIENZAが必要です。

我慢強さ、忍耐強さ、が必要です。

上手く一致しましたが、角度が、ちょっと…・

何度もやり直すと、気が付くと、短くなっていたりして、

材料を無駄にしてしまいます。

余裕を持たせて、短くしながら合わせ、ます。

目が悪くなると、なんでも辛い!!!

眼鏡も合わなくなってきたようです。


。。。。とグチっぽく

さあ~やらねば!となりながら行う!




cremonakuga violino 久我ヴァイオリン工房 ホームページTOPはここからどうぞ!
http://homepage2.nifty.com/cremonakuga/

cremonakuga violino cremonakug violino cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房
by cremonakuga | 2009-10-23 21:27 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ネックが????接ぎネック・・・1

cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te

Ah~! ガルネリのネックが…・・
スクロールが、……・?

d0040395_1225147.jpg





接ぎネックをします。
d0040395_1232738.jpg

d0040395_124116.jpg

d0040395_1242854.jpg



コピーの ex.David. Heifetzのネックが、実際の継ぎネックと素材感が違っていましたので、
機会があったら、ネックを交換したいと思っていました。

ネックや、裏板・横板のカエデの虎杢は、はっきり出ているのも良いですが、
また、地味なのも、なかなか味があって好きです。

しかし、これは、素材感まで合わせていたので、これで一応 長い仕事が終わります。

見た目だけでなく、音色もガルネリの特徴をコピーするという試みの作品でした。

何度も表板を外し、微妙に削り…・・ガルネリ先生が、何をしていたか?多くを教えていただきました。


丁度2年の歳月がかかりました。最初とは、音色は まったく別な楽器になっています。
これで、この楽器は完成したということにします。


ストラドArcobalenoは丁度1年経ちました。こちらも、外からも削り、表板も開け、中からも削りました。
こちらも、まったく別の楽器になっています。
ストラディヴァリ先生にも、いろいろ教えていただきました。

これらの取り組みは、 少しでも、自分が求める音色をコントロールするための取り組みです。

自分が作った楽器が、今まで通り意図した設計で、結果音が良かったら、それでも良いのですが、

高音・低音などをどう鳴らすか?その音色をどうするか?の自在なコントロールが、目的です。

どんな音の楽器を作るか?その設計は、どうするか?

やっと、そこにたどり着いたところです。

先は、まだまだ険しいようです。やれやれ!


接ぎネックですが、なぜ必要か、そもそも昔のバロック時代のヴァイオリンはネックが短く、角度も現代と異なり、指板も違うことから、現代の仕様にするために施されました。
また、現代のヴァイオリンにおいても、どうしてもネックに問題があり、長い、短い、細い、狭いなど、改善しようがなく、やむなく、スクロールを温存しながら、行う場合もあります。
いかに新しいネックと、もともとのスクロールをぴたりと合わせるか、違和感なく、上部に、美しく、無理やり力で押し込み、力で圧力をかけるのではなく、ストレスなく、どこもかしこもピタリと面が合うようにする必要があります。何度も確認しながら、面が、吸い付くようになるまで、します。
また、接着の膠が、薄い綺麗にできますが、弱いので、普通の濃さの膠を使いますが、その為には冷たくない部屋で、接着面を十分に温め特にスクロールはあまり熱く出来ないので、新しいネックは十分に温めます。、ニカワが面に、厚さを残さないように、準備し、ニカワを付けたら、即座にすり合わせ、余分なニカワを出すと同時に、速やかに接着し、接着面がピタリと合っているか確認し、角度、中心ラインが正しいか確認し、上下から当て木をしてクランプで止めます。下の接着面を確認、しっかり締め、余分なニカワが出ます。次にサイドに当て木をし、クランプで閉めます。余分なニカワが出ます。サイドの接着面を確認します。

当て木のコルクが付いているため、時間の経過でクランプが緩んでいたら、締めます。

後に、内部、外部を彫り、削り、、古いスクロールの木と新しいネックの木の重なった穴を、二周り大きく穴を開け直し、ブッシングを行います。柘植材の棒、1本で行う方法と、両サイドから別々に行う方法がありますが、通常1本で行います。柘植のブッシング材を、ペッグと同じように、合わせペッグ方向からニカワを入れ刺し、ねじりながらしっかり押し込みます。その時、ペンチなどで挟み、しっかりねじれるよう、力が入れられるように! 手では、回せません、弱く入れることになります。
継ぎネックではA線の穴は、必要ない場合が多いのですが、ほかと関連して、新しいペッグなどで、A線ペッグ穴も行う場合は、ネックが狭いので、割れる場合があり、慎重に、手加減しながら行うことをお勧めします。
せっかくの仕事を、重大な事故で、仕事を増やし、取り返しがつかないことになります。

なおブッシングに際しては、ニカワを付けて押し込むと、滑り、3~5mmくらい余分に入る、2~3mm手間くらいで丁度良い。経験で異なり、無駄に材料を余分に使わない。一か所すると、どれくらいか分かります。

ブッシングは、内部を小さなノコでカットし、後は平ノミで、 ニスに傷をつけないように周りから削り小山のようにしながら平面にします。一般的には、透明ニスを最初に塗り、周りに合わせて、色ニスを塗り仕上げます。
透明ニスは、ヴァイオリン用のニスがベストです。アルコールニスの楽器なら、アルコールニスを、オイルニスであればオイルニスを、お勧めします。

修理の現場では、一般的には、シェラックニスを塗り、シェラックニスにピグメントを混ぜながら、周りと同じ色になるようにしますが、ボディーのキズなどにも使われます。シェラックニスは、硬いので、楽器にはあまり良くないです。乾きが速いので仕事が早く終わりますが・・・良心的なのは、ヴァイオリン用のニスの使用です。

cremonakuga violino 久我ヴァイオリン工房 ホームページTOPはここからどうぞ!
http://homepage2.nifty.com/cremonakuga/

cremonakuga violino cremonakug violino cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房
by cremonakuga | 2009-10-23 12:04 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

下塗りニス開始

cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te

着色の下地処理を終え,表面を再度木賊で整え、1回目の下地のニスを塗りました。


これらは、ニス塗り前です。

                      久我ヴァイオリン工房製作
d0040395_20333827.jpg

d0040395_2034158.jpg

d0040395_20353490.jpg

d0040395_20355593.jpg

d0040395_2036176.jpg


ニス塗り前の色は、屋外では、こんな感じです。お天気が曇りで発色が平面的に見えます。
画面になって見ると、気がつかなかった後ろに、苗床に使った白い器が気になります!
お花は、ブルーサルビアです。



そして、1回目の下地のニスを塗りました。

d0040395_20381720.jpg

d0040395_20384282.jpg

このニスの主な目的は、

①板を強化し、音にも良い
②虎杢を浮かし、綺麗に仕上げる
③気孔を埋める。


たっぷりと、塗り、染み込ませ、気孔も埋めます。
同時に、板を強化し、音の伝達も良くします。
自家製ニスの樹脂(松ヤニ)の重量は、軽いです。
刷毛で塗って、タンポすりします。
d0040395_2041688.jpg

上ニスが剥げても、染み込んだニスの威力が音に生きます。
松ヤニ樹脂、テレピンほか・・・ 



cremonakuga violino 久我ヴァイオリン工房 ホームページTOPはここからどうぞ!
http://homepage2.nifty.com/cremonakuga/

cremonakuga violino cremonakug violino cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房
by cremonakuga | 2009-10-22 20:46 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(3)

バロックヴァイオリンニス塗り前の下地処理

cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te

下地着色が、済みました。

コーナーとF孔まわりのバランス

d0040395_23435429.jpg



フロントビュー
d0040395_2344402.jpg



裏部分
d0040395_234546.jpg




渦巻きも・・水分で まだ毛羽立っています。
d0040395_2346399.jpg



今回は、表面の、年輪を少し浮かせます。フィレット(パーフリング)外周りは、水分で木が浮いた部分を、滑らかにします。

メインの大方は、そのままで、マスキオの年輪のうねりなどを主張させようと思います。

ニス前に全体に、木賊で磨きをかけます。特に横板、裏のカエデは、ニスを吸うので、念入りにかけます。

表は、渕まわりのみで、メインは年輪が消えないように少しだけかけます。



d0040395_2346345.jpg


木材により、濃さ、回数、を加減します。

基本は、カエデの虎杢の白く明るく輝く部分が、暗くならないように注意します。
なぜなら、ニスを塗った時に、下から浮いてくるような輝きや、模様が動く美しさが損なわれるためです。

これらの作業は、日中の明るいうちにします。
黄色が、どれくらいかは、電灯や、蛍光灯は、感覚と実際とに大きいなズレが起きる可能性があります。
丁度良いと思っても、まっ黄・黄色になってしまうことがあります。

アンテキザート仕上げの場合は、ナチュラルな発色が、自然な年月の経過の落ち着きと、心安らぐ温かい色を与えてくれます。

下地を汚ごしたりすることは、好まないため、黄色というよりは、クリーム色かかった黄色に近くに仕上げます。

上から重ねる褐色の赤いニスで、オレンジ色に輝きます。



予め、庭で収穫し、乾燥させてあった木賊。
d0040395_0253256.jpg



cremonakuga violino 久我ヴァイオリン工房 ホームページTOPはここからどうぞ!
http://homepage2.nifty.com/cremonakuga/

cremonakuga violino cremonakug violino cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房
by cremonakuga | 2009-10-22 00:03 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

バロック駒

cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te

cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te


使用した、既製のバロック駒は 写真の様に、、現代の駒と同じ様に、上にかなり広がっていました。
駒の形もいろいろ有りますが、
広がりを少なくし、ハートの下のスペースを少なくしました。
d0040395_2201412.jpg


両サイドの穴は、弦を張ってから、微調整します。ウエストは削りようが無いためこのままに。



手作りオリジナル駒は、駒材の板から作りました。
d0040395_2212849.jpg



cremonakuga violino 久我ヴァイオリン工房 ホームページTOPはここからどうぞ!
http://homepage2.nifty.com/cremonakuga/

cremonakuga violino cremonakug violino cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房
by cremonakuga | 2009-10-21 22:04 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

駒・附属品!!!

cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te


バロック・ヴァイオリンの駒・あご当て・・・

駒の足の形を修整しました。


どう変化しましたでしょう?
修整前
d0040395_20391323.jpg

修整後
d0040395_20394212.jpg



※微妙に足が変化し、ハートの下部がスリムに!


少し高さが違うl駒も作りました。(左は上と同じ駒です、右が少し高い駒です)
d0040395_2040167.jpg



バロックヴァイオリンは、顎当てをあまり使いません、そのため、顎の当たる部分が
ニスなど傷み易く、古い楽器には、その痕跡 良く見うけられます

顎を乗せるというよりは、休める、引っかけるという感じの小さな小さな顎当て?を作りました。
d0040395_2042865.jpg


こんな感じに使います。
d0040395_20424366.jpg




cremonakuga violino 久我ヴァイオリン工房 ホームページTOPはここからどうぞ!
http://homepage2.nifty.com/cremonakuga/

cremonakuga violino cremonakug violino cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房
by cremonakuga | 2009-10-20 20:50 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

バロック・ヴァイオリンいよいよ形に!

cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te

いよいよ形に…

d0040395_0144848.jpg


弦を張って、角度や、駒を確認して、まとめに入ります。
これが、終わってから、ニスの準備にかかります。

テールピースは、ガット弦用なので、通常の弦が使えないために、既製のもので、試します。
テールガットも張ってみました。

d0040395_23314866.jpg

d0040395_23331695.jpg

やはり少し長かった…・・テールガットに細いガットをもう2巻きして、縮めた方が、良さそうです。


駒は、バロック用です。

d0040395_23344915.jpg


左は、現代(未調整)ので、右がバロック用です。
d0040395_23361729.jpg


バロックの駒は、あまり高くしたくありません。

もし、同じ弦のテンションでしたら、昔の高さの方が、

バロックの音をより近く再現できると考えます。



なぜなら、駒が高くなると、音がマイルドになります。

それでなくてもマイルドなバロックの音ですから、


なるべく、音に無駄なものを無くす方が、良いと考えます。

弾き手には、現代と同じ高さと、カーブの駒を使った方が、使い易いと思いますが、

駒の形、高さ、弦、アーチは、昔に近いのを優先しました。

緩いアーチ、低めの駒になっています。

弾き手にも、バロック時代を是非、体感していただきたい!

駒の高さ、ネックの角度、などなど、いくらでも変えられるますから・・・・

しかし、弦にかかるテンションは、十分に必要な力をみています。

弦を張って、少し音を出してみましたが、どんどん音が変わります。

箱は、どこを叩いても良く響きます、横板も、響きます。

どう変化するのか、楽しみです。

イタリアから、取り寄せるガット弦時間が、かかりそう!


cremonakuga violino 久我ヴァイオリン工房 ホームページTOPはここからどうぞ!
http://homepage2.nifty.com/cremonakuga/

cremonakuga violino cremonakug violino cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房  久我ヴァイオリン工房
by cremonakuga | 2009-10-20 00:05 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(2)