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スクレーパー=ラジエラを作る・・・2

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久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te
ヴァイオリンのスクロールを削る…

スクレーパーを作る…・2

やっと、完成しました!

イメージと、手の動きが一致してスクレーパーが,一緒に動くように、使いながら形を馴染ませます。
スクレーパは、イタリアではラジエラ(rasièra)と言います。


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by cremonakuga | 2009-09-27 00:23 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

スクレーパーを作る

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Caffe o Te
ヴァイオリンのスクロールを削る…

行方不明の、ラジエラ=rasièra(スクレーパー)
スクロール用のスクレーパーが見つからない!!!
どこに置いたか??????
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ニスを削る時に使ったのが、最後でしたが????
一生懸命仕事に,夢中になっていると、無意識で、そこに置いてします。
歳かも?

いつか、出てくるでしょう!

…・ということで、しかたがないので、
2時間かけて、また、作りました。

このスクレーパーは、渦巻きの側面を削ります。

これが、無いと時間がかかり、不便です。

作業しながら、カーブを微調整しないといけません。

右用、左用、大、小です。
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先端が、シャープでないので修整が、必要…・・先端は、焼けやすいので、ダイアモンドト研石で削ります。

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by cremonakuga | 2009-09-25 21:26 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンのネック

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バロックヴァイオリンのネック、指板をデザインする。

ネックの長さは、5mm短く125mmで、試算してみます。


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以前、拝見させていただき、タップもさせていただいた1690年製の、ピエトロ・ガルネリのアーチの高さは、とても高かったので、
計らせていただいたが、19mmくらいありました。

もし、当時この19mmの高さのピエトロ・ガルネリに、ネックに角度をつけず、水平に付けるとします。
駒を分り易く高さ32mmとすると、
駒での弦の角度は、約158度くらいになりそうです。
現代角度と変わりありません。

アーチ、15,4mmの製作中のバロックで、同じ32mmの高さの駒を使い、
角度157度から158度にする為には、
ネックに、3度くらい角度をつけなければなりません。
また、ナットの位置も6mmから7mmくらい下にしないと、この角度は得られない。

ストラディヴァリの楽器は、弦の変化と、ピッチが上がったことにより、大きなバスバーに変わった以外、あまり、大きな変化はないようです。
ネックの形や、素材の変化など、勿論、変化はしましたが、

バロックだからって、なんでも、かんでも、並行にネックを付けると、表板へのテンションは少なくなり、可能な能力が発揮されません。

この角度は、とても重要です。
当時のハイアーチの楽器は、ネックを並行にして、丁度良かったようです。
現代もアーチの高さで、ネック位置や、角度が変化します。

そうしないと、同じ弦の張力でも、駒から、表板への方向の圧力が、強過ぎたり、弱過ぎたり、能力が発揮されないからです。

図面で、沢山線を引いたため、図面が、分らなくなってしまいました!

さて、清書しよう!


指板の受けが出来ました。黒檀の板が、届きましたら、接着作業にかかれます。

弦の角度は、159度くらいを目標にしよう!

さあ、これから、スクロールにかかります。


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by cremonakuga | 2009-09-21 17:22 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(3)

ヴァイオリン工房またまた、珍客!

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Caffe o Te

またまた、珍客が…・

夜のこと…・・階段の灯りを点けると…・

何者かが、素早く動く!

かなり、ドキッと驚いた!

居ないはずのゴキちゃん?は、居て欲しくない。

小さな、小さな、赤ちゃんヤモリだった…・・

どこから、侵入したのろうか????

親は、夜、玄関灯の上に、良く居る。

外では、やはり赤ちゃんトカゲ(正確には、カナヘビ)は、よく見かける。

どちらも爬虫類だ!

家宮と書くようです…・トカゲ目ヤモリ科
かなへび(金蛇)・…・カナヘビ科トカゲ
トカゲ…トカゲ目トカゲ亜科

なんだか、ややっこしい???


確保
あまりに素早いので、素手では、無理、また、あまり力を入れられない…
そこで、ビンの口へ追込み作戦!
上手く、入ってくれた!


観察10分後 玄関先に、解放した!

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by cremonakuga | 2009-09-13 20:31 | Trackback | Comments(0)

il violino barocco

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Caffe o Te

ヴァイオリンの表板の裏にCATENA(BASS BAR)が接着されました。
G線の下に位置します。
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現代のは、長さ270mm、幅6mm前後、中央の高さ12mm位ですが、
バロックなので、現代のヴァイオリンより、短く低いものになります。
ちなみに高さは、8.0mm!


300年前…・
ストラディヴァリは…


1680年    長さ242mm、 幅5.2mm  高さ6.8mm

1703年    長さ237mm  幅3.6mm  高さ6.5mm

1704年   長さ249mm  幅4.0mm  高さ6.3mm

1719年 長さ241mm  幅4.7mm  高さ6.6mm


ご参考に、
J.Stainer   1656年    250mm   4.9mm   6.7mm

N. Amati   1665年     236mm   4.4mm   5.0mm

N.Amati   1671年     217mm   5.0mm   6.2mm

A.Galiano  1720年      186mm   5.8mm   6.6mm

F. Gobetti  1720年    525mm    4.0mm    6.8mm

Tononi    1730年      225mm  4.4mm   4.5mm

N. Galiano  1760年      251mm   6.3mm  12.3mm




家でいう梁の役目と、振動を伝える役目と,板全体のバランス(上下・左右、対角線方向)をとる役目があります。

私は、誰にも教わっていませんが・・・・・・
CATENAは、上端、下端をタップした時、基本的には、共鳴するようにします。
板の重心バランスを考えながら、駒位置も考慮し、上下、それぞれ、同じ音程に なるように、合わせながら削ります。
そうして作られたCatenaは、耳を近づけて1ヶ所をタップすると、Catena全体に共鳴します。
Catenaは、表板のバランスを崩さないようなバランスにします。

MANICO,TESTA(ネック、スクロール)に掛りました。
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by cremonakuga | 2009-09-11 17:33 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)