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A Happy New Year 2008

2008
謹賀新年

2007年は、大変お世話になりました。 
2008年は皆様方にとって 素晴らしい年でありますよう、また ご健勝、ご発展をこころより お祈り申しあげます。

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2007年は、製作の上では前半は、某楽器店の仕事、新作楽器の板厚調整などを、こなしましたが、 後半は自分の仕事に戻り、工房を再開し、自作の製作に励みました。 ストラドモデル Il Usignoloは音質も演奏家から評価されました。その後は、特にGuarneri del Gesu 1740 Heifetz は、今までとはまったく考え方が異なり、教えられる事も多く、一段と難しさを思いしらされ、勉強になりました。 前半も 後半も 体力と根気、集中力の仕事になり、それなりの成果がありました。

世の中は、年金問題などや、また大手老舗の偽装など、信じていたものが 信じられない事が常識である事もわかりました。 また凶悪事件, なにか 世の中 間違っている方向へ進んでいるようで心配な年でもありました。

個人的には、前半、1月にイタリア旅行に行く事ができました。とても楽しい時間が過ごせ幸せでした。 製作以外で、身体的には、耳が聞えずらくなり耳鼻科へ通い、幸い元のように聞えるようにもなりました。大きな病気も無く、元気で過ごせましたが、精神的には いろいろな事もあり、苦難の年でした。頑張らねば!と 2008年は 年男、で還暦、なにか響きは好きでないですが、こころを新たにしながらも  いつも通り 誠実に進もうと思います。

皆様方の2007年は、如何でしたか?
2008年 皆様にとって、あらためて、素晴らしい年でありますよう 心からお祈り申し上げます。

cremonakuga violino 2008年 どうぞ宜しくお願い申しあげます。
               久我ヴァイオリン工房
                  久我 一夫
by cremonakuga | 2007-12-31 14:52 | Trackback | Comments(0)

Cromame del Gesù!?

ヴァイオリン製作者(和菓子屋の息子)の、料理日記
Cremona でもなく、Cromameこと黒豆
神の子 黒豆
黒豆煮ました。

≪今回のテーマ≫
Vinoを飲みながら頂く黒豆を作る。
黒豆がメインなのでしっかり甘くつくる。

材料の一例
黒豆・・100g
砂糖・・・100g
醤油・・適量(醤油を感じないくらいに)
塩・・ほんの少し

オリジナル隠し味に・・・赤ワイン(煮きったもの)、など適量
       (ほかに 黒砂糖なども使えます。今回不使用)

①豆を軽く手早く洗い、たっぷりの水に一晩つけ、ふやかす。
②水のみで、豆が親指と小指で軽くつぶれるまで、根気良く、アクを取りながら目を離さず煮る。
(500年前のイタリアの錆釘を布に包み、紐でしばり、一緒にいれる)
③熱く煮えた水だけを ほかの鍋に移し、まず、赤ワインを入れ沸騰させて、アルコールを飛ばす(煮きる)、次ぎに、砂糖100g、を入れ、醤油で 味を調整する。
④豆が熱いうちに、砂糖などを溶かした 熱い汁を豆に戻す。
⑤豆がぷくっと音がして踊ったら、火を止め、そのまま冷やす。冷える間に甘味が豆に移る。
⑥この後、決して煮ない、煮ると豆が硬くなってしまう。
⑦沸騰1歩手前で、火から下ろし。冷やす。 数回する。
⑧汁の甘味が薄くなるので、熱いなかの汁をほかに移し、汁のみ煮て濃くし、また熱いうちの豆に戻す、か 砂糖などを足して甘さを濃くし戻す。 それをくりけすことで 好みの味にする。
だいたい、4~5日かかります。大事に大切につくります。
※濃くなりすぎて 薄くする時は、浸透圧を使い、水をすこしたし、熱して冷やすと甘さが抜けます。 しかし、あまりやらない方が良いです。
薄い甘さで、料亭の味も 美味しいです。
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下は、リクエストにお応えし、500年前のイタリア製手つくりの釘です!友人のRaffaelloから頂いたもの、普段は手つくりの台で展示!
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by cremonakuga | 2007-12-27 23:56 | Trackback | Comments(0)

Guarneri del Gesù 1740 ex David"Heifetz"/"Il Pegaso" 2007

modello: Guarneri del Gesù 1740
ex David “Heifetz”

"Il Pegaso" 2007
Lungezza superiore(アッパー バウツ): 164mm
centrale(センター):109mm
inferiore(ロアー バウツ):205mm
Lunghezza(長さ):353(cuva354mm)

La vernice è sòlo Trementinavèneta con essènza trementina,
anche sottofòndo uguale
sènza colorante.
Doppo,piu vernice con olio di lino,tutto esterno del violino.

 
表板30年熟成材(2007年現在)イタリア材アベーテ・ロッソ
裏板15年熟成材(2007年現在)ヨーロッパ材・カエデ
ニスは、昔のニスに近いと思われるオリジナルニス(色素をいっさい入れていない)及び、製作方法は、オールドクレモナの音響の製作方法で製作。 したがって 現代の新作楽器の音色とは香りが違います。
※のちに、柔らかいニス(リンシードオイル入り)で全体をカバーしてあります。

音色は、裏板センター6mmの厚さ(ヴァイオリンは普通4.5mmから5mm)の厚さですが良く鳴ります。
浸透力のある強い音、独特の倍音は、デルジェスの特色、ex David の特色を表現。
その しっかりした音は、耳元では音は負担に、感じません。
新作とは、思えないはずです。
このex.Davidは、製作後、2年間もの莫大な時間をかけ、
内部を修整し、音色を修整し、完成させました。
del Gesu好きの方からは人気となっていました。
特に低音質と、E線の音色の質と、そして、音の芯をデルジェズ独特な質に板厚で調整しました。
観ただけで、存在感があるとの ご意見もいただいています。  
デルジェズの音色に近いと思います。



≪演奏家・稲葉ひろき氏所蔵≫
稲葉さんのオフィシャルサイトで、演奏を聞くことができます。2013年秋以降の演奏はモダンヴァイオリンからCremonakuga/Heifetzに持ち替え使用されています。
また関西にお住まいの方は、是非演奏会に行かれてみてはいかがでしょうか!

稲葉さんのオフィシャルサイトです。
稲葉さんのオフィシャルサイト


稲葉さん関連Caffe o Te No1

稲葉さん関連Caffe o Te No 2



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裏板は、センターで6.0mmの厚さがあります。
普通裏板厚、6mmなど、製作者は、すぐに鳴らないと、5mmくらいにしますが、この楽器は鳴ります。
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接ぎネックをする前のネック
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こちらからPV視聴できます。
稲葉氏のアルバム発売中! ユーチューブPVです。 ( modello:del Gesù Heifetz使用)
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Cremonakuga violino


by cremonakuga | 2007-12-21 21:32 | ◎ヴァイオリン作品の一例 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリン工房のご近所

 2軒となりの 柿も少なくなりました。 もう冬です.寒い、、、、です
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反対の2軒となりは、みかんだろうか?
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これは、我が家のグレープフルーツの木です。
もう20数年たつのに いつになっても実がなりません、、、、、、
娘が生れた時に植えたのですが(食べたその 種子を植え、、、、、
葉っぱを折った時、その匂いは まさしくグレープフルーツです。
実を食べたい訳ではないのですが、
この棘は、危険です。太くて長く何度も指にケがをしました。
ヴァイオリンに関係ないのですが、、、、、

この下に、ヴァイオリンを磨く木賊が生えています。
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by cremonakuga | 2007-12-01 01:45 | Trackback | Comments(0)