カテゴリ:☆ヴァイオリン製作日記( 473 )

Amati1666 -Tàvola armònica e Testa

工房のワイヤーにかかっているAmati1666表面から
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光沢いい感じです。4方向から見られます!


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まだ色が薄いです。
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魂柱が見えます
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ウイングだいぶ下げています。
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by cremonakuga | 2017-08-19 21:15 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

Nicolò Amatiは 下地のニスがほぼ完了に近づきましたがmarezzaturaはどんな輝きか?

Nicolò Amati予定の姿に近くなってきました。

これからは、磨いては塗りを少し繰り返すかも・・・
一番下の色にします。ネックが古木でボディと色相が異なります。
合わせてから本塗りを使用と思います。
イエローオーカー系で、渋く透明な色にします。
その上にオレンジ系の赤の褐色かかった色相をかぶせ・・・
濃い赤い部分は、一見濃い赤黒い茶に見え、光を当てると
渋い赤に発色してほしく
そうイメージしています。

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なんともこのトロっとした飴のようなニスの光沢好きです。
スクロールは、この上に赤で終われそうですが、ボディーも合わせないと・・・・
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部分的に木目の断面にあたる部位はニスの皮膜は出来ておらずニスが どんどん吸いこまれます。今回は目止めをしていません。
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まだ細かな木孔が開いています。極薄いニスなのでもう数回塗ってから表面を磨くことで
少しニスを削り平面にし 色をかぶせようと思います。なるべく平坦なほうが透明度を感じます。
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細かなmarezzaturaが動きによって奥深く内部がきらめきます。
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by cremonakuga | 2017-08-19 17:34 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

Cremonakugaヴァイオリンニス=オールドクレモナニス樹脂を作る。

昨日 お盆の入りは、お墓参りとお迎え火をした ついでに 夕方になるまでの時間にニス樹脂も作った!
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60W白熱電球を通して




お盆休みの期間、Cremonakuga工房は、進行中!
丁度ニス樹脂もまったくなくなっていたからです。
250mlのヴェネチアンテレピンバルサムから30gのヴェネチアンテレピン由来のコロフォニウムを作った。
コロフォニウムにも種々雑多いろいろ有る。
今回は、うまくいったと思う。

何年か前の事故で大やけどをした記憶がよみがえる・・マスク、軍手、を用意し片手鍋も忘れないように気を付けた。
両手鍋は、足元が揺らぐと鍋の中身も揺れ火傷など危ないが、片手鍋では安定する。何度も重さを量るので手に軍手をし
手を伸ばすと危険が軽減できる。火を噴くことも想定し緊張しながら行う。そのため火もあまり強くしない。
電気ヒーターで行っていますが、ヒーターカバーがある物を使っています。それでも危ないのですが、ニクロム線むき出しは超危険なのだ!
まして宅街では煙りが問題。九十九里浜近くの実家の庭は絶好の場所!最近近所に住宅も増えてきて 気を使いながら行う。


今回のニスは、製作中のAmati及び、Cariplo1744のレタッチに使います。
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Cariploは、今思ったようなパフォーマンスになりほぼ満足していますが、どうしても気になる箇所があり、納得がいかず いつも眺めていましたが、思い切ってノミを入れました。それにより音質もさらに良くなるからです。もうひとつテスタ=ヘッドの渦巻の目が少し大き目で、それも気になっていて 少し縮小しました。そのさいヘッドとボディーの音響を再度確認しながら渦巻を音響を合わせながら・・・
結果は、音質がシ更にャープに良くなり、反応も良くなった。・・・と私は思っています。


何時も事ですが、樹脂はほんの少ししか出来ません!(涙!)
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この松脂の板の赤が 愛おしい限りです・・・
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美しい~♪
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3gの松脂を乳鉢ですり粉にし、それを一晩テレピンに自然に溶かした溶液・・・次に何度か湯煎し完全に溶解させます。
私の場合、次にリンシードオイルとクルミオイルをケースバイケースで湯煎で混ぜています。

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by cremonakuga | 2017-08-14 12:04 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

Nicolò Amati 1666 violino " Tavola e fondo"

Nicolò Amati 1666 di Cremonakuga violino
primo ~secondo vernice 05/Agosto/2017

Tavola


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Fascie
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Punta

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Fondo
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オリジナルAmati1666は もっとマレッツァトゥーラは狭く特徴的です。
同じように細かな材もありましたが 、裏板の模様は真直ぐ=水平の模様は、ほんのわずかに幅が足りず、
端に足すか、他を使うかで かなり悩みましたが、Testaも細かな模様は有りましたが、斜めではなく・・結局Testaの材が斜めのマレッツァトゥーラで気に入ったのが1個しかなくそれに合わせると
この材の組み合わせになりましたが、この材は水平ではなく角度はオリジナルに近く全体的な・・トータルでは完成度があがるのでこれにしました。
単独では まさに同じような模様が有りましたが・・それらで作るとチグハグになり別物になりそうでした。
材選びの難しさです。実際に産地に行き 探して満足がいった時作るとしたら 多分作れなくなるのではないかとも思います。
材選びは難しいのですが、ヴァイオリン作りをする者としては、木材を眺めているだけで幸せを感じます。
木材を眺めながら ワインも飲める 不思議で 変な人種かも知れません。








by cremonakuga | 2017-08-06 10:43 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

Nicolò Amati 1666 violino Testa vernice 1~2

cremonakuga violno Nicolò Amati 1666
下地ニス2回塗布
結構美しく模様が出ています!
良かった 想定通りで 一安心です。
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この材料は、本当に古い材料です。

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裏板の 模様と対で美しく見ていても 心が清々しくなります。私には・・・
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どこからの角度からも虎杢が見えますが、前後からが綺麗です。ストラディヴァリウスも1600年代にこういうTestaを作っています。

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次は表板と裏板 サイドをアップします。

by cremonakuga | 2017-08-06 00:43 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンを木賊で磨く・・・時間の流れが急に遅く感じます。

白木ヴァイオリンのニス塗前、下地ニスを塗る前にもう一度表面を整えます。
最近は、サンドペーパーも使います。最初から最後まで木賊という訳ではありませんが、
普通のサンドペーパーは砂が どうしても木地に入り込むため、掃除機で吸引したり
気を使わねばなりません。途中から仕上げに至っては、木賊はかなり良いです!
庭は木賊とミントおまけにドクダミで占拠され ひどい事になっています。

以前、展示会で 木賊などいろいろ展示したおり、名の知れた同業者から
そんな木賊 現代の今、本当に使っているの?
・・・・と笑われました・・
いや宣伝と話題性としてですよ!・・・と同調しましたが、
実際は、サンドペーパーが無かった時代と同じように使っています。

使ってみれば その良さが分かります。なにより 健康的で、自然の恵みを
もろ感じます。有り難いです。ヴァイオリンに優しいです。
木賊もヴァイオリンの表面にキズは付きますが、軽く回すように擦り、
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木賊の間に木の粉が詰まったら、トントンと上から叩き
大きな木賊は粗い目で 小さなのは細かな目になります。
音楽聞きながら Caffeしながら・・・そんな時間が好きです!
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ふ~っと!
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ふ~と息で 粉を飛ばします!
なんとも 良い時間が流れます。
1年くらい乾燥されている木賊、まだ使えます。
庭は青青と木賊で一杯です!
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木賊を使うと、時間の流れが遅くなってコーヒーも美味しく感じます。同じようにバンドソーも便利で使いますが、手押しノコも使います。人力というのも人間らしく可能な限り昔と同じようにしたいと思います。
身体が動く限りですが!





by cremonakuga | 2017-08-05 19:26 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

AmatiのTesta=ヘッドの音響調整をする

今日はAmatiに下地着色を施しました。
乾燥クルミ殻・果肉からのタンニンで少しグレーにし、
サフランで黄色を少し加え、この後紅茶で亜麻色を加えます。
その課程の合間で、楽器としての最終調整をしました。
ヴァイオリンのヘッドの後頭部をタップすると大体良く響くのが一般的で、楽器の基準の寸法で作るとそうなります。
しかし、大きなヘッドや小さなヘッド、首が太い 細いで 楽器の音色性能が変わります。
そんな時 こんな事をしています。
Cremonakuga流です。

これは 私流の調整で、どこかで習った訳ではありませんが、
確実に、反応が良くなる事から 可能な限り行っています。
まず、ナット位置を指で押さえ、
①ヘッドの裏の一番アールの中央を中指の間接で 軽くタップします。同時に爪でも行います。
②次にボディーの下部エンドピン位置から少し上あたりブロック上か、その上あたりを
爪で同じに難じれば確かではないか?と行っています。
合ったような時は、どちらも良く響きます。
もしヘッドが高い場合
③首を深くするか?首を細めます。ヤスリ、かナイフでかすかに削るくらいです。
④ヘッドがもし 低かったら、渦巻の凹みを少し彫り込みます。ヤスリかナイフで 少しだけ・・・
⑤糸巻き箱の奥を綺麗に彫り込み形成したら、ヘッドの音程が上がってしまった!
箱の内部は、完成させてからしないと 終わりません。
この状態で、ペッグ、エンドピンは無い状態ですが、
ペッグ&エンドピンを差し込むと、今回は、だいたい同じになるようです。
箱の奥を削ってかなり上がったのでペッグで大きく影響する気がしますが、今回はそうでもなかったようです。
毎回違うので、その都度確認しながら行います。


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by cremonakuga | 2017-08-05 15:21 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ペッグの穴が開き、サドルが付いた


サドルの幅は36mm 高さは8.5mmになりました。絃の角度は駒の位置で158度になります。
サドルを低めにすると157度になります。表板の渕が薄いので低めの方が 私的には見た目は美しいのですが、
サドル頂点を丸くせず 少し平たんにしました。テールガットが2本乗る場所を確保!丸いお山でも良いのですが・・まあ気分次第という事です。

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ペッグも準備できました。

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さあ指板を外し 下塗りの準備をします。音出ししていませんが、さてどうでしょうか?????




by cremonakuga | 2017-08-04 15:36 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

Nicolò Amati 1666 ネックが付きました!

Amatiに ネックが付きました。
ヴァイオリン肩で、指板まで高さ6mm
実際は、表板の厚さが、3.5mm弱なので、4mmの厚さの表板相当では5.5mmになります。
6.5mmや7mmは、間が抜けて見えます。

指板先端上部で表板から20mmピタリ
駒へのプロジェクションは、27mm
サドルを高めにするか仮の弦で、要確認です。
意外と表板は厚めでしっかりしていますから、駒での弦の角度は157度でも
大丈夫ですが、出来れば158度丁度にしたいものです。
サドルを高めにしておき、自然にネック1mm下がり19mmになったら、
サドルを1mm低く削リ対処を・・・と想定します。
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このAmatiは、現代仕様ではないため、強い弦やキツイ角度で 強引に大きく鳴らそうというヴァイオリンではないため、
構造的に、弱いテンションでも鳴るであろうと思っています。駒も30mm~32mmの間であれば良く、弦の角度も159度でも
問題無いと思っています。
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ちなみに指板を含めたネックの厚さは
細い部分17.9mm 太い部分19.4mm
ナット幅は23.4mm 少し狭めにしてあります。
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ネックの指板ナットから肩まで129.5mmに!    ???したはずですが!
肩から駒中心まで194mm
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ちょっとネックの影が 不自然!デコボコ無いか もう一度確認しよう!なにせ老眼乱視は、高齢者の特権ですが、それを言っては
作れません!
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糸巻き箱の中を加工しました。まだペッグ穴はあけてありません。

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シェイプした、糸巻き箱は、締まった感じで、こういうのも なかなか良い感じがします。
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by cremonakuga | 2017-08-03 18:28 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

Nicolò Amati のF孔から 望むエチケッタ Amati & Cremonakuga

F字孔の中を見ると底にAmati1666年のエチケッタ(ラベル)が こんにちは!われながら感じ良く思います。自体の太さが好きです。実際とた同じではありませんが・・・それはそれで!
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そして その奥に私が2017年で居ます。こんにちは!

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そうそう 便宜上切ってあったF字孔の刻みも 刻み直しました。

バスバーの端がF字孔スレスレでした。

by cremonakuga | 2017-07-29 13:18 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)