2015年 09月 16日 ( 1 )

ヴァイオリンの魂柱を削る

久我ヴァイオリン工房

ヴァイオリンの表板の残りの材から 魂柱を削り出す。

切りぬいた残りの材から魂柱に使えそうな部分があったので加工した。
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太さ8mmくらいにして保存します。
実際の使用に際しては、6mm~6.2mmの太さにして使います。
12年くらい経過しているイタリアのヴァル ディ フィエメのアベーテロッソです。
こういう時に便利な刻みをバンコ(Banco)に付けてあります。
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しかし だんだんバンコがガタガタになりそうなので 最近は付属板を張り付けて使っています。
木片を真ん丸にするために、最初真四角にし角を落とし八角にします。
既存の魂柱も持っていますが、最近10年はまったく使っていません。
ひたすらこの作業をして使います。
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一回でフィットすれば良いのですが、まず数回作り直しますので、
結構頻繁に作らねばなりません。
その上、最適な材はなかなか無いので
使えそうなものは準備しておきます。

この材は12年ほど経過していますので直ぐに使えます。
最高ではありませんが、とても貴重です。
by cremonakuga | 2015-09-16 14:03 | Trackback | Comments(0)