cremonakuka violino
久我ヴァイオリン工房では
アントニオ・ストラディヴァリウス モデルのバロック・ヴァイオリンの製作を開始しました。
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私が、いつも考えながら、してきたことですが・・・・・・
製作で大切なのは、出来あがった音をイメージすることです。
その音色によって、どこを、どれだけ板を変化させるのか考えながら、
仕事をしています。
ある場所を,右と左、どちらを変化させるかで、同じ場所でも厚いか薄いかで180°性格が変わります。
高音に重点を置くか、低音に置くか、
ふくらむ低音か、強い低音か、
繊細な高音か、強い高音か、
繊細な高音か、
どんな倍音が欲しいか
例えば、表・裏板が、せっかく良く出来ても(音響的に)
私が考えるには厳密には、
この横板だけで、ストラド系の音を別の楽器の音色にしてしまいます。
反対に、デルジェス系の音質も別な音質に変えてしまいます。
ヴァイオリンのfascie(横板)を削る! 今回は、10年以上乾燥させたヨーロッパ材です。
それは、見た目だけでなく、これから始まる音作りへの導入部として、とても大切な部分です!
salice( ヨーロッパの柳)のzocchetti(ブロック)も 総て型に6個 接着されました。
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