Cariploに指板が付いた♪ さて肝心の音は♪♪??

久我ヴァイオリン工房
Cariplo対決に仕上がらず不戦勝敗北の楽器の音色は???

今まで 自作では あまり感じた事が無い種類の音色です。
結論は 非常に良いのではと思います。

due Guarneri del Gesu violini ・・・・・ sinistra è modell : Cariplo1744
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第一に 品が良いと思います。
クリアーな音色で、低音もブリリアント
勿論高音もブリリアント
裏板は 確か一番厚い場所で5.8mmにしたと記憶します。
いい加減ですが、その時の気分とひらめき、感覚で厚さは変化します。

以前、グアルネリの低音のブリリアントさは いったいどうやったら???
高音は、その種の音色は良く耳にしますが、G線までがブリリアントなのは
それが その訳が 理解し 再現可能になったようです。
自作も再現出来ればですが・・・・

ただ 安定した時に音色が さらに良くなるか?また別な音色に変わるか?
安定してみないと 最終的な音色は まだ分かりません。

今は、さらに音が出せるように 使用に耐えるように・・・手、指が頻繁に当たる部位にカバーニスを塗りました。


※ ヴァイオリンは、音を創りながら楽器を創るという事が出来なく、完成してみないと分からないと・・言われます。 
しかし微妙な音色については、完成しても、落ち着かないと分からない、そして1年、2年しないと真の姿は分からないかも知れません。

完成しなくても 音を創りながら楽器を創らないとストラドやデルジェズなどのモデルは創れません。
外見だけでしたら良いのですが、音が命です。
音を創りながら楽器を創るとは、どこを どうするとどうなるという事が分かっていれば、それによって大きな方向性が創れます。
音色を作り上げるおお元の厚さを決めます。箱が完成したら指板も付け、魂柱を立て、弦を張って・・・音を出しながら・・白木でパーフリングの上と付近を削りながら 音を出しながら 良い方へ変化させられます。
実際には、弦を外して作業した方が安全なので小まめに繰り返す事になりますが、そんままでも可能です。
ストラディヴァリもそうしたのだろうと考えています。一番理に叶っています。

またニスを塗る時も、最終的に、多く塗る部分 少なく塗る部分で 微調整が出来います。特にアンティーク仕様では・・・・・
摩耗しない部分であれば 安定します。ニスは塗っては磨くため、完全に均一にはなりません。重要な部分は ほんの少しで音色は変わるので、音色を聴きながら透明ニスを加筆しながら音色を整えます。
ニスが完了しても、もう一度 ニスを取り修正する事があります。
白木の音色で微妙に、音色に張りを持たせたい時は、横板の必要な場所に数回透明を余分に塗り、柔らかくする部位の回数を数回減らす事を意識的にする事で、わずかですが整えられます。知らず知らずにニスの実質的な回数が狂い、びみょうに厚さが違う場合、修正し元に戻さないと それが本来の音になってしまいます。ニスで音が良くなれば良いのですが、ニスで音が狂った時は、加筆し元に戻す事が可能です。
特にストラディヴァリモデルでアンティーク仕様のようなニスもムラでデリケートな厚さの楽器は、最終的にニスも検証し調整しないと本来の音色が出せない場合があります。

まさに音を創りながら楽器を創るという事です。



外からでないと調整出来ない部分が、パーフリングの部分と付近です。ここは極めて音色に関係しますので、ニスが完了しても、もう一度 ニスを取り修正する事があります。
白木の音色で微妙に、音色に張りを持たせたい時は、横板の必要な場所に数回透明を余分に塗り、柔らかくする部位の回数を数回減らす事を意識的にする事で、わずかですが整えられます。知らず知らずにニスの実質的な回数が狂い、びみょうに厚さが違う場合、修正し元に戻さないと それが本来の音になってしまいます。


一般的には、ニスも完成して 初めて音を出し 後は駒、魂柱 弦で調整するしかないと考えられています。



~ ~ ~ ~ ~ ~ ~乾くのをのんびり待ちます~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 
寒く 曇った 冬の 午後は トリノ風ビチェリン飲んで!心を温める♪
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※Cremonakuga ビチェリン レシピ
エスプレッソ50cc+好みで ほんの少しブラウンシュガー
ミルク100cc+チョカオスプーン山盛り2杯~・・90度超でとろっとするまで
ミルク20cc+極小量のブラウンシュガー(泡立つ易く)・・・・ほんのり温めて泡立てる。

エスプレッソを注ぎ、チョコをスプーンでワンクッションあてながら優しく注ぐ、
泡だったミルクをスプーンにあてながら そっと注ぐ・・・と完成!





これは演奏家の先生からネック調整で戻った楽器Primavera・・・手の当たる部分のカバーニス塗布乾燥中!

Cremonakuga :La Primavera2014 modello:Stradivarius 1709
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by cremonakuga | 2016-11-08 16:55 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
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