Guarneri del Gesù1744 Vernice olio

久我ヴァイオリン工房
オリジナル下地ニスを調合
クレモナクガ オリジナル下地ニスを準備
ヴェネチアンテレピンバルサムから作った松脂を粉にし テレピンを湯煎し
溶解させます。
火にかけず、何度も 何度もお湯を沸かし、かき回しながら放置目で見て溶けたら
一晩放置し、完全に溶解させます。
完全に樹脂が溶解後、クルミオイル&リンシードオイルを少量混ぜます。
ごく粘度が薄いテレピン溶液になります。
なるべく染み込むように・・・・
これも 馴染むように しばらく放置します。


とは言いましても、今回はゼラチンで下地処理しているため、あまり染み込まない筈・・・
ゼラチン処理後、水性の色素を何度も塗布し 現在乾燥中です。

色素は
くるみタンニン・・褐色焦げ茶 薄めて3回くらい・・これ以上では汚くなります。(ゼラチン処理と同じような見え方を示します)
紅茶タンニン・・亜麻色・・・5回くらい
サフラン・・黄色・・・3回
酒石酸処理したコチニール・・・オレンジ・・1回
仕上がりを見ながら各工程何度も・・・

ニスを塗る前は表面がマットなので、色が濃く見えますが、ニスを塗ると透明度が上がるため、水性の色は薄く感じます。
そのため、水性の色素は、見た目より ほんの少し濃い目に仕上げます。クルミは薄め、紅茶は濃い目が良さそうです。(クルミは塗った後少し濃くなるため、また濃すぎると取り返しがつかない、いわゆる隠し味的)




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下地色素処理が終わり下地ニスを待っているGuarneri Bianco
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by cremonakuga | 2016-10-03 22:27 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
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