Guarneri del Gesù1744 modello.....Cariplo
写真沢山沢山UPします。
だいたい完成!
仮止めした指板で、魂柱立てて 音を出してみました。
駒はOle Bullのがピタリです。
弦の角度が難しく シュミレーションを何度も確認し、156度から157度???
計算上は、158度になるはずですが・・・・
ジグで試すと ときつい角度で恐ろしい???
見た目は普通に感じますが????
少しキツイようで、予備でサドルを1mm高くしました。
8mm
通常の15.5mmのアーチで、ふつうに作ると角度は狂いませんが、
今回には・・・・
アーチ確か??14mm、おまけにエンドブロック、ネックブロックで横板を低くしますと、
アーチ・・・-1.5mm
ネック・・・・-2mm
エンド・・・-1mm
つまり±0
表板の厚さ4mmが3.6mmなので
ネック仕込10-3.6=6.4mmになり
ネック仕込を6.5mmにする!
結果は・・・ほぼ158度
駒でのプロジェクションは27mm
指板先端で20mm
気のせい!?
正確に予定どうりネックが仕込まれました。
ネックが短い分、ボディーが小さい分 ナット&サドルの間隔の通常と8mm短い事は角度がキツクなる要素!
毎回 極端に違う事をすると神経を使います。
良く鳴りそうなので 角度は158度で十分と思います。
指板仮止めで弦を張るも指板先端が19mmになり、-1mmダウン・・・音を少し出し、即 弦を緩め中止!
音は・・・新しいドミナント弦で、弦自体が落ち着かない状態で、軽く音が出て・・・派手な響きに驚き・・
しっかり安定して音がどうか???
楽しみです。
コンサートヴァイオリンとして どうい力が備わっているか??????
まあまあの出来のようです。
しかし こんなスクロールは Ole Bullにもまして難しかった!
Cariploのスクロールは中心の渦巻はOle Bullに比べ半径が狭く、薄い。
この状態で、スクロールとボディーをタップするとどちらも同じくらいの音の高さで良く響きます。
実際にはスクロールの方が若干高いようなので、ネックを少し細め音の高さを合わせようとしましたが
微妙なので ここで良しとします。なぜなら実際より細くなりそうだからです。
これ横板合わせが、ずれていますが、あえてずらしてみました。音質が変わります。
スクロール首の部分は、ちょっと変ですが、オリジナルも変なのです!失敗ではありません・・・