グァルネリの表面が現れる。

ヴァイオリンのF字孔の見え方を確認しながら・・・・
線の上をラジエラで削りながら、また線を引く
そして またサイドから見え方を・・・オリジナルに近づける。
ヴァイオリン全体のアウトラインはまだ余裕があるため、F字孔は中心重視で決めて行きます。
カテーナの位置とF字孔の上の目の位置も確認します。
なぜなら、上の左右の目は通常のヴァイオリンでは42mmですが、これは39mmにしてあります。
その意図は、音質です。42mmと40mm39mmでは少し違います。それぞれの特徴があると思います。
カテーナが、どれくらいはみ出すか?出ないか!
目の位置が通常より1.5mm内側に入り込み、差が出ます。

パーフリングを入れる部分の厚さはまだ余裕をとってあります。意図する部分の厚さは変化を付けてあります。つまりパーフリングを入れる部分の厚さも均一ではありません。0.2~0.5mmの差が有ります。最終的に見た目は同じでも厚さが違うという事になります。
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この後、裏を削ります。
F字孔を抜き、厚さを決めていきます。
横板に接着し
アウトラインを決めて、綺麗に整えます。
パーフリングを入れます。
パーフリング部分を削り込み
付近の表面を整えて箱が完成します。

サイドは表板、裏板は接着されるのを静かに待っています。
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by cremonakuga | 2016-08-21 00:15 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
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