ヴァイオリン Guarneri del Gesù 1744 Cariplo

コナーブロックに接着されたCのFascieの先端が加工された。
スローなテンポで製作が進む・・・
本当に寒い今日この頃
この冬一番の寒気が到来
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本物のGuarneri del Gesùの音を追及し製作しています。デルジェズの音は、単に形の違いから
アーチの違い、F字孔の違いからの音でだけではない。
1730年代のdel Gesuの音は、美しい音色で独特な特徴を感じます。1740年代のは、それに
加え低音の魅力が増し、パワーも増しているように感じます。
1730年代が好き 1740年代が好き と好みは分かれますが、
何れにしても、どう作るかで決まる。
もっと深いデルジェズの魔法が施されている・・・・・
裏板の一番厚い場所は普通のヴィオラより厚い。

そんな楽器は
つまり誰が弾くか?どう弾くか?でも まったく違う。
このCariploは、ソロで激しく十二分に歌わせてくれる奏者を待っています。
そういう楽器に仕上がるように造りたい。


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by cremonakuga | 2016-01-23 20:49 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
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