木材を選定する・・・del Gesu 1744 Cariplo は・・

デルジェズ1744 Cariploの 材料を選定する。
裏板がピタリのはまるものがなかなか無い・・・2014年に作ったストラディヴァリモデルが凄くピタリだった!
1年待てば良かったと思う・・有りそうでなかなか無い
ヨーロッパカエデ 模様が似た物探しに苦労します。
手持ちの古いヨーロッパカエデ在庫はオリジナルに似ていなが悪くもない材料ですが Cariploとは少し違う・・・
でも完全レプリカではないので 納得することにしよう!
さて オリジナルCariploは裏とサイドが違う。裏が細かくサイドは広い・・マレッツァツーラは・・・・
今日は、いや昨日は東京の 材料屋さんに伺って何とか似ている雰囲気のサイドを入手した。
サイドは裏から切りだせますが あえてオリジナルを重視し新しく探した別なサイドを使います。

候補裏板A・・・なんとかなりそうで綺麗ですが右上がりの角度が足りない・・・が!
d0040395_10423923.jpg

d0040395_041157.jpg

候補裏板B・・・・不揃いのマレッツァツーラが魅力的ですが、Aの方が馴染む、ちなみに裏で使うので模様は右上がりになる。 これはドイツ材?だったと思いますが年輪があまり出ていないので品が良い。音響的には問題無い。少し堅めなのでほんの少し薄めにします。
d0040395_10462715.jpg

d0040395_042158.jpg


少し厚め、薄めといっても 場所によって予定より ±0.1mmだけです。

さてオリジナルのサイドは幅が広く魅力的です。これは良さそうです。一本の塊の材木になっているので厚さ2mmでスライスします。2丁分が取れますが、一番良い部分を使うので1丁分取れるか心配です。
d0040395_0431353.jpg

d0040395_1192959.jpg

d0040395_1110996.jpg

d0040395_11102683.jpg


表板はオリジナルに瓜二つの1995年伐採20年経った年輪が素晴らしいイタリア材アベーテロッソが有る。
中心から外へほぼ徐々に広がっています。 比重がとても軽く 強いです。

見た目も、音響的にも良さそうな材料なので
多分素晴らしいデルジェズが出来るのではないか?と・・・
音が今から想像が出来ます。
とても楽しみです。



久我ヴァイオリン工房ホームページTOPヘ
by cremonakuga | 2015-12-02 00:59 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://cremonak.exblog.jp/tb/22596000
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< ヴァイオリンの横板サイド・・f... グァルネリ デル ジェズ ・ ... >>