新作ヴァイオリン一回目のニス塗開始!

久我ヴァイオリン工房

下地の色着け調整が終わり、第一回目のニスを塗りました。
一回目のニスは、通常のニスを薄め染み込ませました。
写真は、ニス塗り前の写真です。
木肌に、個性があり、左右に上から下まで線が浮き出ています。
また染み込みやすい箇所とそうでない箇所で少しマッキャートしています。
表面の個性が表れています。
味わいになります。

写真は・・・
自然光の見え方と、白熱電球の見え方を撮ってみました。
ニス塗前
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 下地ニス1回塗布乾燥中・・小雨の玄関先でパチリ!

写真がUP出来きました!

今回の意図は、虎杢をはっきり浮かせながら着色をする事、光る部分はなるべく白っぽく、
濃い部分は、角度で動くように・・・をしっかり表現する事です。

綺麗なルビー色のクレモナニス
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虎杢のコントラストは上手くいっています。
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真白く光るコントラストは意図どうりです。
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下地の着色は、色素が入ると、虎杢は固定されます。ゼラチンなど使うと綺麗に出来ますが、同時にニスもシールドしますので、ニスを染み込ませる事とは逆行する方法になります。
別な方法のすべて植物由来の3種類を使いました。
これは、なかなか難しく、見た目で丁度良い具合で、ニスを塗ると・・・着色処理が薄かったりします。
なぜなら、水性色素で下地を処理し、乾くと、表面が木目の見えない毛羽で反射を少なくし濃く見えます。
ニスでしっとりすると実際の濃さが現れます。

つまり見た目で、行き過ぎたくらいの濃さで、丁度良くなります。
ここが、なかなか勇気が要るところになります。

ここから透明な(樹脂の赤い色のみ)ニスと赤いニスが重なり最後の完成形を想像しながら下地の色素を決めました。

最後の結果を見るのが楽しみです!





Cremonakuga


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by cremonakuga | 2015-06-17 16:33 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
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