ヴァイオリンのF字孔を開け始める・・・

久我ヴァイオリン工房

F字孔を開け始める!


今日のニュースで、名画が、史上高値で落札された!
博物館の友人とストラディヴァリを前に、名器は高価・・の話しをしたとき、
絵画に比べたら安い!・・・と言う話になりましたが、まさしくその通り!
15億のストラディヴァリなんて お安いものだ!・・・・と
本気で言ってみたい!
金銭感覚が麻痺します。

そんなストラディヴァリウスのモデルに敬意をはらい、心を込めて作ろう!
・・・・さて・・さて・・
F字孔は、位置のみフィックスです。
裏は、5~6mm厚さがあり、粗削り状態です。
表面も、まだ削ります。
曲面を、これから微調整します。
F字孔は、切り抜くという感覚ではなく、
そのため、穴の切り口は、垂直にしておかないと問題が発生します。
どこを削ってもF字孔サイズが変わらないようにしないといけません。

左右のF字孔に挟まれた中央の曲面はF字孔の穴に向かってさらに曲面が強く流れ込むように修正します。
F字孔の外側は、大きく彫り込むように、中央とは反対に反らせます。
横から見て、F字孔の隙間が綺麗に開くように、F字孔の外側の淵を、修正します。
下のウイングの先端から少し内側からCのフィレットに向って、直線に見えるようにします。
直線に光り通るように・・・・ウイングの先端は、対面のアールの高さより0.5mm~1.0mm低く落とします。
そのため、最初から低くしておくと、恰好に問題がおきます。

簡単そうで、なかなか左右をそろえるのは難しい。
ニス塗ってあると面が良く見えるんですが、白木では、ヒカリしか助けはありません。
年々見えずらくなります・・・・・
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先生の見本!
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by cremonakuga | 2015-05-12 23:53 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
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