久我ヴァイオリン工房
国産ウイスキーが今熱い!
今日はワインではありませんが、何にでも探究心が熱くなる私としては、
竹鶴ブーム、朝ドラで、ウイスキーブームが再来か???
ちょっと抵抗感を感じていました、
流行に乗ったり、絶対に飲むのもかと・・・あまのじゃくになる!
ウイスキーと言えばスコッチウイスキーですが、
あのスモーキー感、燻製のような・・
あれが素晴らしく感じられる。
竹鶴17年が1番になったのを聞き・・
朝ドラとは関係なく、
どんな味なのか?
最高評価の味を確認しておかないとと思う。
本場の「通」が良いと言う感覚を共有したいと思います。
しかし どこも17年が品切れで売られていない・・・
全般的に日本のウイスキーには、スモーキー感が少ない。
朝ドラでも国産ウイスキー誕生期に スモーキーさが、受け入れられず売れなかった模様が表現されていた。
私も、ウイスキーは、最初にスコッチを頂いた時、スモーキーさの良さが分からなかった。
20代前半だ!
急性アルコール〇×になったは国産ウイスキーだった!
ウイスキーの飲み方も知らなかった頃の事。
20代後半では、新宿あたりで、安スコッチばかり飲んでいた・・・
スモーキーさは少なかった。
家でも 安スコッチと国産を飲みくらべていたりした。
水割りには、何が合うか? そのままだったら何が良いか?
今もそうですが、当時も味など 本当に分かっている訳ではない。
せいぜいの贅沢は、ローヤルだった。
やはりスモーキーさは、控えめなウイスキーが良かった・・・と振り返る。
もちろんスコッチも控えめなのが良かった。
素人の私は
それ以降・ウイスキーは山崎ファンであった。
それほど飲まないのですが、
近年、日本食が世界遺産になったり、日本人のものつくりの研究心と妥協をしない辛抱強さ、四季があるデリケートな感性から、それらが、日本人が気が付いていない、以外にも世界に少ない いろいろな表現力の素晴らしさかも・・・和紙も然り・・・
そうで無いものも沢山あるかもしれませんが・・・
今回は味見くらいの少量ですが・・
17年は、スモーキーさが深く滑らかで酷が深い。
12年は、上品で癖がなく、マイルド。
17年を飲んで、12年を飲むと、物足りなさを感じる。
12年を飲んで17年を飲むと、ちょっとクセを感じる。
17年は 確実な個性が 複雑で繊細な味、香り・・そこに有る。
12年は 万民が美味しく飲める やはり繊細で絶妙な味かもしれない。
しっかりしたおつまみ頂くのは 味わいながら17年が良さそうです。
日本食や、繊細は料理、おつまみとは12年が良さそう・・・・
こんなことしか書けませんが、
17年は、スモーキーが好きな本場の人に、その滑らかさ、口当たりの柔らかさ、甘味、それにスモーキーさが加わり、総てが繊細な味わいが評価されたのではと思う。
12年が負けたというより、さらスコッチファンにも共通するスモーキー感、深さがと滑らかさが評価されたのではないか・・・
味の複雑さは17年のが感じます。後味に、いろいろな複雑な味、香りもし、特にこれでもか・・ではなく それとなく しっかりスモーキーさがフワッとくる。ちゃんと主張している・・こにくい味わいです。
ワインでいろいろな表現をするが、可能なら そんな言葉を連ねたくなる・・・
12年、17年 どちらも美味しく 私の好きなウイスキーになった。