それぞれの楽器の性格で決まるので、試すしかないでしょう!
作った本人には良くわかりますが・・・・・
ほんもののストラドにグァルネリ型が合う場合の有るでしょうし、グァルネリにストラド型が合うケースも当然有るでしょう!
写真はの程・・・
つまり楽器がストラドタイプかガルネリタイプか?で顎当てをストラド、ガルネリタイプを選ぶのは
単純に、気分の問題になりそうです。なぜなら、市販の楽器は、内部までストラドかガルネリか・・・のように出来ていない、音響とは関係が無いに等しい。
音響的に選ぶなら・・・・
固有の楽器に試し、高音がどうか?低音がどうか?で選ぶ方が正しいと言える。
ストラドでも、まったく違うので、必ずしも こうだ!とは言えない。
ガルネリも同じ事が言える。
顎の部分のみ固定する片方のタイプは、低音に関係する部位を固定する事になります。
高音を押さえない事と、低音に関係する表、裏板、横板を押さえる事で、軽い低音を重厚にします。
それが、効果的か?それともマイナスか? これも楽器で違います。今セットしている顎当てで、高音が足りなければ、高音サイドを押さえる部分の少ない物で試してみてはどうでしょうか?
低音が足りなければ、ガルネリ型が効果が上がるかもしれません。
楽器を観察し、予想をたて試すのが的確ではないだろうか???
そもそも、バロック時代は顎当ては無かったのですから・・・・・
あまりきつく締めすぎず、さりとて横板が曲らないようにしっかり締める、
柘植材では材質は、きめ細かくかつ、しっとりした硬さ、産地により乾燥したものや、処理でカラカラで硬い材質は、良く鳴るが、音質が雑な気がします。
コルクの厚さは、上部は
1.5mmくらいが適当のようです。(1mmでは薄い、2mmでは厚い気がしますが1.5mmがなかなか市販されていません。)Cremonakugaでは入手可能な時多数用意しておきます。
足のは1mmくらいが良さそうです。
コルクも密度で音質が変わります。
こういう事に、あまり神経を使いたくないのが本音ですが・・・・
なるべく良い音を再現したいと思うのがヴァイオリンファンとそれを作る人、関わる人・・・・