ヴァイオリン工房の2階からの皆既月食を!

久我ヴァイオリン工房

ヴァイオリン工房のベランダからは、皆既月食が、ベストポジションで観察できました。
ヴァイオリンニスを感想させながら、付属品の事を考える・・・
エンドピンが、おもしろくない・・・

ちょっとだけ、遊ぼう!
ヴァイオリンのエンドピンくらいなら目立たなく、気にならないでしょう・・
エンドピンは、肩当て用のゴムベルトを掛ける予定のため、あまりヘッドを大きくはできません。
黒いピンが一個も普通なので、
黒いピンを囲む黒い輪を入れよう・・・
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ちょっとではなくなった・・・
まず黒檀の板にリーマーで穴を開け、
それを別のベニヤに仮止めし、穴の周りを残しノミで落としてゆき、
輪を作る・・・・
少し厚めで、ベニヤから外し、あとは、ナイフ、ヤスリ、ペーパーで輪を薄くしてゆき、

小さなエンドピンに、0.5mm幅の2線を掘り、・・・パーフリングの要領でヘッドに一周の溝を掘る・・・
手作業です・・結局0.5mmは0.8mmくらいになってしまった。
その水の膠で黒檀の輪を埋め、その周りに模様を掘った。中心のピンと輪の間の空間に
ピンを囲み、8つの穴模様を入れた、
仕上げは、模様が目立たないように、茶色のスティンで染めました。

良く見ると、模様がありますが、良く見ないと気がつきません。
また強度には問題が無いように細工しました。
簡単に交換できる部分なので、工芸品というよりは、民芸品のようになって、
予想と違って、上手に仕上がらなかったのですが、良しとしましょう。

労多し・・・効果少なし・・・・・

ということで、皆既月食はこんな感じでした。
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by cremonakuga | 2014-10-08 21:46 | Trackback | Comments(0)
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