ヴァイオリン横板は・・・あと1枚

久我ヴァイオリン工房

現在製作中のストラディヴァリモデル ヴァイオリンは・・・
ヴァイオリンの横板=fàsceは、あと1枚・・・
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今日も暑い一日ですね!
ロアーバウツ=inferioreの右=destraを残した・・・
今回は、inferioreは、左右1枚にしたかったが、曲げる余裕をみると、ほんに少し足りませんでした。
エンドピンの部分で接ぎをいれないと仕方がないです。
6個のブロックの面は、裏板=fondo側は、ほぼ完全に平面に仕上げています。
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板の厚さは、完璧に1.1mmにしましたが、曲げの段階で、水を付け曲がった後、少し膨らんで1.2mmになっています。
乾いて、今1.15mmくらいです。
ブロックには、正確に接着されています。
横板の外側は、カンナがけしてあり、ペーパーの必要は有りません。木賊がけは、毛羽たちを押さえるため必要になります。

一か所を押さえ、もう一方を手で、力を込めて延ばしながら、膠を塗り、横板を押さえ、接着し、剥がし、その時の接着力を感じながら、また膠を塗り、同じことをし、接着力を感じながら、2~3回で、手ごたえあり、本接着します。
ブロックが、柳で、染み込みやすく、1回目は、染み込んで膠が残りません。膠は、あまり濃くせず、染み込まなくなったら、たっぷり塗り、完全に、強力に押さえ、締め、余分な膠を外へ出し、暖めて完了です!
3か所接着面は、タップし、同じ音がし、完全に隙間なく接着されている事を確認しました。ニカワが残っていたり、隙間が空いたりすると、確実に音程が違ってきて、最後に音響に影響します。
by cremonakuga | 2014-07-23 16:52 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
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