ヴィオラの仕上げニス塗り

久我ヴァイオリン工房のヴィオラ

ヴィオラのニス塗りが、最終段階に入っています。
色は、赤紫から赤茶系~セピアを少し感じるような色です。
下地ニスは薄く、透明2、次に薄茶~赤・オレンジ1、次に赤紫系1、
次が、黒っぽい赤2(紫感を感じる)、最後に薄く透明2の予定、今一回目です。
写真は、下地と、その後の、黒っぽい赤を塗る前です。
最初の色彩の数回は、刷毛ではなく、指刷毛(造語です!指で擦りつけ、出来るだけ薄く塗る)
しっかりと、また厚さは、なるべく、薄く塗ることを心がけます。


ニスは、ほぼ手つくりのニスを使っています。
下地処理・・・良い感じです!?・・・この段階では、本物のような感じですね!
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こちらは、ストラディヴァリウスの質感です。300年経っていますけれども!( fotogragia :di Cremonakuga)
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黒っぽいニスを塗る前・・・
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実際の色は、これに近い感じ。
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仕上げの透明ニスを一回塗ったところ・・・
実際に近い色です。
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ステージで、ほかの古い楽器と馴染み、目立たないように自然な発色を意識しています。この濃さでも、ステージでは まだオレンジ色だと想定しています。オケの一番前で、ほかの、オールドと一緒に、自然に使えるかどかが、課題です。

音色は、どうでしょうか?
低音は、重厚感を感じる音に、設計しましたが???
高音は、繊細にかつ、しっかり鳴るように設計していますが???
もうひとつは、レスポンス良く鳴り切る感じにしようにと・・・・・
ヴァイオリンの弓でも弾けるようにと・・・

裏板センターは、5.7mmあります。表板で、センターで、2.4mm、他~3.3mmまで、横板は、一番薄い箇所で、0.9mm 一番厚い箇所で、3.2mmあります。

楽しみです。

しかし、ヴィオラは、難しいですね!ヴァイオリンとは、基本は同じですが、一番低い音域の絃を鳴らすには、板の薄さが必要になってき、全体の箱が、絃の張力に耐えるという条件と相反し、箱を弱く作らなければならない。チェロに近く、ヴァイオリンは別物のようです。
今の段階で、少しの音に反応し、ヴィオの箱が響いています。また、F字孔から音を入れ、内部の響きを確認!白木の状態の箱の上・下、表・裏のタップ音の響きの記憶と、ニス塗中の響きの変化の差を最小限に修正しながらの作業です。

どこまで、音に気品が出せるか????


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by cremonakuga | 2013-09-28 23:32 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(2)
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Commented by スーさん at 2013-09-30 10:10 x
何とも表現し難い質感、いい感じですね。
Commented by cremonakuga at 2013-09-30 11:04
本物の見本もアップしました!
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