ヴァイオリンのネックがジョイント!

久我ヴァイオリン工房
cremonakuga violino

ネック=manicoが本体にくっつきました。
いよいよヴァイオリンの形が、現れてきました。
指板は、テスト用なので、完全な状態でないため、
d0040395_18114280.jpg

(クランプずれていますが、意図した位置です)

この状態で指板表面からの延長線上駒への高さは、
28mmになています。

実際の指板はこれより0.3mm厚くなるため、

駒のプロジェクションは28.3mmになります。

指板が、1mm以内下がることを想定し、

将来、27.5mmくらいで安定してくれれば良いと思っています。
ストラドモデルなので、駒での弦の角度は、基準の158度から、1°緩い159度までくらいでOKです。
ストラディヴァリモデルなので、26mmまで下がっても、大丈夫と思います。
デルジェズなどモデルによっては、、テンションが、必要なので、26mmだと能力が発揮できない心配が起きます。駒での弦の角度が157°くらいは欲しいところです。


ヴァイオリン製作は、人により いろな方法で接着しますが、
なるべく、下がり度合を少なくするため、
私は、上下をクランプで、締めています。

クランプ一個でも問題ないのですが、念を入れて、

箱の接着面と、ネックの接着面に、事前の薄いニカワを塗り染み込ませて、あとの本番のニカワがちゃんと機能するよにします。

一回だけ、直接塗ると、木口に染み込み、効力が薄くなる場合もあります。
その面を均し、
本番のニカワを・・・・
接着面をしっかり温め、ニカワを塗って、
本体と、ネックを力いぱい擦り込み、余分なニカワを逃がし

クランプ2個を順次締めながら、誤差がでないよいうに慎重に作業を進めます。
その過程で、アルコールランプで温めながら・・・

もう、ちょっとや、そっとでは、外せません。

後戻りはしたくない作業です。
ここで不具合を発見すると、とても苦労をします。
by cremonakuga | 2012-11-22 18:14 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
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