1709年で思い出すストラディヴァリウス

久我ヴァイオリン工房
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ヴァイオリン工房日記・・・製作しながら、いろいろなことを考えます・・・これから・・また、記憶の引出しを探し???
・・・・・ふと思い出し、記録を、再度調べる・・・・
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ヒンクさんの1709年ストラディヴァリウスをタップさせていただている様子。ヒンクさん心配そうです。その折はありがとうございました。

1709年製ストラディヴァリウスで思い出したのが、ウイーンフィルのヒンクさんのストラディヴァリウス・・・

・・・は1709年でしたが、その楽器をタップさせていただいた音響の記憶があります。
2003年8月26日AM9:00にタップした!と記録されていた。

その時の記録では

裏板の4隅は、明確に同じであった。(表・顎当て箇所は ずれるので不明確)
1709年ということで、多分(裏板センターが厚く、左右対称と思われる。・・・・・と書かれてあったが・・・
・・・ここは、多分間違った推測であった!


センターは裏 表共同じに聞こえた・・・
・・・・・ここはM-5が極めて近いのだと思う。

重さは非常に軽く ニスはほとんど残っていない感じであったが、実物はとても美しいストラドであった。
・・・・・・との記録が残っていた。
軽くは、ヴィオッティは重く感じたので、ここは印象が違うが付属品が重かったのではないかと思う、
なぜなら
今 ヴィオッティより厚く作っても、そんなに重くないからである。

今製作中の1709と似ています。M-1の部分は同じに聞こえます。
細部は、薄い場所、厚い場所があっても、トータルで、4隅、エリアの面積に対する質量が同等なので、
おなじに聞こえます。

だからといって、均一に平均して、同じに聞こえるように作っても、意図した結果凸凹になり、その平均が同じになったのと、違うので、品は良く、滑らかな音質にはなるが、残念ながら決してストラディヴァリのような音にはならない。

現在製作中のは、4か所は、およそ同じ質量とは分からないが、結果同じような音なので、質量は近いことが分かる。

ウエルナー・ヒンクさんのは、透明感と繊細さを感じましたが、Viottiは、少し違う印象でした。駒、魂柱、弦などの違いのセッティングの違いかもしれません。それくらいセッティングで別な楽器のように違ってしまうから、良くも悪くも、恐ろしい!


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by cremonakuga | 2012-11-13 18:17 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
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