ストラディヴァリの音色を探りながら板を削る・・・・ヴァイオリン工房

久我ヴァイオリン工房
cremonakuga violino

Antonio Stradivari 1709

・・・・アントニオ・ストラディヴァリの音色を探りながら板の内側を削る作業・・・・・

ヴァイオリン工房の仕事は佳境に入り、一番神経を集中し、神経、精神を集中します。深夜になったりしています。時間はあってないような状態になっています。

裏板内側を粗削りしているところです。 
もちろん意図された左右非対称の厚さです。

右側を左側が支え、左側を右側が支え、上を下が、下を上が、表を裏が、表の右を裏の右だったり左だったり。。。全体が、支え合って音が作られます。そのな中にストラディヴァリだったりグアルネリだったりの考えや、製作の方法の違いが生かされます。左右同じ厚さで作ることは、とても不自然です。

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今、重さ115g

M5-F♯+20cent
M2-F♯-10cent
M1-B +10cent

上下部ほぼ3mm
中央部は3.8mm~4.5mmn

良く鳴る楽器・・・このくらいでも良いのではと思いますが、綺麗な重音や、微妙なニュアンス、ストラドの香りを再現するには、もう少しM2を、半音くらい低くしたい・・・つまりもう少し薄くしますが、
表板と横板のコラボレーションで音が作られるため、本当に一旦ここで、止めます。


何時もは、二枚板の場合、M-5がFで 85g前後になりますが、今回は どうなりますか???
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by cremonakuga | 2012-10-19 15:27 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
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