久我ヴァイオリン工房のサンドペーパー
木賊も、時期で感触が大きく違うような気がします。
必要な時期に、必要な量だけ取って、乾燥し、使っていますが、
(既成のサンドペーパーも工程上、使いますが、スクレーパーで処理し木賊は、最終処理に使います。なるべく表面に砂などが入らないように、また、表面をつぶさないように!
理想的なのは、スクレーパー ⇒ トクサで処理と思います。
今の時期は、肉が厚く、しっかりしていて、節で、なかなか切れない。
抜くと、根っこから抜けてしまう。
いつもは、簡単に節で折れ、また中には水を沢山蓄えていたりします。
雑誌の間にはさみ、板で重りを載せて平になるように、つぶします。 1~2週間くらいかけて、!乾燥します。
今の時期は、中には水ははいっておらず、もしかすると、使い良いかもしれない。
一旦煮出してからなど、する方法もあるようですが、
簡単な方法で処理しています。