del Gesu 1744 Ole Bullを作る。

久我ヴァイオリン工房
Cremonakuga violino
 Caffe o Te

Giuseppe Guarneri del Gesù 1744 ヴァイオリンを作る…・per la vernice
2011年5月3日午前11:00 ニス2回目を塗る!
軽く2400番のペーパーで、ごく軽くなずり、
ニス2回目を塗りました。
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曇り窓きわの自然の光りで
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白熱電球などの照明下では、オールド楽器特有の自然な赤みが出ます。
今回のニスには、色素は入れていません。
下地のサフラン、紅茶、などの水性の天然色素のみで、天然のニスの色です。

濃い色を付けたいのですが、どうしようか考えています。
濃くしなくても、1年も経過すると、それなりに、ニスのオイル自体の色が変化し、褐色が入り、よりオールドらしい風格が増します。

表面が、トロっとした飴のような感触のニスにしたい!もうすぐです。
デルジェスは、オールドスタイルのニスは使わなかったとも言われているようですが???
実際、明らかにストラドとニス塗りの行程、方法が違うことが分かります。

デルジェスは、オールドスタイルのニスは使わなかったとも言われているようですが???
実際、明らかにストラドとニス塗りの行程、方法が違うことが分かります。

ニスを綺麗に塗ることに重点を置き過ぎて、何度も塗って、磨いて…などし、結果白木の音響のバランスを崩さないようにしたい。
単純に平均に塗っています。
工芸品で有る前に、楽器であることを忘れてはいけないと思います。
どんなに、美しくても音が???では困ります。しかい逆にどんなに音が良くても仕上げが???でも困りますが!
アルコールニスは、とても難しいニス塗りで、時間もかかります。
アルコールニスのように、20回くらい塗る場合には、塗って磨いて、また塗って・・結果あまり厚く無く、平均に塗ることになり、綺麗に塗れます。

オイルニスは、性質上、あまり厚く塗ると、音が鈍くなってしまいます。
オイルもアルコールもなるべく、薄く塗ることが、音には良いと思います。
5回以内で、磨くことを考え実質の厚さ3回分相当で仕上げるには、1回ごとに、滑らかに平均的な厚さで、ムラなく塗らなければなりません。
刷毛で、ごく薄く、延ばしながら、アルコールニスでは出来ない返し刷毛をしながら塗ります。
アルコールニスを塗る難しさよりは、容易に塗れますが・・・・
アルコールニス&オイルニスどちらも、それそううの塗る難しさがあります。

オイルニスは・・・・
乾くと、ニスが溜まったりした場合、修正は、アルコールニスのようにニスを削ったり、することは容易ではないため、
乾く前に、そういうケースを発見し、修正しておかないと、後で、手痛いことになります。

2011年中から、製作し始め、もう2,3,4月で、5月に入った、裏板を1枚板から2枚板に、2回切った、横板の虎杢向きの関係で、半面全部交換!、3.11大震災があった、まるまる3ヶ月はかかてしまった。いろいろ有りました。
妥協せずに・・・仕事した。・・・・・しかし・・・ずいぶん仕事が遅れました。
by cremonakuga | 2011-05-03 14:03 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(1)
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Commented by スーサン at 2011-05-03 17:30 x
素早く色が着いて素晴らしいです!
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