Guarneri del Gesù 1744

久我ヴァイオリン工房
Cremonakuga violino
 Caffe o Te

ヴァイオリンを作る。


ネック、サドルを削りました。
また、大きな地震が、何回もありました。落ち着きません。
なかなか神経を集中できません。
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サドルを付けるため削った部分から、パーフリングの断面が見えます。
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隙間無く、ぴったり入っています。 ホッ!良かった…これでもかと、叩き込んだ(ちょっとオーバー)
サドルは、ピッタリさせずに、両端に少し隙間をつける。表板の収縮で割れるのを防ぐためです。

スクロールの箱の中も掘った。
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駒の位置は、センターからG線側へ焼く1mmずれ、F孔までのスペースは、左右等しくなります。
つまり、センターが、接ぎ目ではない。実際のOkeBullと同じです。
内部のバスバーの位置を確定させるのが、非常に難しかった。つまりセンターラインも難しかった。エンドピン位置で1mmG線側に移動させた。サドルも1mm移動した。左右非対称な形をそのままコピーするのは、やってみないと分からないことが発生します。このことから、センターの接ぎ目が、高音側に少しずれることは、強い部分も高音側へ、ずれることになる。
ほんの少しのことですが、音に影響することです。
意図したかは別にして、同じようにしないと、大きく変わることは間違いありません。


分かりずらい写真ですが、センターのピンは中心より左(G側)へ1mmずれています。
その両側にあるピンは駒の位置です。
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CDプレーヤーのスピーカーから、3m離れた距離で、
大きくもなく、小さくもない普通の音量で、バッハのソナタ1番をかけると、
裏板2.6mmから中心6.7mm、表板1.75mmから、3.7mm、横板1.1mmから1.8mmくらいの箱が,振動するのが分かります。
スピーカーに近づけると、大きく振動します。
F孔から、中へ声を入れると、各音程で、良く響きます。
箱の重さは、249g, ハイフェッツモデルが顎当てなど総てセットして、444g   ストラドモデルのArcobaleno 427g OleBullモデルは470gくらいになりそうです。

まだ、分かりませんが、箱は、音響的に OleBullニ近そうな気がし、なかなか良さそうです。
by cremonakuga | 2011-04-12 16:56 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
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