del Gesù 音色をどうするか?

名器のコピーについては、
私は、これほど労力を使う楽しい仕事はないと思います。




今回使った木材は、そのままの厚さで作ると、実際と、離れてしまいます。
実物のOLeBullの年輪がある部分で、細かで、使う木材が、広いと、そこを+0.05mmから0.5mm厚くします。
デル・ジェスの本より
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Kuga Ole Bull 年輪との差を、、実際より薄くしたり、厚くしたりし、オリジナルに近づけます
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こtれは、OleBullの表板は、左右で年輪の幅が異なるからです。

また、駒G線側 脇OleBullは、実際が細かく、使う木材は、広い
そこは、厚くします。

そうやって、全体を細かく修整します。
そうする事で、全体のバランスが近くなっていくと考えます。


そうすることで、コピーの意味が有ると私は、考えます。
by cremonakuga | 2011-03-27 22:58 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
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