ヴァイオリンのニス レタッチ。

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久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te

嫁入りした、ヴァイオリンがニスのレタッチで一時、里帰りしました。

L’Angelo

良く弾かれていらっしゃるので、
ネック近くの裏板のニスが、少し減ってしまいニス補修をしています。

ある演奏家の方とお話する機会があり、
その方も、肩を2月にニス塗ってもらったばっかりと…
おっしゃっていた。
見せていただいたが、もう大分取れていた。
取れたら塗ってもらっていますとの事。

気が付いたら早めにメンテするほうが良いですね!

Angeloは定期的に、メンテの要望があり、
大切に使っていただいていて、とても嬉しい。

見るたびに、オールド楽器のような風貌になり、

自分が作ったのか?
…・・と一瞬目を疑い、驚く。
これは、良い経年をしていると思う。
何か、ワインのようです。
楽器も良く鳴っているし、

やはり、良く弾き込み、定期的にメンテすることが、楽器を大切にstagionareすることでもあると思います。
久しぶりの嬉しい再会です。

2006 年 L'Angelo
ヴァイオリンのニス レタッチ。_d0040395_2118359.jpg


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by cremonakuga | 2010-03-09 21:21 | Trackback | Comments(0)
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