cremonakuga violino
久我ヴァイオリン工房
Caffe o Te
接ぎネックは、細部を、目と神経を使うので、
10年前に比べると、ちょっと辛い仕事です。
(ヴァイオリンはグアルネル・デル・ジェズ:ハイフェッツモデル)
最後にネックを削るとこんなことが有るので、天然木材は、困る!ちょっと力が抜けます。
最後に、合わなくなったペッグの為と、補強のためとで、柘植材でブシングという作業をします。穴を大きく綺麗に開け直し、そこを一旦柘植材で埋めて、ペッグに合った穴を開けなおします。そうすることで、継いだ2つの木材を柘植が貫通し、、その柘植の穴にペッグが通ります。
イタリア流に、PAZIENZAが必要です。
我慢強さ、忍耐強さ、が必要です。
上手く一致しましたが、角度が、ちょっと…・
何度もやり直すと、気が付くと、短くなっていたりして、
材料を無駄にしてしまいます。
余裕を持たせて、短くしながら合わせ、ます。
目が悪くなると、なんでも辛い!!!
眼鏡も合わなくなってきたようです。
。。。。とグチっぽく
さあ~やらねば!となりながら行う!
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