接ぎネック・・・・仕掛りから仕上がりへ

cremonakuga violino

久我ヴァイオリン工房

Caffe o Te

接ぎネックは、細部を、目と神経を使うので、
10年前に比べると、ちょっと辛い仕事です。
(ヴァイオリンはグアルネル・デル・ジェズ:ハイフェッツモデル)
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最後にネックを削るとこんなことが有るので、天然木材は、困る!ちょっと力が抜けます。 

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最後に、合わなくなったペッグの為と、補強のためとで、柘植材でブシングという作業をします。穴を大きく綺麗に開け直し、そこを一旦柘植材で埋めて、ペッグに合った穴を開けなおします。そうすることで、継いだ2つの木材を柘植が貫通し、、その柘植の穴にペッグが通ります。


イタリア流に、PAZIENZAが必要です。

我慢強さ、忍耐強さ、が必要です。

上手く一致しましたが、角度が、ちょっと…・

何度もやり直すと、気が付くと、短くなっていたりして、

材料を無駄にしてしまいます。

余裕を持たせて、短くしながら合わせ、ます。

目が悪くなると、なんでも辛い!!!

眼鏡も合わなくなってきたようです。


。。。。とグチっぽく

さあ~やらねば!となりながら行う!




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by cremonakuga | 2009-10-23 21:27 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)
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