Cremona Kuga Violino  / 久我ヴァイオリン工房 / ヴァイオリン製作日記 Caffe o Tè?

Cremona Kuga violino /ヴァイオリン製作 日記   "Caffe o Tè? "
Benvenuto a  Cremona Kuga violino
- ---Il violino misteriòso--- 
ようこそ 神秘な音を紡ぐクレモナクガ ヴィオリーノへ 
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久我ヴァイオリン工房のヴァイオリン製作は300年前のストラディヴァリ、グァルネリ・デル・ジェズ両先生が残したヴァイオリン名器を通して その神秘的な音創りを教わる・・・

その繊細な技に感動しながらヴァイオリン名器の秘密を紐解く・・・尊敬する師匠達が何を考え、そうしたか???繰り返し 繰り返し 試しながら 想像力を働かせ謎を明らかにし、点を線につなげ 音色という形に再現し現代に蘇らせる。
ヴァイオリン製作 に究極のロマンを重ね・・・ そして自分の技に昇華させ それを音楽という世界に甦らせる・・・・ 製作した楽器の300年後の姿と音を見据えて・・・・・・・・・音の宝石箱であってほしい。 

音を紡ぐ終わり無き旅へ・・・音の紡ぎ人・・・・・・・

のんびり作る様に見える・・・1挺のヴァイオリンの誕生の陰に 表に現れない数多くのヴァイオリンを作るに値する 検証と試みのエッセンスが封じ込められいる事は誰も想像ができない事でしょう・・・・・私は 本物の音のコピー=再現の意味でのレプリカを作っています。外見は 弾く人にエイジングしていただきます。使うちに本物の存在感が増すよう心掛けていて外見のみのコピーには意味を見出していません。

またいろいろなヴァイオリンに関する事を書いていますが、基本的な数値や構造的な事は別にして

音創りに関しては私の感性=考えです。人により違いますので、あくまで ご参考までに!・・・・・・
 

音色創りと スローな空気感のブログをご覧いただけましたら幸いです。
普通のヴァイオリンは創りません!





cremonakuga violino Yachiyo in  Giappone
・・・・・・ 最近とみに、誤字、脱字など多々あります、注意していますが、何卒ご容赦ください。 
             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Kuga Violin Atelier(久我ヴァイオリン工房)  このホームページ/ブログに掲載の文章、写真、イラストなどを 無断で転載したり・複製しないでください。(C) 206 CremonaKuga All Rights Reserved.      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブログの内容は、日々、年々進化しています・・・・・・・・・久我ヴァイオリン工房についての詳細は、右記の項目からご覧ください。 
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≪お願い≫
メールで いろいろ楽器のトラブルなど相談、アドバイスを求められますが、いただいたメールには私なりに 親身になり考えを お返事してきましたが、 その後 どうだったのか まったく返信が無い場合が多く、その都度その後を心配しています。 修理をする工房でもなく 単に相談コーナーでもありませんので、そういうトラブルなどは直接楽器店さんで楽器を見て頂き相談していただく事をお勧めいたします。


 今後の主な予定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もう6回になるんですね!
2017年10月1日(日)・JTアートホールアフィニス 17:00開演 一般¥4,000 学生¥2,500

カルテット・プラチナム
ー 第6回定期演奏会 ー
沼田園子 Vn
野口千代光 Vn
大野かおる Va
菊地知也 Vc

ハイドン・弦楽四重奏曲 第77番 ハ長調 作品76-3 「皇帝」
グラズノフ 5つのノヴェレッテ作品15より
ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第8番ホ短調作品59-2 「ラズモフスキー第2番」









# by cremonakuga | 2017-09-07 16:37 | Trackback | Comments(13)

Nicolò Amatiが ほぼ完成し 音を出してみました。

Nicolò Amati 1666=Cremonakuga violino2017

ニコロ・アマティ1666完成!
音は 成功! いや大成功ではないか・?と思います。
味がでています。

飴のような このトロっとした感じが好きです!
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まだ、駒は仮駒ですが、弦を張って音出しをしてみました。
最初エヴァピラッチを・・・次にD&Gをオリーヴ(使い古し予備弦)に
やはりオリーヴの方が楽器に合っているようです。新し弦でなく、またバランスも合ってなくとりあえずのセットなので、新しい弦でのセットが楽しみです。今の弦はテンションを楽器に掛けるのは主目的で、何度も外すためです。もう少し落ち着いたらちゃんとした弦をセットします。
新感想は・・・・
・・・・実にE線が美しい!
なんと表現したら良いのだろうか??少し考えてみましたが、
決して音の線は太くないのですが、しっかり音が出ます。そして品が良い音です。
高音の音量、強さは まだ感じられません・・・もう少しテンションに落ち着くのを待ちましょう!
しかし、E線は伸びます。
低弦はあまり主張しないので音を出しながら楽器を離すと 良く響いています。
CD「名器の響き」を聞いて比べてみました。
1639年Amatiと やはり似ています。・・・・が1666年は、もう少しシャープです。甘い音というよりも!
ストラドにも似ています。全体の印象は、今まで経験をしたことが無い音質です。

実は ストラドのテクニックを少しだけ加えてあります。なぜなら 全体的に良いに越した事がないからです。
そのまま作るAmatiより それより良いAmatiにしたかったからです。

実際は そのCDの ストラディヴァリ 1716 プロヴィニのE線に似ています。
ただ 問題が発生・・
なかなか乾かなく、日焼けサロン(紫外線Box)でお世話になったため、乾燥でネックが大分上がってしまいました。
当初ネックを仕込んでジャスト指板先端で20mm 駒のプロジェクション27mmでしたが・・・・
乾燥で
指板先端22~23mmに 駒へのプロジェクション30mm弱へ上がってしまいました。

ちょっと焦りが・・
これは特に裏板の模様が細かく虎杢のうねりが細かいために より収縮します。 Ole Bullの時も結構収縮しましたが 予想どうりある程度は戻りました。
今回も少し戻ってきましたから大丈夫でしょう!

弦を張った今 正確ではありませんが・・指板先端上で21mmある。駒へのプロジェクションが29mmくらい
この分なら20mmに戻りそうなので 駒を作ります。
今現在より駒は高くはなりませんので、
今作ると駒は34mm位になりそうです。
34mmでは Amatiの音色再現には向いていませんが、
少し待ちましょう!
Non ce problèma! (問題無し!)

9月9日・・・左手の当たる部分のみカバーニスを塗りました!現在乾燥中です。



# by cremonakuga | 2017-09-07 16:37 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

Nicolò Amati 1666 , anno2017

Nicolò Amati 1666完成!

Modello:Nicolò Amati 1666 ' '
(misura = curve)
Lunghezza: --- 353 mm
Superiore: --- 164 mm
Centrale:--- 106 mm
Infuriore:--- 202mm

Diapason: 194mm








La tavola e  il fondo
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Testa

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Effe
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# by cremonakuga | 2017-09-07 15:54 | ◎ヴァイオリン作品の一例 | Trackback | Comments(0)

NIcolò Amati1666はPiano Piano進行中!


NIcolò Amati1666は今 進んでいます。

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なかなか気に入っています。この渋さが!
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とりたてて目立った絵ではありませんが、なんとなく透明度が感じられます。
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なんと言っても裏は模様が綺麗で、気に入っています。
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横板も模様が綺麗です。

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# by cremonakuga | 2017-08-30 23:15 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

Nicolo Amatiは今


第一回目のニスで濃すぎて、リアリティが強すぎて、町の楽器屋さんにならぶオールドのようになってしまい、
濃い方はAmatiよりStradを感じさせてしまいました。
少し薄くしました。


まだ少し似ていませんが、もう少し加筆しながら・・・ポスターの色の方が少し赤みがありますが、ストラッド誌のほうが色が濃い。
赤みは、この後の作業で考えていきましょう!
とうめいニスを塗ると、透明度が上がって、色が薄くなります。
中央部分をこの段階で乾いてから濃い色で加筆します。
全体に少し薄めの方がリアリティーが増します。薄い色で間を持たせるのが難しいです。
濃すぎると、品が無くなってきます。なぜなら経年で褐色になるので人工的なのは
わざとらしくなりがち・・腕が悪いのか??
絵画の模写のように ただ写すのではなく 絵画の模写のように移しながら自分のイメージで書く
・・・だから 時々・・・この方が良さそうという方向へ変化していく
似せているようで なかなか似ないのは 単に模写に集中できず どうしても楽しんでしまいます。
雰囲気を感じさせることが出来れば嬉しい!音も!


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# by cremonakuga | 2017-08-28 22:46 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

Cremon Kuga のAmati1666は着色に・・・

この状態は 下地(sottofondo)から色彩を
私なりにイメージしますと・・・
1段階 下地ニス(sottofondo)
2階(グレー系ベージュ)にし
3段階(ニスが取れた部分の青+緑+グレー)にし
4段階(赤+青+ピンク)の暗い赤茶色に
5段階(赤+青)の濃い赤部分)
まで、全体~部分までの課程を擦り込むような手法で彩色を経ています。
想定外に色が乾いた部分もあり、修正しながら・・・
6段階では 更に赤系の濃い部分をレタッチする予定です。
後は ニスの色の褐色のみか、グリーンか黒を混ぜた薄いニスでお汁塗りし落ち着いたアンティークな佇まいにし、
より平面になるように滑らかに磨き光沢を出し透明度を出そうと考えています。
写真は その途中課程で ちょっと遊んでみました。
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# by cremonakuga | 2017-08-23 18:41 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

Amati1666 -Tàvola armònica e Testa

工房のワイヤーにかかっているAmati1666表面から
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光沢いい感じです。4方向から見られます!


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まだ色が薄いです。
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魂柱が見えます
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ウイングだいぶ下げています。
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# by cremonakuga | 2017-08-19 21:15 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

Nicolò Amatiは 下地のニスがほぼ完了に近づきましたがmarezzaturaはどんな輝きか?

Nicolò Amati予定の姿に近くなってきました。

これからは、磨いては塗りを少し繰り返すかも・・・
一番下の色にします。ネックが古木でボディと色相が異なります。
合わせてから本塗りを使用と思います。
イエローオーカー系で、渋く透明な色にします。
その上にオレンジ系の赤の褐色かかった色相をかぶせ・・・
濃い赤い部分は、一見濃い赤黒い茶に見え、光を当てると
渋い赤に発色してほしく
そうイメージしています。

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なんともこのトロっとした飴のようなニスの光沢好きです。
スクロールは、この上に赤で終われそうですが、ボディーも合わせないと・・・・
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部分的に木目の断面にあたる部位はニスの皮膜は出来ておらずニスが どんどん吸いこまれます。今回は目止めをしていません。
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まだ細かな木孔が開いています。極薄いニスなのでもう数回塗ってから表面を磨くことで
少しニスを削り平面にし 色をかぶせようと思います。なるべく平坦なほうが透明度を感じます。
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細かなmarezzaturaが動きによって奥深く内部がきらめきます。
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# by cremonakuga | 2017-08-19 17:34 | ☆ヴァイオリン製作日記 | Trackback | Comments(0)

ベルリンで楽器は上機嫌のようです・・・20日からはスイス入りらしい!

Arcobaleno Stradivari=Cremonakuga violinoは 税関で Stradivariusと間違えられずに(残念!) 何とか響いているようです。
心配しているブログを見ていただいたのだろうか?
演奏家の先生からメールが届き・・・


Iam happy to let you know that,
Your Violin is sounding very nicely well ,here,in BERLIN.

自転車三昧ではなく ヴァイオリンも弾かれているようです。
現在BERLINにArcobalenoは、演奏家の先生の足をひっぱてはいないようです。
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19日からはチューリッヒ入りだそうです。


# by cremonakuga | 2017-08-16 23:13 | Trackback | Comments(0)

今  Cremonakuga Stradivari Arcobaleno ドイツで何しているのだろうか?観衆を感動させられているのだろうか?

今Cremonakuga Stradivariモデル・・Arcobalenoは 7日からドイツに1か月旅にでています。。演奏家に同行し・・・
自転車を乗りに行くとの事でしたが、きっと演奏もするのだろう!
良い音を出してくれている事を望んでいます。響き会場だと良いのですが・・
親の様に いろいろと心配をしています。

不謹慎ですが・・・税関にでも没収でもされると名誉!・・・と冗談を言いましたところ・・ラベルが2枚貼ってあるので! Stradivari&Cremonakuga
1枚Cremonakugaを剥がそうと冗談の応酬があった!
帰国の旅のお話を聞くのが楽しみです。
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Arcobaleno 良い旅を!


# by cremonakuga | 2017-08-15 15:38 | Trackback | Comments(0)